InnoViewが販売する18.5型のモバイルモニター「INVPM501」をレビューします。
スペックはフルHDで非光沢のIPSパネル。18.5インチの大画面仕様で100Hzのリフレッシュレートに対応しています。
またモバイルモニターとしては数少ない無段階調整のスタンド一体型を採用。モニターアームが使える75×75mmのVESAマウントも搭載。
在宅ワークでの作業用モニターとして、ゲーム用モニターとして、また動画エンタメ利用にもおすすめなモバイルモニターです。
・InnoView 18.5インチの主なスペック
・InnoView 18.5インチの良かった点と気になった点
・InnoView 18.5インチの外観と付属品
- InnoView 18.5インチの主なスペック
- InnoView 18.5インチの良かった点
- InnoView 18.5インチの気になった点
- InnoView 18.5インチの外観と付属品
- MacBook Pro13と繋いでみた
- InnoView 18.5インチ レビューまとめ
- ゲーミングモニター・PCモニターのまとめ記事
- 最大2.5%還元!ゲーミングモニターをお得に買い物する方法
InnoView 18.5インチの主なスペック
型番 | INVPM501 |
---|---|
画面サイズ | 18.5型 |
パネル | IPS |
解像度 | フルHD |
色域 | 120%sRGB |
輝度 | 250cd/㎡ |
リフレッシュレート | 100Hz |
スピーカー | あり |
タッチ機能 | なし |
VESA対応 | あり |
InnoView 18.5インチの良かった点
この項目では、InnoView 18.5インチの良かった点をご紹介します。
無段階調整できるスタンド一体型
モバイルモニター本体にスタンドがついており、無段階で角度調整できます。
よくあるカバータイプだと角度調整も2〜3パターンくらいしかできず、その点スタンド一体型は使い勝手が良いです。
またスタンド部分にインターフェースが集約されており、ケーブル類の取り回しがしやすく、ノートパソコンのディスプレイと隙間なく設置できる点もメリットです。
ただ専用カバーやケースが付属しないため、持ち運ぶ際はノートパソコン用のカバーケースがあるといいでしょう。
USB-Cケーブル1本で映像出力できる
MacBook AirやProであればUSB-Cケーブルのみで映像出力できます。他のノートパソコンもUSB-Cポートがあり、外部出力に対応していれば同様です。
miniHDMIポートもあるので、ニンテンドースイッチなどのゲーム機器にも使えます。
※USB-Cケーブル一本でも一応動作はするものの不安定になるため、充電器で給電することを推奨されています
モバイルモニターなのにVESA対応
モバイルモニターでは珍しいVESA対応です。
75×75mmのマウントがあり、モニターアームに取り付けることができます。
限られたスペースでモニターアームを併用しデュアルモニター化したい方におすすめです。
ゲーム用としても使える100Hz対応
一般的な60Hzよりも滑らかに動く100Hzに対応。ビジネス利用からゲーム利用まで幅広く使えます。
またIPSパネルで発色が良く視野角も広め、スピーカーも搭載しているのでエンタメ全般のモニターとして最適です。
InnoView 18.5インチの気になった点
この項目では、InnoView 18.5インチの気になった点をご紹介します。
2週間程度在宅ワークで使用しました。特に作業していて気になるところはありませんでした。
感想としては18.5インチサイズなので、頻繁に自宅から持ち出して使うには少々大きめ。主に自宅での使用に向いていると思います。
ただケーブル1本で使えますし、サイズの割に軽量なところは良いです。
必須機能ではないですが、あればいいなと思った機能は以下です。
・タッチパネル操作
・リフレッシュレート144Hz
・デイジーチェーン
タッチパネル操作は用途によっては便利なのと、ゲーム用途ならリフレッシュレートが高いと良いですよね。
USB-Cポートが少ないMacBook Pro13インチと使う時にデイジーチェーンに対応しているとパススルー充電できて便利だなと思いました。
InnoView 18.5インチの外観と付属品
まずはInnoView 18.5インチの外観からご紹介します。
ここからは外観とインターフェース周り、付属品などを紹介します。
一般的な24インチクラスのモニターまではいらないけど、作業スペースを増やしたい方はこの18.5インチはマッチするかもしれません。
また据え置きタイプの液晶モニターと比べて省スペースで使えたり、持ち運びや移動が容易な点はメリットです。
液晶はIPSパネルで発色が良く視野角は広め。非光沢液晶なので、光の反射や映り込みは少ないです。
18.5インチなのでモバイルモニターながらも広い作業スペースで使えます。
狭ベゼルだとノートパソコンと並べて使う際に違和感なく使え、視線移動もスムーズです。
メーカーロゴがベゼル部分にないところは個人的に高評価ポイント。
専用カバーがスタンドになるタイプよりもこちらがおすすめです。
75×75mmのVESAマウント
底面部分にスピーカーが搭載。音質は普通でした。
90度に近い角度にしたり、少し寝かせ気味(完全フラットまで調整可能)で使うこともできました。
ヒンジがしっかりしているので角度調整は簡単です。
重さを測ってみると1229gでした。
ちなみに15インチクラスのカバータイプだと本体のみで500g台、カバー込みで800g台です。
18.5インチなので自宅での据え置きがメインになるでしょう。1.2kgですがそこまで重くは感じませんでした。
右側のインターフェイスです。
・OSD操作ボタン
・電源ボタン
・オーディオジャック
操作にやや癖があり、電源ボタンは決定操作と戻る操作の2パターンあり、長押しだと戻る操作ができます。
左側のインターフェースです。
・USB-C×2
・miniHDMI
こちらのUSB-Cポートは映像出力と給電に対応しています。
筆者がUSB-Cケーブル1本で映像出力できたのは、MacBook Air、MacBook Pro13/15インチ、iPad Air4でした。
モバイルモニター本体に別途給電が必要になりますが、miniHDMIポートでも映像出力できます。※ニンテンドースイッチなど
カバータイプかスタンド一体化タイプで選ぶなら断然スタンド一体型です。
角度を無段階で調整できないとやはり使いづらいなと。
UFOテストでリフレッシュレートを計測しました。
100Hzで動作していることを確認済みです。
接続するPCの設定から100Hzを選ぶと100Hzで出力されます。デフォルト60Hzになっていることもあるので注意。
ゲームメインで使いたいなら144Hzに対応したモバイルモニターを選んでおくといろんなゲーム機器に使えて良いかもしれません。
基本設定からオーディオ、言語、FreeSync、HDR、ブルーライト、信号ソースなど直感的に操作できました。
信号ソースはUSB-C1/2、HDMIです。基本的に自動で認識されるので、手動で切り替える手間はありません。
付属品についているケーブルは意外としっかりしていたので、ここは評価ポイント。
追加でケーブル類を購入せずとも使えました。
説明書にはデバイスに応じて接続方法が書いてあるのでわかりやすくて良いです。
・USB-C to C
・USB-A to C
・HDMI to miniHDMI
・充電アダプタ
・クリーニングクロス
・説明書、保証書
MacBook Pro13と繋いでみた
MacBook Pro 13インチ(M1)と繋いでみました。
18.5インチとなると2回り以上大きい画面サイズなので、13インチでは物足りない拡張性を補ってくれます。
モニターへの映像出力と給電がUSB-Cケーブル1本でできるのでこのモバイルモニターに限らず便利なところです。
繰り返しにはなりますが、スタンド一体型はとても良いですね。角度調整から移動、安定感が抜群です。
モバイルモニターはかなり競合、類似製品が多いですが、全体的に価格も下がってきています。
2万円以下なら安いと言える価格帯なのでセール時に特価になっていないか確認すると良いでしょう。
InnoView 18.5インチ レビューまとめ
以上が、InnoView 18.5インチのレビュー内容です。
ノートパソコンをメインで使っていて、省スペース(VESA対応)でデュアルモニター化したい方におすすめです。
18.5インチで100Hzと大きな画面で動画を見たりゲームができます。
モバイルモニターの相場はフルHDで1万円後半〜。本製品も2万円台と安く買えるモバイルモニターの1つです。
ゲーム用途であれば別の選択肢がありますが、ビジネス用途や動画鑑賞用には適したモバイルモニターでした。
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