マイニングベース社のゲーミングPCはイルミネーション仕様が特徴となっており、その「Astromeda」には大きく分けて6つのシリーズがあります。
その中でLEDファンを6つ搭載し、白を基調としたシンプルかつスタイリッシュなケースを採用した「Astromeda ORION」をレビューします。
ORIONには、エントリーからハイエンドまでスペックラインナップがあり、エントリーモデルは12万円台から購入可能。ハイエンドモデルはcore i9-10900KF/RTX 3090搭載で40万円台と用途に合わせて選ぶことができます。
この記事では、Astromeda ORIONのスペック、外観、性能、ベンチマークを紹介します。
・Astromeda ORIONのスペック
・Astromeda ORION レビュー
・Astromeda ORIONのベンチマーク測定
・Astromeda ORIONのおすすめカスタマイズ
・Astromeda ORION レビュー:まとめ
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- マイニングベース 春の大総力祭
- Astromeda ORIONのスペック、特長
- Astromeda ORION レビュー
- Astromeda ORIONのベンチマーク測定
- Astromeda ORIONのおすすめカスタマイズ
- Astromeda ORION レビュー:まとめ
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マイニングベース 春の大総力祭
現在マイニングベースでは、春の大総力祭と題した大特化セールを実施中。
ASTROMEDA SCUTUMのblackモデルやグラフィックカードをはじめとした単品パーツを大特価で販売となっています。
以下はおすすめのゲーミングPCです。通常よりもお安くお買い得です。
Astromeda Scutum Black
CPU | Ryzen 5 3600 |
---|---|
グラフィックス | GeForce GTX 1660super 6GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 960GB SSD |
電源 | 850W【80PLUS BRONZE】 |
価格 | 124,980円〜 |
Astromeda Scutum Black | GTX 1660super
CPU | Ryzen 5 3600 |
---|---|
グラフィックス | GeForce RTX 3070Ti 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 960GB SSD |
電源 | 850W【80PLUS BRONZE】 |
価格 | 199,980円〜 |
Astromeda ORIONのスペック、特長
OS | Windows 10 Home 64bit |
---|---|
CPU | Intel Core i7-10700K |
GPU | GeForce RTX 3070 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 256GB SSD / 1TB HDD |
電源 | 850W(80PLUS BRONZE) |
サイズ | 210(W)x416(D)x454(H)mm |
参考価格 | 16万円〜40万円台※1 |
※1 カスタマイズ内容による
まずはじめにレビュー実機のスペックを紹介。
Astromeda ORIONは、エントリーからハイエンドまで用途に合わせて選ぶことができます。
レビュー実機のCPUはCore i7-10700K、GPUはRTX 3070 8GB、メモリは16GB(LED仕様)、ストレージは256GB SSDと1TB HDDの構成です。
このスペックであれば、フルHDは200fps、WQHDは100fpsを超えるハイフレームレート環境でゲームプレイできます。
144Hzや240Hzゲーミングモニターの性能を十分に引き出すことができ、PUBGやフォートナイトなどのバトロワ系、FPS、MMORPGなどほとんどのゲームで快適に動作します。
もちろん実況配信もできるスペックなので、ストリーマーにも良いでしょう。
ちなみにCorei5-10400F、RTX 3060 12GB、メモリ16GB、500GB NVMe構成なら18万円台で購入できますよ。
・用途に合わせたカスタマイズ可能
・16万円台〜購入可
・初期不良対応、1年保証
・最短即日発送、送料無料
イルミネーション仕様のゲーミングPCが欲しい方はマイニングベースのAstromedaシリーズは必見です
Astromeda ORION レビュー
外観
白を基調としたシンプルかつスタイリッシュなケース。向かって左側面はツールレスで開閉できるガラスパネル。
おそらくTHERMALTAKE(サーマルテイク)のH200 TG RGB Snow Editionだと思います。
内部のケースファンは2つが一般的ですが、このケースでは6つのLEDファンを搭載。適切なエアフロー設計で効率的に内部を冷却できます。
ケースサイズは210(W)x416(D)x454(H)mmでデスク上にも置ける丁度良いサイズです。
天面にはインターフェイス類、排気用のスリットがあります。
ここからもLEDファンを見ることができ、暗い部屋などでは天井に光が反射します。
フラットなので、スマホやコントローラー、ヘッドマウントディスプレイなども置くことができます。
インターフェイスはこの部分に集約。
RGBボタンでカラー変更可、フルサイズのUSB3.0は2つ、オーディオジャックもあります。
ヘッドセットやマイク、外部ストレージ、コントローラー等などと接続できます。


底面のゴム足もしっかりしており、デスク上でも安定しています。ただデスク上に置くと動作中の振動はやや気になります。
フロントパネル下部に、THERMALTAKEとAstromedaがロゴがありました。
ツールレスで開くガラスパネル。メンテナンス性も良いです。
▲背面には120mmファン1基とリアパネル、電源
ケース背面に120mmファンを搭載し、こもりがちな熱を効率的に排出。
▲リアパネルのインターフェイス
フルサイズのUSBポートが5つとUSB-Cポートが1つあり、USB 3.2 Gen2、USB 3.2 Gen1に対応。
これだけあれば、キーボードやマウス、外付けHDD等を接続するには十分なUSB-ポートの数です。へッドセット、マイク、外部HDDなどもたくさん接続できます。
ディスプレイへの出力はグラボから接続するので、こちらの映像出力端子(HDMI)は使用しません。
グラフィックボードの端子は全部で4つ。DisplayPortが3つとHDMIが1つです。
最大4画面のマルチモニターに対応しており、広い領域で作業したい方にもおすすめです。
PC内部です。電源ユニット部分に電源カバーを搭載。
見えない右側面にケーブルを通すことで見た目もよく、ケーブルマネジメントに優れています。


ストレージは、SUNEASTのSE800-256GB(SATA3接続)と東芝のDT01ACA100 1TB HDDを搭載。
ストレージ構成はカスタマイズで変更できるので、用途に合わせて選んでください。
16GB LEDメモリを搭載。初期構成では非LEDが選択されているので、好みに合わせてLEDメモリを選んでください。
▲MSI GeForce RTX 3070 8GB
GeForce RTX 3070は、前世代の最上位モデルだったRTX 2080Tiと同等の性能。
フルHDで200fps〜、WQHDでも100fps以上で動作します。4Kだと設定次第で平均60fpsを維持できます。
人気のPUBGやApex LegendsなどフルHD(最高設定)であれば、平均200fpsを超えるフレームレートで動作します。
フルHD | WQHD | 4K | |
---|---|---|---|
PUBG | 201.8fps | 163.2fps | 96.7fps |
フォートナイト | 173.9fps | 143.2fps | 66.7fps |
Apex Legends | 233.6fps | 185.7fps | 95.4fps |
FF14 | 163.9fps | 121.4fps | 78.7fps |
黒い砂漠 | 139.9fps | 119.1fps | 67.5fps |
モンスターハンターワールド | 129.3fps | 91.2fps | 49.8fps |
ケース下部に電源が配置されているため、上部よりも安定感があります。
電源は850W。80PLUS BRONZEで電力変換効率の良い電源です。
この構成であれば、850Wで十分余裕があり、安定動作が見込めます。
Astromeda ORIONのベンチマーク測定
▲200fps超え(PUBG/ウルトラ設定)
レビュー実機はCore i7-10700KとGeForce RTX 3070 8GBの構成です。
ベンチマークを計測しましたが、以下の結果に。144Hzゲーミングモニターを併用してFPSやTPSをプレイしたい方におすすめです。
フルHD | WQHD | 4K | |
---|---|---|---|
PUBG | 201.8fps | 163.2fps | 96.7fps |
フォートナイト | 173.9fps | 143.2fps | 66.7fps |
Apex Legends | 233.6fps | 185.7fps | 95.4fps |
FF14 | 163.9fps | 121.4fps | 78.7fps |
黒い砂漠 | 139.9fps | 119.1fps | 67.5fps |
モンスターハンターワールド | 129.3fps | 91.2fps | 49.8fps |
3DMARK(PORT ROYAL)
PORT ROYAL(レイトレーシング)のテスト結果。
3DMARK(TIME SPY)
TIME SPYとTIME SPY EXTREME(DirectX 12)のテスト結果。
FF14:非常に快適(4K)
FF14(4K)のテスト結果。
FF15:やや快適(4K)
FF15(4K)のテスト結果。
ドラゴンクエストX:すごく快適(4K)
ドラゴンクエストX(4K)のテスト結果。
CrystalDiskMark


シーケンシャル速度は556.98 MB/s(読み込み)、509.89 MB/s(書き込み)でした。


シーケンシャル速度は197.33 MB/s(読み込み)、191.66 MB/s(書き込み)でした。
CPUZ


シングルスレッドは549.1、マルチスレッドは5595.9でした。
Astromeda ORIONのおすすめカスタマイズ
Astromeda ORIONは、メモリやストレージのカスタマイズができます。
ストレージの初期構成は240GBのみと少ないので、500GBか1TBのNVMe SSDと2TBのHDDを追加するとい良いでしょう。
メモリも8GB 非LEDなので、16GB LEDメモリへカスタマイズがおすすめです。
・16GB LEDメモリ +10,500円
・500GB NVMe SSD +12,980円
・2TB HDD +7,200円
Astromeda ORION レビュー:まとめ
・用途に合わせたカスタマイズ可能
・16万円台〜購入可
・初期不良対応、1年保証
・最短即日発送、送料無料
以上が、Astromeda ORIONのレビュー内容です。
マイニングベース社のゲーミングPC、イルミネーションPCはAstromedaシリーズから用途に合わせたスペック、またカスタマイズして購入することができますよ。
自作でゲーミングPCを組むのもいいですが、ハードルが高く感じている方やイルミネーションPCに興味がある方は、ぜひAstromedaシリーズを検討してみてはいかがでしょうか。
Astromedaシリーズのレビュー記事は以下。
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