GALLERIA XA5R-67XTは、フルHD〜WQHD(2560×1440)解像度でゲームを楽しみたい方におすすめのゲーミングPCです。
CPUは6コア12スレッドで動作するRyzen 5 5600X、GPUはRadeon RX 6700XT 12GBを搭載。
GPUの性能としては、RTX 3060TiとRTX 3070の中間評価。VRAMを12GB搭載しており、WQHD(2560×1440)でのゲームプレイも快適に動作する性能です。
価格も税込み20万円以下と安く、翌日出荷対応。フルHDゲーミングがメインで動作に余裕を持たせたゲーミングPC。
ただレイトレーシング利用時のパフォーマンスはRTX 2070と同様評価。DLSSも含めてレイトレーシング重視ならGeForce RTX 3070搭載PCがおすすめです。
この記事では、ドスパラ GALLERIA XA5R-67XTのスペック、外観、性能、ベンチマークを紹介します。
・ドスパラ GALLERIA XA5R-67XTのスペック
・ドスパラ GALLERIA XA5R-67XT レビュー
・ドスパラ GALLERIA XA5R-67XTのベンチマーク測定
・ドスパラ GALLERIA XA5R-67XTのおすすめカスタマイズ
・ドスパラ GALLERIA XA5R-67XT レビュー:まとめ
- ドスパラ GALLERIA XA5R-67XTの評価、レビュー
- ドスパラ GALLERIA XA5R-67XTのスペック、特長
- ドスパラ GALLERIA XA5R-67XT レビュー
- ドスパラ GALLERIA XA5R-67XTのベンチマーク測定
- ドスパラ GALLERIA XA5R-67XTのおすすめカスタマイズ
- ドスパラ GALLERIA XA5R-67XT レビュー:まとめ
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ドスパラ GALLERIA XA5R-67XTの評価、レビュー
この項目では、公式サイト上に掲載されているGALLERIA XA5R-67XTの評価、レビューを紹介します。
発売からあまり経過していないこともあり、レビュー数は4件で評価は星4.5/5でした。
今まで自作PCをカスタムし続けて来たが、今回BTOで一新。流石に4世代前のintelからは比較にならないCPU処理能力。 グラボは現状のゲーム要件からすると少し力不足で、GeForceのレイトレーシングに完敗するのは否めないが、それでも設定次第で十分遊べる。価格と能力からコスパ良しと判断します。今までのクーラーマスターの本体より静穏性と拡張性が劣るのが残念。
ドスパラ GALLERIA XA5R-67XTのスペック、特長
OS | Windows 10 Home (64ビット版) |
---|---|
CPU | Ryzen 5 5600X(6コア12スレッド) |
グラフィックス | Radeon RX 6700XT 12GB |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
ストレージ | 1TB NVMe SSD / HDD 無し |
電源 | 650W 静音電源 (80PLUS BRONZE) |
価格 | 189,979円(税込) |
6コア12スレッドで動作するRyzen 5 5600X、WQHD以上の高解像度でも快適に動作するRadeon RX 6700XT 12GBを搭載。
メモリも16GBとゲーム以外の用途にも対応できる汎用性の高いモデルです。
ゲームプレイにおけるフルHD環境なら140fps以上で動作する性能、WQHDがメイン環境となるでしょう。FF14などの軽めのゲームなら最高設定でも4Kで遊べます。
クリエイティブな作業から実況配信用途にも使えますし、144Hzゲーミングモニターの性能も十分活かせます。
どのゲームも4Kで遊びたいという方だとRTX 3080や3090をおすすめしますが、フルHDで高フレームレートを維持したい方ならRX 6700XTでも大丈夫です。
また1つのゲームで遊ぶなら基本構成で十分なため、カスタマイズ不要。ストレージが少ないと思った場合は、SSDやHDDをカスタマイズで増設できます。
CPU違い(Ryzen 7 3700X搭載)のレビュー記事もあるので、参考にしてください。
【関連】GALLERIA XA7R-67XT 実機レビュー
・16GBメモリ、1TB NVMe SSD
・フルHD〜WQHDで快適にプレイ可能
・フルHDは140fps以上で動作
・機能性と冷却性に特化した筐体ケース
・189,979円(税込)で購入可能、翌日出荷
ドスパラ GALLERIA XA5R-67XT レビュー
ケースは昨年新筐体となり、近未来的でシンプルかつ高級感のあるデザインに。
またゲーマーにとって使いやすく、また男女問わず幅広いユーザーに手にとって欲しいとの想いでデザイン・開発されています。
天面にスマホやヘッドマウントディスプレイを置いたり、USBなどのインターフェースがフロント上部に集約されているなどユーザーニーズを抑えた作りです。
【関連】ドスパラ GALLERIA 新筐体発表会レポートはこちら
サイズ | 220(W)x440(D)x480(H)mm |
---|---|
重さ | 約14kg |


電源を入れるとフロントパネルの縁部分がLEDライティングにより光ります。
デフォルトは青。プリインストールアプリにより、カラーやエフェクトの変更が可能です。e-sports等でチームカラーに設定して使うこともできます。
ケース部分で光るのはこの部分のみなので、派手すぎないところが幅広い層にマッチするポイントかなと思いました。
ちなみに暗いところだと床やデスクに光が反射してかっこいいです。
天面は排熱用のシャーシ、プラスティック製天面板、メッシュフィルターの3層構造。
スマホやコントローラー、ヘッドマウントディスプレイなどを置けるようにフラット仕様です。
デスク下に置くと小物などいつの間にか物置きスペースになり、埃なども溜まってきますが、天面からケース内部へ埃の落下を防ぐ設計なのでメンテナンス性も良いですね。
フロントパネル上部にインターフェースが集約。45度の傾斜をつけることで抜き差ししやすい設計です。
特にデスク下に置く方にとっては、電源ボタンやUSBへのアクセスがよくなり、使いやすいと思います。
インターフェースは、高速伝送に対応したUSB 3.2 Gen1 Type-Aが4つ、オーディオジャック、電源ボタン、リセットランプ等を配置。
ヘッドセットやマイク、外部ストレージ、コントローラーなどと接続できます。


カラーリングもガンメタリック塗装でスマートさもありつつも、黒よりもメカっぽさも増えました。
エアフローは、吸気エリアを前面から側面に変更することで吸気面積がアップ。効率的にケース内部を冷却可能です。
※R/X/Zシリーズはガンメタリック、Uシリーズのみアルミヘアライン外装
サイドパネル前方には、吸気用のメッシュ加工があります。
▲背面には140mmファン1基とリアパネル、電源
ケース背面に140mmファンを搭載し、こもりがちな熱を効率的に排出。動作時の騒音を抑える工夫も。
▲リアパネルのインターフェース
・PS/2コネクター
・USB3.1 Gen1(Type-A)x6
・LANポート
・オーディオ入出力
フロントと合わせるとフルサイズのUSB-Aポートが合計10個とキーボードやマウス、外付けHDD等を接続するには十分な数です。
USB3.1 Gen1は最大データ転送速度が5Gbps。Gen2の10Gbpsには及びませんが、1TB以上の大容量ストレージを不自由なく取り扱えます。
グラフィックボードの端子は全部で4つ。DisplayPortが3つとHDMIが1つです。
最大4画面のマルチモニターに対応しており、広い領域で作業したい方にもおすすめです。
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電源ユニットが反対側でケーブルが目立たないので、見た目も良いです。
サイドパネルはゆるく締めておけば、ツールレスで開閉できてメンテナンス性も良し。


CPUクーラーは自作ユーザーに人気のScythe 虎徹 MarkⅡ(SCKTT-2000)を搭載。大型ヒートシンクなので冷却性は良し。
▲▲マザーボードは、ASRock B550 TWを採用
・PCI-E x16 Gen4.0 x1
・PCI-E x4 ×1, PCI-E x1 x2
・SATA3 x6
・M.2 Key-M x2(Gen4x4 ×1 , Gen3x2 ×1)
・M.2 Key-E×1
・メモリスロットx4 (最大 128GB)
ストレージは、1TB NVMe SSDのみ。PHISON製です。
SATA3.0接続よりも圧倒的に速いNVMe接続で、OSやソフトウェアの立ち上がりはとても速いです。
複数のゲームクライアントを入れたり、保存するデータが多い方はHDDなどを増設するといいでしょう。


▲16GB DDR4 SDRAM(PC4-25600/8GBx2/2チャネル)
メモリスロットは4つ。うち2本を使用しており、最大128GBまで増設できます。


パフォーマンスはミドルクラスのモデルに使われることも多い「RTX 3060Ti」と比較してほぼ同等のベンチマーク結果となっています。
各方面の評価を見てみると、ApexやフォートナイトはWQHDでも120fps以上で動作。FF14や原神は4Kでもサクサク動作するとのこと。
FF14は実際にベンチマーク計測し、4Kでも最高評価でした。重めのFF15も一応4Kでも遊べます。ただWQHDをメインとする運用がベストです。
性能としてはフルHDで140fps〜、WQHDでも100fps以上で動作します。4Kだと設定次第で平均60fps以上を維持できます。
人気のPUBGやApex LegendsなどWQHD(最高設定)でも、平均120fpsを超えるフレームレートで動作します。
フルHD | WQHD | 4K | |
---|---|---|---|
PUBG | 143.6ps | 127.1fps | 65.3fps |
フォートナイト | 132.9fps | 127.4fps | 62.2fps |
Apex Legends | 146.7fps | 131.8ps | 74.5fps |
ケース下部に電源が配置されているため、上部よりも安定感があります。
電源は650W。80PLUS BRONZEで電力変換効率の良い電源です。
この構成であれば、650Wで十分余裕があり、安定動作が見込めます。


電源ユニットの排熱は底面へ逃します。スライドで脱着&水洗い可能なダストフィルター付き。
ホコリが溜まりやすい場所ですが、メンテナンス性も高いです。
ドスパラ GALLERIA XA5R-67XTのベンチマーク測定
▲140fps超え(PUBG/ウルトラ設定)
ドスパラ GALLERIA XA5R-67XTは、Ryzen 5 5600XとRX 6700XTを搭載しており、GPU性能が高いので、高解像度でもパフォーマンスは良いです。
以下の人気ゲームはフルHD/最高設定で140fps程度の結果に。
フルHDで高フレームレートを維持しながらバトロワ系などをプレイしたい方、MMORPGなどをWQHDでプレイしたい方におすすめのゲーミングPCです。
以下主要3タイトルの解像度別平均フレームレートを計測しました。
フルHD | WQHD | 4K | |
---|---|---|---|
PUBG | 143.6ps | 127.1fps | 65.3fps |
フォートナイト | 132.9fps | 127.4fps | 62.2fps |
Apex Legends | 146.7fps | 131.8ps | 74.5fps |
3DMARK
PORT ROYAL(レイトレーシング)とTIME SPY(DirectX 12)、Time Spy Extrame(DirectX 12/4K)のテスト結果。
RTX 3080 | RTX 3070 | RX 6800XT | RX 6700XT | |
---|---|---|---|---|
Time Spy | 15293 | 11987 | 16450 | 10761 |
Time Spy Extrame | 7792 | 6587 | 8290 | 5085 |
Port Royal | 10945 | 7637 | 9078 | 5748 |
FF14:非常に快適(4K)
FF14(4K/最高品質)のテスト結果。
FF15:快適(WQHD)
FF15(WQHD/高品質)のテスト結果。
ドラゴンクエストX:すごく快適(4K)
ドラゴンクエストX(4K/最高品質)のテスト結果。
CrystalDiskMark


シーケンシャル速度は3454.76 MB/s(読み込み)、3002.89MB/s(書き込み)でした。
NVMe SSDなので、OSやソフトウェアの立ち上がりはとても速いです。
CPUZ


シングルスレッドは641.6、マルチスレッドは4892.3でした。
CINEBENCH R20
CINEBENCH R20のテスト結果。
前モデルのRyzen 5 3600と比較するとシングル性能が25%ほどスコア伸びました。
ドスパラ GALLERIA XA5R-67XTのおすすめカスタマイズ
ドスパラ GALLERIA XA5R-67XTは、基本カスタマイズ不要です。
たくさんゲームクライアントをインストール予定の方やデータ移行やデータ量が多くなりそうなら、SSDやHDDを追加すると良いでしょう。
・高熱伝導率 ナノダイヤモンドグリス 1,980円(税込)
・1TB Gen4 NVMe SSD 8,030円(税込)※変更
・1TB HDD 6,380円(税込) ※追加
・2TB HDD 7,810円(税込) ※追加
ドスパラ GALLERIA XA5R-67XT レビュー:まとめ
・16GBメモリ、1TB NVMe SSD
・フルHD〜WQHDで快適にプレイ可能
・フルHDは150fps以上で動作
・機能性と冷却性に特化した筐体ケース
・189,979円(税込)で購入可能、翌日出荷
以上が、GALLERIA XA5R-67XTのレビュー内容です。
CPU、GPUどちらも高性能なパーツが採用されており、フルHDゲーミングやFPSタイトルを144Hzゲーミングモニターで遊びたい方におすすめのゲーミングPCです。
WQHDでも100fps以上(設定次第では144fpsも可)で動作することから、高解像度でゲームプレイをしたい方にも適しています。
レイトレーシング性能は劣るのでRTX 3070や3080搭載モデルを推奨しますが、特に利用する予定がないなら20万円以下の予算で買えるところも魅力的です。
6コア12スレッドのCPUなので、ゲーム以外にも動画編集、エンコードなどマルチタスクも軽々こなせる性能と幅広く使えるところも良いでしょう。
今なら189,979円(税込)で購入可能、翌日出荷に対応しています。
⇒ドスパラ GALLERIA XA5R-67XTのレビュー・評価を見る
クレジットカード払いの場合は、本人名義のクレジットカードが必須となります。
ドスパラは最大48回までの分割金利が0%なので、分割手数料は0円です。月々6,900円~の支払いでデスクトップPCを購入できますよ。
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