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【SONY LSPX-S2 レビュー】シーンを問わずハイレゾサウンド楽しめるグラスサウンドスピーカー

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一昔前までは、CDなどの媒体で音楽を楽しむのが当たり前でした。

徐々に音楽配信サービスが普及してきたのですが、誕生した当初は音質がお世辞にも良いとは言えずの状況が今ではネット環境も整ってきてハイレゾ音源も配信されるようになりました。

それに追随するかのように、音質レベルが高いスピーカーも続々誕生しているのですが、その真打ちとしてSONYからLSPX-S2というスピーカーが発売されています。

他のスピーカーとは少し異なる形式であったり、音楽だけでなく様々な要素も楽しめるスピーカーとして人気です。

では、SONY LSPX-S2とは一体どのようなスピーカーなのでしょうか?ここでは、実機レビューを含めて性能や音質、外観などご紹介します。

SONY LSPX-S2 レビュー


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LSPX-S2

SONY

グラスサウンドスピーカー


4.7



  • クリアなサウンドを楽しめる

  • 間接照明代わりに使用できる

  • ハイレゾサウンドを楽しめる

  • 最大8時間のバッテリー持ち

グラスサウンドスピーカーとは?

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スピーカーにはいくつもの種類があり、ブックシェルフ型、フロア型、トールボーイ型、埋め込み型などが有名です。

それぞれに特徴があるのですが、SONY LSPX-S2はそれらとは全く異なるグラスサウンドスピーカーという形式を採用しています。

グラスサウンドスピーカーとは、有機ガラス管を採用したスピーカーのことを指し、SONY独自のテクノロジーが詰まっているものとなっています。

その外見は、まるで真空管アンプのような出で立ちであり、インテリアとしても楽しむことが可能です。


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今回紹介するSONY LSPX-S2のルーツとなっているのが、2008年に誕生したサウンティーナです。

長さ約1メートルの有機ガラス管を振動させることで、1台で奥行きと立体感あるクリアな音を360度へ広げるユニークで高音なスピーカーとして誕生しました。

ただ、価格は100万円ととても高価であり、なかなか手が出せるものではありませんでした。

その後、2016年にコンパクトなサイズ感でありながらも、サウンティーナのイメージを引き継ぐ存在としてSONY LSPX-S1が発売されています。

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そして、2019年にモデルチェンジという形で登場したのがSONY LSPX-S2です。

高域の再生には有機ガラス管型トゥイーター、ナチュラルな中域を再生する35mmウーファー、低域を再生するパッシブラジエーターが搭載されています。

若干サイズダウンしているのですが、逆にバッテリー性能がアップしたりハイレゾに対応するなど、確実な進化を遂げています。

・空間に溶け込むデザイン+ハイレゾにも対応した高音質再生が可能なグラスサウンドスピーカー

・生演奏のようなリアルな音を再現する技術「アドバンスド バーティカル ドライブ テクノロジー」対応

・CD音源や圧縮音源をハイレゾ相当の高音質にする「DSEE HX」搭載

・Bluetooth(R)接続でもハイレゾ音質で楽しめるLDAC対応

・360度に音が広がる「サークルサウンドステージ」

・最大8時間駆動可能なバッテリーを搭載

・高域・中域・低域すべての音が360度に広がるよう目指した独自の音響構造

・クリアな低域を再現できるパッシブラジエーターを本体底面に搭載


SONY LSPX-S2の外観

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SONY LSPX-S2の外観は、ペールゴールドの筐体部分と有機ガラス管を採用したスピーカー部分で構成されています。

筐体部分は無機質で、あまりかっこいいとは言えないデザインなのですが、有機ガラス管がとてもクールでクリスタルの置物を連想させるような雰囲気があります。

筐体部は亜鉛ダイキャストを採用しており、ブラウン調の人工レザーを採用した底面によってしっかり支えられています。

有機ガラス管の内部を見ると、上向きに照射するLEDとさまざまな方向の反射を形成するレンズリフレクターが埋め込まれています。

これによって、音を奏でるだけでなくライトアップも楽しめるのです。


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筐体底面には、音量や光量を調整することができるボタン類が用意されています。

SONY LSPX-S2では、BluetoothだけでなくWi-Fiでも接続でき、なんと最大10台まで接続して、より迫力あるサウンドを楽しめるようになっています。


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筐体側面には、電源ボタンやUSB接続による充電、オーディオインなどのジャックが用意されています。

あくまでも本体の雰囲気を壊すことなく取り付けられているという点が良いですね。

SONY LSPX-S2のセッティングについて

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SONY LSPX-S2の基本設定は、全てMusic Center (SongPal)というアプリを経由して行います。

まずは、ご使用のスマートフォンに対応したMusic Centerをインストールしてください。

その後、Music Centerを経由してSONY LSPX-S2にBluetoothで接続します。


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設定は表示される画面の指示に従うことで、簡単にペアリングができます。

また、音量の設定や光量、演出設定も可能ですし、以下の機能にも対応しています。

・スマートフォンでハイレゾ音源を含む楽曲の再生

・CDやUSB、スマートフォンなどの音楽コンテンツを選択しての再生

・PCやNASなどのネットワーク(DLNA)上の音楽コンテンツの再生

・複数のスピーカーでワイヤレスにマルチルーム・サラウンド・ステレオ設定

・オーディオ機器のイコライザー、スリープタイマー、ネットワークなどの各設定

SONY LSPX-S2の照明機能は使えるのか

SONY LSPX-S2の優れた点として、ガラスの中に暖かなライトが灯って、空間を照らす間接照明として機能するところがあります。

あくまでも間接照明レベルではありますが、ほのかな光量で周囲を照らしてくれるのが魅力的です。


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SONY LSPX-S2の明るさ設定についても、Music Centerのアプリ上で設定が可能です。

通常の照明は、最大30レベルまで細く設定が可能となっています。


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暗室でMAX30レベルの照明を付けた状態がこちらです。

本体周囲を360度に渡って灯していて、暖色で温かみがあるので間接照明として最適です。

また、キャンドルのような形状を生かして、キャンドルライトモードが用意されています。

キャンドルライトモードでは、炎が揺らめいて明るさが微妙に変化するのを忠実に再現していて、幻想的な照明を可能としています。

ベッドルームで使用して、ムード満点な中で就寝するのも良いでしょう。


キャンドルライトモード

www.youtube.com


SONY LSPX-S2の音質レベルは?

SONY LSPX-S2の優れている点として、再生周波数帯域は60Hz~40kHz、リニアPCM変換によるDSD音源や最大192kHz/24bitのハイレゾ音源に対応している点にあります。

また、高音質デジタルアンプ技術であるS-Master HXを搭載していて、高音質化に寄与しています。

実際に、ハードロック系の重低音が響くサウンドやクラシック音楽などをBluetooth接続したデバイスから再生しましたが、低音も底面に組み込まれたパッシブラジエーターによって、力強いサウンドを奏でます。

高音もメリハリのあるサウンドとなっていて、とても聞きやすいものとなっています。

但し、スピーカーに耳を近づけるとわずかにぼやけているように聞こえるのですが、実使用上では気になることはありません。

迫力あるサウンドを楽しめるのですが、あくまでも類似のスマートフォンに接続する持ち運び可能なスピーカーと比較してのものであり、本格的なスピーカーと比較すると若干の物足りなさを感じてしまうのは事実です。

使用していて、とても気になったのが振動です。

特に低音が鳴るサウンドを聞いた瞬間に、地面に振動が逃げているような感覚が発生しました。そこで、振動が伝わりにくくするために有効的なインシュレーターを購入することにしました。

実は、多くの有名インシュレーターを販売しているMz’ CRAFTが、限定生産しているSONY LSPX-S2専用のインシュレーターMGC-2があり、縁があって購入することができました。

専用インシュレーター「Mz’ CRAFT MGC-2」

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Mz’ CRAFT MGC-2単なる木製削り出しのコースターに見えますが、中には特殊金属とシリコンを4層構造にしたユニットを埋め込んでいます。

また、ロシアンバーチ材を1mmにスライスし14層でプレス成型し、音質調整のため斜め15度の角度でカッティングした上で、13工程に及ぶ特殊専用色塗装を施しているのが特徴です。

見た目以上に重厚感があって、ラグジュアリーな印象を高めています。


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実際に搭載した状態がこちらですが、専用に設計されているので非常に座りが良い印象です。

気になる音質の変化としては、ボーカル、ギターの音に広がりがより強くなり、低域の音も一段と締まる効果がありました。

9,800円と決して安いインシュレーターではありませんが、よりクオリティの高いサウンドを楽しみたい方はぜひ同時購入することをおすすめします。

SONY LSPX-S2を使ってみて

SONY LSPX-S2を実際に使ってみて良かった点と気になった点を紹介します。

■よかった点
・コンパクトスピーカーの中ではずば抜けてクリアなサウンドを楽しめる
・照明機能によって間接照明代わりに使用できる
・ハイレゾサウンドを楽しめる
・最大8時間と長時間のバッテリーによる利用が可能

■気になった点
・コンパクトスピーカーとしては価格が高い
・有機ガラス管は美しい反面、落下などで衝撃が加わると割れる可能性がある
・定期的に清掃しないと有機ガラス管に汚れが目立つ
・重量が若干重めでモバイルスピーカーとしては少し持ち運びにくい

SONY LSPX-S2はこんな人におすすめ

・スマートフォンに接続してクリアなサウンドを楽しみたい方
・Wi-Fi接続したい方
・スピ
ーカーだけでなく照明としても使用したい方

SONY LSPX-S2 レビュー:まとめ

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SONY LSPX-S2は、見た目が秀逸でとてもクリアなサウンドを楽しめるスピーカーとなっています。

また、照明機能によって部屋をほのかに照らすことができます。

若干持ち運びにくいなどの弱点がありますが、シーンを問わずハイレゾサウンドを楽しみたいという方におすすめのスピーカーです。

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