完全ワイヤレスイヤホンは高くなくても音質が良いものが増えています。
そんなイヤホンの1つであるSOUNDPEATS Truengine SEは、デュアルダイナミックドライバーを搭載しており、高音質なサウンドで楽しむことができます。
またQCC3020チップを採用し、TWS Plusに対応。途切れが少なく、安定した接続性に加えて消費電力も低いため、イヤホン単体で6時間の連続再生が可能です。
この記事ではSOUNDPEATS Truengine SEの外観や音質、使い勝手などレビューしましたので、ご覧ください。
- SOUNDPEATS Truengine SE
- SOUNDPEATS Truengine SE レビュー
- 使ってみての感想
- こんな人におすすめ
- SOUNDPEATS Truengine SE レビュー:まとめ
SOUNDPEATS Truengine SE
SOUNDPEATS Truengine SE レビュー
SOUNDPEATS Truengine SEの基本的なスペックを紹介します。
Qualcomm社のQCC3020チップを搭載しており、従来のチップよりも安定した接続品質、消費電力が低い特徴があります。
さらにSoCにスナドラ855以上を搭載したスマホなら、左右イヤホンへそれぞれデータを伝送するTWS Plusに対応するため、さら良い接続品質で使えます。
イヤホン単体の再生時間は6時間、ケース込みで27時間です。通勤通学時の音楽再生には十分なバッテリー持ち。
またデュアルドライバー(低音担当、高音担当)でAACとaptXコーデックに対応。単ドライバーの同価格帯のイヤホンよりも良い音質で音楽を楽しめます。
防水性能はIPX4と小雨程度なら濡れても大丈夫。完全防水ではないので長時間は避けたほうが良いです。
このスペックが5千円台なので、完全ワイヤレスイヤホンのスペックアップが加速、価格も安くなる傾向にあります。
チップセット | QCC3020 |
---|---|
TWS Plus | ○ |
対応コーデック | SBC、AAC、aptX |
イヤホン単体の連続再生 | 約6時間 |
ケース込みの連続再生 | 約27時間 |
ケースでのフル充電回数 | 約3.5回 |
充電時間 | 約2時間 |
防水等級 | IPX4 |
イヤホン重量 | 約6g |
SOUNDPEATS Truengine SEの外観
ケースはマットなブラックカラー。ロゴが印字されただけのシンプルなデザインです。
サイズはやや小さめ。ケース蓋も開けやすくマグネットを搭載しているため、イヤホンの収納は楽です。
左右それぞれ2基の高域と低域ドライバーを搭載したデュアルドライバー仕様。
サイズ的にはやや大きめですが、装着したときの付け心地は良かったです。
イヤホンの重さは3~5gが多い中で6gでした。ケースは44gと軽い部類です。
SOUNDPEATS Truengine SEの同梱品
SOUNDPEATS Truengine SEの同梱品は以下です。
・イヤホン本体
・充電ケース
・MicroUSBケーブル
・イヤーチップ(S/M/L)
・取り扱い説明書
※イヤーチップMは装着済み
SOUNDPEATS Truengine SEのバッテリー持ち
イヤホン単体で6時間の連続再生に対応。ケース込みだと27時間程度です。約3.5回フル充電できます。
一般的に4時間〜5時間程度のイヤホンが多いので、6時間だと少し長めのバッテリー持ちです。
試しに音量50%程で音楽を聞いてみると、6時間24分間持ちました。その時のバッテリー残量は1%だったので、 6時間を超える結果に。
ケースのバッテリー残量表示も4段階のインジケータで確認できるので、分かりやすいです。ただ充電ポートがMicroUSBだったのが残念でした。
SOUNDPEATS Truengine SEの操作性
操作はボタン式。音量調整を含む基本的な操作はイヤホン側のみで行なえます。
音量調整時は最大、最小で音がなるので、分かりやすかったです。
再生/停止 | どちらか1回押す |
---|---|
曲送り | R側を2秒長押し |
曲戻し | L側を2秒長押し |
音量+ | R側を2回押す |
音量ー | L側を2回押す |
※片耳のみで使う場合は操作が一部制限されます。
SOUNDPEATS Truengine SEの装着感
耳の小さい私でもフィットしたので、大半の方に合うイヤホンの形状だと思います。
ランニングやジムでも使用してみましたが、自然なつけ心地で外れることなく使うことができました。
遮音性もよく、音楽や作業に集中したいときに最適なイヤホンです。音楽再生しなくてもある程度周囲の雑音はカット可能です。
SOUNDPEATS Truengine SEの初回ペアリング
以下の手順が初回のみ必要です。2回目以降は取り出すとだけで自動ペアリングされます。
また左右個別にペアリングされ、どちらか片耳だけの使用(モノラル)も可能です。
両耳、片耳の切り替えもBluetooth画面から楽にできます。
1.蓋を開ける
2.左右のイヤホンを取り出す。
3.スマホのBluetooth設定で「SOUNDPEATS Truengine SE」を選択
4.接続完了
5.次回以降は取り出すだけで自動ペアリング
SOUNDPEATS Truengine SEの音質とコーデック
▲aptXコーデック対応のスマホがおすすめ
どれかの音域が主張するタイプでなく、バランスが良くフラットな音質です。
低音の厚み、迫力がありつつも、それに負けない中高音のクリアさ、奥行き感は中々のものです。
iPhoneで聞く場合(AAC)とAndroidで聞く場合(aptX)では全然解像度が違うので、後者のAndroidユーザーにおすすめです。
これくらい高音質であれば、じっくり音楽を楽しみたい方でもマッチすると思います。
SOUNDPEATS Truengine SEの接続安定性
Xiaomi Redmi Note 8 ProとSOUNDPEATS Truengine SEの組み合わせで駅構内や人混みの多い場所で検証してみました。
途切れはほぼなく、途切れても復帰は一瞬。ペアリングも早く、接続しやすさや品質は高いです。
自宅や職場、カフェなどでは一度も途切れなかったので、人混み以外でも安定しています。
SOUNDPEATS Truengine SEの遅延
Xiaomi Redmi Note 8 ProとペアリングしてYoutubeで検証。
視聴しましたが、声と口とのズレはほぼ感じません。
このスマホはTWS Plus非対応ですが、低遅延で動画視聴に向いたイヤホンでした。
使ってみての感想
■よかった点
・イヤホン単体で6時間の連続再生
・リスニング向けの音質(フラット)
・軽快な付け心地、フィット感も○
・15分の充電で2時間分の急速充電
・途切れにくく、低遅延◎
・TWS Plus対応
■気になった点
・充電ポートがMicroUSB
こんな人におすすめ
・TWS Plus対応のイヤホンが欲しい方
・aptXコーデック対応のイヤホンが欲しい方
・フラットな音質が好きな方(QCC3020)
SOUNDPEATS Truengine SE レビュー:まとめ
最近の完全ワイヤレスイヤホンってほとんど差がなくなってきているように感じます。音質やスペックのことです。
失敗したくないならAAC・aptX対応、5時間以上の連続再生、IPX5程度の防水性、QCC3020チップと、この辺りをおさえたスペックであれば間違いないです。
もちろんこのSOUNDPEATS Truengine SEもその1つ。音質良し、接続品質、6時間再生と五千円台なら十分コスパの良いイヤホンでした。
どちらかというとAndroidスマホをお持ちの方、TWS Plusの恩恵を受けれるスマホをお持ちの方におすすめです。
※現在Amazonでは10%オフクーポン(5,990 ⇒ 5,391円)を使用して購入可能です。
※こんな記事もあります。
【2019】安いBluetoothイヤホンおすすめランキング | 人気かつコスパ重視で厳選【高音質】 - +ログ
【2019】完全ワイヤレスイヤホンおすすめまとめ14選【左右分離型・左右独立型・トゥルーワイヤレス】 - +ログ
【2019】1万円以下で選ぶ!完全ワイヤレスイヤホンおすすめ機種10選【最新人気モデル】 - +ログ
【2019】完全ワイヤレスイヤホンおすすめの安い機種12選【5000円以下】 - +ログ
【NFMI / QCC3026 / QCC3020】長時間再生できて、途切れにくい完全ワイヤレスイヤホンおすすめまとめ - +ログ
⇒ Amazonで売れている完全ワイヤレスイヤホンを見る
⇒ 楽天市場で売れている完全ワイヤレスイヤホンを見る
⇒ Yahoo!ショッピングで売れている完全ワイヤレスイヤホンを見る