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【GALLERIA ガレリア AXZ 実機レビュー】スペックやベンチマーク、おすすめカスタマイズについて解説【3900X搭載】

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この記事では、GALLERIA AXZ 3900X搭載(以下ガレリア AXZ)のスペック、外観、性能、ベンチマークを紹介します。

スペック的に最上位&最強クラスで、ゲーミングやクリエイティブと高負荷な用途でもなんなくこなす性能です。

主要パーツは、第3世代のAMD Ryzen 9 3900Xを搭載。12コア24スレッドとハイエンドなCPUです。またグラフィックボードは、最上位クラスのRTX 2080 Ti 11GBを搭載。

フルHDモニターはもちろん、WQHD、4Kモニターや144Hz以上の高リフレッシュレートゲーミングモニターなどあらゆる環境で最高のパフォーマンスを発揮できます。

■この記事で紹介する内容

・ガレリア AXZのスペック

・ガレリア AXZ実機レビュー

・ガレリア AXZのベンチマーク測定

・ガレリア AXZのおすすめカスタマイズ

・ガレリア AXZ実機レビュー:まとめ

ガレリア AXZのスペック

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OS Windows 10 Home 64ビット
オフィスソフト Office なし
CPU AMD Ryzen 9 3900X (3.8GHz-4.6GHz/12コア/24スレッド)
CPUファン AMDオリジナルCPUファン
グラフィック NVIDIA GeForce RTX 2080 Ti 11GB (HDMI x1,DisplayPort x2,USB TYPE-C x1)
電源 SILVERSTONE 750W 静音電源 (80PLUS GOLD)
メモリ 16GB DDR4 SDRAM(PC4-25600/8GBx2/2チャネル)
SSD 1TB Gen4 NVMe SSD (PCIe Gen4x4, 読込速度 5000MB/s, 書込速度 4400MB/s)
ハードディスク 2TB
光学ドライブ 光学ドライブ無し (※カスタマイズで選択可能)
カードリーダー SDカードリーダー[SD / Micro SD (SDXC対応)]付属
サウンド マザーボード 標準 オンボードHDサウンド
ケース ガレリア専用 KTケース (ATX)
LAN ギガビットLANポート x1
サイズ 207 × 520.7 × 450.2mm(幅×奥行き×高さ)
重量 約13.9kg
持込修理保証 保証期間1年
マザーボード ASRock X570 Phantom Gaming4 (AMD X570チップセットATXマザーボード)
PCI-Ex16 x1, PCI-Ex4 x1, PCI-Ex1 x2 / メモリスロット x4(最大 64GB) / SATA3 x8 / M.2 x2
入出力ポート 前面:USB3.0 x2
背面:USB3.1Gen2 x2(Type-A) USB3.1Gen1 x6

※スペックはGALLERIA AXZ 3900X搭載を元に作成しております。


↓公式サイトで詳しく見る↓

⇒GALLERIA AXZのレビュー・評価を見る

GALLERIA ガレリア AXZ 実機レビュー

外観

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ガレリアの上位モデルはミドルサイズの「KTケース」が採用されています。

ブラックカラーで統一され重厚感も。剛性もしっかりしており、外部からの衝撃にも耐えれそうな作りです。

サイズや約14kgという重さからパソコンデスク上に設置すると圧迫感あり。デスク下に置くと良さそうです。

サイズ 207×520.7×450.2mm(幅×奥行き×高さ)
重さ 約13.9kg


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▲正面には5インチベイと3.5インチベイ、120mmのファン


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▲フロントパネルのインターフェイス

・USB 3.0x2
・SDカードリーダー
・オーディオジャックIN
・オーディオジャックOUT
・リセットボタン
・電源ボタン
・HDDとPOWERのLEDライト

このあたりは以前レビューしたガレリア XFと同じインターフェイスです。

マイクやヘッドホンは正面から挿すとケーブルの長さ的にベスト。USB-Aポートも2つあるので、スマホ等の充電にも使えます。


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▲120mmのファンを2基取り付け可

ケース上部にはケースファン用のスリットがあり、すでに1つ120mmファンが取り付け済み。

120mmファンはAmazon等で1000円~、LED付きだと2000円~ほどで売っており、自分で後付け可能。

たくさんつけるとうるさいので、静音タイプがおすすめです。


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正面から向かって右側(CPU裏)にも、エアフローを考慮したスリットがありました。

排熱がうまくいかないと動作に影響するので、対策されているのでしょう。


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こちらは正面から向かって左側。サイドケースファンは、最大140mmを2基取り付けできるスリットがあります。

カスタマイズでも選べますが、エアフロー的にサイドファンをつけなくても大丈夫です。

もし後から自分で追加するなら、ファンには向きがあるので吸気か排気でチェックが必要です。

ホコリ対策として、防塵フィルターなども一緒に購入するといいでしょう。


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▲背面には120mmファン1基とリアパネル、電源、グラボ端子

リアパネル以外は黒で統一。重厚感のあるケースです。


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▲リアパネルのインターフェイス

・USB 3.1 Gen1 x2
・PS/2コネクター
・Display Port
・HDMI
・USB 3.1 Gen1 x2
・USB 3.1 Gen2 Type-A x2
・WiFiアンテナ取付口
・USB 3.1 Gen1 x2
・LANポート
・オーディオ入出力

これだけUSB-Aポートがあれば、キーボードやマウス、外部HDD/SSD、USBメモリ、ヘッドセット、マイクなどたくさん接続できます。

Wi-Fiモジュールは付属されていませんので、インターネットは有線のみ可能です。


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グラフィックボードのコネクタは以下。

・USB Type-C ※USB 3.1 Gen2
・Display Port(1.2)x3
・HDMI(2.0)

これだけのポート数なら最大4つのモニターと接続できます。どちらも144Hzのゲーミングモニターに対応した規格です。

ただフルHD/240Hzのゲーミングモニターを使うならDisplay Port経由で接続してください。モニター側もDisplay Port 1.2/1.4に対応していればOKです。

ちなみにUSB Type-Cは映像出力不可。外付けSSDやHDDと接続することで高速なデータ転送(10Gbps)ができます。


【関連】ゲーミングモニターのおすすめランキング5選【144fps/1ms】

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PC内部です。ケーブル類は結束バンドで整理され、キレイにまとまっています。

パソコンの大敵はホコリですが、ゲーミングPC到着後すぐにフィルターを取り付けることである程度、ホコリの侵入を防げるのでおすすめです。

※関連記事:ホコリをシャットアウト!デスクトップパソコンの掃除を劇的に楽にする方法。 - +ログ


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3.5インチベイは4スロットの空きがあります。

アクセスが多くなるソフトやゲームクライアントはSSDに入れて、データ保管用として使うと良いでしょう。


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▲SSDは1TB。NVMe SSDでPCIe Gen4対応


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▲LEDイルミネーション対応のAMD純正クーラーを搭載

トップとリアファンに囲まれるように設置されてるので、排熱効率は高くLEDで光ります。


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▲グラフィックボードは、NVIDIA GeForce RTX 2080 Ti 11GBを搭載

メーカーはPalit製でデュアルファンです。気になるのがそのスペック。

PUGBやフォートナイト、Apex LegendsだとフルHD+最高設定で平均200fpsを超えるフレームレートで動作します。

WQHD+最高設定でも平均100fpsを超える驚異の性能。144Hz/240Hzのゲーミングモニターでプレイしたい方におすすめです。


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▲電源はSilverStone製の750W 静音電源。電力変換効率は80PLUS GOLDです

ドスパラの公式サイトで詳しく説明されていますのでご覧ください。

80PLUSで消費電力はどう変化するのか? STANDARDからTITANIUMの電源でチェック!


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▲底面にもエアフローを意識したスリットあり


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▲8GB×2=16GB

最新のゲームタイトルに対応するため、これまでのDDR4メモリよりも断然早いとされる「DDR4-3200高速メモリ」を搭載。

ゲームしながらの動画配信やボイスチャット、その他ツール併用時でも快適なプレイ環境を実現しています。

メモリースロットは4つ。うち2本を使用しており、最大64GBまで増設できます。


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▲マザーボードは、ASRock X570 Phantom Gaming 4を採用

インターフェイスは以下となります。

・PCI-Ex16 x2
・PCI-Ex1 x2
・メモリスロット x4 (最大64GB)
・SATA 3.0 x 7
・M.2 x 2

PCI-Ex16の1つはグラボで使用、M.2の1つはSSDで使用。拡張性は十分で、HDDやSSDの増設はまだまだ可能です。
※最大8個(M.2合わせて)

また拡張カードやサウンドカードも増設できます。


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ディスプレイは別売り。ガレリア AXZと一緒に使うなら144hz&1msのゲーミングモニターがおすすめです。

【関連】ゲーミングモニターのおすすめランキング5選【144Hz/1ms】

付属品

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付属していたのはキーボード、マウス、電源ケーブル、インストールディスクです。

※キーボード/マウスは別売り(オプションでの追加)


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キーボードはよくあるキートップが高めのもの。うち心地と打鍵音がよく、個人的に好きなキーボードです。

こだわるならロジクール等のゲーミングキーボードを購入した方がいいでしょう。


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マウスはサイドボタン付き、DPIの調整もできます。とりあえずのマウスなら十分でしょう。

ガレリア AXZのベンチマーク測定

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▲プレイヤーが少ない場所では200fps超え(PUBG/ウルトラ設定)

ガレリア AXZは、AMD Ryzen 9 3900XのCPUと高性能グラフィックボードNVIDIA GeForce RTX 2080 Ti 11GBを搭載しており、どのベンチマークも驚異的なスコアを叩き出しています。

以下の人気ゲームのfpsをフルHD、最高設定で測定してみると、平均フレームレートで200fpsを超える結果に。バトロワを快適にプレイしたい方におすすめの1台です。

これなら144Hz/240Hzのゲーミングモニターと一緒に使っても十分性能を活かしきれるゲーミングPCです。

・PUBG:208.6fps

・フォートナイト:202.1fps

・Apex Legends:191.9fps

TIME SPY1.0:13181(最上位)

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上位4%の高性能でした。

FF15:5588(4K/やや快適)

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4Kの高設定で"やや快適"の評価に。

スペック的に、4K画質でもゲーム設定次第で十分プレイ可能です。

FF15:9621(WQHD/快適)

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WQHDの高設定だと"とても快適"の評価に。

FF14:18901(非常に快適)

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フルHD、最高設定で計測。

PSO2:62295(快適)

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ドラゴンクエストX:22253(すごく快適)

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CINEBENCH R20:7199pt

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CrystalDiskMark

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CドライブのSSD(PCIe Gen4対応)をCrystalDiskMarkで計測。

シーケンシャル速度は5014.4 MB/s(読み込み)、4292.7 MB/s(書き込み)とNVMe接続の最大50Gbps(5,000 MB/s)を超える速度でした。

OSやゲームクライアントの立ち上がりは超高速です。


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Dドライブの2TB HDDも計測してみました。※オプション追加

HDDのシーケンシャル速度は178.8 MB/s(読み込み)、174.3 MB/s(書き込み)でした。

CPUZ

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CPUのシングルスレッドは549.6、マルチスレッドは8265.9。

Core i9-9900KF(8コア/16スレッド)よりも高性能です。


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ガレリア AXZのおすすめカスタマイズ

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OS Windows 10 Home 64ビット
CPU AMD Ryzen 9 3900X
GPU NVIDIA GeForce RTX 2080 Ti 11GB
メモリ 16GB DDR4 SDRAM
SSD 1TB Gen4 NVMe SSD
HDD 2TB
電源 SILVERSTONE 750W【80PLUS® GOLD】
価格 325,980円(税別)

ドスパラのガレリア AXZは、基本構成だけでも十分な性能です。

ゲーム用途のみならカスタマイズの必要はないですが、クリエイティブ用途として使う方はHDDの追加は必須かと思います。

主にソフトやアプリケーションはSSDにインストールし、データはHDDへという形がおすすめです。

またゲーム実況や動画編集、録画配信、たくさんソフトを立ち上げて使うならメモリを32GBにカスタマイズしてください。

【ドスパラ】ゲーミングPCおすすめランキング

■おすすめカスタマイズ

・メモリ 32GB:18,700円+税

・HDD 2TB:7,100円+税

【関連】ガレリアシリーズのおすすめカスタマイズ・構成内容を徹底解説


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ガレリア AXZは最短翌日出荷可能です

ガレリア AXZ 実機レビュー:まとめ

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・最上位&最強クラスのゲーミングPC
・ゲーミングやクリエイティブ性能が高い
・4Kやゲーミングモニターの性能を発揮できる
・人気のバトロワを平均200fps以上で動作※1
・ゲーム配信やゲーム実況向き
・予算があれば、メモリを32GBに

※1 フルHD/最高設定 MSI Afterburner計測

ガレリア AXZは、最高の環境でゲームやクリエイティブ用途として使いたい方におすすめの1台です。

もう一つ上位のRyzen 9 3950X搭載モデルもありますが、価格差を考えるとこのRyzen 9 3900Xモデルの方がコスパが良いと言えます。

4Kモニターや144Hz/240Hzのゲーミングモニターを使いたい方、予算が潤沢にある方、ゲーム実況や録画配信を考えている方、高負荷なクリエイティブ用途(動画編集など)にも使いたい方にとっては魅力的な1台でしょう。

フルHDモニター+PUBGやフォートナイトなどゲームのみの使用だとオーバースペックなので、その場合はドスパラのコスパ最強ゲーミングである以下の2機種がおすすめです。


【関連】GALLERIA ガレリア XF 実機レビュー

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ドスパラは最大48回までの分割金利が0%なので、分割手数料は0円です。月々3000円~の支払いでゲーミングPCを購入できますよ。
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