23万円台から買えるレノボのフラッグシップデスクトップゲーミングPCです。
この記事でレビューするのは、Legion T750iです。
各モデルは製造番号で分かれており、レビュー実機は「90Q80065JM」です。CPUはi9-10900K、GPUはRTX 3080 10GB搭載しています。
最上位モデルは、i9-11900KとRTX 3080 10GB、メモリ32GB、512GB SSD+2TB HDD搭載で税込331,412円です。
どのモデルも他BTOメーカーと比較して安く、コスパ重視であればレノボのゲーミングPCがおすすめです。
・Legion T750iのスペック
・Legion T750i レビュー
・Legion T750iのベンチマーク測定
・Legion T750iのおすすめカスタマイズ
・Legion T750i レビュー:まとめ
- Legion T750iのスペック、特長
- Legion T750i レビュー
- Legion T750iのベンチマーク測定
- Legion T750iのおすすめカスタマイズ
- Legion T750i レビュー:まとめ
- おすすめゲーミングPCのまとめ記事
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- ゲーミングPCが買えるおすすめのBTOメーカー
Legion T750iのスペック、特長
OS | Windows 10 Home 64bit |
---|---|
CPU | Intel i9-10900K |
GPU | GeForce RTX 3080 10GB |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 512GB SSD / 2TB HDD |
電源 | 850W(80PLUS GOLD) |
まずはじめにレビュー実機のスペックを紹介。
Legion T750iは、レノボのフラッグシップゲーミングPCです。
レビュー実機のCPUはi9-10900K、GPUはRTX 3080 10GB、メモリは32GB、ストレージは512GB SSD、2TB HDDの構成です。
このスペックであれば、フルHDは200fps、WQHDは100fps、4Kは60fpsを超えるフレームレート環境でゲームプレイできます。
フルHDであれば、240Hzゲーミングモニターの性能を十分に引き出すことができ、PUBGやフォートナイトなどのバトロワ系、FPS、MMORPGなどほとんどのゲームで快適に動作します。
もちろん実況配信もできるスペックなので、ストリーマーにも良いでしょう。
ちなみにGPUはRTX 3070か3080のどちらかでカスタマイズできます。
・Legion Coldfront 2.0水冷システム
・LEDライティングケース
・Eクーポン使用で大幅値引き
・23万円台〜購入可
在庫切れになっている場合は、Legion T550iシリーズがおすすめです
Legion T750i レビュー
外観
レノボのPCケースデザインは定期的に変わる傾向にあり、毎回改良されていいデザインになっています。
冷却性と拡張性に優れており、各メディアや購入ユーザーからも好評です。
筆者もこのケースはシンプルでゲーミングらしさもあり、かっこいいと思いました。
ケースサイズは211(W)x483(D)x450(H)mm、重さは約15kgです。
天面にはインターフェイス類、排気用のスリットがあります。
・USB 3.0 x 2
・USB 2.0 x 2
・オーディオポート
・電源ボタン
フラットなので、スマホやコントローラー、ヘッドマウントディスプレイなども置くことができます。
実際に電源を入れるとLEDファンが点灯するので、暗い場所だとかなりきれいに光ります。
BTOメーカー各社のPCケースの中でも上位の見た目、拡張性だと思います。
内部が見えるガラスパネル。ややグレーがかったスモーク仕様です。
かなり重いので、外したときは扱いに注意してください。
▲背面には120mmファン1基とリアパネル、電源
ケース背面に120mmファンを搭載し、こもりがちな熱を効率的に排出。
▲リアパネルのインターフェイス
・USB 3.0 x 2
・USB 2.0 x 2
・USB 3.1 Type-C x 1
・オーディオポート
・LANポート
これだけあれば、キーボードやマウス、外付けHDD等を接続するには十分なUSB-ポートの数です。へッドセット、マイク、外部HDDなどもたくさん接続できます。
グラフィックボードの端子は全部で4つ。DisplayPortが3つとHDMIが1つです。
最大4画面のマルチモニターに対応しており、広い領域で作業したい方にもおすすめです。
下部の電源カバーと背面のケーブルマネジメントにより、かなりスッキリとした見た目です。
ストレージは、Western DigitalのSDBPNTY-512Gが搭載されていました。
最大転送速度が3400 MB/sのNVMe SSDです。
反対側のパネルを外すと、電源が配線類にアクセスできます。
HDDはこちら側にありました。空きスロットがもう1つあるので、拡張できます。
8GBが2枚の32GBメモリです。最大128GBまで拡張できます。
GeForce RTX 3080 10GBは、ランクの高いGPUで、精度の高い映像表現が可能です。
パフォーマンスはミドルクラスのモデルに使われることも多い「RTX 2080」と比較して約2倍。熱性能も考慮された設計で、冷却性を高めることに成功しています。
画質を損なわずにフレームレートを向上させる独自のAIレンダリング技術を採用し、最高峰の品質を実現しているGPUです。
フルHD・最高設定
PUBG:平均210fps
フォートナイト:平均200fps
apex legends:平均260fps
ケース下部に電源が配置されているため、上部よりも安定感があります。
電源は850W。80PLUS GOLDで電力変換効率の良い電源です。
この構成であれば、850Wで十分余裕があり、安定動作が見込めます。
Legion T750iのベンチマーク測定
▲200fps超え(PUBG/ウルトラ設定)
レビュー実機はi9-10900KとGeForce RTX 3080 10GBの構成です。
NVIDIA製のGPUの中では上位に属するハイクラスなスペック。
中容量程度までのゲームなら、4K環境でも安定したfpsで動作します。容量が重いゲームでも、WQHD環境までなら快適にプレイ可能です。
フルHD・最高設定
PUBG:平均210fps
フォートナイト:平均200fps
apex legends:平均260fps
3D MARK
Time Spy | 15327 |
---|---|
Fire Strike | 34375 |
Fire Strike Ultra | 10700 |
FF14:とても快適
FF14(4K)のテスト結果。
FF15:快適
FF15(4K)のテスト結果。
CrystalDiskMark
シーケンシャル速度は3142.35 MB/s(読み込み)、1046.12 MB/s(書き込み)でした。
シーケンシャル速度は200.12 MB/s(読み込み)、198.24 MB/s(書き込み)でした。
CPUZ
シングルスレッドは583.1、マルチスレッドは7480.9でした。
Legion T750iのおすすめカスタマイズ
レノボのゲーミングPCは、1つのモデルをカスタマイズするというよりは、製造番号でスペックが異なります。
Legion T750iの場合は、エントリーからハイエンドまで含めると12個の製造番号が存在します。
少ない予算でゲームをしたいならGTX 1650搭載モデル、ハイパフォーマンスでゲームしたいならRTX 3060、3070搭載モデルがおすすめです。
Legion T750i レビュー:まとめ
・Legion Coldfront 2.0水冷システム
・拡張性の高いPCケース
・Eクーポン使用で大幅値引き
・23万円台〜購入可
以上が、Legion T750iのレビュー内容です。
ハイエンドゲーミングPCが欲しいならLegion T750iを候補に入れてみてください。
他のBTOメーカーと違い、標準でPCケースがLEDライティング仕様となっており、ゲーミングPCらしい見た目でかっこいいです。
ゲーミングに特化した冷却性能の高いケース、ハイエンドなパーツ構成から将来長く使うことを想定できるゲーミングPCでしょう。
レノボのゲーミングPCは時期によって在庫状況が安定しないこともありますが、セール時期などを狙ってお得に購入してくださいね。
在庫切れになっている場合は、Legion T550iシリーズがおすすめです
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