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【DELL ALIENWARE AREA-51m レビュー】スペックやベンチマーク、おすすめカスタマイズについて解説

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この記事では、DELLのハイエンドゲーミングノートPCである「DELL ALIENWARE AREA-51m R2」をレビューします。

レビュー機のスペックはi7 10700K、RTX 2080 SUPER、32GBメモリを搭載しており、デスクトップパソコン並の性能です。

ディスプレイは17.3インチのFHD。リフレッシュレートは360Hz、応答速度は5ms、100% sRGB、Tobii Eyetracking、NVIDIA G-SYNC対応です。

ゲームプレイだけなく、VRコンテンツやゲーム開発、クリエイター、ストリーマーなど幅広い用途のニーズに答えられるゲーミングノートPCとなっています。

ベースモデルとして5つを用意。カスタマイズもできて今なら17%OFFクーポン適用とお得に購入できます。

次の項目からスペックや外観、ベンチマークなど紹介しているので、参考にしてください。

■この記事で紹介する内容

・DELL ALIENWARE AREA-51m R2のスペック

・DELL ALIENWARE AREA-51m R2実機レビュー

・DELL ALIENWARE AREA-51m R2のベンチマーク測定

・DELL ALIENWARE AREA-51m R2実機レビュー:まとめ

DELL ALIENWARE AREA-51m R2 レビュー


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ALIENWARE AREA-51m

DELL

ゲーミングノート


4.6



  • 17.3型フルHD/360Hz

  • デスクトップ並の性能

  • 約48万円(税込送料込み)

  • ゲームや動画編集までマルチに使える

  • バトロワ系なら平均200fps以上で動作

  • Wi-Fi6対応

口コミ、レビュー

以下の口コミ、レビューはDell公式サイトより引用。

22件のレビューがあり、4.2/5点という満足度です。

外観と性能の両方に超優秀。重さはM17より軽いが、携帯するには重いです。それらは納得してから購入したので特に不満はない。ゲームはいくつかしましたが、特に不満を感じるものはありませんでした。

デザインの革新的なこと、パフォーマンスの高さは間違いないと思います。キーボードも起動するとグラデーションに光ってカッコいいです。が、本体の重量もさることながら衝撃的なのは電源アダプターですね。一本だけでもデカいのにまさかニ本も繋げないとならないとは、もはや持ち歩きは想定していないとしか考えられないです。パワーユニットの部分、もう少し何とかならなかったのかと。ニンテンドースイッチと比べてみました。厚み関しては倍以上あります。とても気に入ったのに電源アダプターが残念です。

性能はとても良い。ファンも想像より静かだし、モニターもきれい。ただ、箱に穴があった。それがなければ星5

スペックについて

CPU Core i7-10700K
OS Windows 10 Home 64 bit
ディスプレイ 17.3型 フルHD WVAパネル
リフレッシュレート 360Hz
メモリ 32GB DDR4-2933
ストレージ 1TB NVMe SSD(512GB×2 RAID0)
電源アダプタ 330W+240W
グラフィックス RTX 2080 SUPER 8GB
ネットワーク Wi-Fi6
キーボード バックライト付キーボード 日本語
納期 3~5営業日で海外の工場から出荷
クーポン EARLYSUMMERS17

※レビュー機のスペック

DELL ALIENWARE AREA-51m R2には、いくつかのスペックが異なるモデルが用意されており、レビュー機はi7-10700KとRTX 2080 SUPERを搭載したカスタマイズモデルです。

カスタマイズ後価格は482,980円ですが、割引クーポン適用すると税込送料込みで327,984円と30万円台の予算で購入できます。

かなり盛ったスペックなので高額ですが、RTX 2060や2070 SUPER、144Hz液晶搭載のスタンダードモデルだと27万円〜となっています。

執筆時点では後継機のR3やR4といったモデルも発売されていますので、以下のリンクより参考ください。

⇒各モデルのスペック表はこちら

↓公式サイトで詳しく見る↓

⇒DELL ALIENWARE AREA-51m R2のレビュー・評価を見る

CPUについて

第10世代のCoreプロセッサーで8コア16スレッドで動作するIntel Core i7-10700Kが搭載されています。

CPUのベンチマークソフトであるCINEBENCH R20のマルチコアをみると旧世代のi9-9900Kとほぼ同等の性能、Core i7-9700Kよりも約25%程度スコアアップしています。

ゲーム単体でのパフォーマンスもよく、動画編集などのクリエイティブにも向いています。

CPU スコア
Core i7-10700K 4832
Core i9-9900K 4571
Core i7-9700K 3681

※CINEBENCH R20スコア

GPUについて

GPUは以下の3つから選択することができます。

・RTX 2060 6GB
・RTX 2070 SUPER 8GB
・RTX 2080 SUPER 8GB

どれも高性能なRTXシリーズのGPUでゲームプレイであればRTX 2070 SUPER程度で十分です。

4Kなどの高解像度でゲームプレイしたい場合はRTX 2080 SUPERを選んでください。

※レビュー機 RTX 2080 SUPER 8GB搭載モデル

液晶について

ディスプレイは17.3型のフルHDです。

ディスプレイはオプションでフルHDか4Kで選ぶことができ、リフレッシュレートも144Hzと360Hzが用意されています。

また輝度は300〜500ニット、色域は 72% NTSC、100% sRGB、100% Adobe RGBとこちらも選ぶディスプレイによって異なります。

本機種のリフレッシュレートは360Hzです。MMORPGなどであれば、一般的な60Hzの液晶で問題ないですが、動きの激しいゲームをプレイするなら高リフレッシュレート液晶がおすすめです。

リフレッシュレートは1秒間に何回画面を更新するかを表す数値で、多いほど滑らかな映像表示ができます。

例えば60Hzと240Hzの比較としてマウスポインターの動きやWindowsメニューのスクロールしたときの滑らかさが全然違います。

FPSやTPSジャンルをプレイされる方にとって高リフレッシュレート液晶を搭載している点は大きなメリットです。

外観チェック

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DELL ALIENWARE AREA-51m R2の外観をチェックしていきます。

黒とホワイトのツートンカラー(シルバーホワイト)で近未来的なイメージをさせるデザインです。

天面にあるAlienのロゴは任意のカラーで光らせることができます。

本体サイズは、約 214.81x381.89x27.65mm。重さは約4.7kg。

17.3インチのハイエンド仕様のため、かなり重く大きいです。


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上からみると台形のような形です。

背面は大きくスリットが開けられており、前世代よりも10 %大きい2つのファンで効率的に内部を冷却します。



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キーボードは、4列テンキー付きの日本語配列です。

キーストロークは1.7mm、打刻感があり、音も静かでタイピングしやすいキーボードです。

Nキーロールオーバーにも対応しています。

ゲームで多用するWASD、スペース、シフトキー周りの操作性に関しても問題なし。


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テンキーやバックスペース、エンターキー周りも問題なく、打ちづらさなどはありませんでした。


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▲LEDバックライト搭載キーボード

バックライトカラーはフルカラー対応。プリインストールのAlienFXでキー毎にカラー設定できます。


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キーボード上部真ん中にAlienデザインの電源ボタンが配置。


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タッチパッドは一体型です。反応や滑りなどは問題なく使えました。

バックライト仕様なのでキーボードと同じく暗い場所での視認性に優れています。


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左側面のインターフェイスです。

・SDカードスロット
・USB3.2 Gen 1 Type-A


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右側面のインターフェイスです。

・Thunderbolt™ 3ポート
・USB3.2 Gen 1 Type-A
・オーディオIN/OUT


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背面のインターフェイスです。

・HDMI2.0
・miniDP1.4
・LAN
・Alienware Graphics Amplifierポート
・デュアルDC電源入力

映像出力としては2つ使用可。外付けグラボ用のポートもあります。

電源コネクタ、映像出力ポートがどちらも背面なので、ケーブル類の取り回しもしやすいです。

フルサイズのUSBが3つとThunderboltが1つ。用途によっては少ないかなと思いますが、好みのキーボードやマウス、外付けストレージなどの接続に足りるポート数です。


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ディスプレイ部分はこの角度まで開きます。


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底面から吸気し、背面から排気します。


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液晶は17.3型フルHD、リフレッシュレートは360Hz駆動です。※レビュー機

120Hzや144Hz、240Hz駆動の液晶を搭載したゲーミングノートよりも高性能。FPSやTPSをプレイする方にとってはメリットのディスプレイです。

一般的な60Hzと比較するとマウスポインターの動きがかなり滑らかになり、フォートナイトをプレイしていてもキャラの動きや視点を動かしたとき描画が断然滑らかです。

ノングレアで映り込みも少なく、100% sRGB 色域 + Tobii Eyetracking + NVIDIA G-SYNC(ライト)に対応しています。


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上下ともに側面のベゼルは狭め。


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上下左右共に視野角は広いです。

横から角度をつけて見ることは少ないですが、上下から見ても色合い等の変化が少ないです。


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2つのACアダプタ(330W+240W)を使用。本体だけでも約4.7kgあるので、ACアダプターを含めると6kg近い重さになります。

フル充電まで約4時間で、ACアダプタなしでの長時間の使用(ゲームなど)はかなり厳しいです。


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スピーカーは底面に2つ配置されています。

外部スピーカーよりは劣りますが、普通に良い音です。


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AlienFXで各LEDをコントロールできます。

Alienデザインの電源ボタンやトラックパッドなど。


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天面のAlienロゴカラーや背面のインターフェイス周りも変更可能。


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キーボードに関してはWASDキーやテンキーなど任意の場所ごとにカラー変更ができます。

DELL ALIENWARE AREA-51m R2のベンチマーク測定

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レビュー機はCore i7-10700K、RTX 2080 SUPERのハイエンドモデルです。

RTX 2080 SUPERは、リアルな映像描写が可能なリアルタイムレイトレーシングとDLSSモードに対応しているので、より高グラフィックな映像で楽しむことができます。

流行りのバトロワ系は平均160〜200fps以上で動作します。※60fps以上で快適指標

検証したApex Legendsであれば、フルHD+最高設定で平均200ps以上で動作しました。

4Kだと平均60fpsは維持できますが、高解像度の場合はWQHDまでが良いでしょう。

▼フルHD/最高設定で計測

・PUBG:201.9fps

・フォートナイト:167.1fps

・Apex Legends:208.4fps

3DMARK(TIME SPY)

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TIME SPY(DirectX 12)のテスト結果。

3DMARK(PORT ROYAL)

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PORT ROYAL(レイトレーシング)のテスト結果。

3DMARKのベンチマークスコア的にどちらも高い数値です。

FF15:4756(4K/やや快適)

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そこそこのスペックが求められるFF15。4K高品質で「やや快適」評価でした。

平均90fps程度は維持できていたので、高解像度環境でも遊ぶことができます。

FF14:19695(フルHD/非常に快適)

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FF14のテスト結果。4K解像度でも快適に動作します。

ドラゴンクエストX:22700(すごく快適)

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フルHDの最高設定で「すごく快適」評価でした。

4K解像度でも快適に動作します。

CINEBENCH R20:4832pts

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定番のCPUベンチマークソフトのCINEBENCH R20で計測した結果です。

CrystalDiskMark

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Cドライブの1TB SSD(NVMe接続)をCrystalDiskMarkで計測。

シーケンシャル速度は3553.43 MB/s(読み込み)、3243.87 MB/s(書き込み)でした。

NVMe SSDなので、OSやソフトウェアの立ち上がりはとても速いです。

CPUZ

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Intel Core i7-10700Kは、8コア/16スレッドで動作するCPUです。

CPUのシングルスレッドは 517.7、マルチスレッドは5493.1でした。


↓公式サイトで詳しく見る↓

⇒DELL ALIENWARE AREA-51m R2のレビュー・評価を見る


DELL ALIENWARE AREA-51m R2のおすすめカスタマイズ

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OS Windows 10 Home 64ビット
CPU Intel Core i7 10700
GPU RTX 2070 SUPER
メモリ 16GB
ストレージ 512GB NVMe SSD
1TB HDD
ディスプレイ 17.3型/144Hz
価格 276,784円(税込)

5つのベースモデルから選ぶことができ、個人的にはRTX 2070 SUPERを搭載したALIENWARE AREA-51M R2 スタンダードをベースにカスタマイズするのが良いと思います。

・メモリ16GB:8,500円
・512GB SSD+1TB HDD:9,000円

こちらのカスタマイズで合計371,480円 → 276,784円(税込み/クーポン使用)となります。

さらに高性能を求めるなら、32GBメモリ、RTX 2080 SUPER、i9 10900Kを選ぶと良いでしょう。

より高フレームレートでプレイしたいなら、360Hz液晶も選べます。※スタンダードは144Hz


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DELL ALIENWARE AREA-51m R2 実機レビュー:まとめ

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以上が、DELL ALIENWARE AREA-51m R2のレビュー内容です。

凄まじい性能ですが、その重さから据え置いて使うことになるでしょう。

レビュー実機はi7 10700KとRTX 2080 SUPERのプラチナモデルですが、スタンダード〜スプレマシーと複数のベースモデルからカスタマイズすることができます。

そのため用途や求める性能によって選べるところは良いですね。この性能ならゲームだけでなくVRや動画編集、3Dモデリングなど重いクリエイティブな作業にも使えます。

液晶は360Hzとゲーミングモニターの中でも最上位クラスの性能。FPSやTPSなど最高の環境でプレイ可能です。

お値段は通常価格だと30万〜40万円台(税込)ですが、今なら17%オフクーポン適用で24万〜34万円台とお得に購入できます。

各メーカーから魅力的なゲーミングノートPCが発売されている中でどれが良いか迷いますが、ゲーミングノートPCでも性能重視の方におすすめです。


↓公式サイトで詳しく見る↓

⇒DELL ALIENWARE AREA-51m R2のレビュー・評価を見る


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