+ログ

あなたにおすすめのガジェットが見つかるブログメディア

+ログ

【レビュー】MAMORIO FUDA(フューダ)| 貼って使えるシール型紛失防止デバイス

f:id:korekai:20190425122012j:plain

落とす前に対策を。

鍵や財布、パスポートなど大事な貴重品の管理には紛失防止タグと呼ばれている製品が役に立ちます。

以前、Tileという紛失防止タグをご紹介しましたが、今回は日本企業から発売されているMAMORIO(マモリオ)の紛失防止タグをご紹介。

MAMORIO(マモリオ)には4つのモデルがあり、スタンダードモデル、高性能の上位モデル、シールタイプ、ボタン型タイプなど、それぞれの特徴に合った使い方ができます。

その中で、どこでも好きなものに貼って使えるシール型の紛失防止デバイス FUDA(フューダ)をレビューします。

紛失防止タグって?

f:id:korekai:20170221203620j:plain

紛失防止タグはスマホや財布、鍵などにつけておくことで万が一落としたとしても発見率を上げてくれる画期的な製品です。

どういう仕組みかというと、紛失防止タグとスマホがBluetoothなどで接続されており、落とした際にスマホとタグの距離が一定以上離れた場合に通知してくれるというものが一般的です。

落とした事がすぐに分かるのと、落とした位置をスマホのGPS機能を使って探すことができます。鍵以外にもペットの迷子札、子供の迷子防止やロードバイクなどの盗難されやすい物につけて利用する方も居られます。

落としてから後悔しても遅いです。見つかればいいですが、免許書やクレジットカードなど再発行はとても面倒です。紛失する前に紛失防止タグで対策しましょう。

MAMORIO(マモリオ)について

f:id:korekai:20170221215743j:plain:w320

MAMORIOは『なくすを、なくす。みんなで、さがす。』をコンセプトに世界最小の落し物追跡タグです。

例えばMAMORIOが入ったカバンなど置き忘れした際に、一定距離離れるとスマホアプリから通知されるため、早く気づくことができます。

置き忘れた場所は随時記録しているため、スマホアプリで地図を見ながら探すこともできます。

またMAMORIOにはMAMORIOユーザー間のすれ違い追跡機能が備わっており、MAMORIOを持っている別のユーザーが自分の落としたMAMORIOを探すことができるので、紛失した持ち主に場所を通知することができます。

これにより、MAMORIOを持っている人が多いほど、紛失の発見率がアップする仕組みが出来上がります。

MAMORIOには4つのモデルがあり、スタンダードモデル、高性能の上位モデル、シールタイプ、ボタン型タイプなど、それぞれの特徴に合った使い方ができます。

MAMORIO FUDA(フューダ)シール型紛失防止デバイス


f:id:korekai:20190425124531j:plain


4.6



  • 薄型のシール型デバイス

  • いろんなものに貼って使える

  • 地図で紛失場所が把握できる

  • 一定距離以上離れるとスマホにPUSH通知

  • 過去の経路の確認ができる

  • ユーザー同士で探せるクラウドトラッキング

MAMORIO FUDA(フューダ)の特徴

置き忘れそうな時にお知らせ

FUDAから一定距離を離れると、スマートフォンにお知らせして置き忘れを防止。 手元にあるものと、そうでないものを一目で確認できます。

どこにあるか確認

FUDAが最後にあった時刻と場所は、アプリから確認できます

MAMORIOのネットワーク

駅や商業施設のMAMORIO SpotにFUDAが届いたり、他のユーザーに検知されるとお知らせ。MAMORIOユーザーのアプリを使って探す機能もあります。

「貼る」ことで、使い手に付け方を考えさせない

デジタルガジェットには珍しい「貼る」というユースケースに着目し、文房具のように使えるデザインを実現しました。

親しみやすく貼りたくなるデザイン

質感を感じさせる素材や、素押しのロゴ、丸みのある形状など、親しみやすく貼りたくなるデザインを追求した点。

MAMORIO FUDA(フューダ)レビュー

f:id:korekai:20190425121959j:plain

MAMORIO FUDA(フューダ)のスペックはこちらです。

サイズ 縦24mm×横36.2mm×厚さ3.4mm
重さ 3.4g
電池 約1年間 利用可能
本体交換プログラム あり(有償)
保証期間 6ヶ月
通信方法 Bluetooth4.0(BLE)
有効距離 約60m
価格 2,759円(税抜)
カラー Black / White
特徴 貼って使えるシール型モデル。上位版MAMORIO Sと同じく有効範囲およびバッテリー持ちが良い。


f:id:korekai:20190425122003j:plain

MAMORIOでできることは。

1.MAMORIOが一定距離以上離れると、スマホで通知

2.MAMORIOが近くにあるか、アプリで確認

3.過去の経路が確認できる

4.地図でどこにあるか確認できる

5.みんなで探すクラウドトラッキング

MAMORIOの特徴は一定距離離れるとスマホのPUSH通知で把握できることでしょう。

置き忘れ、落とした際に気づきやすく、発見率もアップします。

また過去の経路として、いつどこまで手元にあり、いつどこで手元から離れたか記録されており、住所等で確認できます。

みんなで探すクラウドトラッキングはMAMORIOユーザー同士で探せる機能で、他人のMAMORIOを発見できることにより、早期発見に繋がります。

MAMORIO Spotは主要駅や施設に設置された専用アンテナです。アンテナが増えることにより、早期発見に繋がります。


f:id:korekai:20190425122006j:plain

見ての通りシール型デバイスなので、薄いことが分かります。

サイズは縦24mm×横36.2mm×厚さ3.4mm、小型カメラなどにも貼れる大きさ。重さは3.4gです。


f:id:korekai:20190425122009j:plain

MAMORIO FUDA(フューダ)は貼り直しができません。貼り直せても粘着力が弱くなるので注意です。

メーカーが推奨している貼り場所はこちら。

・平らな面

・凹凸が少ない滑らかな面

・FUDAの四辺が対象からはみ出さない大きさの面


推奨しない貼り場所はこちら。

・曲面

・凹凸が大きい面(特に凹凸が大きい金属面)

・織目が荒い布帛、ニット

・アルミ

・金属に三方ないし四方を囲まれた面

・パスポート本体

MAMORIO FUDA(フューダ)を貼ってみる

f:id:korekai:20190425121943j:plain
SONYのα6000に貼ってみました。


f:id:korekai:20190425121946j:plain
サブスマホに貼って管理してもいいですね。


f:id:korekai:20190425121950j:plain
個人や会社のノートパソコンやタブレットに貼って紛失防止として。


f:id:korekai:20190425121953j:plain
充電器やモバイルバッテリー、AirPodsなどの完全ワイヤレスイヤホンに貼るという方法も。


f:id:korekai:20190425121957j:plain
鍵はタグ型のMAMORIO Sをおすすめしますが、このようにMAMORIO FUDA(フューダ)を貼ることができました。


f:id:korekai:20190425122015j:plain
海外旅行時に紛失したくないパスポートにも。

ただこれは悪い例です。直接貼るよりパスポートケースに貼ることをおすすめします。

MAMORIO FUDA(フューダ)の設定方法

MAMORIOアプリを起動すると、初回アカウント登録となります。

メールアドレスで登録し、各種案内に沿って権限の付与をします。

MAMORIO
MAMORIO
開発元:MAMORIO,Inc
無料
posted withアプリーチ

ペアリングする

f:id:korekai:20190425142332j:plainf:id:korekai:20190425142335j:plain
BluetoothをONに、MAMORIO FUDA(フューダ)を探します。

貼るものを登録

f:id:korekai:20190425142338j:plainf:id:korekai:20190425142341j:plain
無事見つかったら、MAMORIO FUDA(フューダ)を貼るものを設定します。

登録完了

f:id:korekai:20190425142343j:plainf:id:korekai:20190425142346j:plain
今回は鍵として登録。これでMAMORIOの登録は完了です。

およその位置がアプリで確認できる

f:id:korekai:20190425142350j:plainf:id:korekai:20190425142352j:plain
ホーム画面には鍵の表示。MAMORIOを複数登録することもできます。

そして鍵をタップすると、今どこにあるかスマホとの距離がセンチ〜メートルで表示され、地図で場所を把握することも可能です。

過去の経路で発見率アップ

f:id:korekai:20190425142354j:plainf:id:korekai:20190425142358j:plain
過去の経路はいつどこまで手元にあり、いつどこで手元から離れたか記録されており、住所等で確認できます。

最後接続が切れたおおよその場所が特定できるため、探す重要な指標です。

紛失通知のタイミングは"早い"に設定

f:id:korekai:20190425142405j:plain
紛失通知のタイミングも任意で設定可能です。

早いほど、通知が多くなり紛失したことに気づけますが、手元にあっても一時的に電波不良で通知が飛んでくることもあるので注意です。

個人的にこの機能がMAMORIOの良い点だと思うので、早い一択で設定しています。

検証

f:id:korekai:20190425142408j:plainf:id:korekai:20190425142401j:plain
検証として、接続が切れそうな位置まで離れてみました。

約1分ほどでスマホへ通知が。接続が切れた瞬間の通知ではなさそうなので、この点注意です。

また地図の精度は半径50〜100メートルほどずれることが多いですが、ある程度の位置を把握できるので許容範囲内かと。

電池交換は有償プログラムを利用しよう

f:id:korekai:20190425142411j:plain
MAMORIOシリーズは電池交換ができません。

メーカーが用意した有償プログラムがお得なので利用するといいでしょう。

MAMORIO FUDA(フューダ)を使ってみて

Tile Mateのように紛失防止タグとスマホ双方から音で呼び出すことはできませんが、専用アンテナの普及であったり、紛失時にPUSH通知にて知らせてくれる機能はとても便利だと思いました。

シール型デバイスなので、管理できるものの幅が増えるにも良い点です。

地図の精度や通知速度の改善余地はあるものの、十分使える紛失防止デバイスでした。

電池交換はできませんが、アプリに登録から180日経過した際、本体価格の50%OFFで新品と交換できるプログラムも用意されています。

基本的な機能は同じなので、タグ型のMAMORIO Sとシール型のFUDAをうまく使い分けるといいでしょう。


■よかった点
・薄型のシールデバイス
・いろんなものに貼って使える
・地図で紛失場所が把握できる
・一定距離以上離れるとスマホにPUSH通知
・過去の経路の確認ができる
・ユーザー同士で探せるクラウドトラッキング

■気になった点
・音で探すことはできない

MAMORIO FUDA(フューダ)はこんな人におすすめ

・無くすと困る貴重品を管理したい人
・最近落とし物をした人
・紛失防止タグを購入しようとしている人

MAMORIO FUDA(フューダ)レビュー:まとめ

f:id:korekai:20190425121959j:plain

設定はかんたん。あとは物に貼るだけで紛失管理ができる画期的なデバイスです。

一定距離離れるとアプリ内に通知が来るシステムが他にはないMAMORIOの良い部分だと思います。

MAMORIOのアンテナは主要駅など、随時設置されているので、今後さらに見つかりやすい環境が整うはずです。

ぜひあなたのタブレット、ノートパソコン、パスポートなどに貼って、大事なものを守ってみてはいかがでしょうか。

無くす前に対策を!是非参考にしてくださいね。

※こんな記事もあります。
【2019】何度も鍵を無くす人へおすすめしたい紛失防止タグおすすめ5選。財布やスマホの紛失防止に! - +ログ


カスタマーレビュー・評価を見る

最大2.5%還元!Amazonでお得に買い物する方法

普段からAmazonでよくお買い物をする方は、Amazonギフト券にお金をチャージして買い物することをおすすめします。

最大で2.5%還元となり、とてもお得です。積み重ねで見れば大きな額となるので、やらないと損です。

またギフトカードやギフト券という名前ですが、自分で買って自分で使えるのがポイント。


①何か購入する前にAmazonギフト券にチャージする
②最大2.5%分のポイントが貯まる
③チャージしたAmazonギフト券で支払いをする


ギフト券の詳細は公式サイトでご確認ください。