「LGのおすすめ144Hzゲーミングモニターは?」
「LGで人気のハイエンドモニターはどれ?」
ゲームプレイに最適化されているLGのゲーミングモニターをまとめてみました。
LGは韓国に本社を置く電気業界大手の企業で、液晶テレビやモニターといったパネル製品に幅を利かせていることが1つの特徴です。
中でもLG製品は”薄い”と言われており、デスクと背面の設置スペースが少ないといった環境でも設置可能な薄型モニターも販売されています。
LGのゲーミングモニターには、ゲームプレイに適している機能を搭載したモデルが多く、遅延を最小限にするDASモードや暗いシーンの視認性を向上するブラックスタビライザー、FPSのゲームプレイに使えるクロスヘアなどが挙げられます。
購入時の注意点として、ゲーミングモニターだけが高性能だと意味がないので、お持ちのゲーミングPCのスペックに合わせて購入すべきです。
その点も踏まえて、この記事ではLGのゲーミングモニターの中から厳選した5機種をご紹介します。
・LGで選ぶ!ゲーミングモニターのおすすめランキング
・ゲーミングモニターの選び方
・選ぶ際の注意すべき3つのポイント
・ゲーミングモニターのおすすめメーカーについて
・迷ったらこのLGゲーミングモニターを選ぼう
- LGのゲーミングモニターおすすめランキング5選
- ゲーミングモニターの選び方
- ゲーミングモニターを選ぶ際に注意すべき3つのポイント
- ゲーミングモニターのおすすめメーカー
- まとめ:迷ったらこのLGゲーミングモニターがおすすめ
- ゲーミングモニター・PCモニターのまとめ記事
- 最大2.5%還元!ゲーミングモニターをお得に買い物する方法
LGのゲーミングモニターおすすめランキング5選
ゲーマーが求めているゲーミングモニターとしてのスペックはある程度決まっており、一般的にリフレッシュレートが144Hz、応答速度が5ms以下の範囲内であれば問題ないとされています。またゲーミングPCの性能とゲーミングモニターのバランスも重要です。以下の5機種はそうしたスペックを満たしていたり、用途別に合わせて厳選しています。ランキング形式となっていますが、どれも人気で高性能なゲーミングモニターですので、購入時の参考になればと思います。
また記事下部には「ゲーミングモニターの選び方」も合わせて解説しているのでご覧ください。
【5位】LG 32GP83B-B|31.5インチ165Hz

サイズ | 31.5インチ |
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解像度 | WQHD(2560 x 1440) |
パネル | IPS |
リフレッシュレート | 165Hz |
応答速度 | 1ms |
入力端子 | DisplayPort x 1 HDMI x 2 |
USBハブ | なし |
スピーカー | なし |
VESAマウント | ◯ |
参考価格 | 43,455円(税込) |
「LG 32GP83B-B」はミドル〜ハイスペックなゲーミングPCに最適な大画面ゲーミングモニターです。
32インチIPSパネルでWQHD解像度(2560x1440)、リフレッシュレート最大165Hz、応答速度1msという、大画面マニアにとって今までありそうでなかった唯一無二のスペックを持つ製品。
動きの激しいFPSから映像をふんだんに使ったストーリーをじっくり楽しむRPGなど、どんなゲームも快適に楽しめるスペックを持っています。
視野角が広く発色の良いIPSパネルなので、ゲーム以外にNetflixなどの映像鑑賞や動画・写真編集、文字入力などの事務作業にも最適。大画面をフルに活かせば効率のよい作業ができるでしょう。
ゲーム機ではXbox Sereis XがWQHD解像度に対応しているので、最新ゲームマシンのスペックを余すことなく使うことが可能。
スペックに対する価格もそれほど高くないので、要件がマッチした人は即買いしても間違いないです。
大画面好きなコアゲーマーから普段は動画鑑賞や事務的な作業が中心で、息抜きにゲームをするカジュアルなゲーマーにもおすすめできる高性能ゲーミングモニターです。
大画面で高性能なゲーミングモニターを探している人におすすめです
【4位】LG 32WP65C-B|34インチ160Hz

サイズ | 34インチ |
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解像度 | UWQHD(3440 x 1440) |
パネル | VA(湾曲) |
リフレッシュレート | 160Hz |
応答速度 | 5ms |
入力端子 | DisplayPort x 1 HDMI x 2 |
USBハブ | なし |
スピーカー | 7W |
VESAマウント | ◯ |
参考価格 | 56,182円(税込) |
「LG 34WP65C-B」はミドル〜ハイスペックなゲーミングPCに最適なウルトラワイドゲーミングモニターです。
湾曲したVAパネルを採用し、IPSやTNパネルよりもコントラストが高くて色彩豊かな映像が特徴で、ゲームだけでなく映像鑑賞も得意。
横長の広大なデスクトップはゲーム以外にも威力を発揮し、21:9に対応したコンテンツなら映画館さながらのド迫力な映像を楽しめます。
また、動画編集ではシーケンス管理がかなり楽になるメリットもあり、クリエイティブな作業も得意です。
リフレッシュレートは160Hzまで対応し、7Wの高出力スピーカーも内蔵。高性能なわりに6万円以下とコスパが高いのもポイント。
ウルトラワイドモニターは横幅が大きすぎるので、視線の移動が激しいスポーツ系のゲームが苦手です。
対戦ゲームよりもストーリーをじっくり楽しむRPGや、レースゲームを楽しみたい人におすすめです。
超ワイドな映像で、大迫力なゲーム体験を楽しみたい方におすすめ!
【3位】LG 27GP83B-B|27インチ165Hz

サイズ | 27インチ |
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解像度 | WQHD(2560 x 1440) |
パネル | IPS |
リフレッシュレート | 165Hz |
応答速度 | 1ms |
入力端子 | DisplayPort x 1 HDMI x 2 |
USBハブ | なし |
スピーカー | なし |
VESAマウント | ◯ |
参考価格 | 43,894円(税込) |
「LG 27GP83B-B」は27インチで高解像度なゲーミングモニターを探している方におすすめです。
27インチWQHD解像度/IPSパネル/リフレッシュレート165Hz/応答速度1msと、贅沢なスペックなのが魅力。
上位モデルの27インチ/4Kモデルだと、高解像すぎて人によっては文字が小さく感じることがあります。ゲーム以外に文字入力や動画・写真編集などの事務的な作業にも使う予定の方は、27インチWQHD解像度がちょうど良い大きさです。
LGのゲーミングモニターには映像のティアリングなどを抑える機能がたくさん実装されているので、滑らかでチラつきのないゲームプレイが可能。
動きの激しいFPSなどの対戦ゲームや雰囲気を楽しむアドベンチャーゲーム、リアルタイムストラテジーゲームなど、どんなジャンルのゲームも楽しめます。
解像度がWQHD(2560 x 1440)と高めなので、ミドルスペック以上のゲーミングPCをお持ちの方におすすめします。
ゲーミング環境にこだわりつつ、動画・写真編集など事務的な環境も妥協したくない欲張りな方におすすめ!
【2位】LG 27GP950-B|27インチ144Hz

サイズ | 27インチ |
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解像度 | 4K(3840 x 2160) |
パネル | IPS |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms |
入力端子 | DisplayPort x 1 HDMI 2.1 x 2 |
USBハブ | 2ポート |
スピーカー | なし |
VESAマウント | ◯ |
参考価格 | 113,450円(税込) |
「LG 27GP950-B」はハイスペックPCやPS5、Xbox Series Xの性能を余すことなく使いたい方におすすめのゲーミングモニターです。
4K解像度/IPSパネル/リフレッシュレート144Hz/応答速度1msと、欲しい機能が「全部入り」のハイスペックゲーミングモニター。
HDMIのバージョンが2.1なので、PS5やXbox Series Xを繋げると4K/120Hzで表示できます。
さらにDisplayHDR 600にも対応し、HDRに関してもライバル機種より1ランク上の性能を持っているのもポイント。
価格は10万円以上する高額な製品ですが、スペックに弱点がないので、末長く使えるコスパの高いゲーミングモニターです。
これさえあれば間違いないという製品を探している人や、GeForce RTX 30XX、Radeon RX 6XXX系のハイエンドグラボを所有している人、PS5の世代を遊び尽くしたい人におすすめです。
最高のゲーミング環境を構築したい人におすすめ!
【1位】LG 24GN650-BAJP|23.8インチ144Hz

サイズ | 23.8インチ |
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解像度 | フルHD(1920 x 1080) |
パネル | IPS |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms |
入力端子 | DisplayPort x 1 HDMI x 2 |
USBハブ | なし |
スピーカー | なし |
VESAマウント | ◯ |
参考価格 | 28,182円(税込) |
「LG 24GN650-BAJP」はライト〜コアゲーマーまで幅広い層をターゲットにしたゲーミングモニターです。
23.8インチのサイズとIPS/144Hz/1msの使い勝手の良いスペックで、価格も3万円以下と手頃な製品。
ゲーミングPCだけでなく、PS5やXbox Series Xとも相性の良いモニターです。
23.8インチという画面サイズは「ちょっと小さいかも?」と思う方がいるかもしれません。
しかし、FPSゲームなどでは瞬時に敵の位置を把握しやすい絶妙なサイズなので、多くのハードゲーマーが23.8〜24.5インチクラスのモニターを好んで使用しています。
ゲーミングモニターとしてスタンダードな144Hzのリフレッシュレートは、FPSなどの動きが激しいゲームでも十分に活躍できるスペック。
フレームレスデザインを採用しているので、マルチモニターにしてシームレスなゲーミングを実現できるのも嬉しいポイント。
バランスの良いモニターなので、初めてゲーミングモニターを購入する方にもおすすめです。
スペックと価格のバランスが良い扱いやすいゲーミングモニターです
【関連】プロゲーマーに聞いてみた!おすすめのゲーミングモニター
ゲーミングモニターの選び方

続けて、ゲーミングモニターの選び方についてご紹介します。
ゲーミングモニターを選ぶ際に抑えておきたい5つのポイントです。
・リフレッシュレート(144Hz以上)
・応答速度(1ms以下)
・入力端子の種類
・ゲーミングモードなどのモニター固有機能
この中でもゲームをプレイするうえで特に重要なのが「リフレッシュレート」と「応答速度」です。
動きの激しいゲーム系(FPSやバトロワ、レースゲームなど)は高リフレッシュレートかつ応答速度の速いモニターを選びましょう。
冒頭でもお伝えした通り、それ以外のゲームに関してはゲーミングモニターのようなハイスペックでなくても十分なケースが多いです。
ただ大きな画面、きれいな画質でプレイしたいなら27インチ以上の4Kモニターをおすすめします。
ゲーミングモニターのリフレッシュレートについて

出典:amazon.co.jp
リフレッシュレートとは、1秒間で画面が切り替わる回数のことです。
リフレッシュレートは通常Hz(ヘルツ)で表記されており、たとえば144Hzのゲーミングモニターでは1秒間に144回画面が切り替わっていることになります。
一般的なモニターの多くは60Hzですが、普段の利用で違和感がなければリフレッシュレートの重要性をいまいち認識しにくいかもしれません。
しかし、60Hzと144Hzでは大きな違いがあるのも事実で、特に動きの激しいFPSゲームでは144Hzゲーミングモニターが人気を集めています。
人気理由として挙げられるのが画面がなめらかに表示されて低遅延なため、敵の動きを認識しやすいということ。
イメージとしてはパラパラ漫画が近く、1秒間に60ページと144ページをめくるのでは漫画のなめらかさが全く違いますよね。
コンマ何秒間でも表示が速ければ有利となり、逆なら不利になるケースも。プロを目指していたり、遅れがシビアになるようなゲームをプレイする方は144Hz以上のハイエンドモデルを検討してください。
www.youtube.com
出典:YouTube(公式サイト)
NVIDIA GEFORCEによるスローモーション比較動画(240、144、60 Hz/FPS)
画像は移動を一定方向にしたスローモーションを撮影したもの。240Hzと144Hzは誤差レベルですが、144Hzと60Hzは敵キャラの位置が大きくずれていることが分かります。
つまり、リフレッシュレート+フレームレート数値が高ければ高いほど、単純に敵をいち早く見つけられるのです。
フレームレートについてはゲーミングモニターを探す前に注意すべきポイントにて後述していますので、あらためてそちらもチェックしてみて下さい。
ゲーミングモニターを探しているなら「144Hz」対応がおすすめですよ
ゲーミングモニターの応答速度


(←応答速度が遅い ────── 応答速度が早い→)
素早い動きの格闘ゲームや、スピード感を楽しむレースゲームでは応答速度が最重要ポイント!応答速度が早い方は色が即座に切り替わるので、”ブレ”はほとんど見えません。
一方で応答速度が遅いと色の写りが遅いため、少しボヤけて見えます。
応答速度とは文字通り、PCより出力された情報がモニターに表示されるまでの応答速度を指しています。
厳密には、モニター内の色が別の色へ切り替わるまでの速度のことで、この速度が遅いと残像となり、ゲームによっては不利になることも。
応答速度は◯msとして表記されています。1msのゲーミングモニターであればPCから出力された情報を0.001秒で切り替えて表示できるため、ほぼ遅延ナシでゲームをプレイすることができるのです。
人間の反射神経は0.2秒=200ms程度が限界とされていますが、デバイス側のタイムラグを最小まで抑えることで、ゲーム内で優位に立てることは間違いないでしょう。
応答速度でも、注目すべきはGtoG 〇msと表記されているゲーミングモニターです。
これは中間階調と呼ばれる色の切り替え速度のことで、黒や白以外の切り替え速度を表しています。こちらも残像に影響する部分ですので、プロを目指す方や残脳の少ない環境でゲームプレイしたい方は重要視してください。
・ms(応答速度)は数字が低ければ低いほど画面の反映が早い
・1ms以下は人が違いを認識できないレベル(1msで十分)
・GtoGの応答速度が速いゲーミングモニターを選ぶ
FPSやバトルロイヤル系など動きの激しいゲームなら「1ms以下」がおすすめ。それ以外なら「5ms」程度で十分です
ゲーミングモニターのおすすめサイズ・解像度

出典:amazon.co.jp
ゲーミングモニターのおすすめサイズは21インチ~27インチの範囲内だとされています。
画面サイズが小さすぎると見づらく、大きすぎると広い視野が必要=やりづらい、という点からプロゲーマーは24インチ前後のモニターを好んでいるとの噂も。
別名パネルサイズとも呼ばれますが、解像度とモニターのインチ数は全くの別物です。
解像度とは画面に写る小さい光”ピクセル”の数を指しています。ピクセルが多いほど画質はキレイかつ多くの情報を表示できるため、高い解像度=ピクセル数の多いゲーミングモニターがベストです。
解像度の表現ではHDや4Kといったほか、1920×1080という数字を見かけた方も多いでしょう。1920×1080の場合は横に1980、縦に1080のピクセルが存在するという意味になっており、この数値が高いほど画質は綺麗になります。
理想的なゲーミングモニターのスペックは画面サイズが21インチ~27インチ、解像度が1920×1080~2560x1440と言われています。
しかし、高い解像度になればなるほどPC側にもある程度のスペックが必要な点は注意しましょう。
高解像度のゲーミングモニターを買ったばかりにPCの動作が重くなっては元も子もないため、グラフィックボードなどのスペックを予め把握しておくことをおすすめします。
・快適に動作させるためにはグラフィックボードのスペックも重要
・解像度≠画面サイズ 解像度は画質の綺麗さ、画面サイズは画面の大きさ
個人的にはFPSやバトルロイヤル系は24〜27インチ、それ以外は好みで選んでいいと思います。MMORPGなどは32インチの4K画質だと迫力ある映像でプレイできますよ。
ゲーミングモニターの入力端子

ゲーミングモニターを選ぶ際は、入力端子を確認することも重要です。
接続したい機器に対応している端子が付いていないと、どれだけゲーミングモニターが高性能でも接続できません。
現在出回っている代表的な入力端子は「DVI」「HDMI」「Display Port」などがあり、端末の種類によっても対応している端子は異なります。
DVI
DVIはデジタルタイプのディスプレイケーブルで、事務作業用などの一般的なパソコンでよく利用されている端子です。ゲーミングモニターにも搭載されているものもありますが、HDMIやDisplay Portに比べると画質が落ちるため、ゲーミングPCに接続する場合はあまり使われません。
HDMI
HDMIは映像と音声、制御信号を1本のケーブルに集約して送信できるケーブルで、テレビとゲーム機器、PCとプロジェクターの接続などに利用されるケースが多いです。PS5やPS4、Nintendo Switchなどに利用するなら、HDMI端子があるゲーミングモニターを選びましょう。
Display Port
Display Portはディスプレイに特化した映像出力用ケーブルです。DVIやHDMIに比べて高解像度の映像を処理できるのが特徴で、4Kや8Kなども再現できるポテンシャルがある規格となっています。ゲーミングモニターやゲーミングPCは高解像度に対応しているものが多いため、基本的にはDisplay Port端子が用意されている製品が多いでしょう。
ゲームをプレイする目的なら、できるだけDisplay Port端子で接続することをおすすめします。
また、端子の数がいくつ確保されているかも注目すべきポイントです。
複数のゲーミングPCをDisplay Portで接続したり、PS5とPS4をHDMIで常時ゲーミングモニターと接続したりしたい場合は、毎回ケーブルを接続し直さなくて済むように、端子が複数あるものを選びましょう。
・PS4やPS5、Nintendo Switchと接続するならHDMIに対応しているか確認
・高い解像度を活かすにはDisplay Portの入力端子を使うのがベスト
ゲーミングモニターはDisplay Portで接続しておけば間違いありません。
ゲーミングモニターの固有機能

出典:amazon.co.jp
ゲーミングモニターの中には、ゲームをより快適にプレイしやすくするための「ゲーム支援機能」を搭載しているものもあります。
例えばゲームのタイトルに合わせて自動的におすすめの設定に切り替えてくれる機能などが代表的です。
FPSであれば「FPSモード」、格ゲーなどが遊びやすくなる「格闘ゲームモード」、その他にもさまざまなジャンルのゲームに対応しているものがあります。
また、ゲーミングモニターの形状が一般的な平面タイプではなく、両端が少し手前にせり出している曲面タイプになっているものも、ゲームの世界に入り込みやすくなるのでおすすめです。
・ベストな動作設定がよく分からないという方にもおすすめ
・没入感を高めるなら曲面タイプを選ぶ方法もある
細かい設定に悩まされずにゲームを遊びたいという方は、自動設定機能が付いているモニターがおすすめですよ。
ゲーミングモニターを選ぶ際に注意すべき3つのポイント
この記事で紹介しているおすすめのゲーミングモニターを買っても、”全く意味が無い”ケースがあります。
ゲーミングモニター選びで失敗しないためにも、購入前に注意すべき3つのポイントを見ていきましょう。
144Hzゲーミングモニターは144FPSが必須!
FPSとはフレームレートを表し、ゲームの映像が切り替わる回数を表しています。つまり、リフレッシュレートはゲーミングモニター側、フレームレートは出力側(パソコンやゲーム機)の切り替え回数です。
ここでポイントとなるが、リフレッシュレートとフレームレートは同じ数値にするのが好ましいという点でしょう。
リフレッシュレートの欄で説明した通り、144Hzゲーミングモニターの映像は画像が秒間144回更新されることでなめらかに描写しています。
しかし、肝心の映像データ(FPS)が秒間144回更新されていなければ、高いリフレッシュレートのメリットを活かせないのです。
フレームレートはゲーム内の設定で確認・変更することができます。144Hzゲーミングモニターのおすすめを探す前に、プレイしているゲームが144FPSに対応しているかチェックしておきましょう。
※最新のPCゲームはほとんどのケースで高いフレームレートに対応しています。
※注意:PS4/Proは現在60FPSが上限値です。PS4Proに使う目的でゲーミングモニターを買う場合は、応答速度や解像度に目を向けましょう。
ゲームタイトルにマッチしているか
144Hzゲーミングモニターを買えばすべてのゲームでパフォーマンスが向上する訳ではありません。ゲームタイトルによって求められるスペックの傾向が異なります。・MMOやアドベンチャーゲーム→高いリフレッシュレート(高解像度)
・格闘対戦ゲーム→早い応答速度(少ない入力遅延)
・レースゲーム→ウルトラワイドモニター(高いリフレッシュレート・早い応答速度)
・PS4Proなど家庭用ゲーム→(応答速度・高解像度)
ゲームジャンルに応じてゲーミングモニターのおすすめポイントが変わるため、上記のポイントを参考に自分にマッチしたゲーミングモニターを探しましょう。
もちろん全てにおいて最高級のゲーミングモニターを購入できる場合はそれがベストです。しかし、「予算を抑えて適切なパフォーマンスを発揮してほしい」という場合は、ゲームタイトルに合ったゲーミングモニターのおすすめ商品を購入しましょう。
PCスペック(グラボ・ビデオカード)は十分か
144HzゲーミングモニターをPCで使う場合は、同じく144FPSをPC側で出力する必要があります。ただし、画質設定を下げずに高フレームレートを出力するにはそれなりのグラフィックボードが必要です。せっかく144Hzゲーミングモニターを手に入れても、PCスペックが足りなければ悲しい思いをしてしまう可能性も……。
144HzゲーミングモニターにあわせてPCの購入も考えている場合は、ゲームごとの推奨スペックをチェックしておきましょう。
ゲーミングモニターのおすすめメーカー
ゲーミングモニターの開発に早くから参入しているメーカーも少なくありません。長年培ったノウハウにより、古参メーカーはスペックやコスト面に優れているとも言われています。そんなゲーミングモニターのメーカーの中でも、特に人気のおすすめメーカーをご紹介します。
BenQ

BenQは台湾に本社を置く電気製品メーカーで、主にモニター製品やプロジェクター製品の開発を行っている企業です。BenQの作るゲーミングモニターはPJS(PUBG公式大会)などeSports大会でも利用されているほど。
コスパに優れているとゲーマーの中でも人気を集めています。
【関連】BenQ(ベンキュー)で選ぶ!ゲーミングモニターのおすすめランキング
ASUS

ASUSは同じく台湾に本社を置く電子機器メーカーで、PCのマザーボードからスマートフォンまで幅広く開発を手掛けている企業です。
ゲーミングデバイスをメインに周辺機器にも注力しており、ゲーミング用ブランド「ROG」を立ち上げるほど幅広く手掛けています。
【関連】ASUS(エイスース)で選ぶ!ゲーミングモニターのおすすめランキング
LGエレクトロニクス

LGは韓国に本社を置く電気業界大手の企業で、液晶テレビやモニターといったパネル製品に幅を利かせていることが1つの特徴でしょう。
中でもLG製品は”薄い”と言われており、デスクと背面の設置スペースが少ないといった環境でも設置可能な薄型モニターも販売されています。
Acer

Acer(エイサー)は台湾のメーカーで、安価なエントリーモデルからハイエンドモデルまで多くのゲーミングモニターを展開しています。
画面サイズも豊富にラインナップされ、ゲーミングモニターながら全体的に安価という特徴も。
Amazonでは頻繁に割引クーポンが適用されるので、表示価格よりも10%程度安く買えるケースが多いです。
【関連】Acerで選ぶ!ゲーミングモニターのおすすめランキング
I-O DATA

I-O DATAは日本に本社を置く電気製品メーカーで、主にコンピューター関連の周辺機器を開発している企業です。フラッシュメモリやハードディスクなどのシェアも高く、液晶ディスプレイの技術も優れており、質の高いゲーミングモニターを製造しています。
コスパに優れた製品も数多く取り扱っているメーカーです。
MSI

MSIは台湾に本社を置くパソコンメーカーで、主にコンピューターやコンピューター関連部品の製造を行っている企業です。品質が良く安価なゲーミングモニターが揃っており、湾曲モニターなどの特徴のあるモニターも充実しています。
日本法人もあり、サポート体制も整備されています。
Dell

Dellはアメリカに本社を置く多国籍コンピュータテクノロジー企業で、主にコンピューター関連製品の開発を行っている企業です。ゲーミングモニター以外にゲーミングPCの開発も盛んで、さまざまな機種が発売されています。
コスパ重視からハイエンドモデルまで幅広く取り扱っています。
【関連】Dellで選ぶ!ゲーミングモニターのおすすめランキング
まとめ:迷ったらこのLGゲーミングモニターがおすすめ

LG製ゲーミングモニターで特に使い勝手に優れたゲーミングモニターを探している場合は、「【1位】LG 24GN650-BAJP」がおすすめです。
フルHD/144Hz/1msというゲーミングモニターの基本を満たしているので、カジュアルからコアゲーマーまで幅広くカバーできて、どんなジャンルのゲームもストレスなく楽しめます。
価格も3万円以下で手を出しやすく、さらにゲーミングPCだけでなくPS5やXbox Series Xとも相性が良い万能なゲーミングモニターです。
また、ハイスペックPCやPS5の4K解像度でゲームをしたい人は「【2位】27GP950-B」を買っておけば間違いありません。
4K/144Hz/1msというパーフェクトなスペックは、間違いなく5年以上使える性能なので、長く使うことを考えれば最もコスパの良いゲーミングモニターと言えるでしょう。
【関連】プロゲーマーに聞いてみた!おすすめのゲーミングモニター
スペックと価格のバランスが良い扱いやすいゲーミングモニターです
ゲーミングモニター・PCモニターのまとめ記事
他にもゲーミングモニターやPCモニターのまとめ記事を公開しています。
新製品や在庫切れ、モデルチェンジなど随時更新しているので、参考にしてください。
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最大2.5%還元!ゲーミングモニターをお得に買い物する方法
普段からAmazonでよくお買い物をする方は、Amazonギフト券にお金をチャージして買い物することをおすすめします。
最大で2.5%還元となり、とてもお得です。積み重ねで見れば大きな額となるので、やらないと損です。
またギフトカードやギフト券という名前ですが、自分で買って自分で使えるのがポイント。
①何か購入する前にAmazonギフト券をチャージする
②最大2.5%分のポイントが貯まる
③チャージしたAmazonギフト券で支払いをする
ギフト券の詳細は公式サイトでご確認ください。