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【GALLERIA ガレリア ZZ i9-10900K 実機レビュー】スペックやベンチマーク、おすすめカスタマイズについて解説

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この記事ではGALLERIA ZZ i9-10900K搭載モデル(以下、ガレリア ZZ)のスペック、外観、性能、ベンチマークを紹介します。

ガレリアシリーズの最上位モデルであるガレリア ZZは、4KゲーミングやVRコンテンツなど最高の動作環境で快適にプレイしたい方向けのハイエンドゲーミングPCです。

ガレリア ZZは10コア20スレッドで動作するCore i9-10900K、最高峰のグラフィックボードRTX 2080 Ti、高速なNVMe対応の1TB SSDを搭載しています。

そのため、PUBGやフォートナイト、Apex Legendsを最高の環境でプレイしたい方におすすめの1台です。

※この記事では、GALLERIA ZZを紹介していますが、現在は新筐体でモデルチェンジしたGALLERIA ZA9C-R80Tのリンクとなっています。

■この記事で紹介する内容

・ガレリア ZZのスペック

・ガレリア ZZ実機レビュー

・ガレリア ZZの性能・ベンチマーク測定

・ガレリア ZZのおすすめカスタマイズ

・ガレリア ZZ実機レビュー:まとめ

ガレリア ZZ(i9-10900K搭載)のスペック

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OS Windows 10 Home 64ビット
CPU インテル Core i9-10900K
(3.70GHz-5.20GHz/10コア/20スレッド)
グラフィック機能 NVIDIA GeForce RTX 2080 Ti 11GB
(HDMI x1,DisplayPort x2,USB TYPE-C x1)
電源 750W 静音電源
(80PLUS GOLD)
メモリ 16GB DDR4 SDRAM
(PC4-23400/8GBx2/2チャネル)
SSD 1TB NVMe SSD
(M.2 2280, 読込速度 3200MB/s, 書込速度 3000MB/s)
ケース ガレリア専用 KTケース(ATX)
LAN ギガビットLANポート x1 (マザーボードオンボード)
マザーボード インテル Z490 チップセット ATXマザーボード
サイズ 207(幅)×520.7(奥行き)×450.2(高さ)mm
重量 約13.9kg

※スペックはGALLERIA ZZを元に作成しております。

↓公式サイトで詳しく見る↓

⇒GALLERIA ZA9C-R80Tのレビュー・評価を見る

ガレリア ZZ(i9-10900K搭載)実機レビュー

外観

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ガレリアの上位モデルはミドルサイズの「KTケース」が採用されています。

ブラックカラーで統一され重厚感も。剛性もしっかりしており、外部からの衝撃にも耐えれそうな作りです。

サイズや約14kgという重さからパソコンデスク上に設置すると圧迫感あり。デスク下に置くと良さそうです。

2020年7月に新ケースが発表されましたが、レビュー機は旧ケースです。

新筐体はよりシンプルかつ高級感のあるデザインに。

旧筐体にはないLEDライティングやサイドのアクリルパネル標準搭載、冷却性能、使い勝手等もブラッシュアップされています。

※2020年7月10日に受付開始

サイズ 207×520.7×450.2mm(幅×奥行き×高さ)
重さ 約13.9kg


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▲フロントパネルのインターフェイス

・USB 3.0x2
・SDカードリーダー
・オーディオジャックIN
・オーディオジャックOUT
・リセットボタン
・電源ボタン
・HDDとPOWERのLEDライト

このあたりは以前レビューしたガレリア AXFと同じインターフェイスです。

マイクやヘッドホンは正面から挿すとケーブルの長さ的にベスト。USB-Aポートも2つあるので、スマホ等の充電にも使えます。

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▲最大140mmのファンを2基取り付け可

ケース上部にはケースファン用のスリットがあり、すでに1つ120mmファンが取り付け済み。

120mmファンはAmazon等で1000円~、LED付きだと2000円~ほどで売っており、自分で後付け可能。

たくさんつけるとうるさいので、静音タイプがおすすめです。


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正面から向かって右側(CPU裏)にも、エアフローを考慮したスリットがありました。

排熱がうまくいかないと動作に影響するので、対策されているのでしょう。


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こちらは正面から向かって左側。サイドケースファンは、最大140mmを2基取り付けできるスリットがあります。

カスタマイズでも選べますが、エアフロー的にサイドファンをつけなくても大丈夫です。

もし後から自分で追加するなら、ファンには向きがあるので吸気か排気でチェックが必要です。

ホコリ対策として、防塵フィルターなども一緒に購入するといいでしょう。


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▲背面には120mmファン1基とリアパネル、電源、グラボ端子

リアパネル以外は黒で統一。重厚感のあるケースです。


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▲リアパネルのインターフェイスは9種類

・USB-A 2.0 x2
・PS/2コネクター
・HDMI端子
・USB 3.2 Gen2 Type-A x2
・USB 3.1 Gen1 Type-A x2
・LANポート
・オーディオ入出力

キーボードやマウス、外付けHDD等を接続するには十分すきるUSB-Aポートの数です。

USB-Aポートは6つ。キーボード、マウス、ヘッドセット、マイク、スマホ等と接続できます。

うち4つのUSB−Aポートは転送速度が高速な規格(最大10Gbps/s)なので、外部ストレージと接続して使う方とって嬉しい仕様です。


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グラフィックボードの出力ポートは、USB-C x1, HDMI x1, DisplayPort x3となり、お持ちのディスプレイに合わせて選ぶといいでしょう。

これだけのポート数ならトリプルディスプレイ以上も可能です。

またUSB-Cポートが1つ搭載されており、以下の用途でも使用できます。

・外付けSSDに接続し高速伝送
・USB-C対応モニターに映像出力
・最大27W出力の充電器として


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PC内部です。ケーブル類は結束バンドで整理され、キレイにまとまっています。

パソコンの大敵はホコリですが、ゲーミングPC到着後すぐにフィルターを取り付けることである程度、ホコリの侵入を防げるのでおすすめです。

※関連記事:ホコリをシャットアウト!デスクトップパソコンの掃除を劇的に楽にする方法。 - +ログ


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3.5インチベイは5スロットの空きがあります。

HDDは非搭載なので、オプションで選ぶと良いでしょう。

アクセスが多くなるソフトやゲームクライアントはSSDに入れて、HDDはデータ保管用として使う方法がおすすめです。


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▲大型のヒートシンクを搭載したCPUファン


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▲NVIDIA GeForce RTX2080 Ti 11GB

最高峰のグラフィックボード RTX 2080 Ti(Palit製/OCモデル)を搭載したこの上ないスペック。

定番ベンチマークソフト3DMarkのTime Spyで計測しても他を圧倒する性能です。

この性能ならフルHDどころか4Kでも快適に人気オンラインゲームを楽しめますよ。

ちなみに、PUBGやフォートナイトなら最高設定+フルHD画質で平均200fps超のパフォーマンスです。

もちろんWQHDや4Kといった高解像度環境でも十分なパフォーマンスで動作します。


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▲電源は750W 静音電源 80PLUS GOLD

電源のことはドスパラの公式サイトで詳しく説明されていますのでご覧ください。

80PLUSで消費電力はどう変化するのか? STANDARDからTITANIUMの電源でチェック!


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▲底面にもエアフローを意識したスリットあり


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▲8GB×2=16GB

最新のゲームタイトルに対応するため、DDR4-2933高速メモリを搭載。ゲームしながらの動画配信やボイスチャット、その他ツール併用時でも快適なプレイ環境を実現しています。

メモリースロットは4つ。うち2本を使用しており、最大128GBまで増設できます。


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SSDは1TB。転送速度も速いM.2タイプで、高速のNVMe接続です。

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マザーボードは、第10世代 Intel Coreプロセッサー対応のASUS PRIME-Z490-Pを採用。

インターフェイスは以下。

・PCI Express(×16) ×2
・PCI Express(×1) ×4
・Serial ATA ×4
・M.2 ×2

拡張性は十分で、HDDやSSDの増設はまだまだ可能です。


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ディスプレイは別売り。

格安ゲーミングモニタなら応答速度1msのAcer ゲーミングモニター KG221Qbmix 21.5インチがおすすめです。

付属品

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付属していたのはキーボード、マウス、電源ケーブル、インストールディスクです。

※キーボード/マウスは別売り(オプションでの追加)


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キーボードはよくあるキートップが高めのもの。うち心地と打鍵音がよく、個人的に好きなキーボードです。

こだわるならロジクール等のゲーミングキーボードを購入した方がいいでしょう。


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マウスはサイドボタン付き、DPIの調整もできます。とりあえずのマウスなら十分でしょう。

ガレリア ZZ(i9-10900K搭載)の性能・ベンチマーク測定

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ガレリア ZZには最高峰のグラフィックボードRTX 2080 Tiを搭載しており、どのベンチマークも高い数値を叩き出しています。

以下の人気ゲームのfpsをフルHD、最高設定で測定してみると、平均フレームレートで200fpsを超える結果に。バトロワをより快適にプレイしたい方におすすめの1台です。

これなら144Hz〜240Hzのゲーミングモニターと一緒に使っても十分性能を活かしきれるゲーミングPCです。

・PUBG:218.8 fps

・フォートナイト:231.4 fps

・Apex Legends:224.0fps

TIME SPY1.0:13642(上位)

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上位3%の性能でした。

FF15:6017(4K/快適)

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4Kで高品質だと快適の評価に。

スペック的に、4K画質でもゲーム設定次第で十分プレイ可能です。

FF14:22327(非常に快適)

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フルHD、最高設定で計測。

ドラゴンクエストX:24841(すごく快適)

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CrystalDiskMark

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CドライブのSSD(NVMe接続)をCrystalDiskMarkで計測。

シーケンシャル速度は3448.3 MB/s(読み込み)、2996.0 MB/s(書き込み)とNVMe接続の最大40Gbps(4,000 MB/s)に迫る速度でした。

OSやゲームクライアントの立ち上がりはかなり速いです。

CINEBENCH R20:6331pts

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CPUZ

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CPUのシングルスレッドは601、マルチスレッドは7488.6。


↓公式サイトで詳しく見る↓

⇒GALLERIA ZA9C-R80Tのレビュー・評価を見る

ガレリア ZZ(i9-10900K搭載)のおすすめカスタマイズ

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OS Windows 10 Home 64ビット
CPU Core i9-10900K
GPU GeForce RTX2080 Ti 11GB
メモリ 16GB DDR4 SDRAM
SSD 1TB NVMe
電源 750W【80PLUS® GOLD】
価格 299,980円(税別)

ドスパラのガレリア ZZは最上位モデルであり、フルHDゲーミングだとオーバースペックのパフォーマンスを兼ね備えています。

基本的にカスタマイズは必要ありません。実際にPUBGやフォートナイトをプレイしてみましたが、最高設定で200fps以上と文句ない性能です。

144Hz〜240Hzのゲーミングモニターと併用すれば、かなり快適な環境でゲームプレイできます。フレームレートは落ちますが、高解像度のWQHDや4KモニターでもOK。

オプションで追加するならHDDくらいでしょう。データはSSDよりもHDDに保存したほうが良いです。

【ドスパラ】ゲーミングPCおすすめランキング

■おすすめカスタマイズ

・2TB HDD:7,100円+税

・メモリ32GB:18,700円+税

【関連】ガレリアシリーズのおすすめカスタマイズ・構成内容を徹底解説


↓公式サイトで詳しく見る↓

⇒GALLERIA ZA9C-R80Tのレビュー・評価を見る

ガレリア ZZ(i9-10900K搭載)実機レビュー:まとめ

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・最高峰のハイエンドゲーミングPC
・人気のバトロワを200fps以上で動作
・4K出力でも快適なゲームプレイ
・予算があれば、メモリを32GBに
・約30万円で購入可能
・ゲーム配信やゲーム実況向き
・予算があれば、メモリを32GBに

ガレリア ZZは、CPUにCore i9 i9-10900K、グラボにRTX 2080 Tiという超高性能パーツを採用したZシリーズの最高峰ゲーミングPCです。

ゲームプレイする上で、フルHDだけでなくWQHDでも平均100fpsを超。さらに4Kでも60fps超というパフォーマンスをはじき出す驚異の性能です。

これ1台あれば、なんの不満なく最高の環境で様々なゲームを楽しむことができます。ゲーム以外では動画編集、クリエイティブ用途など幅広く使えます。

最高峰の性能を求める方はガレリア ZZがおすすめですよ。

フルHDでいいなら、ガレリア XFやAXFを選んでください。ドスパラで選ぶなら、コスパ最強のゲーミングPCです。
【関連】GALLERIA XF 実機レビュー

【関連】GALLERIA AXF 実機レビュー

さいごに、ガレリア ZZが気になっていた方、ガレリアXFやAXFと迷っていた方、これからPUGBやフォートナイト等をプレイしたい方はぜひ、ガレリア ZZをチェックしてみてくださいね。

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ドスパラは最大48回までの分割金利が0%なので、分割手数料は0円です。月々3000円~の支払いでゲーミングPCを購入できますよ。
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