ミニPCを販売するGMKtecから15.6型フルHDのモバイルモニターが発売されました。
数少ないスタンド一体型なので、カバーなしで自立するところが主な特徴です。
2万円以下で購入でき、スペックはサブモニターとして使うには標準的で十分な性能。ノートパソコンやニンテンドースイッチ用のモニターとしてもおすすめです。
この記事では、GMKtec モバイルモニターをレビューします。
・GMKtec モバイルモニターの主なスペック
・GMKtec モバイルモニターの良かった点と気になった点
・GMKtec モバイルモニターの外観と付属品
- GMKtec モバイルモニターの主なスペック
- GMKtec モバイルモニターの良かった点
- GMKtec モバイルモニターの気になった点
- GMKtec モバイルモニターの外観と付属品
- MacBook Pro13と繋いでみた
- GMKtec モバイルモニター レビューまとめ
- ゲーミングモニター・PCモニターのまとめ記事
- 最大2.5%還元!ゲーミングモニターをお得に買い物する方法
GMKtec モバイルモニターの主なスペック

画面サイズ | 15.6型 |
---|---|
パネル | IPS |
解像度 | フルHD |
色域 | sRGB 72% |
コントラスト比 | 1000:1 |
輝度 | 300cd/㎡ |
リフレッシュレート | 60Hz |
視野角 | 上下左右178° |
スピーカー | 2W+2W |
参考価格 | 16,980円 |
GMKtec モバイルモニターの良かった点

この項目では、GMKtec モバイルモニターの良かった点をご紹介します。
スタンド一体型で自立、角度調整も容易
カバーがスタンド代わりになるモバイルモニターが多い中で、スタンド一体型を採用したモバイルモニターです。
見やすい角度に調整しやすく、カバータイプよりもかなり安定します。
またスタンド部分にUSB-Cなどのインターフェースが集約されているので、ノートパソコンと並べて使う時に隙間なく設置できるメリットも。
ただ持ち運ぶ際の専用カバーが付属しないので、ノートパソコン用などのカバーケースなどに入れた方が良いと思います。
2万円以下でサブモニターとして十分な性能
スペックは標準的な性能です。
15.6インチのフルHD(1920×1080)、60Hzなのでノートパソコンのサブモニターとして使ったり、ニンテンドースイッチなどのゲーム用としてもおすすめです。
IPSパネルなので発色が良く、視野角が広いのも特徴の1つ。
またスピーカーも搭載されているので、動画を見たりできますし、USB-C接続であれば給電+映像出力に対応しており、ケーブル1本で使えます。
USB-Cケーブル1本で映像出力できる
USB-Cケーブル1本で表示するには少々条件があるのですが、MacBookユーザーであれば対応しています。
あとiPad AirもUSB-Cケーブル1本で表示できました。映像出力と給電が1度でできるのは便利です。
ただしニンテンドースイッチなどのゲーム機器と使う場合やminiHDMI出力の場合は別途モニター本体へ給電が必要です。
その給電は付属しているケーブルと電源アダプターが使えます。
GMKtec モバイルモニターの気になった点
この項目では、GMKtec モバイルモニターの気になった点をご紹介します。
専用カバーがついていないので、液晶部分を保護できず別途サイズが合うカバーを購入する必要があるところくらいです。主に室内利用であれば問題ないので、大きなデメリットにはならないでしょう。
また必須機能ではないですが、あればいいなと思った機能は以下です。
・タッチパネル操作
・リフレッシュレート144Hz
・デイジーチェーン
タッチパネル操作は用途によっては便利なのと、ゲーム用途ならリフレッシュレートが高いと良いですよね。
USB-Cポートが少ないMacBook12インチと使う時にデイジーチェーンに対応しているとパススルー充電できて便利だなと思いました。
GMKtec モバイルモニターの外観と付属品

まずはGMKtec モバイルモニターの外観からご紹介します。
15.6インチなのでノートパソコンのサブモニターとしては十分でしょう。
24インチや27インチの一般モニターと比べても省スペースかつケーブル1本で映像出力と給電ができるメリットがあります。
また内蔵スピーカーも搭載しているので、Mac miniなどのスピーカーのないPC用の外部モニターとしても使えます。
液晶パネルはIPSなので視野角は上下左右ともに178度と広いです。またノングレアなので映り込みも少ないです。


この後紹介しますが、スタンド一体型なので自立するモバイルモニターです。


それぞれメリットデメリットはあるもの、屋内利用であればスタンド一体型がおすすめです。


角度の固定や設置した際の安定感が抜群なので、微調整したり移動させたりと使い勝手はとても良いです。
重さを測ってみると921gでした。
スタンド一体型なのでカバータイプよりはやや少し重め(+50〜100g程度)かほぼ同じと考えてください。
右側のインターフェイスです。
・OSD操作ボタン
・電源ボタン
・オーディオジャック
左側のインターフェースです。
・USB-C×2
・miniHDMI
USB-Cは映像出力と給電に対応。miniHDMIを使用する際はUSB-Cポートで給電が必要です。
筆者がUSB-Cケーブル1本で映像出力できたのは、MacBook12インチ、MacBook Pro13/15インチ、iPad Air4、Xiaomi Mi Mix(Android)でした。
ニンテンドースイッチなどのゲーム機はminiHDMI-HDMIとUSB-Cケーブルの2本を使って映像出力できます。
スタンド部分にインターフェースが集約されているので、ノートパソコンと並べて使う時に隙間なく置けるところはメリットだなと思いました。
リフレッシュレートは60Hz。ゲーミングモバイルモニターとは言えませんが、FPSやTPS以外のゲームジャンルなら60Hzで十分です。


若干日本語がおかしいですが、基本的な調整項目はありました。
ケーブル類や電源アダプタはひと通り付属しているので別途購入する必要ありません。
説明書も日本語に対応しています。
MacBook Pro13と繋いでみた

MacBook Pro 13インチ(Intel CPU)と繋いでみました。
15.6インチとなるとひと回り大きい画面サイズなので、13インチでは物足りない拡張性を補ってくれます。
モニターへの映像出力と給電がUSB-Cケーブル1本でできるのでこのモバイルモニターに限らず便利なところです。
繰り返しにはなりますが、スタンド一体型はとても良いですね。角度調整から移動、安定感が抜群です。
かなり競合製品が多いカテゴリーですが、2万円以下で買えて使いやすいモバイルモニターならこれでいいんじゃないかと思いました。2週間程度毎日仕事で不満なく使えています。
テレワーク用として使うノートパソコンのサブモニターならこれで十分です。
GMKtec モバイルモニター レビューまとめ

以上が、GMKtec モバイルモニターのレビュー内容です。
モバイルモニターの大体の相場が1万円後半〜3万円、ハイエンドとなると7〜8万円です。
このモバイルモニターは2万円以下で購入でき、ノートパソコンのサブモニターとしては十分な性能だったのでコスパは良いなと。
使っていて良かった中でも、スタンド一体型はとても使いやすいです。角度調整のしやすさや安定感は抜群です。
カバータイプがまだまだ多いので、主に室内利用であればスタンド一体型タイプをおすすめします。
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