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【ゼンハイザー PXC 550-II Wireless レビュー】ビジネスシーンに最適なノイズキャンセリングヘッドホン

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国内最高権威のVGP受賞モデルであるゼンハイザー PXC550の最新バージョンが11月21日に発売されました。

ビジネスに、ノイズはいらない」をキャッチコピーに、新幹線や飛行機、タクシー、仕事中などあらゆるシーンで周囲のノイズレベルを自動認識し、最適化。

またワイヤレスながらも20時間以上のロングバッテリーを実現。音質面に関してもaptX LL対応で高音質かつ低遅延と、音楽や動画など幅広いコンテンツを楽しむことができます。

ズレにくく安定したフィット感やタッチパネル式操作でワンタッチでの通話、音量調整など使い勝手の面でも完成度が高いノイズキャンセリングヘッドホンです。

この記事ではゼンハイザー PXC 550-II Wirelessの外観や音質、使い勝手などレビューしましたので、ご覧ください。

ゼンハイザー PXC 550-II Wireless


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PXC 550-II Wireless

ゼンハイザー

ノイズキャンセリングヘッドフォン


4.8



  • 高性能マイクによる高い通話品質

  • ワイヤレスでも高音質サウンド

  • 20時間以上のタフなバッテリー持ち

  • 圧迫感のない側圧、ノイキャン性能

  • タッチ式の快適操作

  • 外音取り込み機能

  • ヘッドホンを開くだけで電源ON

  • フラットに、コンパクトに折りたたみ可

  • 充電しながら使える


ゼンハイザー PXC 550-II Wireless レビュー

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まずはじめにゼンハイザー PXC 550-II Wirelessの主な特徴やスペックについてご紹介します。

注目すべき特徴は以下です。

・周囲のノイズレベルを自動で認識しキャンセル量を最適化

・aptX LLの高音質低遅延コーデックに対応

・長時間フライトにも対応できる最大30時間のバッテリー持ち(ワイヤレスの場合は最大20時間)

・Auto-On-Off & Smart Pause機能により無駄な電力消費をカット

・タッチ操作による通話、音量調整、外音取り込み

・高性能マイクによる高い通話品質

・コンパクトに、フラットに折りたたみできる収納性

型式 ダイナミック、密閉型
周波数特性 17〜23,000 Hz
Bluetooth v5.0
対応コーデック SBC/AAC/aptX/aptX LL
バッテリー持ち 20時間(BT+NC)
30時間(ケーブル+NC)
サイズ 約197×230×75mm
重量 約232g
対応機種 iOS/Android/Windows/Mac
保証期間 2年

外観について

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まずお目見えしたのがヘッドホンを収納できるセミハードケース。3万円以上となると大事に使いたいので、専用ケースがあると良いですね。

ケースはファブリック素材でブラックカラーとシンプルなデザイン。ゼンハイザーのタグも目立たない大きさでいい感じ。

大きさは約180×170×60mm(幅、奥行き、厚み)とかばんに入れて持ち運べるコンパクトサイズ。


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ダブルヒンジシステムで折りたたむ方法が2種類あります。ケース収納時はヘッドバンドとハウジングをフラットにして薄型に。

そのまま持ち歩く際は左右のハウジングを重ねるようにして折りたたむと、よりコンパクトになります。

ビジネスマン向けのヘッドホンとして展開されているわけか、持ち運びや収納性を重視した作りなのは良いですね。


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同梱されていたものは以下です。

・PXC 550-II本体
・充電用MicroIUSBケーブル
・オーディオケーブル(1.4m)
・キャリングケース
・航空機用アダプター
・クイックガイド / セーフティーガイド

航空機用アダプターが付属しているので、別途購入する必要なし。基本はワイヤレスですが、ワイヤードでも使えます。

ワイヤードだと、10時間ほどバッテリー持ちが良くなるメリットあり。


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マットブラックで高級感のある上品なデザイン。スーツにも合うビジネスライクなヘッドホンです。

ハウジング部分はやや縦長の円形です。幅広い周波数特性(17-23,000Hz)を実現する32mmドライバーを搭載しています。


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装着する際に確認できる左右の表記あり。

アラウンドイヤー型でイヤーパッドの空間は広め。耳が大きな方でも快適に装着できると思います。


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アーム部分と比較するとハウジング部分が大きめ。

柔らかな、ふんわりとしたという表現が合うそんな付け心地。程よい側圧でフィットするのでズレにくく快適です。

ただどうしても密閉型なので、長時間つけているとやや耳が痒くなったり、夏場はムレやすいです。


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厚みがあり、肌触りの良い柔らかめのイヤーパッドクッション。高反発タイプより断然快適です。

電源OFF時でもそれなりの遮音性有り。軽めの圧迫感で「音楽なしNCあり」のみでもかなり使えますね。


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こちらはやや高反発なヘッドバンド。さらさらした革素材で厚みはそれほどありません。

特につけていて頭頂部が痛くなったり、違和感なく使えているので問題ないです。


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金属製のスライダーで曲げ伸ばしの耐久性あり。ヒンジ部分もしっかり作り込まれています。

特徴や仕様について

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アダプティブノイズキャンセリング機能により、周囲のノイズレベルを自動認識。ノイズキャンセル量を最適化してくれます。

メーカーサイトを見ると、3つの高性能マイクによる「3マイク ビームフォーミング機能」で騒がしい屋外での通話にもクリアな通話ができることこと。

実際に取引先との通話で使用してみると、かなりクリアに相手の声が聞こえました。また通話中は自動で外音取り込みモードになるため、話しやすいです。

相手にもこちらの声の状態を聞いてみるとしっかりクリアに聞き取れたとのことなので、通話品質はとても良いです。

普段ヘッドホンしたまま通話する機会は少ないですが、ビジネスシーンでも十分使える高い通話品質でした。


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操作に関してですが、物理ボタンで操作できるのはノイキャンレベル調整、音声アシスタント起動(Bluetoothペアリング)です。

ノイキャンレベルは、最大・ユーザー・オフの3段階です。ユーザー設定は、ノイキャン特有の風切り音を低減してくれるモードです。

SiriやGoogle、Alexaなど音声アシスタントを使う方は1度押すだけで呼び出すことができます。


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▲Auto-On-Off機能により、折りたたみ状態から開くことで電源が自動でONになります。

ヒンジ部分がトリガーになっており、ハウジングを90度ひねってヘッドバンドとフラットにすると(折りたたむと)電源OFFです。スマートな機能なのでGood。

ペアリングは音声アシスタントボタンを4秒間長押し。その後接続先デバイスでPXC 550-IIを選べば完了です。2回目以降はヘッドホンの電源ONで自動接続されます。

複数のデバイスと接続できるマルチペアリング対応しています。


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充電はMicroUSBを使用し、約3時間で満充電です。

バッテリー持ちはBT+NC時で最大20時間、ケーブル+NCで最大30時間と長時間フライトでも充電無しで使えます。

バッテリー残量は充電ポート横のLEDインジケータから5段階(20%毎)で確認できます。

ヘッドホンを外せば一時停止、着用すれば再生というSmart Pause機能あり。また一定時間経過(ヘッドホン未装着)で電源OFFになります。

特に急速充電の記載がなかっため、おそらく対応していません。ただ充電しながら音楽再生できるのでかなり便利。なので急速充電が非対応でもOK。


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右側のイヤーカップはタッチセンサーが搭載されており、タッチコントロールに対応しています。

基本的な操作は以下。

・再生/停止:1回タップ
・音量アップ:上にスワイプ
・音量ダウン:下にスワイプ
・曲送り:右にスワイプ
・曲戻り:左にスワイプ
・通話/終話:1回タップ
・通話拒否:2秒以上タップ
・ミュート:左にスワイプ
・ミュート解除:右にスワイプ
・外音取り込み:2回タップ

どれも直感的な操作かつ反応が良いので快適な操作ができました。特に音量調整が楽です。

早送りや巻き戻し操作も対応しているようですが、Amazon Musicだと操作できませんでした。

ヘッドホンを外すことなく周囲の音を聞ける「外音取り込みモード」は、マイクで集音しているような感じでなく、リアルに近い音質です。とにかくマイクの性能が高いです。。。

専用アプリについて

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Sennheiser Smart Controlをダウンロードすれば、音響調整、ノイキャン設定確認、バッテリー残量が確認できます。

またヘッドホンの着用、外す操作での再生停止できるSmart Pause機能や通話機能の向上、Amazon Alexaの有効化などもアプリからON/OFFできます。


Sennheiser Smart Control
Sennheiser Smart Control
開発元:Sennheiser electronic GmbH & Co. KG
無料
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音質とコーデックについて

コーデックはSBC、AAC、aptX、aptX-LLに対応。対応スマホであれば高音質、低遅延コーデックを使えるので、音楽のみならず動画(エンタメコンテンツ)も高品質で楽しめます。

音質に関しては、各音域でメリハリあり。空間表現も前後間がくっきりしています。また音の輪郭がとてもきれい再生できています。

低域の量感はちょうどよく、空気感も感じます。また中高域とのバランスは抜群に良いです。ボーカルとの距離感も良く、しっかりと聞き分けられます。

高域は抜けがよく、クリアで高解像度。音の粒度もしっかりした印象でした。ただ音量を上げすぎるとシャリシャリ感がやや目立つ感じも。

専用アプリから音響設定が選べるので、低域をブーストするクラブモードや声を強調するスピーチモード、エンタメ向きのムービーモード、カスタムできるディレクターモードなどが用意されています。

1万円台の格安機のような軽めの音質でなく、情報量の違いがはっきりわかるハイエンドなワイヤレスヘッドホンです。


ノイズキャンセリング性能について

ノイズキャンセリングヘッドホンなので、気になるのがその性能。

飛行機内では検証できませんでしたが、街中、オフィス、新幹線内で検証しました。

密閉型なので元からある程度の遮音性はありますが、ノイキャン性能を表すなら圧迫感のない静寂。

空調や周囲のノイズは聞こえません。オフィス内だと自分のタイピング音と自分と対面している人の声が主に入ってくる程度、それ以外は遠くの方で聞こえる感じです。

街中もだいぶノイズが抑えられます。新幹線内も自宅室内にいるような感覚で、軽く睡眠を取りたいときや作業に集中したい時に重宝します。

私が所持しているもう一つのノイキャンヘッドホンのBOSE NCH700と比較するとやや劣る感じがありつつも、ヘッドホン自体の側圧が軽めなのと圧迫感のないノイズキャンセリングはとても快適。これくらいキャンセルできていれば十分だと思います。

ノイキャンの圧迫感が苦手な方でもこれなら合うかもしれません。

スマホとの接続性について

iPhone 11 Pro(AAC)とPXC 550-IIの組み合わせで東京駅や新宿駅、人混みの多い場所で検証してみました。

一度も途切れることなく、とても安定しています。

動画視聴時の遅延について

Xiaomi MiMix3(aptX-LL)とPXC 550-IIの組み合わせで、Youtubeの動画再生で検証したところ、声と口とのズレは感じません。

映画やアニメ視聴でもノンストレスで楽しむことができるでしょう。

ゼンハイザー PXC 550-II Wirelessを使ってみての感想

■よかった点
・高性能マイクによる高い通話品質
・ワイヤレスでも高音質サウンド
・20時間以上のタフなバッテリー持ち
・圧迫感のない側圧、ノイキャン性能
・タッチ式の快適操作
・外音取り込み機能(リアルに近い音)
・ヘッドホンを開くだけで電源ON
・フラットに、コンパクトに折りたたみ可
・充電しながら使える


■気になった点
・充電ポートがMicroUSB

ゼンハイザー PXC 550-II Wirelessはこんな人におすすめ

・ゼンハイザー好きの方
・ノイズキャンセリングヘッドホンが欲しい方
・圧迫感のあるノイキャンが苦手な方


ゼンハイザー PXC 550-II Wireless レビュー:まとめ

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この記事は、ゼンハイザー PXC 550-II Wirelessについてご紹介しました。

音質に関してはメインで使っているBOSE NCH700よりも自分好みでかなり満足。

ノイズキャンセリングもSONYやBOSEと比べるとやや劣る感じもありますが、十分なキャンセル量なので音質面も考慮すれば総合点で高いです。

特に高性能マイクの恩恵が強く、外音取り込みモードと通話品質はかなり良く、ビジネス向けに作られているメーカーの思いが伝わってきました。

折りたたみも2種類。セミハードケース付きで持ち運びも良し。20時間以上のタフなバッテリー持ち、柔らかな側圧の低い付け心地と完成度が高いヘッドホンです。

気になったのは個人的にUSB-Cで統一しているので、変換アダプタを用意しないと行けない点。今後の最新モデルではぜひ対応して欲しいです。

ノイズキャンセリングヘッドホンは定番モデルに偏りがちですが、ゼンハイザー製も候補の1つとして選んでみてください。

飛行機や電車など、耳障りなノイズを消してくれるので、旅行好きやビジネスシーンでの強い味方となるでしょう。


ゼンハイザー PXC 550-II Wirelessを購入する

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