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【TaoTronics SoundLiberty 88 レビュー】AIノイズキャンセリングでクリアな通話を実現した完全ワイヤレスイヤホン

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TaoTronics SoundLiberty 88は、大口径10mmドライバーを採用し、AIノイズキャンセリングでクリアな通話ができるインナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンです。

周囲のノイズや騒音を軽減し、オンライン会議や通話が高品質な環境で使うことができます。もちろん音楽や動画などあらゆるシーンで、手軽に使えるワイヤレスイヤホンは重宝するでしょう。

耳に差し込むカナル型ではなく、添える形のインナーイヤー型なので耳から外れにくい方に限定されますが、軽く優しい付け心地で長時間の使用に向いています。

以前紹介したSoundLiberty 92の上位版の位置付けでビジネスシーンで活躍してくれること間違いなしです。

この記事ではTaoTronics SoundLiberty 88の外観や音質、使い勝手などレビューしましたので、ご覧ください。

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TaoTronics SoundLiberty 88 レビュー


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SoundLiberty 88

TaoTronics

完全ワイヤレスイヤホン


4.5



  • クリアな通話品質

  • 着脱で一時停止、再生が可能

  • 聞きやすいバランス音質

  • 片耳だけの使用可能(モノラル)

  • 途切れにくく、低遅延

  • IPX7防水

スペックと特徴について

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TaoTronics SoundLiberty 88の基本スペックと特徴を紹介します。

<ELEVOC技術によるクリアな通話>

ELEVOC AIノイズキャンセリング技術を搭載し、AIが周囲の雑音のみを打ち消し、話す音声を相手に送ります。

クリアな通話を実現し、テレワーク/WEB会議で大活躍。


<大口径10mmダイナミック型ドライバー>
10mmのダイナミック型ドライバーを採用。

遮音性は低いものの、低音も十分なボリューム。広い音場と開放感のあるサウンド再生が可能です。


<IPX7規格の高い防水性>
イヤホン本体は、IPX7規格の高い防水性に対応しています。

30分間、1mに水没させても内部に浸水しないIPX7等級防水性能を備え、水の侵入を防ぎ、雨や汗を気にせずに使用でき、安心感がアップ。


<便利な自動耳検出 & 自動ペアリング>
静電式センサー搭載で耳との着脱を検出して、音楽を一時停止・再生ができる便利な自動耳検出機能を採用。

ケースを開くだけで、前回ペアリングしたデバイスを自動でペアリングします。

Bluetooth Ver5.0
対応プロファイル A2DP、AVRCP、HFP、HSP
対応コーデック SBC、AAC
連続使用時間 音楽再生/通話時間:約4時間
ケース込使用時間 約25時間
片耳使用
防水性 IPX7
充電ポート USB-C
ワイヤレス充電 ×
操作 タッチ式
音声アシスタント
通話ノイズキャンセリング

その他、詳しい仕様はこちらから確認してください。

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外観

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メーカーロゴがケース中央にデザインされたケース。

マットなブラックケースでさらさらとした質感です。

サイズ感的には手のひら小程度で、ズボンや胸ポケットに入る大きさです。


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ケースを開けるとこのように収納されていました。

イヤホンを見てみると、周囲の音や声を集音するマイクが搭載されています。

一般的な完全ワイヤレスイヤホンは、マイク部分が目立たないデザインが多いことから高品質なマイクを搭載し、クリアな通話品質を実現しているのでしょう。


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イヤホンは、AirPodsがやや角張ったようなデザインでとてもシンプルです。

光沢のないブラックカラーが採用されていました。そのため、指紋やホコリなどは目立ちません。

防水性は、IPX7と最大1m程度なら30分間水中にあっても大丈夫なレベル。水中で常用できませんが、雨天やスポーツ時でも安心です。


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イヤホンは5g。ケースは43gです。参考としてイヤホン本体の軽いものだと3〜4g程度です。

付属品

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TaoTronics SoundLiberty 88の付属品は以下です。

・充電ケース
・USBタイプC充電用ケーブル
・取り扱い説明書類


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インナーイヤー型なので、イヤーピース等は付属しません。

カナル型の挿し込みタイプと違い、耳乗せタイプなので遮音性がなく、耳のサイズや形状によってはすぐに外れてしまうデメリットも。

そのため普段からインナーイヤー型のイヤホン(EarPodsなど)を使っている方におすすめです。

バッテリー持ち

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イヤホン単体で約4時間、ケース込みで約25時間(ケースで約4回フル充電可能)です。

やや再生時間が短いかなという印象ですが、都度ケースに入れて充電すれば大丈夫でしょう。

イヤホンのバッテリー残量は、スマホのウィジェット画面等でも確認(0〜100%)できます。

また少なくなると「Low Battery」という音声アナウンスで知ることも可能です。


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ケースのバッテリー残量はケース前面のLEDで4段階表示です。

1回の充電で、片道1時間の通勤通学なら約2日程度は持つ計算。ケースに収納すれば都度充電されるので、1週間程度はケースからの充電のみで使えます。

バッテリー持ちの検証として音楽を再生(AAC/音量50%)しつづけたところ、3時間42分でした。

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操作性

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イヤホン側からできる操作は、音量調整を含む、再生停止、曲送り戻り、受話終話拒否、音声アシスタントに対応しています。

タッチ式は慣れるまで誤タップしがちですが、耳に押し込まれる感じがなく、操作も簡単なので便利だと思います。

再生と一時停止に関しては静電気センサー搭載により、耳からイヤホンを外すだけで可能で便利な機能です。

再生/停止 どちらかを2回タップ
曲送り 右側を3回タップ
曲戻し 左側を3回タップ
音量+ 右側を3秒押し
音量ー 左側を3秒押し
受話終話 どちらかを1回タップ
着信拒否 どちらかを2秒タップ
音声アシスタント どちらかを2秒タップ

装着感

最近よくAmazonで見かけるAirPodsデザイン。インイヤー型のイヤホンが耳から外れにくい方向けです。

軽くて付け心地はいいのですが、イヤーチップのないインイヤー型なので私の耳だと少し外れやすかったです。

デスク作業中など頭を大きく動かさないと外れないので、自宅用ならありだと思いました。

初回ペアリングの方法

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初回のみ以下の手順でペアリングが必要です。2回目以降はケース蓋を開けるだけで自動接続されます。

再度ペアリングモード(リセット)にする場合は、登録した機器とペアリング状態にして解除するとペアリングモードに。

1.蓋を開ける
2.スマホのBluetooth設定で「TAOTRONICS SoundLiberty 88」を選択
3.ペアリングを承認して、接続完了
4.次回以降は蓋を開けるor取り出すと自動ペアリング

音質とコーデック

まずコーデックですが、AACに対応しているので、iPhoneをお持ちの方におすすめです。

音質に関しては、クリアでバランスの良いサウンドです。低域も程よく鼓膜へ伝わります。

インナーイヤー型は、耳元で音楽が鳴っている感じも心地よく感じ、耳の上に乗っているつけ心地なので、

長時間の使用や周囲の音を聞きながらの作業などに最適だと思いました。

ただ自分の耳の形状には合わず、座っているときでしか使えないので、イヤホンが耳から外れやすい方は注意です。

点数で評価すると、5点中3.8点です。※AAC接続

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通話品質について

ELEVOC AIノイズキャンセリング技術を搭載し、AIが周囲の雑音のみを打ち消し、クリアな通話を実現。

実際にMacBook Proと接続してZOOMでWeb会議してみました。通話相手に対してこちらの声の状態を聞いてみるとしっかりクリアに聞き取れたとのこと。家の前が幹線道路なので窓を開けて再度試してみましたが、低い雑音等はほとんど聞こえないという回答を得ました。

ただ救急車など高めの音は聞こえるとのことだったので、空調音や低めの雑音に関しては一定の効果があることがわかりました。

接続安定性・音飛び

iPhone 11 Proと接続して、駅構内や街中、自宅、オフィスと使ってみましたが、ほぼ途切れることなく使えました。

途切れ具合ですが、一瞬ブツッと音飛びする程度で頻度はかなり少なく、復帰も一瞬です。※頻度でいうと1日に1回あるかないか程度

ちなみにMacBook Proと接続してみても、途切れや接続不良はなく使うことができました。

動画視聴時の遅延

iPhone 11 ProとXiaomi MiMix3、iPad Mini4、MacBook Proなどで遅延具合を検証してみました。

YoutubeやNetflixでいくつか動画を見てみましたが、口とセリフがズレている感じはなく、遅延は少ないと言えます。

この機種に限らず、最近のモデルは以前と比べて遅延は少ない傾向です。

TaoTronics SoundLiberty 92との比較

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この項目では以前レビューしたTaoTronics SoundLiberty 92との比較をしてみたいと思います。

というのもTaoTronics SoundLiberty 88は上位版の位置づけだからです。

実際に使ってみたところ音質等はそこまで違いがなく、スペック的に通話品質か接続品質、後はバッテリー持ち等に少し違いがある程度だと思いました。

どちらもインナーイヤー型でタッチ操作です。

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イヤホン本体はほぼ同じ大きさ。光沢がある、ない。若干ですが形が違います。

個人的にはSoundLiberty 88の方が付け心地等は良かったです。


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それぞれのスペックと特長をまとめてみました。 

▼SoundLiberty 92
・イヤホン単体:5時間(ケース込30時間)
・MCSync技術
・13mmドライバーを採用
・IPX7防水
・AACコーデック
・4999円

SoundLiberty 92は、MCSync技術により接続品質がよく、音楽や映画などエンタメ、リスニング向き。


▼SoundLiberty 88
・イヤホン単体:4時間(ケース込25時間)
・AIノイズキャンセリング
・10mmドライバーを採用
・IPX7防水
・AACコーデック
・7599円

SoundLiberty 88は、テレワークやWeb会議などAIノイズキャンセリングによるクリアな通話ができ、ビジネス向き。






TaoTronics SoundLiberty 88を使ってみての感想

■よかった点
・クリアな通話品質
・着脱で一時停止、再生が可能
・聞きやすいバランス音質
・片耳だけの使用可能(モノラル)
・途切れにくく、低遅延
・IPX7防水

■気になった点
・なし

TaoTronics SoundLiberty 88はこんな人におすすめ

・インナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンが欲しい方
・通話品質を重視する方

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TaoTronics SoundLiberty 88 レビュー:まとめ

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以上が、TaoTronics SoundLiberty 88のレビュー内容です。

このイヤホンの売りとしては、AIノイズキャンセリングなので、ビジネスシーンなどZOOMやmeetでの使用におすすめです。

実際にZOOMやmeetでの会議に使用しましたが、クリアな通話品質で相手の声を聞くことができましたし、こちらの声もクリアだと評価も。

地味に便利だなと思ったポイントは、耳の着脱を検出して音楽の一時停止や再生ができたり、イヤホンのタッチ操作も外している側が無効化されたりと考えられているなと思いました。

カナル型と違い好き嫌いが分かれるインナーイヤー型ですが、耳に優しく長時間の使用にも向いています。

音質やバッテリー持ち、防水性能に関しても十分な仕様なので、インナーイヤー型のイヤホンを探している方や通話品質が良いものならチェックすべきイヤホンです。

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