Astromeda SCUTUMは、黒の筐体をベースにLEDファンを搭載したイルミネーション仕様のゲーミングPC。
SCUTUMには、エントリーからハイエンドまでスペックラインナップがあり、14万円台から購入可能。
ハイエンドモデルはIntel Core i7 13700F/RTX 4070搭載で28万円台と用途に合わせて選ぶことができます。
この記事では、Astromeda SCUTUMのスペック、外観、性能、ベンチマークを紹介します。
・Astromeda SCUTUMのスペック
・Astromeda SCUTUM レビュー
・Astromeda SCUTUMのベンチマーク測定
・Astromeda SCUTUMのおすすめカスタマイズ
・Astromeda SCUTUM レビュー:まとめ
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- Astromeda SCUTUM レビュー
- Astromeda SCUTUMのベンチマーク測定
- Astromeda SCUTUMのおすすめカスタマイズ
- Astromeda SCUTUM レビュー:まとめ
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Astromeda SCUTUM レビュー
外観
黒一色のケース。左側面はガラスパネルです。
内部のケースファンは2つが一般的ですが、このケースでは8つのLEDファンを搭載。適切なエアフロー設計で効率的に内部を冷却できます。
ケースサイズは210(W)x380(D)x450(H)mmでデスク上にも置ける丁度良いサイズです。
天面にはインターフェイス類、排気用のスリットがあります。
ここからもLEDファンを見ることができ、暗い部屋などでは天井に光が反射します。
フラットなので、スマホやコントローラー、ヘッドマウントディスプレイなども置くことができます。
インターフェイスはこの部分に集約。
LEDボタンでカラー変更可、フルサイズのUSBは3つ、オーディオジャックもあります。
スリムなケースなので、デスク上に置いても圧迫感はそこまで感じません。
底面のゴム足もしっかりしており、デスク上でも安定しています。ただデスク上に置くと動作中の振動はやや気になります。
フロントパネル下部に、Astromedaがロゴがありました。
よく見るとフロントパネルはウッド調のような柄デザインが施されています。
ツールレスではないですが、四つ角にあるネジをドライバーで開ければ内部へアクセスできます。
▲背面には120mmファン1基とリアパネル、電源
ケース背面に120mmファンを搭載し、こもりがちな熱を効率的に排出。
▲リアパネルのインターフェイス
フルサイズのUSBポートが6つあり、USB 2.0とUSB 3.2に対応。
これだけあれば、キーボードやマウス、外付けHDD等を接続するには十分なUSB-ポートの数です。へッドセット、マイク、外部HDDなどもたくさん接続できます。
ディスプレイへの出力はグラボから接続するので、こちらの映像出力端子は使用しません。
グラフィックボードの端子は全部で4つ。DisplayPortが3つとHDMIが1つです。
最大4画面のマルチモニターに対応しており、広い領域で作業したい方にもおすすめです。
PC内部です。電源ユニット部分に電源カバーを搭載。
見えない右側面にケーブルを通すことで見た目もよく、ケーブルマネジメントに優れています。
ストレージは、ADATA LEGEND 710 1TBを搭載。
ストレージ構成はカスタマイズで変更できるので、用途に合わせて選んでください。
32GB LEDメモリを搭載。
非LEDメモリも選択できますが、2000円程度安くなるだけなのでLED仕様がお得です。
▲GeForce RTX 4070
GeForce RTX 4070は、RTX 3080と同等の性能。※3DMark Time SpyのGraphics scoreで比較
フルHDで200fps〜、WQHDでも動作。12GBのメモリを搭載しているので、動画編集などにも使えます。
人気のPUBGやApex LegendsなどフルHD(最高設定)であれば、平均200fpsを超えるフレームレートで動作します。
ケース下部に電源が配置されているため、上部よりも安定感があります。
電源は650W。80PLUS BRONZEで電力変換効率の良い電源です。
この構成であれば、650Wで十分余裕があり、安定動作が見込めます。
Astromeda SCUTUMのベンチマーク測定
▲200fps超え(PUBG/ウルトラ設定)
レビュー実機はCore i5-13400FとGeForce RTX 4070の構成です。
ベンチマークを計測しましたが、以下の結果に。144Hzゲーミングモニターを併用してFPSやTPSをプレイしたい方におすすめです。
▼フォートナイトの動作の目安(エピック設定)
・フルHD:245fps
・WQHD:185fps
・4K:105fps
フルHDでは特に高いfpsを記録します。
4K環境でも100fpsで動作するので、対応のモニターを持っている方は、4Kの美しい映像を体感してみるのもおすすめです。
▼PUBGの動作の目安(ウルトラ設定)
・フルHD:201fps
・WQHD:152fps
・4K:105fps
フルHD環境、WQHDともに申し分ない動作環境です。
4K環境でも100fps程度の動作は期待できるので、十分快適にプレイできるでしょう。
▼Apex Legendsの動作の目安(極設定)
・フルHD:200fps
・WQHD:190fps
・4K:113fps
フルHDやWQHDが高水準にあることはもちろん、4K環境でも100fps程度のスムーズなプレイが可能になる点は魅力といえます。
3DMARK
TIME SPY、Fire Strike / Ultraのテスト結果。
Time Spy | 16618 |
---|---|
Fire Strike | 36277 |
Fire Strike Ultra | 9905 |
FF14:非常に快適(フルHD)
FF14(フルHD)のテスト結果。
FF15:非常に快適〜快適(フルHD/4K)
FF15(フルHD/4K)のテスト結果。
CrystalDiskMark
Cドライブの256GB SSD(SATA3接続)をCrystalDiskMarkで計測。
シーケンシャル速度は2715.11MB/s(読み込み)、1989.77MB/s(書き込み)でした。
CPUZ
CPUZのテスト結果。10コア16スレッドで動作する高性能CPUです。
シングルスレッドは710、マルチスレッドは6466でした。
Astromeda SCUTUMのおすすめカスタマイズ
Astromeda SCUTUMは、メモリやストレージのカスタマイズができます。
初期構成は各モデルによって異なりますが、ストレージとメモリの増量、CPUグリスのアップグレード等がおすすめです。
また保証制度も充実しており、あんしん延長保証サービスに加入するのも良いでしょう。
・ 加入なし(メーカー保証1年)
・2年延長保証 : 本体表示価格の7%
・3年延長保証 : 本体表示価格の11%
Astromeda SCUTUM レビュー:まとめ
・用途に合わせたカスタマイズ可能
・SCUTUMは14万円台〜購入可
・初期不良対応、1年保証
・最短即日発送、送料無料
以上が、Astromeda SCUTUMのレビュー内容です。
マイニングベース社のゲーミングPC、イルミネーションPCはAstromedaシリーズから用途に合わせたスペック、またカスタマイズして購入することができますよ。
自作でゲーミングPCを組むのもいいですが、ハードルが高く感じている方やイルミネーションPCに興味がある方は、ぜひAstromedaシリーズを検討してみてはいかがでしょうか。
Astromedaシリーズのレビュー記事は以下。
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