「TrueWireless Mirroringと低遅延モード対応、5000円以下で買える安さも魅力的です。」
UGREENから発売されているHiTune X5は、最新チップのQCC3040を採用。音声コーデックはaptX、AACに対応で、AndroidやiPhoneなど幅広い端末で高音質な音楽を楽しめます。
またゲームや動画視聴に適した低遅延モードを搭載。最小70ms(0.07秒)まで抑えることができるため、音ズレの影響も少ない環境で使えます。
通常価格4,599円ですが、Amazonだと15%オフクーポンが使用できるのでお得に購入可能です。
この記事では、UGREEN Hitune X5の外観や音質、使い勝手などレビューしましたので、ご覧ください。
- UGREEN Hitune X5 レビュー
- UGREEN Hitune X5を使ってみての感想
- UGREEN Hitune X5はこんな人におすすめ
- UGREEN Hitune X5 レビュー:まとめ
UGREEN Hitune X5 レビュー
スペックと特徴について
UGREEN Hitune X5のスペックと特徴について。
最新チップのQCC3040を搭載しているワイヤレスイヤホンが増えてきました。
これまで主流だったQCC3020の上位互換で、TrueWireless Mirroringに対応するなど接続性がより安定しています。
残念ながらノイキャンやaptX Adaptiveには対応していませんが、ベースのスペックは高めで価格を安く抑えたイヤホンと言えるでしょう。
主な特徴を挙げるとすれば「低遅延モード、aptXコーデック、7時間再生」です。
またテレワーク需要に適したクリアな通話環境もCVC8.0+ ENCデュアルマイク機能により実現しています。
Bluetooth | Ver5.2 |
---|---|
対応プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
対応コーデック | SBC、AAC、aptX |
連続使用時間 | 音楽再生:最大7時間 |
ケース込使用時間 | 最大28時間 |
充電時間 | 約1.5時間 |
片耳使用 | ○ |
防水性 | IPX5 |
充電ポート | USB-C |
操作 | タッチ式 |
その他 | TrueWireless Mirroring 急速充電(10分間で1時間再生) 低遅延モード(70ms) cVc 8.0ノイズキャンセリング |
その他、詳しい仕様はこちらから確認してください。
外観
写真では黒色に見えますが、光沢のある青みがかった黒色です。
光沢があるものの指紋は目立ちにくく、表面はつるつるとした質感。
サイズもちょうどよく、細部の作り込みから5000円以下とは思えないクオリティでした。
ケース内部です。ケースの開け閉めや取り出しやすさなどは問題ありませんでした。
最近のワイヤレスイヤホンはケースを開けるだけでペアリングができるので便利です。
イヤホンは少し変わった独自デザイン。豆型が重なったような形です。
ドライバーユニットは10mmの複合振動板を採用しており、低音ブーストが効いた迫力あるサウンドで楽しめます。音質の傾向としてはドンシャリですが、解像度は高めなので良い印象の方が強いです。
イヤホンの防水性はIPX5相当。小雨程度であれば、外でも使えます。
付属品
UGREEN Hitune X5の付属品は以下です。
・充電ケース
・USB Type-C充電用ケーブル
・イヤーピース(XS/S/M/L)
・取り扱い説明書類
イヤーピースは4サイズ付属しており、自分の耳に合うものを選べます。
左右同じサイズで選ぶことが多いですが、左右で違うサイズという選択肢もありです。
つけたときのフィット感と遮音性が高くなるサイズを選んでみてください。
バッテリー持ち
充電ポートはUSB-Cです。約1.5時間でフル充電できます。
ワイヤレス充電は非対応です。
イヤホンは最大7時間の連続再生に対応しており、残バッテリーはスマホのウィジェット画面から確認できます。
万が一充電がなくなっても10分間で1時間再生可能な急速充電に対応しており、ケースからの充電を含めると最大28時間というバッテリー持ちです。
1回の充電で、片道1時間の通勤通学なら約3日程度は持つ計算。ケースに収納すれば都度充電されるので、1週間程度はケースからの充電のみで使えます。
バッテリー持ちの検証として音楽を再生(AAC/音量50%)しつづけたところ、7時間11分。aptXだと6時間23分でした。
操作性
反応のよいタッチ式ボタンを採用。再生や音量調節など基本的な操作はすべてイヤホン側から行えます。
モードは通常と低遅延モードの切り替えです。
再生/停止 | どちらかを1回タップ |
---|---|
曲送り | 右側を3回タップ |
曲戻り | 左側を3回タップ |
音量+ | 右側を2回タップ |
音量ー | 左側を2回タップ |
モード切り替え | どちらかを4回タップ |
音声アシスタント | どちらかを2秒タップ |
装着感
カナル型でやや大きめですが、装着感は良いです。
階段の上り下り、ランニング、ジムでも使用してみましたが、外れることなく使うことができました。
遮音性はとてもよく、音楽や作業に集中したいときに最適なイヤホンです。音楽再生しなくてもある程度周囲の雑音はカット可能です。
Spinfitなどサードパーティ製のイヤーピースも使えますが、ケースに収納できない場合もあるので注意です。
初回ペアリングの方法
初回のみ以下の手順でペアリングが必要です。2回目以降はケースを開けるだけで自動接続されます。
また片耳だけの使用(モノラル)も可能です。
2.Bluetooth設定で「UGREEN Hitune X5」を選択
3.接続完了
4.次回以降は、ケースを開けるだけで自動ペアリング
※接続されない場合はケースから取り出してください
音質とコーデック
コーデックはAACとaptXに対応。Androidユーザーにおすすめです。
第一印象はドンシャリサウンド。低音ブーストも程よく聞いており、中高音のとのバランスも良さげ。
たまにサ行が刺さる感じもありますが、再生時間が長くなるとそれほど気にならなくなりました。
解像度が高いので良い印象の方が強いです。これが5000円以下、セール時は更に安くなると考えたら選択肢としてありなイヤホンですね。
また低遅延モードを活かした動画視聴やそれほどシビアでないゲームプレイにも適しています。
点数で評価すると、5点中4.6点です。※iPhone 12 Pro Maxとの接続、Amazon Music HDの感想
ノイズキャンセリングについて
ノイズキャンセリング機能は非搭載です。
ただパッシブでの遮音性は高いイヤホンでした。
接続安定性・音飛び
iPhone 12 Pro Maxと接続して、主に自宅、コワーキングスペースで使ってみましたが、ほぼ途切れることなく使えました。
駅構内や電車内など歩いていると、稀にブツっと音飛びしますが、復帰は一瞬。
その頻度も少なく目的地と家の往復で1回あるか程度です。
ちなみにMacBook ProやiPad Air4と接続してみると、途切れや接続不良はなく使うことができました。
動画視聴時の遅延
検証としてiPhone 12 Pro MaxでYoutubeとNetflixを見てみることに。
遅延を最小70ms(0.07秒)まで抑える「低遅延モード」をオンにすれば、動画視聴やゲームに最適です。
映画を何本か視聴しましたが、声と口とのズレはほぼ感じません。
映画やアニメ視聴でもノンストレスで楽しむことができるでしょう。
UGREEN Hitune X5を使ってみての感想
■よかった点
・aptXコーデック対応
・7時間再生のバッテリー持ち
・10分充電で1時間再生可
・IPX5防水
・低遅延モード搭載
・片耳使用可
■気になった点
・なし
UGREEN Hitune X5はこんな人におすすめ
・低遅延イヤホンを探している方
UGREEN Hitune X5 レビュー:まとめ
以上が、UGREEN Hitune X5のレビュー内容です。
安価ながらもケースやイヤホンの作り込みはかなり良いです。
また接続性や遅延といったワイヤレスイヤホンの問題もクリアしており、コスパも良いですね。
音質はよくあるドンシャリサウンドであるものの、解像度は高めなので十分良い音質です。
バッテリー持ちも7時間と通勤通学であれば十分。万が一充電がなくなっても10分充電で1時間再生できる急速充電対応なところもポイントです。
これだけの性能で5000円以下はお買い得。ライバル製品が多い中で同スペック帯より安くなっていれば買いなイヤホンでした。
セール時はぜひチェックしてくださいね。
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