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【レビュー】9時間再生できる完全ワイヤレスイヤホン「GLIDiC Sound Air TW-7000」

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【更新:2019年6月1日】

これまで完全ワイヤレスイヤホンを数多く紹介してきましたが、購入デメリットを挙げるなら「連続再生の短さ・不安定な接続性」でした。

そのデメリットが技術の進化により、改善されつつあります。

格安モデルで3〜4時間、3万円を超えるハイスペックでも5時間が限界でしたが、ついに連続再生9時間という完全ワイヤレスイヤホンが発売されました。

今回はソフトバンク コマース&サービスが展開するオーディオブランド GLIDiCの新製品「Sound Air TW-7000」をご紹介します。

GLIDiC Sound Air TW-7000


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4.8



  • 最大9時間の長時間連続再生

  • カナルワークス監修でフィット感抜群

  • コンパクトで軽いケース

  • ミドルスペックに相応しい音質(低域〜中域得意)

  • 外音取り込み機能が便利

  • 10分で2時間再生の急速充電に対応

  • 人混みが多い場所でも安定した接続性

GLIDiC Sound Air TW-7000の特徴・機能

10分間の充電で2時間再生可能

わずか10分間の充電で、約2時間再生可能な『Fast Charge』を実現。お出かけ前のちょっとした時間で準備が整います。

Multi-communication Mode

電車のアナウンスや車の音など、外部の環境音を取り込める、Multi-communication Mode(外音取り込み機能)。音楽を聴きながら、会話も楽しめます。

耳に心地良い装着感

プロフェッショナルに愛されるカスタムイヤホンメーカー「カナルワークス」監修による独自のイヤホン形状。快適なフィット感と遮音性を実現します。

最大9時間の長時間連続再生

コンパクトなイヤホンサイズにも関わらず、最大9時間の長時間再生が可能。長時間の移動も充電を気にせずに楽しめる。

自動ON/OFF

充電ケースから取り出すだけで、自動で電源ON。ケースに収納すると自動で電源OFFになる使いやすい設計。

安定接続、低遅延

妥協のない緻密な設計と最新ソリューションを用いて、スマートフォンとの接続や左右のイヤホン間の接続を安定。質の高い音を安定的に再生できます。

その他

ハンズフリー通話、音声アシスタント呼び出し、ステレオ/モノラル再生(右だけ)

GLIDiC Sound Air TW-7000 レビュー

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GLIDiC Sound Air TW-7000は完全ワイヤレスイヤホンでは最長クラスとなる単体での連続再生時間が9時間を実現。

バッテリー切れになってもわずか10分間ケースにいれて充電するだけで約2時間の連続再生ができる急速充電に対応しています。

またイヤホンをつけたまま、周囲の音が聞けるMulti-communication Mode(外音取り込み機能)搭載。

カスタムイヤホンで有名なカナルワークス監修の独自のイヤホン形状が、快適なフィット感と遮音性も売りの一つとなっています。

2018年に人気だった機種 TW-5000の後継機がTW-7000です。

【レビュー】VGP2018 金賞の完全ワイヤレスイヤホン「GLIDiC Sound Air TW-5000」| ソフトバンクセレクション - +ログ


GLIDiC Sound Air TW-7000の外観

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細長いケースにうまく収納されたイヤホン。とても軽くてコンパクトです。

非光沢でプラスチック感がありますが、指紋やスレ傷が目立ちにくく、そのままポケットINして持ち運べるので個人的に良いと思いました。


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イヤホンは7g、ケースは40gとなります。

GLIDiC Sound Air TW-7000の同梱品

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本体の他に入っていたのは、取扱説明書、かんたんガイド、充電ケーブル、イヤーピースとなります。

GLIDiC Sound Air TW-7000のバッテリー持ち

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バッテリー残量は3段階のインジケータで確認できます。

イヤホン単体で9時間、ケース単体では連続再生16時間分のバッテリー量となり、併せると約25時間です。

さらに10分間の充電で約2時間再生可能、フル充電は約27分間と爆速の「Fast Charge」に対応しています。

ボリューム中くらいで朝10時〜19時まで再生したところ、残バッテリー量は5%でした。

かなりバッテリー持ちは良いです。


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MicroUSBだったのが残念。次の後継機ではぜひUSB-Cを採用してもらいたいですね。

GLIDiC Sound Air TW-7000の装着感

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イヤホンは完全ワイヤレスイヤホンの中で見るとやや大きいサイズ。鏡面処理で高級感もあります。

カスタムIEM(オーダーメイドイヤホン)で有名なカナルワークス監修で装着感と遮音性は良く、このサイズでもフィットします。


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イヤホンには状態示すLEDが搭載されており、いくつか説明すると。

・赤く点灯すれば充電中
・ペアリング時は赤と白が交互に点滅
・接続完了時は白が3回点滅

などあまり気にする部分ではありませんが、他にもいくつか各状態が分かるようになっています。


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イヤーピースはXS/S/M/Lの4種類あり。自分の耳にあったものを選ぶことが重要なので、各サイズ試してみてください。

GLIDiC Sound Air TW-7000の操作性

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操作できるボタンは左右についています。イヤホンを装着した際、上部にボタンがあるので、押し込まれるような感覚はなく、アクセスも良いです。

再生/停止 右1回
曲送り 右長押し
曲戻し 左長押し
音量+ 右2回押し
音量ー 左2回押し
外音取り込み機能 左1回押し
受話 どちらか1回押し
終話 どちらか長押し
音声アシスタント どちらか3回押し

GLIDiC Sound Air TW-7000の音質とコーデック

ドライバーユニットは5.6mm径のダイナミック型、再生周波数帯域は20Hz〜20kHz、インピーダンスは16Ω。音圧感度は90dB/mW at 1kHzです。

Bluetooth5.0、プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSP、コーデックはSBCとAACに対応しているので、iPhoneユーザーにおすすめ。

ミドルスペックと言われればその通りな音質。すべての音域でバランスよくなっている印象を受けました。

TW-5000やNUARL NT-01と比べても明瞭感があり、低域の厚みも感じます。中広域の伸びもあり、ミドルスペックではベストな音質だと思います。

音の籠もりや高域が刺さる感じはありません。

GLIDiC Sound Air TW-7000の接続の安定性

良い音でも途切れまくりじゃ話になりません。その点TW-7000はご安心を。

年末年始の帰省時、東京駅や新大阪駅の人混みの中でも途切れることはありませんでした。

まだ使用時間が1週間程度と少ないものの、かなり安定している印象です。

このあたり、なにか変わりましたら追記しますね。

GLIDiC Sound Air TW-7000の遅延

iPhoneXでYoutube視聴ですが、ワンテンポ遅れます。声と口があっていないことが分かります。

気にしなければ、どうってことないですが、音ズレがシビアになるゲームなどには使えないです。

GLIDiC Sound Air TW-7000の外音取り込み機能

ハイスペックには搭載されていることが多い、外音取り込み機能。

左側のボタンを1回押すと周囲の音が取り込める「Multi-communication Mode」機能が搭載されています。

使用してみてわかったことは以下の通り。

・ONとOFF時の音質はさほど変わらない
・歩いているときは風切り音が入る
・人の声、SEなどが聞き取りやすい
・音楽の音量が大きすぎると聞き分けづらい
・この機能自体あると便利

NUARL NT01とTW-7000の比較

2018年のミドルスペックならNUARL NT01がベストバイだったので、ケースやイヤホン本体の比較をしておきます。

まず音質に関してはTW-7000の方が低域の厚みがあります。中高域のクリアさ、音場の広さはそこまで差はないと思います。これから買うならTW-7000の方が良いです。

遅延や安定性についてはどちらも人混みが多い場所でも途切れにくい、気にならない程度です。使用時間は短いですが、TW-7000は途切れたことなく使えています。


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(左:NUARL NT01 右:TW-7000)

NUARL NT01のケースは横にコンパクト、やや光沢のあるケースで擦り傷が少し目立ちやすいです。

TW-7000は横長ですが、軽くてコンパクトさはあり。横長のおかげでポケット内の収納感は良好で、非光沢かつ傷も目立ちにくく、TW-7000ケースの方が扱いやすいです。


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(左:NUARL NT01 右:TW-7000)

両方ともマグネット式。取り出し・収納時にあったほうが便利。ケースから取り出すときに落としそうになるので、マグネットには助けられています。


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(左:NUARL NT01 右:TW-7000)

NUARL NT01はウイング付きで自分に合ったイヤーピースをつければ、まずまずの装着感はあります。しかし耳とのフィット感は完全ではありません。

その点、TW-7000はつけた瞬間にフィットしているのがすぐに分かり、外れにくいのも伝わってきます。さすがカナルワークス監修というところでしょうか。

GLIDiC Sound Air TW-7000を使ってみての感想

■よかった点
・最大9時間の長時間連続再生
・カナルワークス監修でフィット感抜群
・コンパクトで軽いケース
・ミドルスペックに相応しい音質(低域〜中域得意)
・外音取り込み機能が便利
・10分で2時間再生の急速充電に対応(フル充電は約27分間)
・人混みが多い場所でも安定した接続性


■気になった点
・aptx非対応

GLIDiC Sound Air TW-7000はこんな人におすすめ

・予算1万円くらいの方
・連続再生時間の少なさがネックで買い控えしていた方
・GLIDiC TW-5000から買い替え
・フィット感の良い完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方

【まとめ】ミドルスペックのベストバイ「GLIDiC Sound Air TW-7000」

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連続再生が3〜4時間、多くても5時間だった完全ワイヤレスイヤホン。

2019年に発売される新製品はバッテリー持ちの他、遅延や接続の安定性についても大幅な改善されることに期待したいです。

その先陣をきったとも言える「GLIDiC Sound Air TW-7000」はミドルスペック以上の中で見ても買いでしょう。

1万円台で価格的にも満足度の高い完全ワイヤレスイヤホンです。


これまで4つの最新型完全ワイヤレスイヤホンをご紹介していました。順位をつけるなら以下です。

1位:AVIOT TE-D01g
2位:TW-7000
3位:MAVIN Air-X
4位:AVIOT TE-D01b


気になっていた方や買い替えを検討されている方はぜひ参考にしてみてください!


※こんな記事もあります。
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Amazonで完全ワイヤレスイヤホンをお得に安く購入する方法

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最大で2.5%還元となり、とてもお得です。積み重ねで見れば大きな額となるので、やらないと損です。

またギフトカードやギフト券という名前ですが、自分で買って自分で使えるのがポイント。


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