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【HUAWEI MateView 28.2インチレビュー】使いやすくて個性の強い4K+モニター

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HUAWEIより販売されている28.2インチの4K+モニター「MateView」をレビューします。

MateViewはスタイリッシュなデザインと縦に広い4K+解像度が特徴で、抜群の使い勝手と時代を先取りした機能が満載のモニターです。

・MateViewのレビューが見たい
・MateViewの使い勝手が知りたい
・メリット・デメリットを知りたい

次の項目から特徴やスペック、画質、使い勝手チェック、気になった点などを紹介します。


HUAWEI MateView 28.2インチの特徴とスペック

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HUAWEI MateViewは他メーカーの製品にはない個性の強い機能が満載で、特に優れた特徴は次の4つです。

・アスペクト比3:2の4K+解像度(3840 x 2560)
・所有感の高いウルトラスリムデザイン
・ノートPCに嬉しい機能が豊富
・ワイヤレス機能を内蔵

実際に使ってみて、総合的に「かなり使いやすい」モニターですが「微妙」と思った点もあり。

これから詳しく解説しますので、購入を検討している方は自分の利用スタイルに合っているか参考にしてください。

スペック

サイズ 28.2インチ
パネル IPS(非光沢)
解像度 4K+(3440 x 2560)
アスペクト比 3:2
リフレッシュレート 60Hz
応答速度 非公開
HDR DisplayHDR 400
コントラスト比 1200:1
輝度 500cd/m2
入力端子 Mini DisplayPort
HDMI
USB Type-C
ワイヤレス
スピーカー 5W x 2
USB 3.0 ハブ 2ポート
スタンド 高さ調整
前後角度調整
VESAマウント 非対応
重量 6.2kg
その他 マイクロフォン内蔵
参考価格 81,636円(税込)

MateViewの開封チェック

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箱のサイズは横 70.5cm x 奥行 25.5cm x 高さ 59cm。

付属品は次のとおりです。

・モニター本体
・USB Type-Cケーブル(約1m)
・mini DisplayPortケーブル(約1.5m)
・電源アダプター
・マニュアル類

モニターとスタンドは組み立てられており、箱から出してすぐに使えるようになっています。

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パネルの横幅は28インチクラスとして標準的。縦幅は32インチクラスとほぼ同じです。

高さ調整は0〜11cmで調整可能。

スタンド込みの重量は6.2kgで非常に軽いです。

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横から見ると極めてスリムなデザインで、パネル厚はわずか約1cmです。

前後の角度調整は-5°〜18°で可能。

奥行きの実測値は約18cmでした。

スタンドは左右の首振りと縦画面(ピボット)には非対応。

パネルとスタンドの取り外しができないので、汎用的なモニターアームに交換は不可能。

使用する環境によりますが、高さと前後の角度調整だけできれば実用上は全く問題ありませんでした。

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インターフェースは次のようになっています。

【側面】
・USB 3.0ハブ x 2ポート
・USB Type-C 入力(PD 65W)
・ヘッドホン出力
・電源ボタン

【背面】
・電源(TYPE-C)
・mini DisplayPort
・HDMI

スタンドには5Wのステレオスピーカーと、ビデオ会議などで活用できるノイズキャンセリングマイクを内蔵。

また、スタンドの台座にNFCが内蔵されており、「HUAWEI Share」に対応したファーウェイ製デバイスをワイヤレスで接続可能となっています。

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パネル底面には設定などで使う「スマートバー」があります。

スマホと同じようなタッチ操作が可能で、ダブルタップやスワイプなどに対応。動作レスポンスも早くてかなり使いやすい設計です。

MateViewの画質と使い勝手をチェック

MateViewの画質と使い勝手について、次の5つを詳しく解説します。

・宝石のような液晶と美しいデザイン
・4K+/3:2の広大なデスクトップ
・ノートPCに最適な使い勝手
・ゲームや動画視聴の使用感
・時代を先取りした無線機能

宝石のような液晶と美しいデザイン

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視野角が広くて明るくはっきりとした映像が特徴で、まるで宝石のような液晶です。

コントラスト比1200:1、輝度500cd/m2と一般的なモニターよりもかなり明るい仕様となっています。

スリムでスタイリッシュなデザインは、事務機器のような地味な感じがまったくありません。

高い所有感を満たし、部屋のインテリアにこだわる人に最適です。

4K+/3:2の広大なデスクトップ

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MateViewはアスペクト比3:2で解像度4K+(3840 x 2560)という「4Kよりも縦に広い液晶パネル」を採用しています。

縦幅は32インチの4Kパネルとほぼ同じで、横幅は28インチクラス。省スペースで作業エリアが広い「いいとこ取り」が特徴です。

他のほとんどのモニターはテレビと同じ16:9のワイドパネルなので、映像鑑賞やゲームには向いていますが縦に狭いデメリットがあります。

MateViewの4K+解像度は4Kよりも縦に400ドットも広いスペースとなり、たくさんのウインドウを開いた作業や写真編集などの事務的な作業が多い人に最適です。

また、16:9のモニターを縦画面(ピボット)にすると、縦は広いけど横が狭いという使いづらさを感じている方もいると思います。

MateViewなら「縦にも横にも広いデスクトップ」で快適に作業をすることができます。

ノートPCに最適な使い勝手

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MateViewにはUSB Type-C入力があるので、MacBookのようなDisplay Altモードに対応したノートPCとケーブル1本で使えるメリットがあります。

USB PD出力も65Wと必要十分で、省電力なM1チップのMacBook Airならバッテリーは常時フル状態で使用可能。

M1 Proチップを搭載した上位モデルでも、高い負荷をかけた作業を充電しながら使える性能です。

また、スタンドにはUSBハブが2ポートあるので手軽に機能の拡張が可能となっています。

総合的にノートPCとの相性がかなり良いモニターです。

ゲームや動画視聴の使用感

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MateViewにゲーム機や動画のような16:9のコンテンツを全画面表示させると、画面の上下に黒いエリアが表示されます。

個人差はあると思いますが、まったく違和感のない使用感でした。

スピーカーは低音が少し弱い印象はありますが、単純に音をモニターできれば良いという用途なら十分な性能です。

MateViewはPCやゲーム機など、たくさんの機器を繋げてマルチに活用したい方にもおすすめです。

時代を先取りした無線機能

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MateViewにはWiFi、Bluetooth、NFCといったモニターとしては珍しい無線機能が充実しています。

ワイヤレスディスプレイとして使えるほか、モニター単独でネットに繋げてファームウェアの更新も可能。

機能の追加や修正が可能な点は、他のモニターには無い強力な魅力となっています。

MateViewの気になった点

実際に使ってみて感じたMateViewのデメリットは以下の2つです。

・ワイヤレスディスプレイ機能が微妙
・価格が高め

ワイヤレスディスプレイ機能が微妙

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MateViewにはワイヤレスで映像を映せる機能を搭載しています。

ただし、公式に対応しているデバイスは「HUAWEI Share」に対応したファーウェイ製のスマホとノートPCだけです。

非公式に一部のAndroid端末でも利用可能ではありますが「動けばラッキー」というレベルで、現状では対応したデバイスを持っていない方にとって「意味のない機能」となっています。

価格が高め

一般的な28インチ4Kモニターの相場は4〜6万円ですが、MateViewは2022年2月時点で7〜8万円となっています。

そのため単純に4Kクラスの解像度だけが欲しい方にとってはコスパが悪いです。

ただし、アスペクト比3:2の4K+解像度、所有感の高いウルトラスリムデザイン、時代を先取りした豊富な機能に魅力を感じれば妥当といえます。

まとめ|HUAWEI MateViewはこんな人におすすめ

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以上がHUAWEI MateViewのレビュー内容です。

本製品は次のような人におすすめします。

・省スペースで4Kより広いデスクトップが欲しい人
・16:9のワイドモニターが使いづらいと感じている人
・WEBブラウズや写真編集などの事務的な作業が多い人
・スタイリッシュで所有感の高いモニターが欲しい人
・ノートPCに高解像度な外付けモニターが欲しい人

MateViewはワイヤレス機能に制限はあるものの、基本性能はかなり高いです。

アスペクト比3:2の4K+という「他のモニターには無い個性」に価値を感じる方は、絶対に満足できるモニターです。

MateViewシリーズにはほぼ同時期に発売したゲーミングモニターがあります。以下の記事でレビューしているのでご覧ください。
【関連】HUAWEI MateView GT レビュー

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