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【Tile Pro レビュー】電池交換できる紛失防止タグの上位モデル【最大通信距離120m】

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鍵や財布を無くす前にできる対策はたくさんありますが、その中でも紛失防止タグがおすすめです。

紛失防止タグを財布や鍵につけておけば、スマホアプリで今どこにあるのか地図上で確認できます。

いくつかある紛失防止タグの中でも有名なTile。今回はTileシリーズの中でも通信距離が長い上位版の「Tile Pro」をレビューしたいと思います。

Tile Pro 落とし物トラッカー 紛失防止


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Tile Pro

Tile

落とし物トラッカー 紛失防止タグ


4.8



  • 専用アプリが使いやすい

  • Tileからスマホを鳴らせる(マナーモードでも)

  • 通知音が大きいので見つけやすい

  • 電池交換ができる

  • 鍵などに付けられるストラップホール付き

  • 接続が切れた時に通知されない

Tile Proでできること

スマホからTile Proを鳴らす

www.youtube.com

こちらの動画はTileシリーズ共通の機能です。そのため以前撮影したスタンダードモデルのTile Mateで紹介します。

動画を見てもらうと分かりますが、スマホアプリからTileを鳴らすことができます。

音量に関しては大きく電子音のため、かばんの奥に合っても聞こえるので見つけやすいです。通知音はプリセットで8種類あるので、鍵や財布などで分けることもできますよ。

Tile Proからスマホを鳴らす

www.youtube.com

逆にTile Proからスマホを鳴らすこともできます。良い点はマナーモードにしていても鳴ること。

音量もMAXボリューム近くになるので、すぐに見つけることができます。

たまにスマホをどこに置いたかわからないときがありますが、そんなときに使える機能です。

PCサイトからスマホを鳴らす

万が一スマホを落とした場合でもTileのPCサイトからスマホを鳴らしたり、スマホ画面にメッセージを表示して拾得者に対して通知することもできます。

iPhoneだと類似の機能がありますが、Tileにもあるので備えとしてあると便利な機能です。

Tile公式:スマホやタブレットを見つける

Tile Proを最後に落とした場所が分かる

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Tile Proは最大通信距離が最大120mとTile Mateと比べて約2倍です。

120m以内であればTile Proと接続できるので、地図上や音を鳴らして探すことができます。

また120m以上離れた場合は接続が切れて、アプリで最後に落とした場所を特定することができ、地図で表示されます。

ピンポイントの位置ではないですが、およそ半径50m程度。店に置き忘れたりした場合は分かりやすいと思います。

注意としては専用アプリを常時起動している必要があります。※バックグラウンドでOK

Tileコミュニティーで探す

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Tileを持っている人が多いほど、落としたものが見つかりやすくなる仕組みがあります。

自分が落としたTileの付近を別のTile保持者が通ると通信し、通知してくれるというもの。

もし専用アプリを起動していなくて最後に落とした場所が分からないときはTileコミュニティによって見つかる可能性があるということです。

しかしこればかりは最後の手段というか、Tile保持者が居れば(かつアプリを起動)という話になってくるので、それほど期待値の高い機能ではないと思います。

AmazonEcho対応!声で探す

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「アレクサ、タイルでスマホを鳴らして」と言えば、音声アシスタントで呼び出すことも。Amazon Alexaの他にGoogleHome、Siriにも対応しています。

Tile Proでできないこと

接続が切れても通知してくれない

Tileとの距離が120m離れて落とした状態になってもアプリ通知してくれないことです。

他の紛失防止タグで言えばMAMORIOがその機能搭載しており、落とした時に分かるので便利なのですが、Tileは非搭載となります。

この辺り今後のアプリアップデートで対応してくれないかと期待しています。

Tile Pro レビュー

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物は小さいので簡易パッケージに梱包されています。

Tile Proを使い始めるまでは簡単です。専用アプリをDLし、案内に沿ってTile Proを登録(アクティベート)、財布や鍵に取り付けるだけ。


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Tile Proはブラックとホワイトの2色から選べます。通信距離は最大120mでTileシリーズで最長。

IP55相当の防塵防水性能で小雨程度なら耐えれます。サイズは大きめの41.6 x 41.6 x 6.5mm。

ロゴ部分は物理ボタンとなり、2度押すことでスマホを呼び出すことができます。

Tile Mateとの違いは以下です。

・最大通信距離が120mになった
・本体が一回り大きくなった
・ストライプホールが金属製に
・Tile Mateと比較して1000円程度高い


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電池はCR2032という型番のボタン電池で駆動します。電池持ちは約1年程度。

電池が少なくなってきたらアプリで確認できます。電池がなくなるともちろん接続できないので、早めの交換が必要です。

家電量販店やコンビニ、100円均一などでも購入できます。


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重さは13gでした。ちなみにTile Mateは8gです。

Tile Mateとサイズ比較

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スタンダードモデルのTile Mateと比較です。一回りサイズが大きく、厚みはほぼ同じ。

ストライプホール部分が金属製なので、鍵リングを通しても割れにくく耐久性はアップしています。

Tile Proの使い方・設定方法

アプリをDLし、新規登録する

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登録はメールアドレス、FaceBookでも可能です。

Tile Proのロゴを押して起動・登録

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Tile Proを1回押すと、スマホとペアリングできます。アプリの案内に従うだけなので簡単です。

Tile Proの動作テスト

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スマホ⇔Tile双方で音が鳴るかテストしましょう。スマホがマナーモードになっていても音がなるので安心です。

アプリで複数個のTileを管理できる

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登録したTileはアプリのホーム画面で一覧表示されます。

接続範囲内にある場合は「探す」ボタンが表示。地図と音で探すことができます。

もし接続範囲にない場合は、最後に接続できた場所が時間と共に表示されます。

また現在位置の周りにいるTileユーザー数も表示されます。この人数が多いほど、落とした時に発見しやすい仕組みも。

各Tileの名称や通知音を変えれる

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Tileの通知は8つ用意されており、複数個所持するときは通知音を変えておくと便利です。

Tile Proを使ってみた感想

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これはTileシリーズの製品に言えることですが、通知音で今どこにあるのか確認できる利便性は良いと思いました。

例えば自宅で鍵やスマホをどこに置いたか分からない時でも通知音で場所を特定できる機能はとても便利です。

各Tileはアプリ登録時に名称を付けれるので「鍵・財布・定期入れ・社員証」とし、通知音もそれぞれ違うものを設定するだけで聞き分けもできます。

まだ落とした事はないですが、地図で表示される範囲もある程度詳細なので分かりやすいです。

一方でアプリを常時起動、落とした時に通知されない点は改善してほしいところ。常時起動ですが、スマホの電池持ちはあまり変わらないです。

Tileの種類と選び方

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Tileシリーズには4つのラインナップから選ぶことができます。

電池交換版が発売されたので、電池交換不可版を購入するメリットはありません。

今回紹介したTile Proは通信距離が120mと長いため、用心深い方におすすめです。ただTile Mate(最大60m)でも十分な性能だと思います。

音を鳴らす機能をメインに使うなら旧型のTile Mate(最大45m)が1つ2000円程度と安く、多くのアイテムにTileを紐付けたい方におすすめです。

【関連】Tile Slim レビュー

【関連】Tile Sticker レビュー

【関連】Tile Mate レビュー

Tile Mate Tile Pro Tile Slim Tile Sticker
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音を鳴らす
スマホを鳴らす
クラウドGPS
スマートスピーカー対応
ストラップホール × ×
音量 1.5x 3x 1.0x 1.0x
通信距離 最大45~60m 最大120m 最大60m 最大45m
サイズ(mm) 35.0×35.0×6.2 41.6×41.6×6.5 85.5 x 53.9 x 2.7 27 x 7.3
重さ(g) 7.5 12.8 14 5
電池交換
電池寿命 1年 1年 3年 3年
特徴 スタンダードモデル 通信距離が120m
音も大きい
財布やパスケースに リモコンやカメラに
価格 2,000円(旧型)
3,193円(新型)
4,294円
2個7,597円
3,854円 2個5395円
購入リンク Amazon Amazon Amazon Amazon

※価格は執筆時点のもの、異なる場合あり

Tile Proの良かった点と気になる点

■よかった点
・専用アプリが使いやすい
・Tileからスマホを鳴らせる(マナーモードでも)
・通知音が大きいので見つけやすい
・電池交換ができる
・複数個セットで買うと安い
・鍵に付けられるストラップホール付き

■気になった点
・接続が切れた時に通知されない
・Tile Mateと比べると一回り大きい

こんな人におすすめ

・部屋の中で物を無くす人
・最近落とし物をした人
・紛失防止タグが気になっている方
・忘れ物防止アイテムとして


Tile Pro レビュー:まとめ

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落としても(接続が切れても)通知されない以外は納得のいく出来。今後アップデートされたらかなり使える紛失防止タグです。

主な使い方は「音を鳴らして場所を確認できる」「アプリから手元にあるか確認できる」がメインとなりますが、万が一落としたときも無いよりはましなので、こうした紛失防止タグを持っておくと便利です。

この記事では上位版のTile Proをご紹介しましたが、スタンダードモデルのTile Mateでも十分だと思います。最大45mの旧型なら1つ2000円〜、最大60mの新型なら1つ3000円〜で購入可能です。まとめ買いだともう少し安くなります。

たくさん物を管理したいなら旧型のTile Mateで十分でしょう。もちろん用心に越したことはないので、最大120mのTile Proも検討してくださいね。

※こんな記事もあります。
【関連】Tile Slim レビュー

【関連】Tile Sticker レビュー

【関連】Tile Mate レビュー

【関連】MAMORIO FUDA レビュー

【関連】紛失防止タグまとめ


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