世界で20万台以上を売り上げたMpowのベストセラーである完全ワイヤレスイヤホン「Mpow M30」が日本でも発売開始に。
3,999円と格安ながらもスペックは良く、初めての完全ワイヤレスイヤホンとしておすすめです。
・IPX7（完全防水）仕様
・iPhoneユーザーにおすすめ！AACコーデック対応
・低音寄りのサウンドチューニング
・多くの人の耳に合うイヤーピースとフィンを同梱
この記事では、Mpow M30の外観や音質、使い勝手などレビューしましたので、ご覧ください。
Mpow M30 レビュー
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価格：3,999 → 3,599円
期限：11/8まで
スペックと特徴について
Mpow M30の特徴は以下です。
冒頭でも紹介しましたが、メーカーが推しているポイントをまとめました。
・MCSyncテクノロジーによる安定した接続性
・1度のペアリングで音楽と通話を同じイヤホンで使用できる
・片耳モードも対応している
・ポリウレタンドライバー採用で深く響く低音サウンド
・適切なイヤーピースを選ぶことで高い遮音性を実現
・IPX7（完全防水）対応。スポーツ用イヤホンとしてもおすすめ
・USB-Cポート、急速充電対応
・イヤホン単体で5時間再生、ケース込みで25時間
| チップセット | AB1536U |
|---|---|
| Bluetooth | Ver.5.0 |
| コーデック | SBC/AAC |
| 最大連続再生時間 (イヤホン単体) | 5時間 |
| 最大合計再生時間 (ケース併用時) | 25時間 |
| 充電時間 | 約 2時間 |
| ドライバー | φ6mm ダイナミック型ドライバー |
| 防水性能 | IPX7 |
| イヤホン本体重量 | 約4.5g (片耳) |
| その他 | MCSync対応 |
| 価格 | 3,999円 |
その他、詳しい仕様はこちらから確認してください。
外観
コンパクトなケース。非光沢なブラックカラーでスレ・キズは少し目立ちます。
Mpowのロゴのみのシンプルなデザインです。
ケース内部です。イヤホンは左右決まった位置にしか収納できません。
イヤホン本体にはロゴとかもなくシンプルなデザイン。
Amazonで確認してみましたが、カラーはブラックのみです。
6mmドライバーを搭載。MCSyncによる伝送方式を採用しており、左右同時伝送が可能に。
左右間の伝送が不要になったことで、接続の安定性や効率性が向上し、完全ワイヤレスの弱点であった音途切れや動画視聴時の遅延を大幅に低減しているとのこと。
イヤホン本体のみ、水に落としても大丈夫なIPX7（完全防水）仕様です。スポーツ用イヤホンとしてもおすすめです。
参考としてイヤホン本体の軽いものだと3〜4g程度なのでフィンありつつも軽量です。
付属品
Mpow M30の付属品は以下です。
・イヤホン本体
・イヤーピース(S, M, L)
・フィン(S, M)
・USB-Cケーブル
・説明書類
▲イヤーピース、フィン付属
優れたフィット感を与えるラバー製のフィンが付属。
イヤーピースは3サイズ（S/M/L）、フィンは2サイズ（S/M）付属しているので、自分の耳に合ったサイズを選んで装着できます。
隙間が開くと低音が抜けたり、フィット感に影響するのでサイズ選びは必須です。
バッテリー持ち
充電ポートはUSB Type-C
ケースのバッテリー残量はLEDの色で確認できます。青が75%以上、紫が35%以上、赤がそれ以下で充電が必要です。
イヤホン単体で最大5時間の連続再生に対応。ケース込みで最大25時間です。（※約4回フル充電）
5時間もあれば、音楽や動画など長時間楽しめますし、ケースに入れて充電すれば数日間は十分持ちます。
バッテリー持ちの検証として音楽を再生したところ、4時間42分（音量50%）でした。
操作性
操作はタッチ式です。再生停止、音量操作、曲送り戻り、通話、音声アシスタント等の基本操作はすべて対応しています。
特に音量調整はタッチし続けることで徐々に音量アップ、ダウンと調整できるため便利です。
| 再生/停止 | どちらかを1回タップ |
|---|---|
| 曲送り | 右側を2回タップ |
| 曲戻し | 左側を2回タップ |
| 音量＋ | 右側を長タップ |
| 音量ー | 左側を長タップ |
| 音声アシスタント | どちらかを3回タップ |
| 通話/終了 | 着信中にどちらかを2回タップ |
| 着信拒否 | 着信中にどちらかを1秒タップ |
装着感
デフォルトでついていたイヤーピースとフィンでうまくフィットしました。
フィンがあると、耳にピタッとフィットし、隙間ができないので遮音性も高いです。
イヤーピースは3サイズ、フィンも2サイズから選べるため、自分の耳に合うものを選びやすいと思います。
初回ペアリングの方法
初回のみ以下の手順でペアリングが必要です。2回目以降はケース蓋を開けるだけで自動接続されます。
また左右独立での使用を可能にするモノモード搭載で片耳だけの使用（モノラル）も可能です。
2.Bluetooth設定で「Mpow M30」を選択
3.接続完了
4.次回以降は、蓋を開けるだけで自動ペアリング
音質とコーデック
コーデック（音声データの圧縮方式）は、SBCとAACに対応。AACなのでiPhoneユーザーの方におすすめです。
音質は低音寄りのサウンドチューニングで、普段効いているEDMをいつもより音量を上げて聞いてしまうほど量感のあるサウンドがなかなか良いです。
低音のボリュームがありつつもボーカルが近く聞きやすいので好印象。アリアナ・グランデ feat.ゼッドのBreak Freeとか良かったです。
最近流行ってるYOASOBIの夜に駆けるとかも女性ボーカルと低音サウンドのバランスが良く聴きやすいです。
音楽や動画を楽しむには十分ですし、エントリーモデルの位置づけでロープライスを考えると音質が良いイヤホンです。
接続安定性・音飛び
自宅、会社、駅構内、電車内、スーパー、コンビニなど普段よく行く場所で検証してみることに。
主にiPhone 11 Proと接続している時ですが、どの場所でも途切れや音飛びはなく使うことができました。
2018年頃から完全ワイヤレスイヤホンを購入していくつか使っていますが、最新機種は接続性に関してかなり安定しています。
動画視聴時の遅延
iPhone 11 ProとiPad Pro、MacBook Proと接続して遅延具合を検証してみました。
YoutubeとNetflixで動画を見てみましたが、遅延は気になりませんでした。
たまに少しズレているかなと思うときもありましたが、意識しないと分からないレベルです。
Mpow M30を使ってみての感想
■よかった点
・5時間再生できるバッテリー持ち
・ボーカルが近く聴きやすい
・フィットし、遮音性が高い
・IPX7（完全防水）規格に対応
・ケースがコンパクトで軽い
・USB-Cで充電可能
■気になった点
・なし
Mpow M30はこんな人におすすめ
・低音のドンドン感が好きな方
・初めての完全ワイヤレスイヤホンに
Mpow M30 レビュー：まとめ
以上が、Mpow M30のレビュー内容です。
価格的にエントリーモデルの位置付けだと思いますが、接続性やバッテリー持ち、防水性など必要十分なスペックです。
特にイヤーピースとフィンにより、多くの人の耳にマッチしやすいところもポイントでしょう。
フィンがあることでつけたときの装着感や安定感が向上し、ジムやランニング中でも気にせず使えます。
せっかく買ったけど、耳に合わなかった。そんな体験をされたことがある方でも安心だと思います。
音質も低音寄りなので、ロックやEDMなど迫力のある低音サウンドを楽しみたい方にもおすすめですよ。
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