横幅の広さが段違いのウルトラワイドモニターでゲームをしたら最高だと思いませんか?
ウルトラワイドモニターは、ゲームだけでなく広大なデスクトップを使った効率の良い作業もできて、テレワークにも最適なモニターです。
ただし、ゲームや映像鑑賞では映画館にいるような高い臨場感を味わえる反面、購入時に注意するポイントがあります。
この記事では、ゲームにも使える144Hz以上のウルトラワイドモニターを厳選してご紹介。
購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
- ウルトラワイドモニターの使い勝手とメリットは?
- ウルトラワイドモニター選びの注意点とデメリットは?
- ウルトラワイドモニターのおすすめ人気ランキング
- 迷ったらこのウルトラワイドモニターがおすすめ
- 【参考】ゲーミングモニターの選び方
- 【参考】ゲーミングモニターを選ぶ際に注意すべき3つのポイント
- 【参考】ゲーミングモニターのおすすめメーカー
- ゲーミングモニター・PCモニターのまとめ記事
- 最大2.5%還元!ゲーミングモニターをお得に買い物する方法
ウルトラワイドモニターの使い勝手とメリットは?
ゲーム時の使い勝手としては、一般的な16:9の画面では表示しきれない画面の隅に隠れている敵まで表示されて戦いが有利になる反面、画面が大きすぎるので瞬時に敵の位置を把握できないことがあります。
また、横長の広大なデスクトップはゲーム以外にも威力を発揮します。
Netflixなどでは21:9に対応した映画が配信されており、映画館さながらのド迫力な映像を楽しめるほか、動画編集ではシーケンス管理がかなり楽です。
2画面や3画面の構成をしている人にとっては、モニター間のフレームがなくなってシームレスな作業ができ、配線もスッキリするメリットもあります。
ウルトラワイドモニターの主流は34インチUWQHD(3840x1440)です。
高いフレームレートを維持するにはハイスペックなPCが必要ですが、フレームレート80〜100fps程度なら、GeForce RTX 2070やRadeon RX5700XTなどの旧世代GPUでも滑らかな映像でゲームを楽しめます。
まとめると、ウルトラワイドモニターは競技性の高い対戦ゲームよりも、ソロプレイでストーリーや臨場感をじっくり楽しむFPSやRPG、レースゲームが好きな人、ゲーム以外の作業にも使う人に最適です。
ウルトラワイドモニター選びの注意点とデメリットは?
注意点としては、34インチ以上の製品になると横幅が80センチを超えるので、製品のサイズと設置場所は事前にしっかりとチェックしましょう。
ほとんどのPCゲームは21:9などのウルトラワイド画面に対応していますが、ゲーム中に挿入されるムービーは16:9表示になることが多く、余ったスペースには黒いバー(帯)が表示される点に注意してください。
デメリットとしては、買い換えるときに躊躇する大きさなので、用途をしっかり考えて長く使えるスペックの製品を選ぶ必要があることです。
ウルトラワイドモニターのおすすめ人気ランキング
ここまでの解説を踏まえて、今買える選りすぐりの5製品をランキング形式でご紹介します。
すべて「応答速度1ms」「フリッカーフリー」などのゲーミングに重要な機能を標準装備しているので、どの製品を選んでも美しくカクつきのない「なめらか」映像でゲームを楽しめます。
製品独自の機能に注目して解説しますので、しっかり読んで購入時の参考にしてください。
【5位】MSI MAG301RF
サイズ | 29.5インチ |
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解像度 | UWFHD(2560x1080) |
パネル | IPS/平面 |
リフレッシュレート | 200Hz |
応答速度 | 1ms |
入力端子 | DisplayPort HDMI x 2 |
USBハブ | 2ポート |
スピーカー | なし |
VESAマウント | ◯ |
幅x高さx奥行き | 70.9x26.9x23.4 |
参考価格 | 51,800円(税込) |
特徴 | FPSゲーマー向け |
5位のウルトラワイドモニターは、MSIのMAG301RFです。
リフレッシュレートは200Hzに対応。解像度が2560x1080と低めなので、GeForce GTX 1660クラスのエントリークラスGPUでもウルトラワイドの臨場感をたっぷり堪能できるモニターです。
また、IPSパネルを採用しているので、ゲーム以外のブラウジングや文章入力のような普段使いにも向いています。
画面サイズが29.5インチと小ぶりで、横幅が約71cmとコンパクトに収まるのがポイント。24.5インチクラスのデュアルモニター構成よりも使い勝手の良いモニターです。
Apex Legendsのようなフレームレート優先のFPS/TPSゲームで、よりワイドな画面が欲しい人に最適のゲーミングモニターです。
【4位】LG 34WP65C-B
サイズ | 34インチ |
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解像度 | UWQHD(3440x1440) |
パネル | VA/湾曲 |
リフレッシュレート | 160Hz |
応答速度 | 5ms |
入力端子 | DisplayPort HDMI x 2 |
USBハブ | なし |
スピーカー | 7W |
VESAマウント | ◯ |
幅x高さx奥行き | 80.9x45.8x26 |
参考価格 | 58,909円(税込) |
特徴 | 激安34インチ |
4位のウルトラワイドモニターは、LGの34WP65C-Bです。
5万円台で買えるUWQHD(3440 x 1440)に対応した格安モデル。
リフレッシュレートはオーバークロック時に160Hzまで対応。安くてもライバル機種より優れた基本性能の高さが特徴です。
超薄型ベゼルデザインを採用したスタイリッシュなデザインもポイント。
ゲーマーにとって嬉しい機能としては、次のようなものがあります。
・遅延を抑えて滑らかな表示を実現する「1ms Motion Blur Reduction」
・暗いシーンの視認性を向上させる「ブラックスタビライザー」
・7W出力の高音質な「MaxxAudioサウンドシステム」
とにかく安くウルトラワイド環境を手に入れたい方におすすめです。
【3位】HUAWEI MateView GT
サイズ | 34インチ |
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解像度 | UWQHD(3440x1440) |
パネル | VA/湾曲 |
リフレッシュレート | 165Hz |
応答速度 | 4ms |
入力端子 | DisplayPort HDMI x 2 USB Type-C |
USBハブ | 1ポート |
スピーカー | 5W+5W |
VESAマウント | ◯ |
幅x高さx奥行き | 80.9x54.2x22 |
参考価格 | 65,801円(税込) |
特徴 | スタイリッシュで高性能 |
3位のウルトラワイドモニターは、HUAWEIのMateView GTです。
コントラスト比4000:1の曲面VAパネルを採用した映画館にいるような美しい映像が特徴。
165Hzの高いリフレッシュレートに対応し、曲率1500Rの湾曲パネルの効果で圧倒的な視覚効果を実現しています。
スタンドの足部分に内蔵された5Wのステレオサウンドバーは、外部スピーカーが不要な高音質を実現。
さらにタッチ操作で直感的にボリュームコントロールが可能で、内蔵されたマルチカラーFXディスプレイによる色彩効果も楽しめます。
映像入力ポートはUSB Type-Cも含めて4つの機器を接続可能。いろいろなデバイスをつなぎたい人にもおすすめです。
高機能ながら、価格も6万円前後と非常にコスパの良いウルトラワイドモニターです。
【関連】HUAWEI MateView GT 実機レビュー
【2位】Pixio PXC348C
サイズ | 34インチ |
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解像度 | UWQHD(3440x1440) |
パネル | VA/湾曲 |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms |
入力端子 | DisplayPort HDMI x 2 USB Type-C |
USBハブ | なし |
スピーカー | 2W |
VESAマウント | ◯ |
幅x高さx奥行き | 80.9x52.2x30 |
参考価格 | 65,980円(税込) |
特徴 | コスパ最強モデル |
2位のウルトラワイドモニターは、PixioのPXC348Cです。
極めて発色に優れたVAパネル、リフレッシュレート144Hz、応答速度1msと高い基本性能でありながら6万円台で買える高コスパモデル。
映像入力ポートはUSB Type-Cも含めて4つの機器を接続可能。Type-Cは65Wの電源供給(USB PD)にも対応しています。
ゲーマーにとって嬉しい機能としては、次のようなものがあります。
・遅延を抑えて滑らかな表示を実現する「残像低減機能」
かなり映像の美しいモニターで、ゲームと映像鑑賞が中心の方に一番のおすすめです。
詳しい使用感については関連のレビュー記事を参考にして下さい。
【関連】Pixio PXC348C 実機レビュー
【1位】BenQ MOBIUZ EX3415R
サイズ | 34インチ |
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解像度 | UWQHD(3440x1440) |
パネル | IPS/湾曲 |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms |
入力端子 | DisplayPort HDMI x 2 |
USBハブ | 2ポート |
スピーカー | 2Wx2 + 5W ウーファー |
VESAマウント | ◯ |
幅x高さx奥行き | 81.5x42.5x26.9 |
参考価格 | 110,909円(税込) |
特徴 | 全部入りの最新モデル |
1位のウルトラワイドモニターは、BenQのMOBIUZ EX3415Rです。
IPSパネル/リフレッシュレート144Hz/応答速度1msと、ゲーミングモニターの基本をすべて満たした最新モデル。
湾曲に沿って配置されたスピーカーと背面にサブウーファーも搭載。5つのサウンドモードを備えたDSPを内蔵し、外付けスピーカーが不要なレベルの迫力あるサウンドを楽しめます。
HDRを拡張したHDRi機能や目に優しいアイケア機能など、ゲーム、映像観賞、事務作業まで苦手なジャンルのない万能タイプです。
リモコンが付属しており、PCやゲーム機などたくさんの機器を繋いでも手元で入力切り替えや音量の調節などが簡単にできるのもポイント。
さらに2ポートのUSBハブも内蔵し、欲しい機能が全部入りの優等生です。
スタイリッシュなデザインと豊富な機能が満載で、リアルな映像体験ができる究極のエンタメモニターです。
【関連】BenQ MOBIUZ EX3415R 実機レビュー
迷ったらこのウルトラワイドモニターがおすすめ
【関連】BenQ MOBIUZ EX3415R 実機レビュー
ウルトラワイドモニターの主流は、アスペクト比21:9で解像度UWQHD(3440x1440)ですが、変則的なアスペクト比を持った製品もあります。
ほとんどのゲームは21:9の対応しているので、ゲームプレイが目的なら1位で紹介したBenQ MOBIUZ EX3415Rを選べば間違いありません。
解像度UWQHD(3440x1440)、最大リフレッシュレート144Hz、応答速度1ms、サブウーファー付きスピーカー内蔵とゲーミングモニターとしては完璧なスペック。ゲーム以外のさまざまな用途とも相性が良く、長く使える高性能ゲーミングモニターです。
また、コスト優先ならHUAWEI MateView GTもおすすめです。
6万円台という安い価格ながら、解像度UWQHDで高性能スピーカーも内蔵。スタイリッシュなデザインはインテリア製も高く、所有感の高いゲーミングモニターです。
▼バランス重視の万能タイプなら
BenQ MOBIUZ EX3415R
└レビュー記事
▼コスパ重視なら
Pixio PXC348C
└レビュー記事
▼格安モデルなら
LG 34WP65C-B
▼フレームレート重視なら
MSI MAG301RF
【参考】ゲーミングモニターの選び方
ここからは「そもそもゲーミングモニターって何?」と思われている方のために基本から解説します。
ゲーミングモニターを選ぶ際に抑えておきたい5つのポイントがこちらです。
・リフレッシュレート(144Hz以上)
・応答速度(1ms以下)
・入力端子の種類
・ゲーミングモードなどのモニター固有機能
この中でもゲームをプレイするうえで特に重要なのが「リフレッシュレート」と「応答速度」です。
動きの激しいゲーム系(FPSやバトロワ、レースゲームなど)は高リフレッシュレートかつ応答速度の速いモニターを選びましょう。
冒頭でもお伝えした通り、それ以外のゲームに関してはゲーミングモニターのようなハイスペックでなくても十分なケースが多いです。
ただ大きな画面、きれいな画質でプレイしたいなら27インチ以上の4Kモニターをおすすめします。
ゲーミングモニターのリフレッシュレートについて
出典:amazon.co.jp
リフレッシュレートとは、1秒間で画面が切り替わる回数のことです。
リフレッシュレートは通常Hz(ヘルツ)で表記されており、たとえば144Hzのゲーミングモニターでは1秒間に144回画面が切り替わっていることになります。
一般的なモニターの多くは60Hzですが、普段の利用で違和感がなければリフレッシュレートの重要性をいまいち認識しにくいかもしれません。
しかし、60Hzと144Hzでは大きな違いがあるのも事実で、特に動きの激しいFPSゲームでは144Hz以上ゲーミングモニターが人気を集めています。
人気理由として挙げられるのが画面がなめらかに表示されて低遅延なため、敵の動きを認識しやすいということ。
イメージとしてはパラパラ漫画が近く、1秒間に60ページと144ページをめくるのでは漫画のなめらかさが全く違いますよね。
コンマ何秒間でも表示が速ければ有利となり、逆なら不利になるケースも。プロを目指していたり、遅れがシビアになるようなゲームをプレイする方は144Hz以上のハイエンドモデルを検討してください。
www.youtube.com
出典:YouTube(公式サイト)
NVIDIA GEFORCEによるスローモーション比較動画(240、144、60 Hz/FPS)
画像は移動を一定方向にしたスローモーションを撮影したもの。240Hzと144Hzは誤差レベルですが、144Hzと60Hzは敵キャラの位置が大きくずれていることが分かります。
つまり、リフレッシュレート+フレームレート数値が高ければ高いほど、単純に敵をいち早く見つけられるのです。
フレームレートについてはゲーミングモニターを探す前に注意すべきポイントにて後述していますので、あらためてそちらもチェックしてみて下さい。
ゲーミングモニターを探しているなら「144Hz、165Hz」がおすすめですよ
ゲーミングモニターの応答速度
(←応答速度が遅い ────── 応答速度が早い→)
素早い動きの格闘ゲームや、スピード感を楽しむレースゲームでは応答速度が最重要ポイント!応答速度が早い方は色が即座に切り替わるので、”ブレ”はほとんど見えません。
一方で応答速度が遅いと色の写りが遅いため、少しボヤけて見えます。
応答速度とは文字通り、PCより出力された情報がモニターに表示されるまでの応答速度を指しています。
厳密には、モニター内の色が別の色へ切り替わるまでの速度のことで、この速度が遅いと残像となり、ゲームによっては不利になることも。
応答速度は◯msとして表記されています。1msのゲーミングモニターであればPCから出力された情報を0.001秒で切り替えて表示できるため、ほぼ遅延ナシでゲームをプレイすることができるのです。
人間の反射神経は0.2秒=200ms程度が限界とされていますが、デバイス側のタイムラグを最小まで抑えることで、ゲーム内で優位に立てることは間違いないでしょう。
応答速度でも、注目すべきはGtoG 〇msと表記されているゲーミングモニターです。
これは中間階調と呼ばれる色の切り替え速度のことで、黒や白以外の切り替え速度を表しています。こちらも残像に影響する部分ですので、プロを目指す方や残脳の少ない環境でゲームプレイしたい方は重要視してください。
・ms(応答速度)は数字が低ければ低いほど画面の反映が早い
・1ms以下は人が違いを認識できないレベル(1msで十分)
・GtoGの応答速度が速いゲーミングモニターを選ぶ
FPSやバトルロイヤル系など動きの激しいゲームなら「1ms以下」がおすすめ。それ以外なら「5ms」程度で十分です
ゲーミングモニターのおすすめサイズ・解像度
出典:amazon.co.jp
ゲーミングモニターのおすすめサイズは21インチ~27インチの範囲内だとされています。
画面サイズが小さすぎると見づらく、大きすぎると広い視野が必要=やりづらい、という点からプロゲーマーは24インチ前後のモニターを好んでいるとの噂も。
別名パネルサイズとも呼ばれますが、解像度とモニターのインチ数は全くの別物です。
解像度とは画面に写る小さい光”ピクセル”の数を指しています。ピクセルが多いほど画質はキレイかつ多くの情報を表示できるため、高い解像度=ピクセル数の多いゲーミングモニターがベストです。
解像度の表現ではHDや4Kといったほか、1920×1080という数字を見かけた方も多いでしょう。1920×1080の場合は横に1980、縦に1080のピクセルが存在するという意味になっており、この数値が高いほど画質は綺麗になります。
理想的なゲーミングモニターのスペックは画面サイズが21インチ~27インチ、解像度が1920×1080~2560x1440と言われています。
しかし、高い解像度になればなるほどPC側にもある程度のスペックが必要な点は注意しましょう。
高解像度のゲーミングモニターを買ったばかりにPCの動作が重くなっては元も子もないため、グラフィックボードなどのスペックを予め把握しておくことをおすすめします。
・快適に動作させるためにはグラフィックボードのスペックも重要
・解像度≠画面サイズ 解像度は画質の綺麗さ、画面サイズは画面の大きさ
個人的にはFPSやバトルロイヤル系は24〜27インチ、それ以外は好みで選んでいいと思います。MMORPGなどは32インチの4K画質だと迫力ある映像でプレイできますよ。
ゲーミングモニターの入力端子
ゲーミングモニターを選ぶ際は、入力端子を確認することも重要です。
接続したい機器に対応している端子が付いていないと、どれだけゲーミングモニターが高性能でも接続できません。
現在出回っている代表的な入力端子は「DVI」「HDMI」「Display Port」などがあり、端末の種類によっても対応している端子は異なります。
DVI
DVIはデジタルタイプのディスプレイケーブルで、事務作業用などの一般的なパソコンでよく利用されている端子です。ゲーミングモニターにも搭載されているものもありますが、HDMIやDisplay Portに比べると画質が落ちるため、ゲーミングPCに接続する場合はあまり使われません。
HDMI
HDMIは映像と音声、制御信号を1本のケーブルに集約して送信できるケーブルで、テレビとゲーム機器、PCとプロジェクターの接続などに利用されるケースが多いです。PS5やPS4、Nintendo Switchなどに利用するなら、HDMI端子があるゲーミングモニターを選びましょう。
Display Port
Display Portはディスプレイに特化した映像出力用ケーブルです。DVIやHDMIに比べて高解像度の映像を処理できるのが特徴で、4Kや8Kなども再現できるポテンシャルがある規格となっています。ゲーミングモニターやゲーミングPCは高解像度に対応しているものが多いため、基本的にはDisplay Port端子が用意されている製品が多いでしょう。
ゲームをプレイする目的なら、できるだけDisplay Port端子で接続することをおすすめします。
また、端子の数がいくつ確保されているかも注目すべきポイントです。
複数のゲーミングPCをDisplay Portで接続したり、PS5とPS4をHDMIで常時ゲーミングモニターと接続したりしたい場合は、毎回ケーブルを接続し直さなくて済むように、端子が複数あるものを選びましょう。
・PS4やPS5、Nintendo Switchと接続するならHDMIに対応しているか確認
・高い解像度を活かすにはDisplay Portの入力端子を使うのがベスト
ゲーミングモニターはDisplay Portで接続しておけば間違いありません。
ゲーミングモニターの固有機能
出典:amazon.co.jp
ゲーミングモニターの中には、ゲームをより快適にプレイしやすくするための「ゲーム支援機能」を搭載しているものもあります。
例えばゲームのタイトルに合わせて自動的におすすめの設定に切り替えてくれる機能などが代表的です。
FPSであれば「FPSモード」、格ゲーなどが遊びやすくなる「格闘ゲームモード」、その他にもさまざまなジャンルのゲームに対応しているものがあります。
また、ゲーミングモニターの形状が一般的な平面タイプではなく、両端が少し手前にせり出している曲面タイプになっているものも、ゲームの世界に入り込みやすくなるのでおすすめです。
・ベストな動作設定がよく分からないという方にもおすすめ
・没入感を高めるなら曲面タイプを選ぶ方法もある
細かい設定に悩まされずにゲームを遊びたいという方は、自動設定機能が付いているモニターがおすすめですよ。
【参考】ゲーミングモニターを選ぶ際に注意すべき3つのポイント
この記事で紹介しているおすすめのゲーミングモニターを買っても、”全く意味が無い”ケースがあります。
ゲーミングモニター選びで失敗しないためにも、購入前に注意すべき3つのポイントを見ていきましょう。
144Hzゲーミングモニターは144FPSが必須!
FPSとはフレームレートを表し、ゲームの映像が切り替わる回数を表しています。つまり、リフレッシュレートはゲーミングモニター側、フレームレートは出力側(パソコンやゲーム機)の切り替え回数です。
ここでポイントとなるが、リフレッシュレートとフレームレートは同じ数値にするのが好ましいという点でしょう。
リフレッシュレートの欄で説明した通り、144Hzゲーミングモニターの映像は画像が秒間144回更新されることでなめらかに描写しています。
しかし、肝心の映像データ(FPS)が秒間144回更新されていなければ、高いリフレッシュレートのメリットを活かせないのです。
フレームレートはゲーム内の設定で確認・変更することができます。144Hzゲーミングモニターのおすすめを探す前に、プレイしているゲームが144FPSに対応しているかチェックしておきましょう。
※最新のPCゲームはほとんどのケースで高いフレームレートに対応しています。
※注意:PS4/Proは現在60FPSが上限値です。PS4Proに使う目的でゲーミングモニターを買う場合は、応答速度や解像度に目を向けましょう。
ゲームタイトルにマッチしているか
144Hzゲーミングモニターを買えばすべてのゲームでパフォーマンスが向上する訳ではありません。ゲームタイトルによって求められるスペックの傾向が異なります。・MMOやアドベンチャーゲーム→高いリフレッシュレート(高解像度)
・格闘対戦ゲーム→早い応答速度(少ない入力遅延)
・レースゲーム→ウルトラワイドモニター(高いリフレッシュレート・早い応答速度)
・PS4Proなど家庭用ゲーム→(応答速度・高解像度)
ゲームジャンルに応じてゲーミングモニターのおすすめポイントが変わるため、上記のポイントを参考に自分にマッチしたゲーミングモニターを探しましょう。
もちろん全てにおいて最高級のゲーミングモニターを購入できる場合はそれがベストです。しかし、「予算を抑えて適切なパフォーマンスを発揮してほしい」という場合は、ゲームタイトルに合ったゲーミングモニターのおすすめ商品を購入しましょう。
PCスペック(グラボ・ビデオカード)は十分か
144HzゲーミングモニターをPCで使う場合は、同じく144FPSをPC側で出力する必要があります。ただし、画質設定を下げずに高フレームレートを出力するにはそれなりのグラフィックボードが必要です。せっかく144Hzゲーミングモニターを手に入れても、PCスペックが足りなければ悲しい思いをしてしまう可能性も……。
144HzゲーミングモニターにあわせてPCの購入も考えている場合は、ゲームごとの推奨スペックをチェックしておきましょう。
【参考】ゲーミングモニターのおすすめメーカー
ゲーミングモニターの開発に早くから参入しているメーカーも少なくありません。長年培ったノウハウにより、古参メーカーはスペックやコスト面に優れているとも言われています。
そんなゲーミングモニターのメーカーの中でも、特に人気のおすすめメーカーをご紹介します。
BenQ
BenQは台湾に本社を置く電気製品メーカーで、主にモニター製品やプロジェクター製品の開発を行っている企業です。BenQの作るゲーミングモニターはPJS(PUBG公式大会)などeSports大会でも利用されているほど。
コスパに優れているとゲーマーの中でも人気を集めています。
【関連】BenQ(ベンキュー)で選ぶ!ゲーミングモニターのおすすめランキング
ASUS
ASUSは同じく台湾に本社を置く電子機器メーカーで、PCのマザーボードからスマートフォンまで幅広く開発を手掛けている企業です。
ゲーミングデバイスをメインに周辺機器にも注力しており、ゲーミング用ブランド「ROG」を立ち上げるほど幅広く手掛けています。
【関連】ASUS(エイスース)で選ぶ!ゲーミングモニターのおすすめランキング
LGエレクトロニクス
LGは韓国に本社を置く電気業界大手の企業で、液晶テレビやモニターといったパネル製品に幅を利かせていることが1つの特徴でしょう。
中でもLG製品は”薄い”と言われており、デスクと背面の設置スペースが少ないといった環境でも設置可能な薄型モニターも販売されています。
【関連】LGで選ぶ!ゲーミングモニターのおすすめランキング
Acer
Acer(エイサー)は台湾のメーカーで、安価なエントリーモデルからハイエンドモデルまで多くのゲーミングモニターを展開しています。
画面サイズも豊富にラインナップされ、ゲーミングモニターながら全体的に安価という特徴も。
Amazonでは頻繁に割引クーポンが適用されるので、表示価格よりも10%程度安く買えるケースが多いです。
【関連】Acerで選ぶ!ゲーミングモニターのおすすめランキング
I-O DATA
I-O DATAは日本に本社を置く電気製品メーカーで、主にコンピューター関連の周辺機器を開発している企業です。フラッシュメモリやハードディスクなどのシェアも高く、液晶ディスプレイの技術も優れており、質の高いゲーミングモニターを製造しています。
コスパに優れた製品も数多く取り扱っているメーカーです。
MSI
MSIは台湾に本社を置くパソコンメーカーで、主にコンピューターやコンピューター関連部品の製造を行っている企業です。品質が良く安価なゲーミングモニターが揃っており、湾曲モニターなどの特徴のあるモニターも充実しています。
日本法人もあり、サポート体制も整備されています。
Dell
Dellはアメリカに本社を置く多国籍コンピュータテクノロジー企業で、主にコンピューター関連製品の開発を行っている企業です。ゲーミングモニター以外にゲーミングPCの開発も盛んで、さまざまな機種が発売されています。
コスパ重視からハイエンドモデルまで幅広く取り扱っています。
【関連】Dellで選ぶ!ゲーミングモニターのおすすめランキング
Pixio
Pixioは2016年にアメリカのカリフォルニア州で「ゲーマーのゲーマーによるゲーマーのためのモニターメーカー」として誕生した新興企業です。
販売ルートをオンラインに特化して中間マージンなどの余計なコストをカットすることで「ハイエンドモニターでも誰もが購入できる価格を実現」しています。
「安くて高性能」が特徴ですが、「3年保証・30日返品保証・オンライン問合せ」など、サポート体制もしっかりしたメーカーです。
【関連】Pixioで選ぶ!ゲーミングモニターのおすすめランキング
ゲーミングモニター・PCモニターのまとめ記事
他にもゲーミングモニターやPCモニターのまとめ記事を公開しています。
新製品や在庫切れ、モデルチェンジなど随時更新しているので、参考にしてください。
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最大2.5%還元!ゲーミングモニターをお得に買い物する方法
普段からAmazonでよくお買い物をする方は、Amazonギフト券にお金をチャージして買い物することをおすすめします。
最大で2.5%還元となり、とてもお得です。積み重ねで見れば大きな額となるので、やらないと損です。
またギフトカードやギフト券という名前ですが、自分で買って自分で使えるのがポイント。
①何か購入する前にAmazonギフト券をチャージする
②最大2.5%分のポイントが貯まる
③チャージしたAmazonギフト券で支払いをする
ギフト券の詳細は公式サイトでご確認ください。