ドスパラ GALLERIA ZA9C-R80Tは、は、Z-Seriesの中でも上位のスペックを誇るハイエンドゲーミングPCです。
CPUは10コア20スレッドで動作するi9-10850K、グラボはRTX 2080 Ti 11GB、16GBメモリ、1TB NVMe SSDを搭載しています。
WQHDや4Kでのゲームプレイ、144Hzや240Hzゲーミングモニターを使いたいゲーマー向けのゲーミングPCです。
この記事では、ドスパラ GALLERIA ZA9C-R80Tのスペック、外観、性能、ベンチマークを紹介します。
・ドスパラ GALLERIA ZA9C-R80Tのスペック
・ドスパラ GALLERIA ZA9C-R80T レビュー
・ドスパラ GALLERIA ZA9C-R80Tのベンチマーク測定
・ドスパラ GALLERIA ZA9C-R80Tのおすすめカスタマイズ
・ドスパラ GALLERIA ZA9C-R80T レビュー:まとめ
- ドスパラ GALLERIA ZA9C-R80Tのスペック、特長
- ドスパラ GALLERIA ZA9C-R80T レビュー
- ドスパラ GALLERIA ZA9C-R80Tのベンチマーク測定
- ドスパラ GALLERIA ZA9C-R80Tのおすすめカスタマイズ
- ドスパラ GALLERIA ZA9C-R80T レビュー:まとめ
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ドスパラ GALLERIA ZA9C-R80Tのスペック、特長
OS | Windows 10 Home (64ビット版) |
---|---|
CPU | Intel Core i9-10850K |
グラフィックス | GeForce RTX 2080 Ti 11GB |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
ストレージ | 1TB NVMe SSD / HDD 無し |
電源 | 750W 静音電源 (80PLUS GOLD) |
価格 | 279,980 円(+税) |
※GALLERIA ZA9C-R80Tのベンチマーク、製品仕様、保証はこちら
10コア20スレッドで動作する第10世代Intel Core i9-10850K、RTX 2080 Ti 11GBを搭載したハイエンドゲーミングPCです。
メモリも16GBなので、ゲーム以外の用途にも対応できる汎用性の高いモデルです。予算があれば32GBにアップグレードしたいところ。
ゲームをただプレイするだけでなく、実況配信用途にも使えますし、144Hzだけでなく240Hzゲーミングモニタをフル活用できます。
どうせ買うならハイエンドが良い方、ゲーム実況や動画編集、クリエイティブなどマルチに使いたい方にも向いています。
またカスタマイズしても翌日出荷に対応しており、今すぐゲーミングPCが欲しい方にもおすすめです。
・カスタマイズしても翌日出荷
・Intel Core i9-10850K
・GeForce RTX 2080 Ti 11GB
・WQHDや4K解像度でのゲームプレイ可能
・240Hzゲーミングモニターをフル活用
・機能性と冷却性に特化した新筐体ケース
ドスパラ GALLERIA ZA9C-R80T レビュー
外観
今年ケースデザインが一新され、旧筐体と比較して、近未来的でシンプルかつ高級感のあるデザインに。
またゲーマーにとって使いやすく、また男女問わず幅広いユーザーに手にとって欲しいとの想いでデザイン・開発されています。
天面にスマホやヘッドマウントディスプレイを置いたり、USBなどのインターフェイスがフロント上部に集約されているなどユーザーニーズを抑えた作りです。
【関連】ドスパラ GALLERIA 新筐体発表会レポートはこちら
サイズ | 220(W)x440(D)x480(H)mm |
---|---|
重さ | 約14kg |


デフォルトは青。プリインストールアプリにより、カラーやエフェクトの変更が可能です。e-sports等でチームカラーに設定して使うこともできます。
ケース部分で光るのはこの部分のみなので、派手すぎないところが幅広い層にマッチするポイントかなと思いました。
ちなみに暗いところだと床やデスクに光が反射してかっこいいです。


天面は排熱用のシャーシ、プラスティック製天面板、メッシュフィルターの3層構造。
スマホやコントローラー、ヘッドマウントディスプレイなどを置けるようにフラット仕様です。
デスク下に置くと小物などいつの間にか物置きスペースになり、埃なども溜まってきますが、天面からケース内部へ埃の落下を防ぐ設計なのでメンテナンス性も良いですね。
フロントパネル上部にインターフェースが集約。45度の傾斜をつけることで抜き差ししやすい設計です。
特にデスク下に置く方にとっては、電源ボタンやUSBへのアクセスがよくなり、使いやすいと思います。
インターフェイスは、高速伝送に対応したUSB 3.2 Gen1 Type-Aが4つ、オーディオジャック、電源ボタン、リセットランプ等を配置。
ヘッドセットやマイク、外部ストレージ、コントローラー等などと接続できます。


PC内部が見えるため、旧筐体と違いゲーミングPCらしさがぐっとアップしました。
カラーリングもシルバーカラーで質感ともに高級感があります。
エアフローは、吸気エリアを前面から側面に変更することで吸気面積がアップ。効率的にケース内部を冷却可能です。
※ケースはモデルによって2種類あり、カラーリングが異なります。
サイドパネル前方には、吸気用のメッシュ加工があります。
▲背面には140mmファン1基とリアパネル、電源
ケース背面に140mmファンを搭載し、こもりがちな熱を効率的に排出。動作時の騒音抑える工夫も。
▲リアパネルのインターフェイス
・PS/2コネクター
・USB2.0 Type-A x2
・USB3.2 Gen2 Type-A x2
・USB3.2 Gen1 Type-A x2
・LANポート
・オーディオ入出力
フルサイズのUSB-Aポートが6個もあり、そのうち2つが最大10Gbpsの転送速度に対応したUSB 3.2 Gen2です。
これだけあれば、キーボードやマウス、外付けHDD等を接続するには十分すきるUSB-Aポートの数です。へッドセット、マイク、外部HDDなどもたくさん接続できます。
ディスプレイへの出力はグラボから接続するので、こちらの映像出力端子は使用しません。
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グラフィックボードのインターフェイスです。
最大4画面のマルチモニターに対応しており、広い領域で作業したい方にもおすすめです。
・DisplayPort ×3 (4096x2160@60Hz)
・HDMI 2.0 ×1 (3840x2160@60Hz)
・USB Type-C ×1 (VirtualLinkサポート)


電源ユニットが反対側でケーブルが目立たないので、見た目も良いです。
サイドパネルはゆるく締めておけば、ツールレスで開閉できてメンテナンス性も良し。


CPUクーラーはScythe 虎徹 MarkⅡ(SCKTT-2000)を採用。大型ヒートシンクなので冷却性良し。
▲Z490 チップセット ASUS PRIME Z490-P
・PCI-E x16 x2
・PCI-E x1 x4
・メモリスロットx4 (最大128GB)
・SATA3 x4
・M.2 x2
ストレージは、1TB NVMe SSDのみ。PHISON製です。
SATA3.0接続よりも圧倒的に速いNVMe接続で、OSやソフトウェアの立ち上がりはとても速いです。
※HDDはなしなので、カスタマイズで追加が必要
2.5インチのSSDやHDDは右側のサイドパネルからアクセスできます。
どちらも2つずつ増設可能。
▲16GB DDR4 SDRAM(PC4-23400/8GBx2/2チャネル)
メモリースロットは4つ。うち2本を使用しており、最大128GBまで増設できます。
▲グラボは、GeForce RTX 2080 Ti 11GB
GeForce RTX 2080 Ti 11GBは、ドスパラが公開するグラフィックボードの性能目安を参考にすると、最近発売となったRTX 30XXシリーズに次ぐ最上位クラスの性能です。
ZOTAC製のシングルファンタイプが搭載。人気のPUBGやフォートナイト、Apex LegendsなどフルHD(最高設定)であれば、平均170〜200fpsを超えるフレームレートで動作することを確認済みです。
ケース下部に電源が配置されているため、安定感があります。
電源は750W。80PLUS GOLDで電力変換効率のとても良い電源です。
この構成であれば、750Wで十分余裕があり、安定動作が見込めます。


電源ユニットの排熱は底面へ逃します。スライドで脱着&水洗い可能なダストフィルター付き。
ホコリが溜まりやすい場所ですが、メンテナンス性も高いです。
ドスパラ GALLERIA ZA9C-R80Tのベンチマーク測定
PUBG、フォートナイト、Apex Legendsを各最高設定でフルHD〜4Kの平均fpsを計測しました。
4Kでも快適指標となる60fpsを超える結果に。ゲーム設定で調整すれば、144Hや240Hzゲーミングモニタをフル活用してゲームプレイできます。
4K:88.1 fps
WQHD:164.2 fps
フルHD:206.7 fps
・フォートナイト
4K:82.8 fps
WQHD:143.9 fps
フルHD:174.3 fps
・Apex Legends
4K:99.8 fps
WQHD:187.1 fps
フルHD:232.9 fps
3DMARK(PORT ROYAL)
PORT ROYAL(レイトレーシング)のテスト結果。上位のスコアです。
3DMARK(TIME SPY)
TIME SPY(DirectX 12)のテスト結果。上位のスコアです。
FF14:非常に快適
FF14の4K解像度(最高品質)テスト結果。
FF15:やや快適
FF15の4K解像度(高品質)テスト結果。
ドラゴンクエストX:すごく快適
ドラゴンクエストXの4K解像度(最高品質)テスト結果。
CrystalDiskMark


シーケンシャル速度は3349.68 MB/s(読み込み)、2995.77 MB/s(書き込み)でした。
NVMe SSDなので、OSやソフトウェアの立ち上がりはとても速いです。
CPUZ
CPUZのテスト結果。10コア20スレッドで動作する高性能CPUです。
シングルスレッドは594.2、マルチスレッドは7467.6でした。
ドスパラ GALLERIA ZA9C-R80Tのおすすめカスタマイズ
ドスパラ GALLERIA ZA9C-R80Tのおすすめカスタマイズは以下です。
2つ挙げましたが、その中でも優先すべきはメモリです。
高解像度(4K)でフル活用したいなら32GBは積んでおきたいところ。
またストレージは1TB NVMe SSDのみとHDDを搭載していないため、データを多く扱う予定のある方は2TB HDD以上を検討すると良いでしょう。
ゲームクライアントはSSDに、それ以外のデータはHDDにといった運用方法もおすすめです。
[メモリ]
32GB DDR4 SDRAM(PC4-23400/16GBx2/2チャネル)
[ハードディスク/SSD]
2TB HDD
ドスパラ GALLERIA ZA9C-R80T レビュー:まとめ
・カスタマイズしても翌日出荷
・Intel Core i9-10850K
・GeForce RTX 2080 Ti 11GB
・WQHDや4K解像度でのゲームプレイ可能
・240Hzゲーミングモニターをフル活用
・機能性と冷却性に特化した新筐体ケース
以上が、GALLERIA XA7C-R70Sのレビュー内容です。
144Hzや240Hzのゲーミングモニタをフル活用して快適な環境でゲームプレイしたい方におすすめ
CPUとグラボどちらもハイエンドなパーツ構成なため、フルHD環境だと高リフレッシュレートのゲーミングモニタを併用しないとオーバースペックです。
そのためWQHDや4Kといった高解像度な環境でのゲームプレイに最適です。またゲーム実況や動画編集作業にも適しています。
どうせ買うなら現状でハイエンドな機種がほしい、長期間スペック不足にならない性能が良いなら候補の1台としておすすめです。
⇒ドスパラ GALLERIA ZA9C-R80Tのレビュー・評価を見る
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