+ログ

あなたにおすすめのガジェットが見つかるブログメディア

+ログ

【ドスパラ GALLERIA ZA9R-68XT レビュー】スペックやベンチマーク、おすすめカスタマイズについて解説

f:id:korekai:20210322110528j:plain
GALLERIA ZA9R-68XTは、最新世代のグラフィックスとCPUを搭載したハイエンドゲーミングPCです。

CPUは12コア24スレッドで動作するRyzen 9 5900X、GPUはRadeon RX 6800 XT 16GBを搭載。

GPUの性能としては、RTX 3080と同等以上の評価。VRAMを16GB搭載し、WQHDや4Kの高解像度でのゲームプレイも快適です。

ゲームの読み込みが高速となる1TB Gen4 NVMe SSD(5,000MB/s)も搭載しています。

この記事では、ドスパラ GALLERIA ZA9R-68XTのスペック、外観、性能、ベンチマークを紹介します。

■この記事で紹介する内容

・ドスパラ GALLERIA ZA9R-68XTのスペック

・ドスパラ GALLERIA ZA9R-68XT レビュー

・ドスパラ GALLERIA ZA9R-68XTのベンチマーク測定

・ドスパラ GALLERIA ZA9R-68XTのおすすめカスタマイズ

・ドスパラ GALLERIA ZA9R-68XT レビュー:まとめ

ドスパラ GALLERIA ZA9R-68XTのスペック、特長

f:id:korekai:20210528110448j:plain

OS Windows 10 Home (64ビット版)
CPU Ryzen 9 5900X(12コア24スレッド)
グラフィックス Radeon RX 6800XT 16GB
メモリ 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ 1TB Gen4 NVMe SSD / HDD 無し
電源 850W 静音電源 (80PLUS GOLD)
価格 299,979円(税込)

※スペックはドスパラ GALLERIA ZA9R-68XTを元に作成しております。

12コア24スレッドで動作するRyzen 9 5900X、WQHD以上の高解像度でも快適に動作するRadeon RX 6800XT 16GBを搭載。

VRAMを16GB搭載しており、ゲーム以外の用途にも対応できる汎用性の高いモデルです。

3DMarkのTime Spyスコアで比較するとRTX 3080よりも高いスコアでした。

例えば重い部類の代表的なFF15(DX11)の場合、フルHDで平均140fps、WQHDで110fps、4Kで65fpsで動作します。

クリエイティブな作業から実況配信用途にも使えますし、144Hzゲーミングモニターの性能も十分活かせます。

また1つのゲームで遊ぶなら基本構成で十分なため、カスタマイズ不要。ストレージが少ないと思った場合は、SSDやHDDをカスタマイズで増設できます。

・Ryzen 9 5900X&RX 6800XT
・16GBメモリ、1TB Gen4 NVMe SSD
・高解像度で快適にプレイ可能
・フルHDは200fps以上で動作
・4Kゲーミング可能
・簡易水冷CPUクーラー付き
・299,979円(税込)で購入可能、翌日出荷


↓公式サイトで詳しく見る↓

⇒ドスパラ GALLERIA ZA9R-68XTのレビュー・評価を見る

ドスパラ GALLERIA ZA9R-68XT レビュー

f:id:korekai:20210311220939j:plain
昨年ケースデザインが一新され、旧筐体と比較して、近未来的でシンプルかつ高級感のあるデザインに。

またゲーマーにとって使いやすく、また男女問わず幅広いユーザーに手にとって欲しいとの想いでデザイン・開発されています。

天面にスマホやヘッドマウントディスプレイを置いたり、USBなどのインターフェースがフロント上部に集約されているなどユーザーニーズを抑えた作りです。

【関連】ドスパラ GALLERIA 新筐体発表会レポートはこちら

サイズ 220(W)x440(D)x480(H)mm
重さ 約14kg


f:id:korekai:20200915230941j:plainf:id:korekai:20200915230945j:plain
こちらは同じ筐体を別日に撮影した写真です。

電源を入れるとフロントパネルの縁部分がLEDライティングにより光ります。

デフォルトは青。プリインストールアプリにより、カラーやエフェクトの変更が可能です。e-sports等でチームカラーに設定して使うこともできます。

ケース部分で光るのはこの部分のみなので、派手すぎないところが幅広い層にマッチするポイントかなと思いました。

ちなみに暗いところだと床やデスクに光が反射してかっこいいです。


f:id:korekai:20210629212548j:plain
天面は排熱用のシャーシ、プラスティック製天面板、メッシュフィルターの3層構造。

スマホやコントローラー、ヘッドマウントディスプレイなどを置けるようにフラット仕様です。

デスク下に置くと小物などいつの間にか物置きスペースになり、埃なども溜まってきますが、天面からケース内部へ埃の落下を防ぐ設計なのでメンテナンス性も良いですね。


f:id:korekai:20210629212551j:plain
フロントパネル上部にインターフェースが集約。45度の傾斜をつけることで抜き差ししやすい設計です。

特にデスク下に置く方にとっては、電源ボタンやUSBへのアクセスがよくなり、使いやすいと思います。

インターフェースは、高速伝送に対応したUSB 3.2 Gen1 Type-Aが4つ、オーディオジャック、電源ボタン、リセットランプ等を配置。

ヘッドセットやマイク、外部ストレージ、コントローラーなどと接続できます。


f:id:korekai:20210311220949j:plainf:id:korekai:20210311220953j:plain
サイドパネルは標準で一部アクリルウィンドウを採用。

カラーリングもガンメタリック塗装でスマートさもありつつも、黒よりもメカっぽさも増えました。

エアフローは、吸気エリアを前面から側面に変更することで吸気面積がアップ。効率的にケース内部を冷却可能です。

※ケースはモデルによって2種類あり、カラーリングが異なります。


f:id:korekai:20210311220956j:plain
サイドパネル前方には、吸気用のメッシュ加工があります。


f:id:korekai:20210629212555j:plain
▲背面には140mmファン1基とリアパネル、電源

ケース背面に140mmファンを搭載し、こもりがちな熱を効率的に排出。動作時の騒音を抑える工夫も。


f:id:korekai:20210629212558j:plain
▲リアパネルのインターフェース

・PS/2コネクター
・USB3.2 Gen1 x6
・USB3.2 Gen2 x2
・LANポート
・オーディオ入出力

フロントと合わせるとフルサイズのUSB-Aポートが合計12個とキーボードやマウス、外付けHDD等を接続するには十分な数です。

USB3.2 Gen2は最大データ転送速度が10Gbps。1TB以上の大容量ストレージを不自由なく取り扱えます。


f:id:korekai:20210629212602j:plain
グラフィックボードの端子は全部で4つ。DisplayPortが3つとHDMIが1つです。

最大4画面のマルチモニターに対応しており、広い領域で作業したい方にもおすすめです。

144Hzゲーミングモニターおすすめランキング5選【最新2021年・IPS・4K】


f:id:korekai:20210629212606j:plainf:id:korekai:20210629212609j:plain
PC内部です。電源ユニットは反対側から、ケーブル類は裏面配線なので、キレイにまとまっています。

電源ユニットが反対側でケーブルが目立たないので、見た目も良いです。

サイドパネルはゆるく締めておけば、ツールレスで開閉できてメンテナンス性も良し。


f:id:korekai:20210629212620j:plainf:id:korekai:20210629212651j:plain
CPUファンはDEEPCOOLのL240 簡易水冷CPUクーラーを採用。

240mmのラジエーターを120mmのファンで冷却します。コスパが良いCPUクーラーです。

安くて光る、そしてマザーボード制御できる簡易水冷として人気。ゲーミングPCらしさがぐっと上がるパーツでもあります。

もともと安さが売りの簡易水冷なので、冷却性能に満足いかない場合は各自交換してください。


f:id:korekai:20210629212627j:plain
▲マザーボードは、ASRock X570 Phantom Gaming4を採用

・PCI-Ex16 x1
・PCI-Ex4 x1
・PCI-Ex1 x2
・SATA3 x8
・M.2 x2
・メモリスロット x4(最大 128GB)


f:id:korekai:20210414224021j:plain
ストレージは、1TB NVMe SSDのみ。CFD製です。

NVMe接続でもGen4なので、転送速度は5,000MB/sと爆速。ゲームの起動はとても速いです。

複数のゲームクライアントを入れたり、予算があれば2TBにアップグレードしてもよいと思います。


f:id:korekai:20210629212631j:plainf:id:korekai:20210629212648j:plain
SSDは、右側面のこの場所に2つ。HDDは、電源ボックス上に2つ増設可能です。


f:id:korekai:20210629213101j:plain
▲16GB DDR4 SDRAM(PC4-25600/8GBx2/2チャネル)

メモリスロットは4つ。うち2本を使用しており、最大128GBまで増設できます。


f:id:korekai:20210629212634j:plainf:id:korekai:20210629212655j:plain
▲ASRock製 Radeon RX 6800XT 16GB

Radeon初のレイトレ対応したGPU。性能はRTX 3080と同等、それ以上のパフォーマンスで動作するゲームもあります。

フルHDであれば200fps以上で動作し、4Kゲーミングもできる性能です。

高フレームレートを維持できることからコアゲーマーや240Hzゲーミングモニターを使いたい方におすすめです。

ただレイトレやDLSSを重視する方は、RTX 3080や3090を搭載したゲーミングPCを選んでください。


f:id:korekai:20210629212643j:plain
ケース下部に電源が配置されているため、上部よりも安定感があります。

電源は850W。80PLUS GOLDで電力変換効率の良い電源です。

この構成であれば、850Wで十分余裕があり、安定動作が見込めます。


f:id:korekai:20210311221057j:plainf:id:korekai:20210311221101j:plain
ゴム足は4箇所、排気するには十分な隙間があるため、排熱効果も期待できます。

電源ユニットの排熱は底面へ逃します。スライドで脱着&水洗い可能なダストフィルター付き。

ホコリが溜まりやすい場所ですが、メンテナンス性も高いです。

ドスパラ GALLERIA ZA9R-68XTのベンチマーク測定

f:id:korekai:20191217133543j:plain
▲200fps超え(PUBG/ウルトラ設定)

ドスパラ GALLERIA ZA9R-68XTは、Ryzen 9 5900XとRX 6800XTを搭載しており、GPU性能が高いので、高解像度でもパフォーマンスは良いです。

以下の人気ゲームはフルHD/最高設定で200fps程度の結果に。

フルHDで高フレームレートを維持しながらバトロワ系などをプレイしたい方、MMORPGなどをWQHDでプレイしたい方におすすめのゲーミングPCです。

以下主要3タイトルの解像度別平均フレームレートを計測しました。

フルHD WQHD 4K
PUBG 233.1fps 192.2fps 119.3fps
フォートナイト 221.5fps 168.1fps 82.4fps
Apex Legends 253.8fps 198.7fps 117.6fps

3DMARK

f:id:korekai:20210322115935j:plain
PORT ROYAL(レイトレーシング)とTIME SPY(DirectX 12)、Time Spy Extrame(DirectX 12/4K)のテスト結果。

RTX 3080 RX 6800XT
Time Spy 15293 16450
Time Spy Extrame 7792 8290
Port Royal 10945 9078

FF14:非常に快適(4K)

f:id:korekai:20210629212513j:plain
FF14(4K/最高品質)のテスト結果。

FF15:快適(4K)

f:id:korekai:20210629212503j:plain
FF15(4K/高品質)のテスト結果。

ドラゴンクエストX:すごく快適(4K)

f:id:korekai:20210629212507j:plain
ドラゴンクエストX(4K/最高品質)のテスト結果。

CrystalDiskMark

f:id:korekai:20210629212516j:plainf:id:korekai:20210629212531j:plain
Cドライブの1TB SSD(NVMe接続)をCrystalDiskMarkで計測。

シーケンシャル速度は5010.81 MB/s(読み込み)、4273.15 MB/s(書き込み)でした。

Gen4 NVMe SSD(転送速度5,000MB/s)なので、OSやソフトウェアの立ち上がりはとても速いです。

CPUZ

f:id:korekai:20210629212520j:plainf:id:korekai:20210629212527j:plain
CPUZのテスト結果。12コア24スレッドで動作するCPUです。

シングルスレッドは659.8、マルチスレッドは9567.1でした。

CINEBENCH R20

f:id:korekai:20210629212510j:plain
CINEBENCH R20のテスト結果。

前モデルのRyzen 9 3900Xと比較すると13%ほどスコア伸びました。


↓公式サイトで詳しく見る↓

⇒ドスパラ GALLERIA ZA9R-68XTのレビュー・評価を見る

ドスパラ GALLERIA ZA9R-68XTのおすすめカスタマイズ

f:id:korekai:20210528110448j:plain

ドスパラ GALLERIA ZA9R-68XTは、基本カスタマイズ不要です。

たくさんゲームクライアントをインストール予定の方やデータ移行やデータ量が多くなりそうなら、SSDやHDDを追加すると良いでしょう。

■カスタマイズ一例

・高熱伝導率 ナノダイヤモンドグリス 1,980円(税込)
・2TB Gen4 NVMe SSD 21,978円(税込)
・1TB HDD 6,380円(税込)
・2TB HDD 7,810円(税込)


↓公式サイトで詳しく見る↓

⇒ドスパラ GALLERIA ZA9R-68XTのレビュー・評価を見る

ドスパラ GALLERIA ZA9R-68XT レビュー:まとめ

f:id:korekai:20210322110528j:plain

・Ryzen 9 5900X&RX 6800XT
・16GBメモリ、1TB Gen4 NVMe SSD
・高解像度で快適にプレイ可能
・フルHDは200fps以上で動作
・4Kゲーミング可能
・簡易水冷CPUクーラー付き
・299,979円(税込)で購入可能、翌日出荷

以上が、GALLERIA ZA9R-68XTのレビュー内容です。

CPU、GPUどちらもハイエンドなパーツが採用されており、4KゲーミングやFPSタイトルを144Hz&240Hzゲーミングモニターで遊びたい方におすすめのゲーミングPCです。

1TBのGen4 NVMe SSDを搭載しており、ゲーム起動も速いです。予算が30万円程度あるなら候補の1台となるでしょう。

4KレイトレなどはRTX 3080搭載モデルを推奨しますが、VRAMを16GB搭載しているのでWQHD以上の解像度でゲームプレイしたい方の要件を十分に満たせます。

ゲーム以外にも動画編集、エンコードなどマルチタスクも軽々こなせる性能なので、幅広く使えるところもポイントですよ。

今なら299,979円(税込)で購入可能、翌日出荷に対応しています。


↓公式サイトで詳しく見る↓

⇒ドスパラ GALLERIA ZA9R-68XTのレビュー・評価を見る

■購入時の注意点

クレジットカード払いの場合は、本人名義のクレジットカードが必須となります。

ドスパラは最大48回までの分割金利が0%なので、分割手数料は0円です。月々6,900円~の支払いでデスクトップPCを購入できますよ。
便利な分割支払いシュミレーターはこちら


おすすめゲーミングPCのまとめ記事

おすすめのゲーミングPC

【性能重視】ゲーミングPCおすすめランキング

【予算重視】ゲーミングPCおすすめランキング


おすすめのゲーミングノート

【性能重視】ゲーミングノートPCおすすめランキング

【予算重視】ゲーミングノートPCおすすめランキング


ゲーム別のおすすめゲーミングPC

【FF14】おすすめゲーミングPC比較まとめ

【PUBG】おすすめゲーミングPC比較まとめ

【フォートナイト】おすすめゲーミングPC比較まとめ

【Apex Legends】おすすめゲーミングPC比較まとめ


BTOメーカー別のおすすめゲーミングPC

【ドスパラ】ゲーミングPCおすすめランキング

【ドスパラ】ゲーミングノートPCおすすめランキング

【マウス】おすすめゲーミングPCランキング

【ツクモ】おすすめゲーミングPCランキング

【レノボ】おすすめゲーミングPCランキング


おすすめゲーミングモニターのまとめ記事

他にもゲーミングモニターやPCモニターのまとめ記事を公開しています。

新製品や在庫切れ、モデルチェンジなど随時更新しているので、参考にしてください。

人気で売れ筋のおすすめゲーミングモニター

【性能重視】ゲーミングモニターおすすめランキング

【予算重視】ゲーミングモニターのおすすめランキング


性能別のおすすめゲーミングモニター

144Hzで選ぶ!ゲーミングモニターおすすめランキング

240Hzで選ぶ!ゲーミングモニターのおすすめランキング

【性能重視】4Kで選ぶ!ゲーミングモニターのおすすめランキング

【予算重視】4Kで選ぶ!ゲーミングモニターのおすすめランキング


ゲーミングPCが買えるおすすめのBTOメーカー