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【ドスパラ GALLERIA XA7R-67XT レビュー】スペックやベンチマーク、おすすめカスタマイズについて解説

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ドスパラ GALLERIA XA7R-67XTは、フルHD〜WQHD(2560×1440)解像度でゲームを楽しみたい方におすすめのゲーミングPCです。

CPUはAMD Ryzen 7 3700Xを搭載。8コア16スレッドで動作し、ゲームのみならず実況や動画編集などマルチに使うことができます。

GPUは、AMD Radeon RX 6700XT 12GBを搭載。RTX 3060Tiと同等の性能でフルHD〜WQHD環境でゲームプレイできるミドルスペック。レイトレーシングにも対応しています。

FF14であれば4Kでも動作し、バトロワ系ならフルHDで144fpsを維持して動作する性能です。

この記事では、ドスパラ GALLERIA XA7R-67XTのスペック、外観、性能、ベンチマークを紹介します。

■この記事で紹介する内容

・ドスパラ GALLERIA XA7R-67XTのスペック

・ドスパラ GALLERIA XA7R-67XT レビュー

・ドスパラ GALLERIA XA7R-67XTのベンチマーク測定

・ドスパラ GALLERIA XA7R-67XTのおすすめカスタマイズ

・ドスパラ GALLERIA XA7R-67XT レビュー:まとめ

ドスパラ GALLERIA XA7R-67XTのスペック、特長

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OS Windows 10 Home (64ビット版)
CPU Ryzen 7 3700X(8コア16スレッド)
グラフィックス Radeon RX 6700XT 12GB
メモリ 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ 1TB NVMe SSD / HDD 無し
電源 750W 静音電源 (80PLUS GOLD)
価格 194,980円(税込)

※スペックはドスパラ GALLERIA XA7R-67XTを元に作成しております。

8コア16スレッドで動作するRyzen 7 3700X、ミドルスペック帯のRadeon RX 6700XT 12GBを搭載。

メモリも16GBとゲーム以外の用途にも対応できる汎用性の高いモデルです。

ゲームプレイにおけるフルHD環境なら140fps以上で動作する性能、WQHDがメイン環境となるでしょう。FF14などの軽めのゲームなら最高設定でも4Kで遊べます。

クリエイティブな作業から実況配信用途にも使えますし、144Hzゲーミングモニターの性能も十分活かせます。

どのゲームも4Kで遊びたいという方だとRTX 3080や3090をおすすめしますが、フルHDで高フレームレートを維持したい方ならRX 6700XTでも大丈夫です。

また1つのゲームで遊ぶなら基本構成で十分なため、カスタマイズ不要。ストレージが少ないと思った場合は、SSDやHDDをカスタマイズで増設できます。

人気スペックのため、現在は3日程度での出荷目安となっています。

・Ryzen 7 3700X&RX 6700XT
・16GBメモリ、1TB NVMe SSD
・フルHD〜WQHD解像度で快適にプレイ可能
・機能性と冷却性に特化した新筐体ケース
・194,980円(税込)で購入可能、翌日出荷


↓公式サイトで詳しく見る↓

⇒ドスパラ GALLERIA XA7R-67XTのレビュー・評価を見る

ドスパラ GALLERIA XA7R-67XT レビュー

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昨年ケースデザインが一新され、旧筐体と比較して、近未来的でシンプルかつ高級感のあるデザインに。

またゲーマーにとって使いやすく、また男女問わず幅広いユーザーに手にとって欲しいとの想いでデザイン・開発されています。

天面にスマホやヘッドマウントディスプレイを置いたり、USBなどのインターフェースがフロント上部に集約されているなどユーザーニーズを抑えた作りです。

【関連】ドスパラ GALLERIA 新筐体発表会レポートはこちら

サイズ 220(W)x440(D)x480(H)mm
重さ 約14kg


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こちらは同じ筐体を別日に撮影した写真です。

電源を入れるとフロントパネルの縁部分がLEDライティングにより光ります。

デフォルトは青。プリインストールアプリにより、カラーやエフェクトの変更が可能です。e-sports等でチームカラーに設定して使うこともできます。

ケース部分で光るのはこの部分のみなので、派手すぎないところが幅広い層にマッチするポイントかなと思いました。

ちなみに暗いところだと床やデスクに光が反射してかっこいいです。


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天面は排熱用のシャーシ、プラスティック製天面板、メッシュフィルターの3層構造。

スマホやコントローラー、ヘッドマウントディスプレイなどを置けるようにフラット仕様です。

デスク下に置くと小物などいつの間にか物置きスペースになり、埃なども溜まってきますが、天面からケース内部へ埃の落下を防ぐ設計なのでメンテナンス性も良いですね。


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フロントパネル上部にインターフェースが集約。45度の傾斜をつけることで抜き差ししやすい設計です。

特にデスク下に置く方にとっては、電源ボタンやUSBへのアクセスがよくなり、使いやすいと思います。

インターフェースは、高速伝送に対応したUSB 3.2 Gen1 Type-Aが4つ、オーディオジャック、電源ボタン、リセットランプ等を配置。

ヘッドセットやマイク、外部ストレージ、コントローラーなどと接続できます。


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サイドパネルは標準で一部アクリルウィンドウを採用。

カラーリングもガンメタリック塗装でスマートさもありつつも、黒よりもメカっぽさも増えました。

エアフローは、吸気エリアを前面から側面に変更することで吸気面積がアップ。効率的にケース内部を冷却可能です。

※ケースはモデルによって2種類あり、カラーリングが異なります。


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サイドパネル前方には、吸気用のメッシュ加工があります。


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▲背面には140mmファン1基とリアパネル、電源

ケース背面に140mmファンを搭載し、こもりがちな熱を効率的に排出。動作時の騒音を抑える工夫も。


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▲リアパネルのインターフェース

・PS/2コネクター
・USB3.1 Gen1(Type-A)x6
・LANポート
・オーディオ入出力

フロントと合わせるとフルサイズのUSB-Aポートが合計10個とキーボードやマウス、外付けHDD等を接続するには十分な数です。

USB3.1 Gen1は最大データ転送速度が5Gbps。Gen2の10Gbpsには及びませんが、1TB以上の大容量ストレージを不自由なく取り扱えます。


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グラフィックボードの端子は全部で4つ。DisplayPortが3つとHDMIが1つです。

最大4画面のマルチモニターに対応しており、広い領域で作業したい方にもおすすめです。

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PC内部です。電源ユニットは反対側から、ケーブル類は裏面配線なので、キレイにまとまっています。

電源ユニットが反対側でケーブルが目立たないので、見た目も良いです。

サイドパネルはゆるく締めておけば、ツールレスで開閉できてメンテナンス性も良し。


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CPUについているファンはリファレンスファンです。動作中はLEDで光ります。

夏場などCPU温度が心配な方は、人気の虎徹 MarkII SCKTT-2000と交換してもいいでしょう。
※交換する際はSocket AM4 ソケットに対応したCPUファンを選んでください。


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▲▲マザーボードは、ASRock B550 TWを採用

・PCI-E x16 Gen4.0 x1
・PCI-E x4 ×1, PCI-E x1 x2
・SATA3 x6
・M.2 Key-M x2(Gen4x4 ×1 , Gen3x2 ×1)
・M.2 Key-E×1
・メモリスロットx4 (最大 128GB)


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ストレージは、1TB NVMe SSDのみ。Intel製です。

SATA3.0接続よりも圧倒的に速いNVMe接続で、OSやソフトウェアの立ち上がりはとても速いです。

複数のゲームクライアントを入れたり、保存するデータが多い方はHDDなどを増設するといいでしょう。


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SSDは、右側面のこの場所に2つ。HDDは、電源ボックス上に2つ増設可能です。


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▲16GB DDR4 SDRAM(PC4-25600/8GBx2/2チャネル)

メモリスロットは4つ。うち2本を使用しており、最大128GBまで増設できます。


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▲Palit製 Radeon RX 6700XT 12GB

パフォーマンスはミドルクラスのモデルに使われることも多い「RTX 3060Ti」と比較してほぼ同等のベンチマーク結果となっています。

各方面の評価を見てみると、ApexやフォートナイトはWQHDでも120fps以上で動作。FF14や原神は4Kでもサクサク動作するとのこと。

FF14は実際にベンチマーク計測し、4Kでも最高評価でした。重めのFF15も一応4Kでも遊べます。ただWQHDをメインとする運用がベストです。

性能としてはフルHDで140fps〜、WQHDでも100fps以上で動作します。4Kだと設定次第で平均60fps以上を維持できます。

人気のPUBGやApex LegendsなどWQHD(最高設定)でも、平均120fpsを超えるフレームレートで動作します。

フルHD WQHD 4K
PUBG 146.1ps 129.6fps 71.4fps
フォートナイト 134.8fps 125.5fps 68.0fps
Apex Legends 149.3fps 132.8fps 78.7fps


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ケース下部に電源が配置されているため、上部よりも安定感があります。

電源は750W。80PLUS GOLDで電力変換効率の良い電源です。

この構成であれば、750Wで十分余裕があり、安定動作が見込めます。


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ゴム足は4箇所、排気するには十分な隙間があるため、排熱効果も期待できます。

電源ユニットの排熱は底面へ逃します。スライドで脱着&水洗い可能なダストフィルター付き。

ホコリが溜まりやすい場所ですが、メンテナンス性も高いです。

ドスパラ GALLERIA XA7R-67XTのベンチマーク測定

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▲140fps超え(PUBG/ウルトラ設定)

ドスパラ GALLERIA XA7R-67XTは、Ryzen 7 3700XとRX 6700XTを搭載しており、GPU性能が高いので、WQHD環境でもパフォーマンスは良いです。

以下の人気ゲームはフルHD/最高設定で140fps程度の結果に。

フルHDで高フレームレートを維持しながらバトロワ系などをプレイしたい方、MMORPGなどをWQHDでプレイしたい方におすすめのゲーミングPCです。

以下主要3タイトルの解像度別平均フレームレートを計測しました。

フルHD WQHD 4K
PUBG 146.1ps 129.6fps 71.4fps
フォートナイト 134.8fps 125.5fps 68.0fps
Apex Legends 149.3fps 132.8fps 78.7fps

3DMARK

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PORT ROYAL(レイトレーシング)とTIME SPY(DirectX 12)、Time Spy Extrame(DirectX 12/4K)のテスト結果。

Time Spy 11272
Port Royal 5748
Time Spy Extrame 5382

FF14:やや快適

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FF14(4K/最高品質)のテスト結果。

FF15:快適

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FF15(4K/高品質)のテスト結果。
※フルHD〜WQHDは快適評価

ドラゴンクエストX:すごく快適

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ドラゴンクエストX(4K/最高品質)のテスト結果。

CrystalDiskMark

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Cドライブの1TB SSD(NVMe接続)をCrystalDiskMarkで計測。

シーケンシャル速度は1656.87 MB/s(読み込み)、994.53 MB/s(書き込み)でした。

NVMe SSDなので、OSやソフトウェアの立ち上がりはとても速いです。

CPUZ

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CPUZのテスト結果。8コア16スレッドで動作するCPUです。

シングルスレッドは513.4、マルチスレッドは5450.1でした。

CINEBENCH R20

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CINEBENCH R20のテスト結果。

以前計測したi7-10700Kとほぼ同等スコアでした。


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⇒ドスパラ GALLERIA XA7R-67XTのレビュー・評価を見る

ドスパラ GALLERIA XA7R-67XTのおすすめカスタマイズ

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ドスパラ GALLERIA XA7R-67XTは、基本カスタマイズ不要です。

たくさんゲームクライアントをインストール予定の方やデータ移行やデータ量が多くなりそうなら、SSDやHDDを追加すると良いでしょう。

■カスタマイズ一例

・高熱伝導率 ナノダイヤモンドグリス 1,980円(税込)
・2TB Gen4 NVMe SSD 27,170円(税込)
・1TB HDD 6,380円(税込)
・2TB HDD 7,810円(税込)

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ドスパラ GALLERIA XA7R-67XT レビュー:まとめ

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・Ryzen 7 3700X&RX 6700XT
・16GBメモリ、1TB NVMe SSD
・フルHD〜WQHD解像度で快適にプレイ可能
・機能性と冷却性に特化した新筐体ケース
・194,980円(税込)で購入可能、翌日出荷

以上が、GALLERIA XA7R-67XTのレビュー内容です。

ゲームプレイのみならカスタマイズ不要な基本構成。フルHD〜WQHDでゲームプレイするには十分な性能を持ったゲーミングPCでした。

バトロワ系も100fps以上、FF14やドラクエ、原神あたりなら4K解像度でも安定して動作します。

RTX 3060Tiとほぼ同等の性能なので、在庫状況に応じてすぐにでも欲しいならこの翌日出荷対応モデルを検討するといいでしょう。


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■購入時の注意点

クレジットカード払いの場合は、本人名義のクレジットカードが必須となります。

ドスパラは最大48回までの分割金利が0%なので、分割手数料は0円です。月々6,900円~の支払いでデスクトップPCを購入できますよ。
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