2020年に日本進出したSecretlab(シークレットラボ)。
新モデルのSecretlab TITAN Evo 2022が日本で発売されました。
OMEGAとTITAN 2020を統合し、3サイズ展開に。ユーザーからのフィードバックを反映した快適さ重視のゲーミングチェアとなっています。
この記事では、Secretlabゲーミングチェアの「外観、機能、使用感」を中心に、気になる「AKRacingとDXRacerとの違い」などを徹底的に解説します。
Secretlab TITAN Evo 2022を写真多めで紹介しますので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
・Secretlabのゲーミングチェアとは?
・SecretlabとAKRacing、DXRacerの違いとは?
・新モデル!TITAN Evo 2022をレビュー
・Secretlabを使ってみてよかった点と気になった点
- Secretlab(シークレットラボ)のゲーミングチェアとは?
- Secretlabゲーミングチェアの製品ラインナップと特徴
- SecretlabとAKRacing、DXRacerの違いとは?
- Secretlab TITAN Evo 2022の外観と機能をレビュー
- Secretlab TITAN Evo 2022を使ってみての感想
- Secretlab TITAN Evo 2022はこんな人におすすめ
- 【まとめ】快適さを追求した高機能ゲーミングチェア
- 最大2.5%還元!Amazonでお得に買い物する方法
Secretlab(シークレットラボ)のゲーミングチェアとは?
Secretlab(シークレットラボ)は、2014年にシンガポールで創業したゲーミングチェアブランドで、日本での販売は2020年6月からになります。
日本では新鋭ですが、海外ではライバルのAKRacingやDXRacerよりも人気のあるブランドです。
まずは実績と評判をチェックしてみましょう。
Secretlabの実績
Secretlabの実績についてまとめると、次のようになります。
・多くのプロゲーマーをスポンサード
・30以上のコラボチェアを開発
・有名メディアから数多くの受賞歴あり
Secretlabゲーミングチェアは、PC GamerやCNETのようなゲーム系、テック系メディアだけでなく、ForbesやBUSINESS INSIDERのようなビジネス系メディアからも絶賛されていて、ゲーミング用途だけでなくオフィスチェアとしても評価の高い製品です。
また、コラボチェアについてはLeague of Legends、Overwatch、サイバーパンクなどの超人気タイトルや、Cloud9などの国際的に有名なe-Sportsチームにまで幅広く展開。
世界トップブランドとのコラボレーションチェアは、最高にかっこいいデザインです。
コラボモデルは限定品なので、お気に入りのゲームやe-Sportsのコラボチェアがあれば、在庫切れする前にゲットすることをおすすめします。
Secretlabの評判、口コミ
利用者の評判ですが、海外で26,000以上の製品レビューがあり、5段階評価で4.9という驚異的な高評価。
海外の口コミをチェックすると、良い内容しか見かけません。
これまでで最高のデスク/コンピュータチェア!驚くほど快適です。
もう普通のオフィスチェアに戻すなんて考えられません。
卓越した素材の快適性に加え、しっかりと背中をサポートしてくれる素晴らしいゲーミングチェアです。
※引用:Secretlab
これだけ高評価を積み上げているゲーミングデバイスメーカーは珍しいです。
日本でもブレイクすることは間違いないブランドでしょう。
Secretlabゲーミングチェアの製品ラインナップと特徴
すでに旧モデルのOMEGAとTITAN 2020は生産終了となっており、在庫限りの販売となるようです。
Amazonの公式ストアを見て見ると高身長用のTITAN 2020しか在庫がなく、これから購入するならTITAN Evo 2022がおすすめです。
推奨身長 | 推奨体重 | |
---|---|---|
TITAN Evo 2022 Small | 150-169cm | 〜90kg |
TITAN Evo 2022 Regular | 170-189cm | 〜100kg |
TITAN Evo 2022 XL | 181-205cm | 80-180kg |
OMEGAとTITANが統合されて、TITAN Evo 2022となったため、3サイズ展開となりました。
各サイズの推奨身長と体重は上記の表通りです。
またTITAN Evo 2022の素材は、旧モデルと比較してアップグレードされた素材へと変更になりました。
「Plusファブリック」または「プレミアムレザーレット」から選べます。
ファブリック素材は通気性が良く蒸れにくい特徴があり、レザー素材は高級感があって拭き掃除をしやすい特徴があります。
Plusファブリックはより柔らかく、より通気性に優れた素材です。
プレミアムレザーハットは通常のPUレザーの12倍の耐久性を持っており、見た目からも高級感のある素材となっています。
・10種類以上のカラーバリエーション
・快適さを重視した独自のメモリフォームクッション
・4方向ランバーサポートシステム
・交換できるアームレストカバー
・165°までリクライニング可能
・床へのダメージを軽減するPUキャスター
・安心の5年保証、高い耐久性
・冷却ジェル内蔵のヘッドレスト
TITAN Evo 2022の特徴|3サイズから選べる進化した新モデル
これまで高身長の方向けで展開していたTITANですが、あらゆる身長や体格に対応できるよう3サイズ展開に。
素材はレザーとファブリックですが、どちらも上位素材にアップグレード。カラーデザインも10種類以上用意されています。
進化した4方向ランバーサポートシステム、アームレストは交換できるように、ヘッドピローは磁気式など一層優れたエルゴノミクスと快適性を実現したゲーミングチェアです。
▼新しくなった点
・上位素材(Plusファブリック、プレミアムレザーレット)
・再設計された独自のペブルシートベース
・4方向ランバーシステム
・交換システムを備えたアームレスト
・ヘッドピローは磁気式に
・3サイズ展開(S、R、XL)
SecretlabとAKRacing、DXRacerの違いとは?
スペック表だけは座り心地の比較はできませんが、Secretlab、AKRacing、DXRacerで違うポイントをざっくりまとめてみました。
メーカー | Secretlab | AKRacing | DXRacer |
---|---|---|---|
イメージ | |||
シートタイプ | パケット | バケット | バケット |
参考価格 | 62,900円〜76,900円 | 45,000円〜68,000円 | 29,800円〜59,800円 |
耐荷重 | 〜180kg | 150kg | 100kg |
リクライニング | 165° | 180° | 150° |
ヘッドレスト冷却 | 冷却ジェル内蔵 | - | - |
ベースモデル数 | 2(3サイズ) | 8 | 4 |
コラボモデル数 | ー | 2 | 2 |
保証期間 | 5年 | 3年 | 1年 |
TITAN Evo 2022は3サイズ展開となっており、身長や体格に合うものを選べます。ヘッドピローが磁気タイプになったおり冷却ジェルの内蔵、シート素材のアップグレード、アームカーバー交換など、ユーザーの声を反映した快適さを重視した特徴が目立ちます。
DXRacerには安いモデルもあるのがポイント。ただし価格は座り心地と比例するので、安ければ良いというわけでもなく、上級モデルなら価格はどれも変わりません。
リクライニング角度はAKRacingが180°のフルフラット。Secretlabは165°ですが、ほぼフラットな状態なので、仮眠やリラックスしながらの動画視聴にも十分使えます。
スペック表から分かるSecretlabの強みは「3サイズ展開」と「保証期間」の2つになりますが、すごく重要なことだと思いませんか。
Secretlab TITAN Evo 2022の外観と機能をレビュー
今回Secretlabさんから発売に合わせてご提供いただきました。
こちらのモデルは、Secretlab TITAN Evo 2022 in Stealth NEO™ Hybrid Leatheretteという名称でサイズはRです。
主な進化ポイントは、優れた上位素材に変更、4方向ランバーサポート、交換式アームレスト、ストラップレスヘッドピロー(磁気式)、3サイズ展開(S、R、XL)、再設定されたシートベースです。
TITANのロゴの下部にはevoの文字が刺繍されています。
その耐久性はなんと12倍。独自のトップラミネートと極細繊維で強化されたレイヤーにより、柔らかさとしなやかを維持しているとのこと。
実際に見るとやや光沢があり、シートの張りや細部を見ても丁寧に作られていて椅子全体の剛性もしっかりしています。
旧モデルと同様にヘッドピロー内部には冷却ジェルの層があるため、少しひんやりとします。
こちらも変更点の1つ。アームレストカバーが交換できるようになりました。
磁気式なので簡単に取り外しと取り付けができます。
どれほど需要があるかわかりませんが、今後交換パーツとして多数登場するみたいなので、自分好みにカスタマイズできる要素となります。
上下・中外に動かすことで、背骨にぴったりとフィットするよう調整可能。左右のダイアログを回すだけで背中の曲面に簡単に合わせられます。
各レバーは角度と位置が調整され、操作しやすくなったとのこと。
一見硬そうに見えるアームレスト。こちらもPU素材で高反発のクッション性があり、すべすべとした質感です。
PUコーティングが施されているため床へのダメージは軽減されていますが、長期間使うと床に傷が付く場合があるので、チェアマットを敷いたほうが良いでしょう。
座面もバックレストの角度に応じて動くので楽な体勢を維持でき、リクライニングで動画を見たり、仮眠するのに最適です。
Secretlab TITAN Evo 2022を使ってみての感想
以前使用していたOMEGAと同様に高反発なクッション性なので、身体をしっかりと支えてくれる安定したゲーミングチェアです。
あぐらをかけるくらい座面が広く、ゆったりとした座り心地です。また4方向ランバーサポートにより、自分の身体に合った調整ができます。
先ほど座面は高反発と言いましたが、程よい柔らかさなので、8時間以上座っていても痛くなったり、今の季節だと蒸れもありませんでした。
またリクライニングは最大165度と完全に横になることはできませんが、疲れたときに軽く仮眠する程度には使えます。映画を見たり、スマホ操作するときなども楽でした。
アームレストの質感とクッション性も良かったです。キャスターもフローリングの上であれば静かでスムーズに動きます。
素材に関してですが、レザーは見た目重視、ファブリックは通気性や肌触り重視かなと個人的に思います。
OMEGAやTITANが欲しかった方はより高機能となったTITAN Evo 2022を検討してみてはいかがでしょうか。
■よかった点
・身体や体格に合わせて選べる3サイズ展開
・ファブリックとPUレザーから選べる
・あぐらもかける広い座面
・座面のクッション性が程よく、長時間座っても楽
・ランバーサポートの調整が細かくできる
・アームレストの操作とクッション性が抜群に良い
・5年保証
■気になった点
・組み立てにやや時間がかかる
Secretlab TITAN Evo 2022はこんな人におすすめ
・長時間ゲームやデスクワークをする方・身長や体格に合うゲーミングチェアが欲しい方
【まとめ】快適さを追求した高機能ゲーミングチェア
Secretlabゲーミングチェアは、しっかり体をホールドして長時間座り続けても疲れない工夫が随所にあり、1日10時間以上も練習するプロゲーマーはもちろん、普段使いやオフィスチェアとしても最高の逸品です。
世界レベルで圧倒的な評価と実績を持ち、他メーカーにはない魅力的なコラボモデルも多く、近い将来、日本でも爆発的に普及してもおかしくないポテンシャルを持っていると言えるでしょう。
ゲーミングチェアを手に入れるという行為は「快適性への投資」です。
Secretlabのゲーミングチェアが気になっている方の参考になれば幸いです。
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