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【INNOCN WR40-RPOレビュー】40インチ 144Hz ウルトラワイドゲーミングモニター

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INNOCNからリフレッシュレート144Hzに対応したコスパの高い40インチウルトラワイドゲーミングモニター「WR40-PRO」が発売されました。

・INNOCN WR40-PROのレビューが見たい
・40インチの使い勝手が知りたい
・INNOCNってどんなメーカー?
・ウルトラワイドモニターに必要なグラボは?

購入を検討している方は、上記のような疑問をお持ちでは無いでしょうか。

実際の使用感やメリット・デメリットなどを写真多めでレビューしますので、気になる方はぜひ参考にしてください。

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INNOCN WR40-PROの特徴

まずはINNOCN WR40-PROの主要スペックと特徴を紹介します。

スペック・仕様

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サイズ 40インチ
パネル IPS(ADS)フラット型
解像度 UWQHD(3440x1440)
応答速度 1ms
アスペクト比 21:9
入力 Displayport、HDMIx2、Type-C
リフレッシュレート 144Hz(Displayportのみ)
HDR DisplayHDR 600
USB PD 90W
スピーカー 5W+5W
価格 82,990円(税込)

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INNOCNってどんなメーカー?

INNOCNとは、中国で2014年に設立されたハイエンドモニターや業務用モニターを中心に開発・販売をしている新興メーカーです。

日本ではまだ馴染みがありませんが、取引先には誰もが知っているSHARPや、ゲーミング界で有名なAcer、GIGABYTE、msiなども含まれており、かなり実力のあるメーカーと言えるでしょう。

公式サイトはこちら:https://www.innocn.com/jp/


WR40-PROの注目機能とは?

WR40-PROの注目性能は、次の5つになります。

・40インチのウルトラワイド
・IPS(ADS)液晶
・8万円台の格安モデル
・USB PD 90W出力対応
・DisplayHDR 600搭載

IPSパネルを搭載したウルトラワイドモニターの相場は32インチモデルで10万〜12万円ですが、WR40-PROは40インチの大画面で8万円台と破格の価格設定となっています。

UWQHDの高い解像度でリフレッシュレート144Hzに対応し、ゲームは「なめらか」に動きつつ、ウルトラワイド効果で強烈な投入感も楽しめます。

余計な機能をバッサリ切り落として価格を抑え、実用的な機能だけでなくUSB PD出力90WやDisplayHDR 600搭載など、欲しい機能が全部入りの非常にコスパの高いゲーミングモニターとなっています。

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WR40-PROの開封チェック

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40インチだけあって箱はかなり大きいのですが、重量は10kg程度と軽く、一人でも運搬・組み立てがしやすいです。

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付属品は、モニターパネル、スタンド、Displayportケーブル、Type-Cケーブル、電源ケーブル、ウォールマウントアダプター、取り付けネジ、プラスドライバー、クリーニングシート・手袋、説明書(日本語)とキャリブレーションレポート。

HDMIケーブルは付属していません。

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パネル底面に電源ボタンと設定用スティック。

VESA規格のモニタースタンドに対応。サイズは75 x 75なので、汎用モニタースタンドを使う人は注意が必要です。

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入力端子は左から、HDMIx2、Displayport、Type-C、音声出力。

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背面にはカラフルなLEDを装備(色パターンの変更は不可能)。モニタースタンドはケーブルマネージメントも可能。

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実測値の幅は94.5cm、高さ49〜58cmで調整可能。可動角度は非公開となっていますが、前後と左右への首振りも可能。縦画面(ピボット)には非対応。

メーカー交渉サイズ「99.41 x 59.64 x 28.68」よりも横幅が5cmほど小さいです。

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ベゼル幅は約9mmと標準的。

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ゲーム向け設定画面の一部を紹介します。

リフレッシュレートの表示は動的なフレームレートではなく、単純にモニターのリフレッシュレート値を固定表示するだけの機能です。

その他、ゲーマーに嬉しい機能としてクロスヘア(照準)の表示や、FreeSync、タイマーなどの設定が可能となっています。

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2つの入力ソースを分割表示させるPIP/PBP機能もありますが、リフレッシュレートは60Hzに固定されます。

ゲーミングPCとPS4の画面を合わせてみたところ、残念ながら実用的ではなく「おまけ」レベルの機能だと思いました。


WR40-PROの画質と使用感のチェック|40インチってどうなの?

次は肝心な画質と21:9の投入感をチェックします。

結論を言うと価格以上の「すばらしい」映像です。

40インチという大画面はデスクの上に設置しても圧迫感を感じず、実用的に使える大きさでした。

32インチクラスと違って文字が大きく表示されることから、文字入力や資料の閲覧にも適しており、ゲームだけでなく事務的な用途にも使いたい人にうってつけです。

WQHDの広さと視野角のチェック

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WQHD(3440x1440)は、ブラウザーを3つ並べて表示できる広さです。

画面の隅々まで色ムラがなく、非常に美しい映像です。

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視野角の広いIPSパネルなので、斜めから覗き込んでも色味が変わることはありません。

また、フラット液晶は曲面パネルと違って直線が真っ直ぐ表示されるので、CADなどのデザイン系で使う人にも向いています。

FPSゲームでの使用感|21:9 vs 16:9

21:9のウルトラワイドと標準的な16:9の画角の違いをApex Legendsでチェックしてみました。

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21:9のウルトラワイドは強烈な臨場感を味わえます。

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こちらは一般的な16:9モニターの映像です。

21:9のウルトラワイド表示は、高い臨場感を味わえますがApex Legendsのような競技性の高いFPSゲームだと、画面が広すぎてHUD情報や画面の隅にいる敵を見逃してしまうことがあり、戦果に影響することがあります。

FPSゲームならアサシンクリードのような「ソロで楽しむゲームが好きな人」にウルトラワイドはおすすめです。

レースゲームでの使用感|21:9 vs 16:9

DIRT5をプレイしてみましたが、16:9よりもかなり快適に遊べました。

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21:9だとかなり広く表示されるので投入感が最高に高まります。


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こちらは一般的な16:9モニターの映像です。

レースゲームが好きな人ならコックピット視点にするとさらに投入感が高まるでしょう。

総合的にレースゲームなら21:9のウルトラワイドの方が圧倒的に楽しくプレイできると思いました。


映像鑑賞での使用感

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YouTube、Netflix、Amazonプライムビデオなどで、21:9の動画コンテンツを視聴できます。

UWQHDに対応したコンテンツなら映像にギザギザ感はなく、非常に美しいです。

ゲームや事務作業の息抜きに映像鑑賞をする方にとって最適でしょう。


ウルトラワイドモニター(UWQHD)に必要なグラボは?

UWQHD(3440 x 1440)解像度のウルトラワイドモニターでゲームをする場合、「かなりのハイスペックPCが必要なのでは?」と思う方もいると思います。

そこで、フォートナイトのフレームレートを世代の古いGPU(Radeon RX 5700XT)を使って計測してみました。

フォートナイト最高設定のフレームレート

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さすがに最高画質だと60fps以下になり、敵が多い場所では動きがカクつくシーンもありました。

フォートナイト高設定のフレームレート

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高画質であれば100fps以上で安定して遊べました。

フォートナイト中設定のフレームレート

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中画質にすると、WR40-PROの144Hz上限に張り付くこともあります。

人によって感じ方は違いますが、常に動き回るゲームなので画質を落としても全く気になりませんでした。

【結論】ハイスペックGPUは必須ではない

敵が多くなって激しいバトルになるとフレームレートは少し落ちますが、旧世代のGPUであるRadeon RX5700XTでもゲームの画質を調整すれば十分に遊べます。

結論を言うと、UWQHDのウルトラワイドモニターは、GeForce GTX 1660などのミドルクラスGPUであればVALORANTやフォートナイト、Apex Legendsなどの軽〜中量級ゲームなら設定次第で快適に遊べると実感しました。

ただし、最高画質で常に高いフレームレートを出したい場合は、GeForce RTX 3080/Radeon RX6800クラスのグラボが必要です。

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WR40-PROをPS4/PS5などのゲーム機で使うとどうなる?

PS5/PS4、Xbox Series Xなどのゲーム機は21:9の表示に対応していません。

WR40-PROにゲーム機を繋ぐと次のような映像になります。

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今回はPS4を使用しましたが、画面の中央(16:9エリア)だけに表示されて両端は黒くなります。

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WR40-PROは設定で16:9を21:9へスケーリング(拡大)させることができますが、横に引き伸ばした映像になります。

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WR40-PROをMacBookで使うとどうなる?

WR40-PROにはType-C入力があるので、MacのようなDisplay Altモードに対応したパソコンとケーブル1本で使えるメリットがあります。

USB PD出力が90Wなので、MacBook Pro 16インチクラスのハイスペックパソコンでも充電しなから使い続けられます。

WR40-PROの良かった点

実際に使って感じたWR40-PROのメリットは4つあります。

1)圧倒的コスパ

IPSパネルを採用した32インチ/144Hz以上のウルトラワイドモニターの価格相場が12万円程度であることを考慮すると、WR40-PROの値段設定はかなり安いです。

プラスチック筐体でコストダウンしている点は随所にみられますが、実際は綺麗な画面しか目に入らないので安っぽさはまったく感じません。

2)明るく美しいIPSパネル

デジタルシネマ規格の色域(DCI-P3)は95%に達しており、40インチと大型でありながら色が自然で明るいIPSパネルを搭載しています。

大型モニターになるとVAパネルも美しくて良いのですが、使ってみるとやっぱり万能なIPSパネルの方が文字がはっきり映って綺麗です。

ゲームだけでなく、大画面で事務的な作業もするならIPSパネルをおすすめします。

3)大迫力のゲーミング環境

40インチという大型パネルは卓上に置くと圧迫感があるかと思いきや、使ってみると実用的なサイズだと思いました。
とにかく言葉では表現できない圧倒的なゲーミング環境が手に入るので、大画面が気になる方はぜひ体感してみてください。

複数台のモニターを使ったマルチディスプレイ環境よりも構成がシンプルで、設置スペースも少なく済むメリットがあります。

4)フラットパネルで自然な映像

ウルトラワイドモニターは湾曲(曲面)パネルを採用した製品が多いのですが、WR40-PROはフラットパネルです。

湾曲パネルはゲームや映像鑑賞などで臨場感が高まる反面、直線が曲がって表示されるなどデメリットもあります。

写真やCADなどのデザイン作業にも使用する場合、圧倒的にフラットパネルの方が便利です。

5)外部スピーカー不要の音質

モニター内蔵のスピーカーは「おまけ程度」の品質が多いのですが、WR40-PROの5W内蔵スピーカーは外付けスピーカーが不要なレベルの音質です。

もちろん高性能な外付けスピーカーやヘッドホンには劣りますが、本体価格を考慮するとかなり良い性能と言えます。


WR40-PROの気になった点

実際に使って感じたWR40-PROのデメリットは3つあります。

1)リフレッシュレート144HzはDisplayportのみ

メーカー資料に記述がありませんが、リフレッシュレート144Hzに対応しているのはDisplayportのみです。

HDMIは100Hz、Type-Cは60Hzまでしか設定できませんでした。

ほとんどの方は問題ないと思いますが、PS5やXbox Sereis Xの120Hzモードは使用できないので注意が必要です。

2)横幅94.5cm!設置場所に注意!

これはデメリットではないのですが、大型モニターなので設置場所は事前にしっかり調査したほうが良いです。

最低でも横幅94.5cm、高さ49cm(付属スタンドを使用)のスペースが必要で、「安いから買ったけど置き場所がなかった!」という悲しい事にならないように注意しましょう。

また、メーカー公称サイズよりも実際は小さいので、本記事の実測サイズを参考にしてください。

汎用モニターアームに注意!

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汎用モニターアームに取り付ける場合、規格が一般的なVESA100 x 100ではなく75 x 75なので注意してください。

エルゴトロン製のモニターアームを当ててみましたが、WR40-PRO付属のウォールマウントアダプターを使わないとネジ穴が合いませんでした。

またエルゴトロン製のモニターアームの場合、内側の75 x 75ネジ穴を使うことになります。

10kgクラスの大型モニターなので、モニターアームの耐荷重などを事前に確認してください。


【まとめ】圧倒的コスパ|INNOCN WR40-PROはこんな人におすすめ

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以上がINNOCN WR40-PROのレビュー内容です。

本製品は次のような人におすすめします。

・価格を抑えて最高のゲーム環境が欲しい人

・競技性の低いFPSゲームが好きな人

・ソロプレイが多く臨場感を楽しみたい人

・ミドルスペック以上のゲーミングPCを持っている人

・ゲームだけでなく、大画面で映像鑑賞や普段使いも楽しみたい人

画質と価格を考慮すると、デメリットが気にならなくなるほどWR40-PROは価値のあるゲーミングモニターです。

気になる方は、ぜひチェックしてください。

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