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【マウス G-Tune EP-Z 実機レビュー】スペックやベンチマーク、おすすめカスタマイズについて解説

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マウスコンピューターの「G-Tune EP-Z」は、最新の第10世代インテル Core i9 10900Xを搭載したハイエンドゲーミングPCです。

グラフィックスは、4Kでもゲームを楽しめるハイエンドのRTX 3080を搭載し、最新ゲームから動画編集、実況配信、VR、クリエイティブに至るまでマルチに対応するスペックです。

主に最高の環境でゲームを楽しみたいヘビーゲーマー向け。CPUやグラボ、メモリ(最大64GB)、ストレージなど用途に合わせてアップグレードカスタマイズにも対応しています。

ゲーミングモニターとの併用、WQHDや4Kマルチモニター運用など高パフォーマンスが求められるシーンで使用できます。

この記事では、G-Tune EP-Zのスペック、外観、性能、ベンチマークを紹介します。

■この記事で紹介する内容

・G-Tune EP-Zのスペック

・G-Tune EP-Z実機レビュー

・G-Tune EP-Zのベンチマーク測定

・G-Tune EP-Zのおすすめカスタマイズ

・G-Tune EP-Z実機レビュー:まとめ

G-Tune EP-Zのスペック

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OS Windows 10 Home 64ビット
CPU インテル® Core™ i9-10900X
グラフィックス GeForce® RTX 3080™
メモリ 32GB PC4-21300
M.2 SSD 1TB NVMe対応
HDD 2TB
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
電源 800W【80PLUS® TITANIUM】

※スペックはレビュー用に貸出されたG-Tune EP-Zを元に作成しております。

インテル第10世代の最新CPUである「Core™ i9-10900X」を搭載。10コア20スレッドで動作する超高性能CPUです。

グラフィック機能は、GeForce® RTX 3080™を搭載。WQHDや4Kといった高解像度設定でも高フレームレートを維持してゲームプレイ可能です。

メモリは32GB、ストレージは1TB(M.2接続/NVMe対応)、2TB HDD、電源は800W(80PLUS TITANIUM)の基本構成です。

ヘビーゲーマからクリエイターまで幅広くおすすめできるハイエンドゲーミングPCです。

用途に合わせてCPUやグラフィックス、メモリ、ストレージのアップグレードカスタマイズもできます。

※現在RTXシリーズのグラボが品薄中。こちらのモデルが品切れの場合は、RTX 3090搭載機種として「G-Tune XP-Z」がおすすめです。


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G-Tune XP-Zのレビュー・評価を見る

G-Tune EP-Z 実機レビュー

外観

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黒を基調としたケースに存在感を増すレッドのカラーリング。凹凸の少ないフラットデザイン。

フロントパネルはアルミパネル×ダーククロム強化ガラスで高級感のあるケースです。

これまでレビューしたミドルタワーサイズのBTOパソコンケースと比較するとやや大きめ。

その分重さもあり、18kgとなかなか重さなのでデスク上というよりは床置きが良さそうな感じがしました。

サイズ 215(W)x490(D)x501(H)mm
重さ 約18.1kg


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▲フロントパネルのインターフェイス

・パワースイッチ
・アクセスランプ
・USB 3.0×2
・USB 2.0×2
・オーディオ入出力

USB2.0とUSB3.0ポートが2つずつ配置。USBメモリやスマホの充電などに使えます。

フロント上部にインターフェイスが集中しているので、床置きした際のアクセスが容易です。

PC本体の設置場所によっては、マイクやヘッドホンは正面から挿すとケーブルの長さ的にベストだったりするので、オーディオジャックがあると使いやすいですね。


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スロットイン方式の光学ドライブを採用。

ディスクのセットや取り出しもしやすく、使い勝手にも配慮されています。

またフロントパネルとの一体化デザインなので、見た目もスッキリしたフォルムです。


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ケース側面です。どちらの上部にもエアスリットデザインが施されています。

BTOオプションでガラスサイドパネルに変更が可能。


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▲背面には120mmファン1基とリアパネル、電源、グラボ端子

電源はケース上部に配置。CPUやグラボからの熱もリアファンから効率的に排気します。


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▲リアパネルのインターフェイス

・USB Type-C 3.1 x1
・USB−A 3.1 x1
・USB 3.0 x4
・PS/2コネクター
・LANポート
・オーディオ入出力

これだけUSBポートがあれば、キーボードやマウス、外部HDD/SSD、USBメモリ、ヘッドセット、マイクなどたくさん接続できます。


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ディスプレイ出力端子にDisplayPort×3、HDMIを搭載し、最大4画面出力をサポートしています。

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▲サイドパネルの取り外しにはプラスドライバーが必須


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黒を基調としたPCケースは多いですが、G-Tune フラグシップ伝統の赤色とガラスパネルを採用したことでゲーミングらしさと高級感が増したデザインです。


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PC内部です。ケーブル類は結束バンドで整理され、キレイにまとまっています。

このケースのエアフローは、底面から吸気してグラボをダイレクトに冷却。その後CPUや大きなコンポーネント類を効率的に冷却しながら後方の120mmリアファンから排気します。

RTX 3080のような大型グラボを搭載してもケース内に余裕があるため、カスタマイズ性も高いケースです。ドライブベイが反対側に搭載できるため、かなりスッキリとしています。

また簡易水冷のCPUファンを採用し、240mm長型ラジエーター(2連ファン)で冷却します。

公式サイトによると、エアフローを最優先した内部構造は理想的な冷却を実現。優れた拡張性とメンテナンス性により快適なゲーミング環境を構築とのこと。


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正面向かって右側(マザボ裏)もきれいなコードマネージメント。左下部にはDVDスーパーマルチドライブを配置。

ドライブベイは、2.5インチが最大2つ、3.5インチが最大1つ、スリムタイプの光学ドライブを同時搭載できます。


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▲CPUファンは水冷クーラーを採用


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▲グラフィックボードは、GeForce RTX 3080を搭載

トリプルファン仕様でHDMIが1つ、DisplayPortを3つとHDMIを1つ搭載。

BTOメーカーの定番・看板モデルに採用されることが多く、非常に性能の良い人気のグラフィックボードです。

PUGBやフォートナイト、Apex LegendsだとフルHD+最高設定で平均200fpsを超えるフレームレートで動作しました。

WQHDや4Kといった解像度でも80fps以上で動作するため、ゲームプレイ用途に関しては困ることはないでしょう。


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電源は800W。電力変換効率は80PLUS TITANIUM

電源ユニットは専用エリアに縦置き配置。

80PLUS TITANIUMは、最高クラスの変換効率を誇る電源です。

この構成であれば、800Wで十分余裕があり、安定動作が見込めます。


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▲32GB DDR4 SDRAM (PC4-21300 DDR4、16GBx2)

メモリースロットは4つ。うち2本を使用しており、最大64GBまで増設できます。


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▲マザーボードは、MSIの「Z490-S01」


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▲M.2 SSDは、Hynixの1TB


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底面のゴム足は4箇所。フローリングに置いた場合はグリップ効果で滑りにくかったです。

底面からの吸気するケースなので、スライドしてワンタッチで脱着が可能な大型ダストフィルターが搭載。

付属品

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付属していたのは、納品書、サポートマニュアル、説明書類、電源ケーブル、変換ケーブルです。
※モニターやキーボード、マウスは別売り

G-Tune EP-Zのベンチマーク測定

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▲フルHDなら200fps超え(PUBG/ウルトラ設定)

G-Tune EP-ZはCore i9のCPUと高性能グラフィックボードRTX 3080を搭載しており、どのベンチマークも高い数値を叩き出しています。

以下の人気ゲームでは最高設定で200fpsを大幅に超える結果に。

144Hzや240Hzゲーミングモニターと一緒に使っても十分性能を活かしきれるゲーミングPCです。

・PUBG:214.3fps

・フォートナイト:217.8fps

・Apex Legends:249.1fps

PORT ROYAL:10835(Great評価)

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FF15:7145(4K/快適)

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4K/高品質は、快適の評価に。

FF14:14350(4K/非常に快適)

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4K/最高設定は、非常に快適の評価に。

ドラゴンクエストX:24347(4K/すごく快適)

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CINEBENCH R20:5493pts

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CrystalDiskMark

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CドライブのSSD(M.2/NVMe)をCrystalDiskMarkで計測。

シーケンシャル速度は3446.53 MB/s(読み込み)、2571.22 MB/s(書き込み)でした。

OSやゲームクライアントの立ち上がりはとても速いです。

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DドライブのHDD(SATA3)をCrystalDiskMarkで計測。

シーケンシャル速度は205.47 MB/s(読み込み)、193.91 MB/s(書き込み)でした。

CPUZ

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CPUのシングルスレッドは 580.9、マルチスレッドは7512.8。

現行のCPUの中でも上位のスコア。10コア20スレッドで動作するため、マルチタスクも軽々こなします。


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G-Tune EP-Zのおすすめカスタマイズ

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G-Tune EP-Zは、ゲーム用途なら基本カスタマイズ不要です。

もし想定した性能に達していない場合は、用途に合わせてCPUやグラフィックス、メモリ、ストレージ等のカスタマイズが可能です。

■カスタマイズ一例

・メモリ:最大64GB
・SSD:1TB NVMe SSD、2TB SATA3 SSD
・HDD:最大8TB


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G-Tune EP-Z 実機レビュー:まとめ

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・ヘビーゲーマ向けハイエンドゲーミングPC
・第10世代 Intel Core i9-10900X搭載
・GeForce RTX 3080搭載
・PUBGやフォートナイトが平均200fps以上で動作
・用途に合わせて選べる高いカスタマイズ性
・赤を基調としたアグレッシブデザイン

以上の内容がG-Tune EP-Zのレビューです。

10コア20スレッドで動作する超高性能な最新CPU Core i9-10900Xとハイパフォーマンスで人気のRTX 3080を搭載したハイエンドゲーミングPC。

人気のオンラインゲームはもちろん、動画編集や実況配信、VRなどクリエイティブな作業など幅広く使えるマルチさは魅力的です。

超高性能なだけに税抜299,800円と高価ではありますが、この性能を求める方のニーズはしっかりと答えてくれるはずです。

実際にPUGBをウルトラ設定(フルHD)でプレイしましたが、平均220fps前後で動作していたので、144Hzや240Hzのゲーミングモニターと併用できる文句ないパフォーマンスです。

使い方によってはオーバースペック感が否めませんが、ハイエンドゲーミングPCが欲しい方は必見です。

※現在RTXシリーズのグラボが品薄中。こちらのモデルが品切れの場合は、RTX 3090搭載機種として「G-Tune XP-Z」がおすすめです。


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G-Tune/デスクトップPC

マウスは最大36回までの分割金利が0%なので、分割手数料は0円です。月々1,000円~の支払いでデスクトップPCを購入できますよ。
詳しくは公式サイトのジャックスショッピングローンを参照


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