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【M-SOUNDS MS-TW3WS レビュー】10時間連続再生とaptX対応の完全ワイヤレスイヤホン【IPX7防水】

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M-SOUNDS MS-TW1、MS-TW2に続いて3作目となる完全ワイヤレスイヤホン「M-SOUNDS MS-TW3WS」が発売されました。

全部入りという言葉が相応しいイヤホンで、Qualcomm社最新 SoC採用、HDSS搭載、途切れ軽減、連続10時間のロングバッテリー、水洗いできるIPX7防水、aptXコーデック対応、MIL規格準拠とシリーズ最高のスペックです。

この記事ではM-SOUNDS MS-TW3WSの外観、音質、使い勝手などレビューしましたので、ご覧ください。

M-SOUNDS MS-TW3WS 完全ワイヤレスイヤホン


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MS-TW3WS

M-SOUNDS

完全ワイヤレスイヤホン


4.7



  • 10時間の連続再生対応

  • IPX7防水

  • 途切れにくく安定している

  • AAC&aptX対応

  • SpinFit CP350が付属

  • MIL規格準拠

  • 動画視聴でも使える低遅延

M-SOUNDS MS-TW3WSの特徴・機能

5.9φダイナミックドライバーとQualcomm社最新 SoC採用

深みのある低音とクリアな中高音を再現する2層構造の複合振動板を使用した 5.9φダイナミックドライバーを開発。Qualcomm社の最新SoCを採用し、楽曲データの情報を余すことなく転送します。

BT5.0+Qualcommチップの性能により、動画の音声遅延も最小限に抑えています。

新しい音響技術「HDSS®」を搭載

歪みや濁りのない自然な音が再生できるHDSS®(High Definition Sound Standard)を実現するETL(Embedded Transmission Line)音響モジュールを搭載。筐体内部に発生する音響を吸収・整流させ音源に忠実な再生が可能になります。

途切れのないサウンド

Qualcomm社最新 SoCで、通信速度、通信範囲がともに向上。高感度アンテナの搭載で、電波干渉の多い街中でも安定して音楽を楽しむことができます。さらに左右の信号を個別に送信する最新方式の TrueWireless™ Stereo Plus※にも対応しています。
※音楽再生機側の対応が必要。

音の世界に入り込めるフィット感

平均20dBの遮音性能を有するカナルデザインと耳奥までフィットする3Dロングノズルを採用し、賑やかな場所でも小音量で音楽が楽しめます。高い遮音性と伸びやかな高音を表現するSpinFit®CP350も付属。

大容量バッテリー搭載

MS-TWシリーズで最も大容量のバッテリーを搭載。最新のBluetooth Low Energy機能で、 片耳5.6gの軽量仕様でありながら連続約10時間使用、充電ケースを併用すれば最大約60時間の使用が可能です。

IPX7の防水性能

構造防水と防水フィルターの併用により、IPX7の防水性能を獲得。水濡れしやすい屋外での使用や汗をかくジムでのトレーニング等にも気軽にお使いいただけます。イヤホンが汚れても水洗いできるので、いつも清潔な状態に保つことができます。

イヤホンをタップするだけで簡単操作

再生・停止や音量の大小調節、曲の送り戻しまでイヤホンのタップサークルに触れるだけで簡単に操作できるので、ワークアウトやランニング時の使用にも最適。声が聞き取りやすいステレオ仕様のハンズフリー通話にも対応しています。

M-SOUNDS MS-TW3WS レビュー

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まずはM-SOUNDS MS-TW3WSのスペックをご紹介します。

バッテリー持ちはイヤホン単体で10時間とロングバッテリー仕様、コーデックは高音質のaptX、水洗いできるIPX7防水、Qualcomm社最新 SoC搭載しTWS Plusに対応。

5.9φダイナミックドライバーと「HDSS®」という音量技術により音源に忠実な再生が可能とのこと。

遮音性が高いカナルデザインと耳奥までフィットする3Dロングノズルを採用することで、快適なつけ心地で音楽を楽しむことができます。

落としやすい完全ワイヤレスイヤホンですが、MIL規格準拠しており故障リスクを低減。またあんしん補償サービス付きで紛失故障時でも特別価格(※3000〜4000円)で購入できます。

Bluetooth v5.0
対応コーデック SBC、AAC、aptX
イヤホン単体の連続再生 約10時間
ケース込みの連続再生 約60時間
充電ケースをイヤホン充電可能回数 5回
充電時間 約2時間
防水等級 IPX7
イヤホン重量 約6g
対応機種 iOS/Android/Windows/Mac
保証期間 12ヶ月

M-SOUNDS MS-TW3WSの外観

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カラーはブラックとホワイトの2色展開。

クリームホワイトに近い色で、ややゴールド感もあり。すべすべとした手触りに丸みのあるフォルムデザインです。

光沢感は少なく、指紋やホコリは目立ちません。


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耳の形にフィットするように作れた形状デザイン。

やや大きめですが、装着してみると耳と一体感があり、装着しなおすことなく一発でフィットしました。

挿し込まれている感がなく、圧迫感もないので快適に音楽を聞くことができます。個人的にはTOP3に入るつけ心地です。


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イヤホンは6g、ケースは52gでした。

M-SOUNDS MS-TW3WSの同梱品

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同梱品は以下です。

・イヤホン本体+ケース
・充電用UMicroUSBケーブル
・標準イヤーピース(S/M/L)
・SpinFit® CP350イヤーピース(S/M/L)
・クイックスタートガイド
・リファレンスガイド


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イヤーチップは2タイプ合わせて6ペア付属。傘が低く、薄いタイプです。

標準タイプはS/M/Lの3サイズ、SpinFit CP350はS/M/Lの3サイズから選べます。

SpinFitにすると装着感が良くなり、また遮音性が高まることで賑やかな場所でも小音量で音楽を楽しめます。

M-SOUNDS MS-TW3WSのバッテリー持ち

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同価格帯では最長クラスとなるイヤホン単体で10時間の連続再生に対応。

ケース込みで60時間、充電時間は2時間、約5回フル充電できます。

バッテリー持ちの検証として、音量50%程で音楽を聞いてみると、9時間15分ほど再生できました。その時の残量は2%だったので、ほぼ公称値通りでした。

1つ気になった点はバッテリー残業が分かりにくいところです。充電ポート横にあるLEDが点滅する回数で確認する方法で、4回だと75%〜、3回50%〜、2回25%〜、1回5%〜です。

高速点滅すると残量が5%以下となります。

M-SOUNDS MS-TW3WSの操作性

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音量調整を含む、基本的な操作はすべてイヤホン側で操作可能です。

タップサークルと呼ばれるタッチセンサー部分は広く反応が良いので操作は快適でした。

タップ式は耳に押し込まれる感じがなく、操作も簡単なので便利だと思います。

再生 どちらか1回タップ
停止 どちらか2回タップ
曲送り 右側を長押し
曲戻し 左側を長押し
音量+ 右側を1回タップ
音量ー 左側を1回タップ
受話・終話 着信時にどちらか1回タップ
着信拒否 着信時にどちらか長押し
音声アシスタント どちらか3回タップ

M-SOUNDS MS-TW3WSの初回ペアリング

以下の手順が初回のみ必要です。2回目以降は取り出すと自動ペアリングされます。

・ペアリング方法

1.蓋を開ける
2.左右のイヤホンを取り出す
3.スマホのBluetooth設定で「MS-TW3-L」を選択
4.接続完了
5.次回以降は取り出すだけで自動ペアリング

M-SOUNDS MS-TW3WSの音質とコーデック

コーデックはAACとaptXに対応し、iPhoneやAndroidユーザーにおすすめです。

各曲聞いた印象をまとめました。低音〜中音寄りでボーカル近め、音が重なりすぎるとぼやける、高域は奥寄り。ボーカル+ギター、ボーカルメインの曲との相性が良いと思いました。

・wherever you are / ワンオク
ボーカルがとても近く、迫力がある
各音域が分離できている

・リライト / アジカン
低音よりだけど、ボーカルが潰れていない、聞きやすい
高域はやや奥の方に感じる、低中音に寄っている

・Perfect / エドシーラン
ボーカルが近い、聞きやすい
高域はやや奥の方に感じる、低中音に寄っている

・i Don't Care / エドシーラン
ボーカルが近い、低音の迫力が良い
高域はやや奥の方に感じる、低中音に寄っている

・マリーゴールド / あいみょん
各音域は少し被りがち。分離できていない
ただボーカルは聞き取りやすい

・打上花火 / DAOKO×米津玄師
ピアノの音がクリア、ボーカルが近い
各音域が分離できている、音が混ざりすぎるとぼやけた感じ

・さよならエレジー / 菅田将暉
ボーカルが近く聞きやすい
冒頭のエレキギターの音が繊細

M-SOUNDS MS-TW3WSの接続安定性

iPhoneXSとM-SOUNDS MS-TW3WSの組み合わせで東京駅や新宿駅、人混みの多い場所で検証してみました。

往復1時間20分の電車内や駅構内の移動で使用しましたが、音飛びは一度もありませんでした。とても安定しています。

また移動以外の自宅や職場、カフェなどは途切れることなく使えました。

M-SOUNDS MS-TW3WSの遅延

iPhoneXSとXiaomi MiMix3を使用し、Youtubeで検証。

iPhoneXS(AAC接続)とXiaomi MiMix3(aptX接続)で視聴しましたが、半テンポほどズレます。

ただ口元を注視しないとわからないレベルなので、映画やアニメ視聴でもノンストレスで楽しむことができるでしょう。

M-SOUNDS MS-TW3WSを使ってみての感想

■よかった点
・10時間の連続再生対応
・IPX7防水
・途切れにくく安定している
・AAC&aptX対応
・SpinFit CP350が付属
・MIL規格準拠
・動画視聴でも使える低遅延


■気になった点
・バッテリー残業が分かりにくい

こんな人におすすめ

・aptX対応が欲しい方
・バッテリー持ち重視の方
・防水性能が欲しい方
・途切れにくく、低遅延重視の方

M-SOUNDS MS-TW3WS レビュー:まとめ

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M-SOUNDS MS-TW3WSは全部入りで様々なユーザーのニーズを満たす完全ワイヤレスイヤホンです。

10時間連続再生やaptXコーデック対応、水洗いできるIPX防水、TWS Plusによる途切れ軽減など2万円以上のハイエンドモデルに匹敵する性能を持っています。

そしてこの性能ながら1万円半ばという価格で、完全ワイヤレスイヤホン選びに失敗したくない方でも安心して購入できるイヤホンの1つだと思いました。

音質に関しては聞く側の印象で異なりますが、特にEDMやロックとの相性良し、もちろんJ-POPなど幅広いジャンルの音楽でも楽しめます。

1万円以下でも高性能な完全ワイヤレスイヤホンが増えている中で選択肢が広いですが、連続再生時間とaptXコーデックを求めるなら候補の1つとなるでしょう。

カラーはブラックとホワイトから選べ、Amazonで14,580円で発売中です。

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