「GALLERIA XA7C-67XT」は、フルHD、WQHD解像度の最新ゲームを高品質かつ快適に楽しめるゲーミングPCとして販売されています。
第11世代のInte Core i7 CPUと第2世代のAMD RDNA GPUを搭載し、フルHD環境で快適にゲームができるだけでなく、普段使いや動画編集のような少し重めの処理も可能なゲーミングPCです。
価格は約20万円とミドルハイクラスのゲーミングPCとしては標準的ですが、ドスパラには同じ価格帯に競合製品が複数あるので、この先をしっかり読んで比較したうえで購入することをおすすめします。
本記事では「GALLERIA XA7C-67XT 第11世代Core搭載モデル」の基本スペックや特徴、パフォーマンスや競合製品などについて詳細にレビューします。
- GALLERIA XA7C-67XTの基本スペック
- GALLERIA XA7C-67XTはこんな人におすすめ
- GALLERIA XA7C-67XTの特徴
- GALLERIA XA7C-67XTのインターフェース
- GALLERIA XA7C-67XTのパフォーマンスは?
- GALLERIA XA7C-67XTを選ぶメリット
- GALLERIA XA7C-67XTで遊べるおすすめのゲームは?
- GALLERIA XA7C-67XTの口コミ・評判
- GALLERIA XA7C-67XTと比較できるモデル
- GALLERIA XA7C-67XT レビュー:まとめ
- おすすめゲーミングPCのまとめ記事
- おすすめゲーミングモニターのまとめ記事
- ゲーミングPCが買えるおすすめのBTOメーカー
GALLERIA XA7C-67XTの基本スペック
OS | Windows 10 Home 64ビット |
---|---|
CPU | Core i7-11700 |
GPU | Radeon RX 6700 XT 12GB |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB NVMe SSD |
HDD | なし |
電源 | 750W |
価格 | 209,980円(税込) |
※第11世代Core搭載モデル
GALLERIA XA7C-67XTはこんな人におすすめ
ハイスペックな最新世代のGPUとCPUの組み合わせによるパフォーマンスの高いPCで、予算20万円でゲーミングPCを探している方におすすめの一台です。最新ゲームをフルHD、WQHD環境で快適に楽しめるスペックとなっており、フォートナイトやApex LegendsなどのFPSゲームも高いフレームレートを維持できる性能。
リフレッシュレートの高いモニターも十分にスペックを生かせるので、限界までfpsを引き出してゲームを楽しみたい方にもおすすめです。
CPUはIntel社の第11世代「Core i7-11700」を搭載しています。
最大4.9GHzのパワーを持ち、上位モデルのCore i9-11900と同じ8コア16スレッドで動作。
ゲームでは高解像度で処理落ちしにくくなるメリットがあり、ゲームだけでなく動画編集などクリエイティブな作業をする人にもおすすめのハイスペックCPUです。
GPUには「Radeon RX 6700 XT 12GB」を搭載しており、AMD製のGPUの中ではミドルハイクラスなスペック。
軽量〜中量級までのゲームなら、フルHD、WQHD環境でかなり高いフレームレートで動作します。
4K環境でも雰囲気やストーリーをじっくり楽しむタイプのゲームなら十分に楽しめる性能です。
搭載されているメモリは16GBで、ゲーミングPCとして余裕のある容量。
SSDは1TBで、NVMe接続によりデータの読み書きは非常に高速です。ストレスを感じさせないゲームプレイを実現し、大型ゲームタイトルを20本程度も保存できる容量を持っています。
動画編集など大きなファイルを頻繁に扱う場合は、HDDやSSDの増設を検討するのもおすすめです。
フルHD・最高設定
【軽量級】VALORANT:平均325fps
【中量級】フォートナイト:平均150fps
【重量級】アサシンクリード ヴァルハラ:平均75fps
ドスパラ GALLERIA XA7C-67XTのレビュー・評価を見る
GALLERIA XA7C-67XTの特徴
ここでは、絶妙な価格とスペックのバランス|競合機種との比較が重要
ガレリアのXシリーズは中級〜上級者向けの位置付けですが、最新世代のハイスペックなGPUとCPUの組み合わせで、ゲームのほかに動画編集などマルチに活用したい人にとっておすすめの一台です。
XA7C-67XTの標準価格は209,980円と、予算20万円でゲーミングPCを探している方にはバランスの良い一台ですが、後述する同価格帯の機種としっかり比較した上で購入の判断をした方が良いでしょう。
高精度な映像処理を可能にするコスパに優れたGPUを搭載
パフォーマンスはライバルのハイクラスGPU「GeForce RTX 3070」とほぼ同じで、RX 6700 XTより性能の低い「GeForce RTX 3060 Ti」とほぼ同じ価格であることを考慮すると、ハイスペックPCを安く欲しいならベストなGPUと言えます。
グラフィックボードの価格が高騰し続けているなかで、現状のミドルハイクラスGPUの中では「Radeon RX 6700 XT」が最もコスパに優れたGPUです。
オプションの拡張性が高い
基本の構成でも十分充実しているスペックですが、より高性能なパーツを使って拡張することも可能です。標準搭載のメモリは16GBですが、動画製作などにも使う方は32GBにアップグレードするのもおすすめです。
また、SSDやHDDの追加も可能となっています。
最近ではゲーミング専用にSSDを確保するのもめずらしくないので、快適性を高めたい方は、予算が許すのであれば検討してみると良いでしょう。
GALLERIA XA7C-67XTのインターフェース

スタイリッシュな洗練された外観は、設置するだけで気分を高めてくれる魅力あふれるデザイン。工業プロダクトデザインを得意とするデザインハウスが設計しただけあって、頼もしさを感じさせられます。
外装ケースのサイズは、他のいくつかのモデルにも採用されている220(幅)×440(奥行き)×480(高さ)mm。ミドルタワーに近く、どんな場所にでも設置しやすい手頃なサイズ感です。
やや背丈があるものの、奥行きが比較的スリムに設計されているので、圧迫感はそれほど強くありません。
RGB-LEDライトは専用ソフトウェアで自由自在なカラー選択が可能になっており、その日の気分で好みの彩りを楽しめます。
冷却ファンは140mmと大型のサイズが搭載されており、パワフルな冷却性能を備えています。
ゲーミングPCは静音性も気になるポイントのひとつですが、本モデルは低速回転しながら風量を多く出せるので、稼動音も静かで耳ざわりになりません。
天板部分に設置された排気口と両面に用意されたインテークエリアのおかげで、どちらの面を壁際に寄せて設置しても排熱が滞らないのは特筆すべき点と言えます。
USBポートをはじめとしたコンソールパネルは本体の前面に集約。ユーザビリティが考慮されたデザインとなっており、斜め45°に傾斜がかかっています。デスクの下に設置した際に抜き差ししやすいので便利です。
USB3.2が前面に4つ、背面に2つあるので、高速転送が必要な周辺機器を数多く接続する場合に重宝します。
背面にはキーボードやマウスなど低速デバイス用のUSB2.0が4ポートと、USB Type-Cが1ポートあるのも便利なポイントです。
GALLERIA XA7C-67XTのパフォーマンスは?
CPUに「Core i7-11700」、GPUに「Radeon RX 6700 XT 12GB」を搭載しているグラフィックスとCPU性能を一覧にして、他の製品とパフォーマンスを比較しました。
グラフィックス

※引用:【2021最新】GPU(グラフィックボード)性能比較~3Dベンチマークについてを参考に独自に作成
「Radeon RX 6700 XT 12GB」は、ドスパラが取り扱っているモデルの中でミドルハイクラスの高性能GPUとなっています。
各種ベンチマーク結果ではライバルの「GeForce RTX 3070」とほぼ同じですが、コスパの高さが魅力です。
ライバルの「GeForce RTX 3070」を搭載したモデルは、ほぼスペックが同じであるものの価格が4万円以上も上がってしまうので、手を出しにくい面も否めません。コストの部分で「Radeon RX 6700 XT」に大きく優位性があると言えます。
高負荷のゲームでもフルHD、WQHD環境で軽快に動作するパワフルなスペックは、ストレスの少ないゲーム体験を実現してくれるでしょう。
CPU性能

※引用:PassMark公式サイトを参考に独自に作成
「Core i7-11700」はIntelの第11世代CPU。
Core i5だと重量級のゲームではCPU性能がボトルネックとなり、WQHD解像度以上でフレームレートが不安定になることがありますが、Core i7であればかなり安定させることができます。
軽量~中容量のゲームならWQHD環境でも難なく動作させられるスペックを誇り、4Kにこだわらないのであれば負荷の大きいタイトルも問題なくプレイできるでしょう。
ゲームだけでなく4K動画編集や3DCG作成など重たい処理もする予定のある方は、「Ryzen 9」か「Core i9」を搭載した最上位モデルがおすすめです。
ドスパラ GALLERIA XA7C-67XTのレビュー・評価を見る
GALLERIA XA7C-67XTを選ぶメリット

ここでは、GALLERIA XA7C-67XTを選ぶ3つのメリットについて紹介します。
フルHD、WQHD解像度で高いfpsを実現可能
高性能なCPU/GPUを搭載しているため、フルHD、WQHD解像度ならほとんどのタイトルで高いフレームレートを維持できます。144Hz〜165Hzに対応したゲーミングモニターの性能を最大限に活かしたいという方にもおすすめです。
フルHDなら240Hzのモニターに対応できるタイトルもあるので、ミリ単位の反応がプレイに大きな影響を及ぼす状況で大いに活躍してくれるモデルと言えます。
多目的に使えるハイスペックPC
ハイスペックなCPUと高性能なGPUは、ゲームだけでなく動画鑑賞やネットショッピングなどの日常使いにも最適です。高性能なCPUと高速なSSDで、趣味の動画編集などの少し重たい作業もストレスなく使えるスペックとなっています。
絶妙なバランスで高い性能を実現しており、使い勝手の良さが際立ちます。
高いデザイン性と静粛性に配慮された設計
ドスパラのゲーミングPCは見た目がシンプルで機能的なデザインになっており、大きくて無骨なPCが苦手な方におすすめです。また、CPUクーラーも静粛性の高いパーツを採用しており、動作音が気になりにくい設計になっています。
GPU自体にも騒音を抑える工夫がされているのも特徴です。
GALLERIA XA7C-67XTで遊べるおすすめのゲームは?
GALLERIA XA7C-67XTは、中容量程度までのゲームなら多くのタイトルでフルHDやWQHDモニターを利用してプレイできます。具体的なfpsを、解像度別に比較してまとめました。
フォートナイト
・WQHD:95fps前後
・4K:50fps前後
フルHD環境のフォートナイトを最高画質でプレイした場合、平均150ps程度で動作します。
画質を落とせば200fpsも狙えるスペックで、240Hzの高リフレッシュレートモニターなども活躍できるスペックです。
4K環境では50fpsを下回ることが多くいので、快適に遊ぶならフルHDがベストでしょう。
Apex Legends
・WQHD:145fps前後
・4K:75fps前後
Apex LegendsはフルHDの最高設定で190fps前後が期待できます。240Hzなどのハイエンドのモニターでも十分に活用できるスペック。
WQHD解像度でも145fps程度をマークするので、144Hz、165Hzのゲーミングモニターと相性が良いです。
4K環境でも平均的に70fps以上を記録するので、快適な挙動が最優先ならフルHD、画質を優先する方は4Kでプレイしてみても良いでしょう。
アサシンクリード ヴァルハラ
・WQHD:65fps前後
・4K:40fps前後
アサシンクリードのような重量級のゲームでも、フルHD環境で90fps程度とかなり快適に遊べます。
競技性が低くてソロで楽しむFPS/TPSゲームであれば、フルHD〜WQHD環境なら問題なく遊べるスペックと言えるでしょう。
4K環境でゲームをしたい方は、より高性能なGPUを搭載したモデルをおすすめします。
その他
VALORANTやドラゴンクエストXなど、人気のゲームも4K環境で快適にプレイ可能です。ドスパラ GALLERIA XA7C-67XTのレビュー・評価を見る
クレジットカード払いの場合は、本人名義のクレジットカードが必須となります。
ドスパラは最大48回までの分割金利が0%なので、分割手数料は0円です。月々3000円~の支払いでゲーミングPCを購入できますよ。
⇒便利な分割支払いシュミレーターはこちら
GALLERIA XA7C-67XTの口コミ・評判
この項目では、公式サイト上に掲載されているGALLERIA XA7C-67XTの評価、レビューを紹介します。
※発売まもないため、ドスパラ公式サイトに口コミ掲載なし
GALLERIA XA7C-67XTと比較できるモデル
まずは、それぞれのスペックを比較してみます。
GALLERIA XA7C-67XT 第11世代Core |
GALLERIA XA7C-R36T 第11世代Core |
GALLERIA XA7R-67XT 29周年記念モデル |
|
---|---|---|---|
メーカー名 | ドスパラ | ドスパラ | ドスパラ |
価格 | 209,980円 | 209,980円 | 182,980円 |
CPU | Core i7-11700 | Core i7-11700 | Ryzen 7 3700X |
GPU | Radeon RX 6700 XT 12GB | GeForce RTX 3060 Ti 8GB | Radeon RX 6700 XT 12GB |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB |
SSD | 1TB | 1TB | 1TB |
幅 x 奥行 x 高さ(mm) | 220 x 440 x 480 | 220 x 440 x 480 | 220 x 440 x 480 |
電源 | 750W | 650W | 750W |
マザーボード | チップセットH570 | チップセットH570 | チップセットB660 |
「GALLERIA XA7C-R36T」のCPUはXA7C-67XTと同等ですが、GPUが「GeForce RTX 3060 Ti」に変更されていて、価格が全く同じです。
「GALLERIA XA7R-67XT」のGPUはXA7C-67XTと同等ですが、CPUがAMDの「Ryzen 7 3700X」に変更されており、価格が2万円以上安くなっています。
GPUの「Radeon RX 6700 XT」と「GeForce RTX 3060 Ti」はどちらが良いかというと、ベンチマークではRX 6700 XTの方が高性能ですが、実際のパフォーマンスはゲームによってGeForceが優位であったり、Radeonの方が高いフレームレートが出たりと、どちらが優れているとは言えない状況で、好みの問題となります。
現状ではRTX 3060 Tiよりもコスパの優れたRX 6700 XTの方を選択した方が良いでしょう。
CPUの「Core i7-11700」と「Ryzen 7 3700X」はどちらが良いかというと、ベンチマークではRyzen 7 3700Xの方が良いのですが、世代が1つ古いので長く使い続けたい方はCore i7-11700の方が安心です。
Windows 11など最新の技術を体験ができる方は、CPU、GPU、マザーボードのチップセットの世代で分かれてしまいます。
長く続けたいならCore i7-11700モデルで、少しでも安くして今を楽しみたいのならRyzen 7 3700Xモデルがおすすめです。
総合的に3台のパフォーマンスは、GPUにRadeon RX 6700 XTを搭載した「XA7C-67XT」と「XA7R-67XT」の方が高いです。
上記3台の中では、本記事でレビューしているXA7C-67XTの「Core i7-11700」と「Radeon RX 6700 XT」の組み合わせが一番パフォーマンスの高いモデルと言えるでしょう。
GALLERIA XA7C-67XT レビュー:まとめ

この記事では、
コスパの良いGPUと 高性能なCPUを搭載しており、幅広いタイトルでプレイヤーのニーズに合わせたプレイスタイルを実現できる点が魅力のモデルです。
高い処理性能を備えながら、コストパフォーマンスもしっかり重視しているGALLERIA XA7C-67XT。
予算20万円でもっともパフォーマンスの高いゲーミングPCをお探しの方におすすめできる一台です。
ドスパラ GALLERIA XA7C-67XTのレビュー・評価を見る
クレジットカード払いの場合は、本人名義のクレジットカードが必須となります。
ドスパラは最大48回までの分割金利が0%なので、分割手数料は0円です。月々3000円~の支払いでゲーミングPCを購入できますよ。
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