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【VAIO S15 ALL BLACK EDITION レビュー】見た目も性能もこだわりたい方へ贈る特別仕様ノートPC

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VAIO S15 ALL BLACK EDITIONをレビュー。

本体はもちろん、元箱までオールブラックの特別仕様。その洗練された見た目の美しさと動作における快適さをVAIOがとことん追求。

第9世代のCore i9プロセッサーを搭載し、趣味からビジネス用途まで高パフォーマンスで動作するノートパソコンです

液晶ディスプレイは15.6インチの4K解像度対応。非常に高精細で写真や動画の細部をきれいに表示できます。

デザイン面とスペック面どちらもこだわりたい方におすすめの1台です。

次の項目からスペックや外観、ベンチマークを紹介します。

■この記事で紹介する内容

・VAIO S15のスペック

・VAIO S15実機レビュー

・VAIO S15のベンチマーク測定

・VAIO S15実機レビュー:まとめ


VAIO S15 ALL BLACK EDITION レビュー


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VJS1548

VAIO S15

ノートパソコン


4.8



  • 15.6型4K解像度

  • Core i9プロセッサー搭載

  • フルサイズキーボードを搭載

  • 新旧規格の豊富なポート類

  • 光学ドライブに対応

  • 2種類の生体認証ログイン

VAIO S15 ALL BLACK EDITIONの注目ポイント

この項目では、VAIO S15 ALL BLACK EDITIONの特徴と注目ポイントを紹介します。

美しいオールブラックボディ

VAIO S15 ALL BLACK EDITIONは本体だけでなく、化粧箱を含めてオールブラック仕様。

化粧箱は和紙のような高級感ある手触りと黒の箔押しによるVAIOロゴをさりげなく配置されています。

本体は落ち着きと重厚感のあるマットブラック、ロゴは非対称で光沢ブラック仕上げです。

細かな部分を見るとヒンジ部分までブラックになっており、どの角度から見ても美しいデザインです。

見た目だけない、快適さも追求した基本性能

VAIO PC初となる8コア16スレッド駆動の高性能CPUを搭載。

このIntel Core i9-9980HKは2019年発売のMacBook Pro 16インチにも搭載されているCPUです。

最大5GHzという動作周波数でビジネスからクリエイティブな作業までこなせます。

公式サイトに掲載されているCPUベンチマークによると、第8世代 Core i7-8565U(4コア)と比較して約2.8倍性能アップしています。

RAW現像や動画エンコードなども従来のスタンダードノートPCと比較してパフォーマンスは大幅に向上しています。

フルHDと比べて4倍!4Kディスプレイ標準搭載

フルHDと比べて4倍の情報量を誇る「4K」ディスプレイを搭載。

高精細なので、映像や画像、文字までくっきりきれいに表示できます。

またオプションで4K HDRを選択可能。クリエイターが使用するカラーモニターに匹敵するAdobe RGBカバー率100%の広色域を実現。

一眼レフカメラで撮影した映像データをモニター上で正しく表示可能です。またHDRに対応することで白飛びや黒く潰れてしまう箇所も忠実に再現できます。

もちろん4K動画コンテンツも高画質で楽しめます。

レビュー実機のスペック

液晶サイズ 15.6型/Ultra HD(4K) 3840×2160
OS Windows 10 Home 64ビット
CPU Intel Core i9-9980HK
GPU Intel UHD Graphics 630
メモリ 16GB
ストレージ 256GB SSD
バッテリー 約4.5〜5.5時間
価格 339,680円(税込)

\レビュー実機の特徴まとめ/

・オールブラックの特別仕様
・15.6型4K解像度
・Core i9プロセッサー搭載
・フルサイズキーボードを搭載
・新旧規格の豊富なポート類
・光学ドライブに対応
・2種類の生体認証ログイン


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VAIO S15 ALL BLACK EDITIONの外観チェック

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黒と高性能へのこだわりを極めたVAIOのスペシャルエディション。

このALL BLACK EDITIONにだけCore i9プロセッサー搭載し、見た目のパフォーマンスの高さを両立しています。

鏡面仕上げのロゴもブラックカラー。重厚感と特別仕様感がプロダクトからしっかりと伝わってきます。

サイズは約幅361.4mm×高さ22.0~26.0mm×奥行254.3mm。重さは約2.25kgです。


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テンキー付きのフルサイズキーボード。

欲を言えばキートップは無刻印で真のALL BLACK EDITIONでも良かった気がします。

キーストロークは約1.5mm、ピッチは約19 mm。やや軽めのタイプで打鍵音も静かです。


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バックスペースキーやエンターキー周りはサイズと配置共に問題なし。


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タッチパッドはクリックボタンが独立しているタイプです。

ただパッドでもクリック操作はできました。ややパッド領域が狭いのが気になりましたが、ガッツリ作業するときはマウスを使えば問題ないです。


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緑に光っている部分が電源ボタン。矢印キー下部にあるのが指紋認証センサーです。

外出先ではセキュリティの観点から生体認証によるログインがおすすめです。


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左側面のインターフェイスです。

・有線LAN
・VGA
・HDMI
・USB-A
・USB-C
・ヘッドホン出力


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右側面のインターフェイスです。

・USB-A×2
・光学ドライブ

ビジネスに必要な新旧規格のポートをフル装備。

映像出力は内蔵ディスプレイと合わせて最大3画面、外付けストレージやマウス、キーボートなど十分すぎるインターフェイスです。

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光学ドライブを搭載。ブルーレイディスクの再生にも対応しており、4K解像度の映像などを楽しめます。


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前面下部にはSDカードスロットを搭載。


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ディスプレイ部分はこの角度まで開きます。


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ALL BLACK EDITIONは、15.6インチ4K液晶です。

ノングレアタイプなので部屋の照明や映り込みは気になりません。

動画や写真、日経電子版など見てみましたが、色合いも自然で文字も読みやすかったです。

液晶の明るさについては、最大でちょうどよく、最小でも明るすぎない調整でした。

※写真撮影上で若干粗く見えますが、実際はもっと鮮明です。


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解像度を選択可能。外部ディスプレイへの出力は最大4K/60hzに対応しています。


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15.6インチなので4K解像度にすると文字がかなり小さくなり、ブラウジングには向きません。

ただエクセルのやワードの表示領域が広がるので、広い範囲で表示したい場合には有効です。


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液晶は明るく、自然な発色で鮮やかに表示されています。


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エクセルとワードの表示領域の確認です。テキストや表も見やすいです。


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最近のトレンド機種と比べるとややベゼル幅は大きめ。


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横から見るということは少ないですが、視野角は広い方です。


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Windows Hello対応の高性能フロントカメラと高性能マイク&ステレオスピーカーを搭載しており、Web会議に最適です。


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ACアダプタ(90W)は本体と比べてこれくらいのサイズ。

メーカーの公称値は最大4.5〜5.5時間となっていますが、複数のアプリを立ち上げて作業したりWeb会議などをしているとそこまで持ちません。

100%から使用してみると、執筆作業であれば3時間は余裕で使えました。その時の残量は47%だったのでまだまだ使えそうです。

ただエクセルやワードの閲覧、メールの返信、ブラウジングがメインだったので使い方によってはもっと短くなります。


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スピーカーは底面に2つ配置されています。


VAIO S15 ALL BLACK EDITIONのベンチマーク測定

定番のベンチマークソフトをいくつか利用し、どの程度性能かチェックしてみました。

家庭で使う一般利用(Wordソフト、検索、動画鑑賞、ライトなゲームなど)、ビジネス利用(オフィスソフトやWeb会議など)はとても快適に使えます。

ただ内蔵グラフィックスなので、4K動画編集や3Dグラフィックスのゲームだとスペック不足です。


PCMARK10

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一般利用、ビジネス利用、クリエイティブ利用の快適さを計測できるベンチマークソフトの結果です。

基本性能スコアのEssentialsが6000超え、ビジネスソフト性能スコアのProductivityが4000超えと快適目安(3000)を超えたスコアを示しており、性能の高さが確認できました。


ドラゴンクエストX

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内蔵グラフィックスのため、ゲームには不向きですが、ドラクエくらい軽いゲームやブラウザゲーム程度なら遊べます。

最高品質のフルHDで計測してみたところ、普通評価に。グラフィック設定を下げれば遊べる程度で動作します。


CrystalDiskMark

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CドライブのSSD(NVMe接続)をCrystalDiskMarkで計測。

シーケンシャル速度は2826.84 MB/s(読み込み)、2347.23 MB/s(書き込み)でした。

NVMe接続のSSDを搭載しており、従来のHDDよりもかなり速いデーター転送です。

OS、アプリーケーションソフトの起動共に速いです。


CPUZ

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Intel Core i9 9980HKは、8コア/16スレッドで動作するCPUです。

CPUのシングルスレッドは 481.2、マルチスレッドは4121.6でした。

エクセルやワード、パワーポイントなどのビジネス用途、動画編集やRAW現像などのクリエイティブ用途にも十分対応できます。


CINEBENCH R20

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CINEBENCH R20で計測した結果です。

シングルコア、マルチコア共に高いスコアでした。


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VAIO S15 ALL BLACK EDITIONのおすすめカスタマイズ

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OS Windows 10 Home 64ビット
CPU Intel Core i9-9980HK
GPU Intel UHD Graphics 630
メモリ 16GB
ストレージ 256GB NVMe SSD
価格 339,680円(税込)

VAIO S15はメモリ、ストレージなどを用途に応じてカスタマイズすることができます。

特別仕様のため、基本構成時点で30万円超えの価格となっています。

基本的にカスタマイズ不要なスペックですが、SSDの増量や4K HDR対応オプションは検討しても良いでしょう。


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VAIO S15 ALL BLACK EDITION レビュー:まとめ

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\レビュー実機の特徴まとめ/

・オールブラックの特別仕様
・15.6型4K解像度
・Core i9プロセッサー搭載
・フルサイズキーボードを搭載
・新旧規格の豊富なポート類
・光学ドライブに対応
・2種類の生体認証ログイン

以上が、VAIO S15 ALL BLACK EDITIONのレビュー内容です。

見た目とパフォーマンスの高さを両立したVAIOの特別仕様。

コスパを求めると通常モデルがおすすめですが、8コア16スレッドのCPUを搭載しているのはALL BLACK EDITIONのみ。

ベンチマーク結果を見ても、ビジネスと趣味(クリエイティブ)用途で十分な性能を発揮してくれます。

ゲームは内蔵グラフィックスなのでやや力不足ですが、遊べないことはないです。

バッテリー持ちがやや短めですが、自宅やオフィスなど電源がある場所では関係のない話。15.6インチで据え置き寄りと考えると仕方のない部分です。

ノートパソコンは国産にこだわりたい、見た目も性能もと欲張り方に最高の1台でしょう。


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