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【レビュー】1万円以下のベストバイ!完全ワイヤレスイヤホン「HAVIT G1」

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【更新:2019年6月24日】HAVIT G1 Proのレビュー記事公開

1万円台なら途切れにくく、バッテリー持ちがいい「NFMI(通信方法)・QCC3026(チップ)」を搭載した完全ワイヤレスイヤホンを選ぶといいですが、1万円以下で探すと性能面で選択肢は限られてきます。

その1万円以下の中でもおすすめしたいのが「HAVIT G1」です。ガジェット雑誌でもかなり評価が高く、ベストバイな評価も。

以前から気になっていたので、購入することに。しばらく使ってみましたので、レビューしていきたいと思います。

HAVIT G1


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4.5



  • フィット感が良く、耳が痛くなりづらい

  • 明瞭でパワフルな低音再生が特徴的

  • アンダー6000円と思えない高音質

  • 高音質コーデックのAACに対応

  • 通信接続は安定している

  • ケースの収納がやや面倒

  • 連続再生3.5時間と短め

  • ケースの残バッテリーが分かりにくい

HAVIT G1の特徴・機能

繊細で深みのある音質

チタンダイアフラムを搭載した高音質ドライバを採用。専門のオーディオエンジニアが独自チューニングを重ね、どの帯域も忠実に再現するよう最適化しました。AACコーデックにも対応し、ワイヤレスとは思えないほど鮮明でバランスのよい高品質なオーディオ体験を提供します。

エルゴノミクスフィット

人間工学に基いたスポーツデザイン。耳の上部にフィットする柔らかなフックを装着しており、イヤホンを耳にしっかり固定できます。日常での使用はもちろん、ランニングやジムでのワークアウト、ヨガなどの運動時、また運転や仕事する際も外れることがありません。

最大18時間の使用時間

イヤホン本体がフル充電状態で、最大3.5時間の音楽再生が可能です。付属の充電ケースを合わせて使えば、最大18時間使用することができます(※再生可能時間は、音量、再生する内容、使用環境によって異なります)。

ワンボタンデザイン

パワーオン・オフ、通話、通話拒否、音楽再生はもちろん、次曲へのスキップ、前曲への戻しにも対応。Siriなどの音声アシスタントを起動することができます。

その他

IPX5防水、自動ペアリング、ハイエンドチップセットにより、途切れのない安定した接続

HAVIT G1 レビュー

HAVIT G1の外観

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HAVIT G1はクラウドファンディングで出資を募っていたhGroovの量産型のようです。

スペック的に大きな特徴はなく、5.8mmダイナミック型ドライバー・3.5時間の連続再生時間・コーデックはSBC/AAC・IPX5防水、自動ペアリング、カラーは3色となっています。

海外の公式サイトでは約80ドル、Amazonで購入すると5999円とお手頃な価格です。

通信方式 Bluetooth 5.0
プロファイル A2DP/AVRCP/HFP/HSP
コーデック AAC/SBC
連続再生時間 約3.5時間
スタンバイ時間 約80時間
充電時間 約1.5時間
ドライバー 5.8mmダイナミック型
再生周波数帯域 20 - 20,000Hz
インピーダンス 16Ω
感度 90±3dB
重量 6g
特徴 人間工学に基づいたデザイン&イヤーフック装備
IPX5の防水設計
片方だけでの使用可能
自動ペアリング
最大5回分の充電可能な専用ケース
カラーはブラック・ブラック/レッド・ホワイト


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ケースは少し変わっており、左右のイヤホンが独立した左右のケースに収納する方式で、間にゴムバンドのようなケーブルで繋がれています。

イヤホンもケースもマグネットでくっつきます。ユニークな感じでなかなか良いです。

ただイヤホンは左右決まったケース側にしか収納できないので、毎回確認する煩わしさはあります。


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イヤホンは6g、ケースは53gとなります。

軽いですが、四角い形なのでズボンポケットに入れると嵩張ります。

HAVIT G1の同梱品

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本体の他に入っていたのは、取扱説明書、イヤーピース3セット・イヤーフック3セット、充電ケーブルとなります。

HAVIT G1のバッテリー持ち

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ケースのバッテリー持ちは、イヤホンフル充電5回分で約18時間となります。

充電中はケースのロゴが点滅し、フル充電されると消灯。バッテリー残量を示すインジケータはなく、10%未満になるとロゴがオレンジ色に点灯します。

イヤホンのバッテリー持ちは、連続再生時間3.5時間・スタンバイ80時間となり、充電時間は1.5時間です。

実際フルで使ってみましたが、3時間30分ほど再生できました。(音量50%)


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充電はMicroUSBです。

HAVIT G1の装着感

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形的に見ると大きい部類だと思います。ちなみにIPX5防水です。

ユニークな形からカナル型ぽさはなく、覆いかぶさるイメージで軽い装着感です。形が合えばフィットするのでランニング時でも使えます。

うまく装着しないと遮音性が弱いです。イヤーピースや付け方によって変わってきますが、フィットすれば付属のイヤーピースでもまずまずです。


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イヤーピース(S/M/L)、イヤーフック(S/M/L)が同梱されています。

ステムが短く、社外のイヤーピースは物を選びそう。隙間が開くと低音が抜けたりフィット感に影響するのでサイズ選びは必須です。

HAVIT G1の操作性

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イヤホンにはLEDが搭載されており、バッテリー残量10%以下で点滅、ペアリング中に点滅、ペアリング完了で消灯を表します。

操作は左右のロゴ部分で物理ボタンです。多少押し込まれる感じはありますが、押す際に工夫するとそれほど嫌な感じはしません。反応は良いのでストレスフリーです。

再生/停止 どちらか1回押し
曲送り 右長押し
曲戻し 左長押し
音量+ なし
音量ー なし
外音取り込み機能 なし
受話 どちらか1回押し
終話 どちらか長押し
音声アシスタント どちらか2回押し

HAVIT G1の初回ペアリング

以下の手順が初回のみ必要です。2回目以降は取り出すと自動ペアリングされます。

1.蓋を開ける
2.左右のイヤホンを取り出す
3.スマホのBluetooth設定を行う(接続されなかったら長押し)
4.接続されたら左右のLEDが消灯する
5.次回以降は取り出すだけで自動ペアリング


HAVIT G1の音質とコーデック

ドライバーユニットは5.8mm径のダイナミック型、高音質コーデックのAACに対応し、iPhoneユーザーにおすすめです。

音質は籠もる感じの低音でなく、明瞭かつパワフルさが鼓膜に伝わってきます。高音もまずまずでバランスが良く万人受けする音質、”低音強めのドンシャリサウンド”です。

購入後、すぐに3時間ほどぶっ通しで聞きましたが、聞き疲れしにくい印象を持ちました。

個人的にEDMやロックを好むので強めの低音で聞くのは気持ちが良いです。

HAVIT G1の接続の安定性

通勤ラッシュ時の新宿駅や東京駅、Uターンラッシュの人混みの中で試してみました。

ほぼ途切れることはなく、かなり安定している印象です。途切れた場合は一度ケースに収納すると再接続されます。

HAVIT G1の遅延

iPhoneXでYoutube視聴ですが、半テンポ程度遅れます。それほど気にならない遅延なので動画なら見れるレベルです。

この価格帯なら低遅延と言えるでしょう。ただ音ズレがシビアになるゲームなどには使えないです。

HAVIT G1とI93を比較

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▲ケースのサイズやデザインは異なる

I93はモバイルバッテリーとしても使えるので大きめ。G1はコンパクトですが、ポケットにいれるとややかさばります。


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▲どちらもケース内部にマグネットを搭載

I93は左右関係なく収納可。G1は左右それぞれ決まった方に収納する必要あり。

イヤホンの形と大きさも異なり、フィット感や遮音性はどちらも良好です。

音質はどちらも低音寄りのパワフルサウンドを再生できます。個人的にはG1の方がより中高域がクリアな印象を受けました。

イヤホン単体の連続再生は同じ。ケース込だとI93が52時間と多いです。

その他防水性や遅延、途切れなどは差がなく、エントリーモデルとしてどちらもおすすめできる完全ワイヤレスイヤホンでしょう。

個人的には音質面でやや優位なHAVIT G1が良いと思います。

※HAVIT I93のレビュー記事はこちら
【HAVIT I93 レビュー】AACコーデックに対応した防水完全ワイヤレスイヤホン【G1と比較・違いとは?】 - +ログ

HAVIT G1とG1 Proを比較

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▲ケースの大きさは同じ


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▲ケースの収納方法は横向きから縦向きに変更


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▲形はほぼ同じながら、G1 Proはコンパクトに


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▲ボタンも物理からタッチ式に

HAVIT G1 Proは冒頭でも記載の通り、HAVIT G1の後継機です。主な違いは以下の通り。

1.イヤホン本体の小型化
2.操作ボタンが物理からタッチ式に
3.イヤホンを収納しやすくなった
4.通話時に両耳から聞こえるように
5.IPX6防水
6.アンテナ改善で途切れにくく
7.チタン・ダイアフラム採用ドライバー

音質について、G1かProどっちが良いかと言われたらG1と答えます。

日頃から使っているG1と比較すると、少し高域のクリアさが弱くなったかなという印象です。

それでも同じ価格帯で比較すると音質は良いと思います。

※HAVIT G1 Proのレビュー記事はこちら
【HAVIT G1 Pro レビュー】G1らしさを継承した完全ワイヤレスイヤホン【比較・違い】 - +ログ

HAVIT G1を使ってみての感想

■よかった点
・フィット感が良く、耳が痛くなりづらい
・明瞭でパワフルな低音再生が特徴的
・アンダー6000円と思えない高音質
・高音質コーデックのAACに対応
・通信接続は安定している

■気になった点
・ケースの収納がやや面倒
・連続再生3.5時間と短め
・ケースの残バッテリーが分かりにくい

【まとめ】1万円以下のベストバイ「HAVIT G1」

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アンダー6000円でこの音質と接続の安定さならとても満足です。

安いものは途切れやすいですが、朝のラッシュ時、新宿駅や東京駅を歩き回っても大丈夫でした。

低音寄りで籠もる感じはなく、高音もまずまず。バランスが良く万人受けする音質だと思います。

雑誌等で紹介されていたので気になっていた方も多いはず。迷ったら買いですよ!

これまで5つの最新型完全ワイヤレスイヤホンをご紹介していました。順位をつけるなら以下です。

1位:AVIOT TE-D01g
2位:TW-7000
3位:HAVIT G1
4位:MAVIN Air-X
5位:AVIOT TE-D01b


気になっていた方や買い替えを検討されている方はぜひ参考にしてみてください!

※HAVIT 完全ワイヤレスイヤホンのレビュー記事一覧
【HAVIT I93 レビュー】AACコーデックに対応した防水完全ワイヤレスイヤホン【G1と比較・違いとは?】 - +ログ

【HAVIT G1 Pro レビュー】G1らしさを継承した完全ワイヤレスイヤホン【比較・違い】 - +ログ

※こんな記事もあります。
【NFMI / QCC3026 / QCC3020】長時間再生できて、途切れにくい完全ワイヤレスイヤホンおすすめまとめ - +ログ

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Amazonで完全ワイヤレスイヤホンをお得に安く購入する方法

普段からAmazonでよくお買い物をする方は、Amazonギフト券にお金をチャージして買い物することをおすすめします。

最大で2.5%還元となり、とてもお得です。積み重ねで見れば大きな額となるので、やらないと損です。

またギフトカードやギフト券という名前ですが、自分で買って自分で使えるのがポイント。


①何か購入する前にAmazonギフト券にチャージする
②最大2.5%分のポイントが貯まる
③チャージしたAmazonギフト券で支払いをする


ギフト券の詳細は公式サイトでご確認ください。