AnkerのオーディオブランドであるSoundcoreより、ベストセラーシリーズのプレミアムモデル「Soundcore Motion+」が発売されました。
本製品は高音質コーデックであるaptXとハイレゾ対応により、高音質なサウンドを再生できる最新のBluetoothスピーカーです。
この記事ではSoundcore Motion+の外観、特長、音質、遅延など実際に使ってみた感想と共にご紹介します。
- Soundcore Motion+
- Soundcore Motion+の特徴
- Soundcore Motion+ レビュー
- Soundcore Motion+を使ってみて
- Soundcore Motion+はこんな人におすすめ
- Soundcore Motion+:レビューまとめ
- AmazonでBluetoothスピーカーをお得に安く買う方法
Soundcore Motion+の特徴
ハイレゾ対応
AUXケーブル接続によりハイレゾ音源も再生することが可能なBluetoothスピーカーです。
Bluetooth接続時もQualcomm aptXにより遅延が少ない高品質なサウンドをお楽しみいただけます。
最大30Wのオーディオ出力
2つの超高周波ツイーターとネオジウムウーファー、パッシブラジエーターを搭載しているため、最大30Wの豊かなサウンドを部屋いっぱいに響かせます。
BassUpテクノロジー
Soundcore独自のBassUpテクノロジーにより、低音をより力強く、より鮮明に響かせます。体全体に響くサウンドを体験してください。
驚異的な音の深さと鮮明さ
Motion+の周波数帯域は50Hzから40kHzまでの広域に対応。さらに強化されたデジタルシグナルプロセッサーが搭載されており、曲の細部や特異性を忠実に再現します。
完全ワイヤレスステレオペアリング
ワイヤレスステレオペアリング機能で、2台のSoundcore Motion+をペアリングすれば、どこでも大音量ステレオサウンドをお楽しみいただけます。
アプリでイコライザーをカスタマイズ
Soundcoreアプリを使ってMotion+のイコライザーをカスタマイズし、お気に入りの音楽ジャンルに最適なミックスを作成できます。
Soundcore Motion+ レビュー
▲2つの超高周波ツイーターとネオジウムウーファー、パッシブラジエーターを搭載
Soundcore Motion+の特徴はこちらです。
・ハイレゾ対応(AUX接続時)
・aptX高音質コーデック対応(Bluetooth)
・4時間充電で12時間の連続再生
・最大30Wのパワフルサウンド
・2つのスピーカー、ウーファー、パッシブラジエーター搭載
・BassUpテクノロジー迫力ある低音再生
・2台でステレオペアリング可能
・Soundcoreアプリでイコライザーカスタマイズ
・USB-Cポート採用
大きな特長としてはAUXケーブル使用時のハイレゾ再生と高音質かつ低遅延で音声データを伝送できるaptX対応でしょう。
他には屋外使用でも安心なIPX7防水、12時間の連続再生、Soundcore独自のテクノロジーで深みと迫力ある低音サウンドも魅力的です。
またUSB-Cポート採用でUSB-Cケーブルユーザーには有り難い仕様となっています。
▲少し傾斜の付いたデザイン
▲前面のスピーカー部分以外は滑りにくいゴム素材
参考程度にSoundcore Motion+の仕様を紹介。
サイズ | 約257 x 79 x 81 mm |
---|---|
重量 | 約1050g |
Bluetooth | 5.0 |
防水規格 | IPX7 |
オーディオ出力 | 30W |
充電時間 | 約4時間 |
再生可能時間 | 約12時間 |
コーデック | aptX対応 |
▲500mlのペットボトルより大きいサイズ
▲重さは約1kgと重め
サイズは約257 x 79 x 81 mm、重さは1050gです。
同梱品について
付属していたのはUSB-C & USB-Aケーブル、AUXケーブル、クイックスタートガイド、説明書です。
ACアダプターは付属していないのでスマホ用などで代用することになります。
防水性について
IPX7の防水仕様で短時間であれば、水の中に沈めても動作するほどの防水性能です。
IPX7防水は「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」程度の保護で故意的に水没させなければ十分な防水性能があると思って大丈夫です。
急な雨でも心配いらず。アウドドアや海水浴など屋外で使うBluetoothスピーカーとしても適しています。
バッテリー持ちについて
USB-Cポートを搭載した数少ないBluetoothスピーカーです。
6700mAhのバッテリーを内蔵し、4時間の充電で最大12時間の連続再生に対応しています。
充電しながらの再生も可能なので、モバイルバッテリーなどがあれば1日中再生もできるでしょう。
またオートオフ機能により一定時間使わないと電源が自動でオフになります。オフになる時間はSoundcoreアプリから設定できます。
操作性について
音量調整を含む、基本的な操作はスピーカー側からできます。
電源ON | 電源ボタンを1秒長押し |
---|---|
電源OFF | 電源ボタンを2秒長押し |
再生/停止 | ロゴボタンを1回押し |
曲戻り | ロゴボタンを3回押し |
曲送り | ロゴボタンを2回押し |
音量+ | +ボタンを押す |
音量ー | ーボタンを押す |
初回ペアリングについて
ペアリングはBluetoothボタンを3秒間押してベアリングモードにします。
その後、接続したいデバイスからSoundcore Motion+を選択するだけです。
2回目以降はスピーカー側の電源を入れれば、自動でペアリングされます。
また最大2台まで同時接続できるので、ステレオスピーカーとしても2倍の音量で使えますよ。
後ほど紹介するハイレゾ再生対応のAUXポートも備えており、有線スピーカーとしても利用できます。
音質とコーデックについて
▲BassUpテクノロジー:低音ブーストの切り替えボタン
高音質コーデックのaptXに対応しているので、Xiaomi MiMix3と接続し音楽を聞いてみました。
中広域はクリアでスッキリより力強いイメージ。音場が広く伸びの良い音質と言えるでしょう。
またBASSモードをONにすると一気に低音の厚みが増してパワフルかつ明瞭感のある高音質サウンドを鳴らしてくれます。
ただ音量を上げられる屋外向きだと思います。音量小だとあまりこのスピーカーの良さを生かせきれない感じがしました。EDMやロックとの相性がいいですよ。
ハイレゾ再生について
Soundcore Motion+は超低域の50Hzから超高域の40kHzまで幅広い周波数帯に対応しています。
ハイレゾ音源はCD音源より多くの情報量を持っており、原音に近い音で再生可能です。
これにより楽器1つ1つの音やボーカルの息づかいなど超高音質な音源で楽しめます。
ハイレゾ再生するためには以下が必要です。
・ハイレゾ対応機器
・ハイレゾ対応スピーカー等
ハイレゾ音源はmora(http://mora.jp/)等からダウンロードできます。
ハイレゾ対応機器はXperiaスマホで対応しているケースが多いです。お持ちのスマホがハイレゾ対応しているか確認してみましょう。
たとえば、Xperia SO-03L、AQUOS sense2 SH-M08、Galaxy S10 SCV41、Xperia XZ3 SO-01L、ZenFone 5、AQUOS R3 SHV44等です。
接続の安定性について
屋内と屋外で使用しましたが、途切れたりすることなく再生できました。
遅延について
iPhoneXSとXiomi MiMix3を使いYoutubeで検証。
iPhoneXSとXiomi MiMix3で視聴しましたが、声と口とのズレはほぼ感じません。
映画やアニメ視聴でもノンストレスで楽しむことができるでしょう。
Soundcoreアプリでイコライザーカスタマイズも
Soundcore Motion+はSoundcoreアプリに対応しており、イコライザーをカスタマイズしてお気に入りの音楽ジャンルに最適なミックスを作成できます。
Soundcore Motion+を使ってみて
■よかった点
・最大30Wのパワフルサウンド
・aptX、ハイレゾ対応
・Soundcoreアプリでイコライザーカスタマイズ可能
・最大12時間のロングバッテリー
・USB-Cポート採用
・IPX7の防水性能
■気になった点
・音量を上げられる環境じゃないと性能を生かしきれない
Soundcore Motion+はこんな人におすすめ
・aptX対応のBluetoothスピーカーが欲しい方
・ハイレゾ再生に対応したスピーカーが欲しい方
・屋外で使える防水スピーカーが欲しい方
・パソコンやテレビ用のBluetoothスピーカーが欲しい方
Soundcore Motion+:レビューまとめ
iPhoneXSやXiaomi MiMix3と接続して音楽を聞いてみましたが、30W出力のスピーカーは迫力が違いますね。
屋内使用だと少々オーバースペック気味なくらいよく再生できるBluetoothスピーカーです。
スマホからの音楽再生より、パソコンやテレビのスピーカーとして使ったほうが合っていると思いました。
AACコーデックに対応しているBluetoothスピーカーが多い中でaptX+ハイレゾ対応なのは同価格帯で探しても敵なしのスペックです。
さらにIPX7防水と12時間の連続再生、USB-Cポート採用と完成度の高すぎるBluetoothスピーカーでした。
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AmazonでBluetoothスピーカーをお得に安く買う方法
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