例えば、USB Type-Cポートを搭載したMacBookシリーズなどのノートパソコン、モバイルノートで対応しています。
ただ、USB Type-C対応のPCモニターはいまだ高価格帯が多く、コストパフォーマンスに優れたPCモニターを探すのは難解です。
この記事では、USB Type-C(オルタネードモード)に対応したおすすめのモニターをランキング形式でご紹介します。
PCモニター選びでおすすめとなるポイントも後半にご紹介しますので、あわせてご参考ください。
・USB Type-C対応モニターのおすすめランキング5選
・PCモニター・液晶ディスプレイの選び方とおすすめチェックポイント
・迷ったらこのUSB Type-C対応モニターを選ぼう
- USB Type-C対応モニターのおすすめランキング5選
- PCモニター・液晶ディスプレイの選び方とおすすめチェックポイント
- USB-C対応モニターなら「LG 27UL850-W」がおすすめ
- 最大2.5%還元!PCモニターをお得に買い物する方法
USB Type-C対応モニターのおすすめランキング5選
USB Type-C対応モニターにはいろんなメーカー、いろんな特徴があり目的や用途に応じて適切に選ぶことが重要です。
主にノートパソコンからの接続をメインで選定していますが、スマホやタブレット、ニンテンドースイッチなどのモニターとしても使えます。
ランキング形式となっていますが、どれも人気のモニターですので、購入時の参考になればと思います。
また記事下部には「PCモニター・液晶ディスプレイの選び方とおすすめチェックポイント」も合わせて解説しているのでご覧ください。
【5位】acer PM161Qbu

最大応答速度 | 7ms |
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モニターサイズ | 15.6インチ |
モニターパネル | IPS・フルHD(1920×1080) |
入力端子数 | USB Type-C×1 |
角度調節機能 | チルト |
スピーカー | 非搭載 |
価格.com価格 | ¥17,590 |
低価格モバイルモニターの中からUSB-C対応モニターのおすすめを探している場合は「acer PM161Qbu」がおすすめです。
USB-C対応のモバイルモニターは2万円以上の価格帯であることが多い中、2万円を切る価格で購入できます。なかなか手を出しにくいモバイルモニターのハードルをぐっと下げてくれる低価格が魅力です。
本体には折りたたみ式のスタンドがとりつけてあり、スタンドを広げることで外部アクセサリに頼らなくても本体を安定して自立させることができます。保護用のバッグも別途付属しているため、傷つけずに持ち運ぶのにも便利です。
電力不足の場合はMicro USBポートを使って直接給電することも出来ますが、Micro USBポートはあくまで電源入力専用となっています。HDMI出力やMiniDPには対応していないため、あくまでUSB-Cモニターとしての運用におすすめです。
【4位】Dell U2720QM

メーカー | Dell |
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製品名 | U2720QM |
サイズ | 27インチ |
解像度 | 4K(3840 x 2160) |
最大応答速度 | 5ms(GtG) |
端子 | HDMI, DisplayPort, USB-C |
Amazon参考価格 | 59,800円 |
4K画質のUSB-C対応モニターを探している方におすすめのモニターが「Dell U2720QM」です。
ベゼルレスデザインが用いられていることに加え、画面の傾きや縦横方向、高さなどを用途によって自在に変えることができます。モニター間のスキマをピッタリと詰められるため、マルチモニター運用できるUSB-C対応モニターのおすすめ商品を探している方にピッタリの商品です。
4Kという美麗グラフィックとIPSパネルの採用により、モニターの作業領域を広く設けられる+視野角も広いといったメリットがあります。
また、DCI-P3カバー率95 %の広い色域、10億7,000万色の色深度と美しい映像美も特徴の1つです。映像・画像のクリエイティブな作業や、映画の鑑賞といった趣味範囲まで幅広い運用ができるUSB-C対応モニターだと言えるでしょう。
美しい画質を楽しみたい方や、マルチモニターでの運用を考えている方におすすめのUSB-Cモニターです。
【3位】BenQ EX2780Q

最大応答速度 | 5ms(GtG) |
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モニターサイズ | 27インチ |
モニターパネル | IPS・WQHD(2560x1440) |
入力端子数 | USB Type-C×1 HDMI2.0×2 DisplayPort×1 |
角度調節機能 | チルト搭載 |
スピーカー | 2W+2W +5W ステレオスピーカー |
価格.com参考価格 | ¥47,798 |
ゲーミングモニターとしての機能が備わったUSB Type-Cモニターをお探しの方には「BenQ EX2780Q」がおすすめです。
USB-Cモニターの中でも144Hzと高いリフレッシュレートに対応しており、ゲーム中の暗く見えにくい部分を鮮明に写す技術が搭載されています。また、プレイ中のチラツキを抑える機能が搭載されているため、長時間のゲームプレイでも目の負担を抑えられます。
WQHDを採用していることで広い作業領域を確保できるため、複数の作業を同時進行するマルチタスクな人にもおすすめです。
144Hz、IPS、HDR対応と、ゲーム向けとしても、通常のモニターとしても優秀なスペックを誇っています。1つのモニターでデスクトップ環境を整えたい方には「BenQ EX2780Q」のUSB-C対応モニターがおすすめだと言えるでしょう。
【2位】LG 43UN700-B

最大応答速度 | 8ms(GtG) |
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モニターサイズ | 42.5インチ |
モニターパネル | IPS・4K(3840×2160) |
入力端子数 | USB Type-C×1 HDMI1.4×2 HDMI2.0×2 DisplayPort×1 |
角度調節機能 | チルト搭載 |
スピーカー | 10W+10W ステレオスピーカー |
価格.com参考価格 | ¥68,195 |
大画面のUSB-C対応モニターを探している方におすすめなのが「LG 43UN700-B」です。
ブルーライトの低減やフリッカーセーフ機能搭載など、目の疲れを抑える機能が搭載されています。大画面かつ4Kと高画質を導入しており、ゆったりと落ち着きたい方にもおすすめのUSB-C対応モニターです。
画面を分割するPIP/PBP機能にも対応しており、複数の機器をそれぞれ別の画面に写すことも可能です。1つはPCのブラウジング、1つは映画再生に、1つはゲームという使い方も出来ます。
また、シネマモードやピクチャーモードといった利用に合わせた映像環境に設定できるのも1つのポイント。迫力のある映画をみたり、作業を効率的にしたりといったさまざまなシーンで有効活用できます。
1つのメインモニターを複数の作業に使い分けたい方におすすめのUSB Type-C対応モニターだと言えるでしょう。
【1位】LG 27UL850-W

最大応答速度 | 5ms(GtG) |
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モニターサイズ | 27インチ |
モニターパネル | IPS・4K(3840×2160) |
入力端子数 | USB Type-C×1 HDMI×2 DisplayPort×1 |
角度調節機能 | チルト・ピボット搭載 |
スピーカー | 5W+5W ステレオスピーカー |
価格.com参考価格 | ¥58,278 |
ハイスペックな「LG 27UL850-W」はデザイナーやフォトグラファーにもおすすめできるUSB Type-C対応モニターです。
4Kに加えてDisplayHDR 400に対応しており、通常のモニターでは表現できない多くの色を表示出来ます。また、外部から画面の色を調整する「ハードウェアキャリブレーション」にも対応しており、詳細な色調調整をすることも可能です。
アップストリーム・ダウンストリームを使えば、モニター本体を通すだけでマウスやキーボードを操作することができます。USBクイックチャージ機能も対応しているため、モニター1つでノートPCやモバイル端末を急速に充電することもできるでしょう。
ブルーライトの低減やちらつきを軽減する機能も備わっており、画像編集や映像編集などで目に掛かる負担を軽減することができます。
USB-Cに対応したモニターの中でも、クリエイターにおすすめのUSB-C対応モニターです。
PCモニター・液晶ディスプレイの選び方とおすすめチェックポイント
PCモニター・液晶ディスプレイにはさまざまな違いが存在します。人によっておすすめできるPCモニターが異なるため、まずはそれぞれの性能面の違いを把握することが重要です。まずはPCモニター・液晶ディスプレイを選ぶうえで、基準にすべきおすすめポイントをご紹介します。
液晶パネルタイプの違い(VA/TN/IPS)
液晶パネルには主に3つのタイプが存在します。駆動方式によってPCモニターの視野角や色の表現、コントラスト比などそれぞれ違った特色を発揮するため、液晶パネルの違いでPCモニターを選ぶのもおすすめです。IPS(ADS)パネル
IPSパネルは視野角の広さに優れ、基本的にはどの角度から覗いても色度変化が現れにくい特徴があります。安定した発色表現により医療現場では安定して選択されるパネルタイプの1つです。グラフィックデザイナーや画像編集など、色度の変化に敏感な仕事をしている人にはオススメのPCモニターといえるでしょう。なお、ADSパネルという表現もありますが、IPSパネルとほぼ同義だと考えて問題はありません。
VAパネル
VAパネルはコントラストの表現に優れ、黒さを起点とした色表現に強みがあります。暗いシーンの多いゲームや映像を見る場合はVAパネルが最適解です。とはいえ、IPSパネルに比べると色度変化に弱く、TNパネルに比べると応答速度に劣るという部分があります。基本的には、IPSパネルとTNパネルの中間位置に存在するスペックだと言えるでしょう。
TNパネル
TNパネルは応答速度に優れている傾向にあり、操作のディレイを最小限に抑えたいゲーミングモニターでは優先的に導入されているパネルタイプです。また、コスト面も安価な傾向にあり、他の2つのパネルタイプに比べると値段を抑えることが出来ます。しかし、視野角はもっとも狭く、正面以外からPCモニターを覗くと色調が大きく変化してしまうというデメリットも。一長一短のパネルタイプと言えるでしょう。
なお、TNパネルを採用したPCモニターは、ゲーミングモニターとしてゲーム専用の機能も兼ね揃えているケースが多いです。PCモニターのおすすめポイントとゲーミングモニターのおすすめポイントは全くの別物となっています。
ゲーミングモニターについて興味のある方はゲーム用モニターのおすすめをまとめた記事がありますので、よろしければそちらをご参考ください。
・VAパネルはコントラストに優れ、IPSとTNパネルの中間スペック
・TNパネルはゲーマー向け仕様で、コスト面が安い傾向にある
PCモニターサイズ・解像度の違い
PCモニターはサイズの違いが存在し、ほとんどは”インチ”という数値で表現されます。インチ数が大きいほどPCモニターサイズも大きくなりますが、不必要なほど大きいものを選んでしまうと見づらくなってしまうのも事実です。PCモニターをよく活用するプロゲーマーたちの中では、一般的に23インチから28インチがPCモニターのおすすめサイズとされています。
また、PCモニターでは解像度の違いとしてHD(1920×1080)、WQHD(2560×1440)、4K(3840×2160)といった種類が存在します。解像度を表す数値(※)が高いほど、映像グラフィックが美麗になることが特徴です。
※HD、4Kの他、1920×1080など解像度を表すピクセルが数値として表現されています。
解像度が広くなると、その分PCモニター内の作業領域も広くなります。複数の作業を同時進行したい場合には高解像度のPCモニターがおすすめですが、複数のPCモニターを繋いだマルチモニターの運用で作業領域を確保することも可能です。
他にスクエア型(4:3)・ワイド型(16:9)・ウルトラワイド型(21:9)といった画面比率の違いがあります。PC運用で人気のモニターはワイド型が主流ですので、スクエア型を見かけることは最近ではほとんどありません。
・モニターサイズ≠解像度 サイズと解像度は別物
・作業領域を広げたい場合は、WQHD以上のPCモニターがおすすめ
グレア・ノングレアの違い
PCモニターのパネル部分には、グレア(光沢)・ノングレア(非光沢)という違いが存在します。グレア(光沢タイプ)
グレアはコントラストを効かせ、鮮やかな色彩表現を可能にしています。画像や映像を綺麗なまま楽しみたいという人におすすめのPCモニターです。しかし、反射により照明が写り込んだり、陽の光が反射したり、自身の姿が写りこみやすいなどといったデメリットも。ノングレア(非光沢タイプ)
ノングレアは画面の反射を極力抑える加工で、画面を見ていても疲れにくいというメリットがあります。グレアタイプに比べると映像美の部分では劣るものの、長時間PCモニターの前で作業をする人にはおすすめです。好みの部分とはなりますが、筆者的にはノングレアタイプのPCモニターがおすすめです。ちょうど中間程度のスペックを誇る「ハーフグレア」という加工もありますが、生産数が少なく選択肢に上がりにくいため割愛させていただきます。
・ノングレアは画面が反射しにくく、長時間作業でも目が疲れにくい
・基本的にはノングレア加工のPCモニターがおすすめ
映像出力端子のチェック
映像出力端子は非常に重要なポイントです。最近ではDisplayportやUSB Type-Cが注目を浴びつつありますが、ついていないPCモニターもまだまだ存在します。PCモニターとして活用する場合は基本的にHDMIに対応しているかチェックしておきましょう。
USB Type-C
最近スマホやタブレットの端子に採用されているUSB Type-Cという規格があります。USB 3.1に対応したUSB Type-Cケーブルであれば、オルタネートモードを利用でき、映像出力と接続機器の充電を同時にできます。
メリットとしては、ゲーブル1本でノートパソコンの充電をしながら映像出力ができる点です。デスク周りの配線がスッキリし、1箇所挿すだけという手軽さはかなり便利です。
またApple製品などに採用されているThunderbolt 3という規格を利用でき、対応したケーブルであれば高速通信が可能となります。
DVI端子
デジタル出力端子で、基本的には「DVI-I」と「DVI-D」という2種類が存在します。最近ではDVI表記のみというケースも多いですが、その場合は「DVI-D」を指していることが大半です。DVI端子はデュアルリンク・シングルリンクという見極めもポイントの1つですので、不慣れな場合はHDMIやDisplayPortの利用がおすすめです。
HDMI
PCとモニターをHDMIで繋ぐと、音声や映像を1本で出力することが出来ます。PCモニターとして運用する場合は基本的にHDMI規格に対応していれば問題ありません。ただし、HDMIケーブルには(v1.4)や(v2.0)といったバージョンの違いが存在します。
バージョンによってPCモニターの特性を活かせるかどうかが変わるため、対応したバージョンのHDMIケーブルを準備しておきましょう。
なお、4KのPCモニターをHDMIで繋ぐ場合は、(v2.0)のHDMIケーブルが必要です。
DisplayPort
HDMIと同じく、音声や映像を1本で出力できる接続規格です。出力できる解像度や最大リフレッシュレートなど、HDMIケーブルよりも優れたスペックを持っているため、PCモニターが対応している場合はDisplayPortの利用をおすすめします。
なお、DisplayPortのケーブルにも同じく(v1.4)や(v1.4a)、(v2.0)といったバージョンに違いがある点はご注意ください。
アナログRGB
VGAケーブルとも呼ばれ、デジタルが主流の今ではあまり導入されていません。もしミニD-Sub 15ピンなどのアナログ端子を使いたいという場合はしっかりと確認しておきましょう。・USB Type-Cで出力できるモニターとMacBookは相性抜群
・4KのPCモニターにはHDMI(v2.0)かDisplayPortのケーブルが必要
・アナログ接続は徐々に無くなりつつある
USB-C対応モニターなら「LG 27UL850-W」がおすすめ

高品質の4Kモニターを求める場合は「LG 27UL850-W」のUSB-C対応モニターがおすすめです。4K対応に加え、DisplayHDR 400やハードウェアキャリブレーション対応といった高品質モニターに欠かせない機能が各種揃えられています。
また、USB Type-Cをつかった映像・音声の転送だけではなく、ノートPCなどモバイル端末の充電にも対応しているのもメリットの1つです。高性能でバランスの取れたUSB-C対応モニターを探している場合はまさにおすすめだと言えます。
また、コストを抑えたゲーム向けのUSB-C対応モニターにおすすめなのが「BenQ EX2780Q」です。画面解像度はWQHDと十分なスペックで、高いリフレッシュレートやFreeSyncにも対応しています。
画面の明るさや彩度を自動調節する機能も搭載されているため、「4Kまではいらないけど高品質なUSB-C対応モニターがほしい」と言った方にもおすすめです。
次世代規格とも言われているUSB-C対応モニターは今後も増えていくと予想されます。今後はコスパに優れた機種がますます現れてくるかもしれません。その際は「USB-C PD対応」や「USB-C 給電対応」といった表記がされているかチェックしてみてくださいね。
USB Type-C対応モニター選びに迷ったら筆者も愛用しているLG 27UL850-Wがおすすめですよ
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最大2.5%還元!PCモニターをお得に買い物する方法
普段からAmazonでよくお買い物をする方は、Amazonギフト券にお金をチャージして買い物することをおすすめします。
最大で2.5%還元となり、とてもお得です。積み重ねで見れば大きな額となるので、やらないと損です。
またギフトカードやギフト券という名前ですが、自分で買って自分で使えるのがポイント。
①何か購入する前にAmazonギフト券をチャージする
②最大2.5%分のポイントが貯まる
③チャージしたAmazonギフト券で支払いをする
ギフト券の詳細は公式サイトでご確認ください。