ViewSonic VX3211-4K-MHD-7は、31.5型 4K UHD (3840x2160) 解像度の液晶ディスプレイです。
HDR10対応、NTSC比95%の広色域と高い色再現性を実現。AMD FreeSync™対応、PIP機能、フリッカーフリー、ブルーライトフィルター技術搭載と、映画鑑賞やゲームプレイ、4Kコンテンツなど様々なニーズに答えられる性能となっています。
この記事では、ViewSonic VX3211-4K-MHD-7の特長や仕様、外観、使ってみた感想などをご紹介します。
- ViewSonic VX3211-4K-MHD-7の仕様について
- ViewSonic VX3211-4K-MHD-7 レビュー
- ViewSonic VX3211-4K-MHD-7を使ってみての感想
- ViewSonic VX3211-4K-MHD-7はこんな人におすすめ
- ViewSonic VX3211-4K-MHD-7 レビュー:まとめ
- ViewSonic(ビューソニック)について
- ゲーミングモニター・PCモニターのまとめ記事
- 最大2.5%還元!PCモニターをお得に買い物する方法
ViewSonic VX3211-4K-MHD-7の仕様について
サイズ | 31.5型ワイド(16:9) |
---|---|
パネルタイプ | VA / ノングレア |
解像度 | 4K UHD (3840 x 2160) |
表示面積 | 698.4 x 392.85 mm |
画素ピッチ | 0.181 mm |
最大輝度 | 300 cd/m2 |
視野角度(左右/上下) | 178° / 178° |
コントラスト比 | 3000:1 |
ダイナミックコントラスト比 | 80,000,000:1 |
応答速度 | 3ms(GTG)*オーバードライブ時 / 9.5ms(標準) |
最大表示色 | 約10億7000万色 |
色域 | NTSC比 95% / NTSCカバー率 86% |
デジタル入力 | HDMI2.0 x 2 DisplayPort1.2 x 1 |
その他、詳しい仕様や特長などはViewSonicの商品ページ(VX3211-4K-MHD-7)で確認ください。
ViewSonic VX3211-4K-MHD-7 レビュー
こちらが4K HDR対応液晶ディスプレイのViewSonic VX3211-4K-MHD-7です。
31.5型の4K画質なので、映画やゲームなど迫力ある映像で楽しめます。
MacBook Proと接続してみましたが、発色はかなり良いです。フルHDの4倍なので作業領域もかなり広いです。ただその分文字はかなり小さくなるので、読みづらさもあり。
なのでウェブ閲覧や執筆作業するときは解像度設定でWQHDに、映画やゲームをするときは4K設定で使っています。
ディスプレイ裏はこんな感じ。100mmのVESAマウント対応です。
背面両サイドには、2.5Wx2のステレオスピーカーを搭載。内蔵スピーカーは期待できないものが多いですが、そこそこクリア良い音質でした。
個人的な感想となりますが、液晶テレビ並の音質という認識で大丈夫だと思います。
ヘッドホンを掛けられるフックも付属しています。使わないときに掛けておくとスマートに。
映像入力はHDMI2.0が2つとDisplayPort1.2が1つ。音声出力としてステレオミニジャック 3.5mmが1つです。
基本的なコントラスト、輝度、入力選択、音量調整などの操作が可能。
見るコンテンツに合った独自のプリセットモードが用意されており、「ゲーム」「映画」「ウェブ」「テキスト」「モノ」「Mac」の6種類です。
またPIP機能搭載で、画面内に別に接続したコンテンツを小画面で表示することができます。例えば、パソコンとゲーム機の出力画面を同時になんてことも。
これができると、ゲームをしながら同じ画面で攻略法の検索という使い方が可能です。(HDMIとDPの同時接続に限る)
ベゼルは1cm程度。ややスリムベゼル仕様です。
四角い台座ではないため、スマートに設置することができます。
ただ高さ調整や左右方向の角度調整ができないため、モニターアームを併用するしかない点が気になりました。
ノングレアなので、映り込みは少ないです。
カラーマネジメントディスプレイほどではないですが、旅行時に撮り貯めた写真を見るのには十分でした。
特に動きが多いシーンでのボケなども気になりませんでした。これが3万円台で買えるという点もViewSonic製のコスパの良さはさすがです。
パソコンやUHD BD対応プレーヤーと接続して、映画を楽しむならこれくらい大きな画面ときれいに表示できるディスプレイだと満足できます。
ゲーム用途に関しても、AMD FreeSync対応、リフレッシュレート60Hz、応答速度3ms(GtoG)とスペック的にガチなプレイには向きませんが、MMORPGやカードゲームなどには十分です。
ViewSonic VX3211-4K-MHD-7を使ってみての感想
■よかった点
・HDR10対応、広色域で高い色再現性
・ゲームプレイでも使える基本性能
・PIP機能対応で作業が捗る
・コンテンツ別に最適なViewMode
・デュアルスピーカー搭載で音質もまずまず
・エコモードによる省電力性能
■気になった点
・高さ調整できない
・接続端子がやや少ない
ViewSonic VX3211-4K-MHD-7はこんな人におすすめ
・27インチよりも大きい4Kディスプレイをお探しの方
・予算5万円以下で探している方
・ゲームプレイにも使える4Kディスプレイが欲しい方
※FPSやバトロワ系は144Hz/1ms推奨
ViewSonic VX3211-4K-MHD-7 レビュー:まとめ
この記事では、「ViewSonic VX3211-4K-MHD-7」をご紹介しました。
入力ポートが少ないのと高さ調整ができない以外は概ね満足。価格も3万円後半とリーズナブルです。
映画やドラマなど4Kコンテンツを楽しむには十分な性能。特に色表現がきれいで、暗いシーンや明るいシーンなどうまく表現できています。
FPSなどガチなゲームプレイには向いていませんが、ゲームユースでも十分使える性能です。
内蔵スピーカーもクリアで良い音質。映画を楽しんだり、広いデスクトップ環境で作業したい方など、30インチを超える大型4Kディスプレイを探しているならおすすめの1台です。
ViewSonic(ビューソニック)について
ViewSonicは1987年にアメリカ合衆国で設立され、ビジュアルディスプレイ業界をリードしているアメリカの老舗ブランドです。
日本ではまだ馴染みがありませんが、30年の歴史があり、アメリカ発のブランドで本国では高い評価を得ています。
日本市場においては 2015 年より本格参入しており、個人的に低価格ながら高品質なディスプレイはかなり好印象のメーカーです。
24、27、32インチのディスプレイや4Kプロジェクターなど多様なラインナップで、日本国内でのサポートもあります。
※ブランドの取り組みや方向性はこちらのサイト記事で紹介されています。
【特集】米液晶ディスプレイメーカーViewSonicが日本市場再参入! ~3万円を切るカラーマネージメント対応ディスプレイなどを展開 - PC Watch
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