Androidスマホをお持ちの方なら「OK Google」、iPhoneをお持ちの方なら「Hey Siri」と話しかけたことはありませんか?
今、あなたの声で身近なものを操作したり、検索やスケジュール登録、新幹線の予約、メールの送信、読み上げなどいろんなことができるようになっています。
まだまだ普及・発展途中ですが、音声操作は今後私達の生活に大きく関わってくるすごい技術なのは間違いありません。
Amazonから発売されている「Amazon Echo(アマゾンエコー)」というスマートスピーカーについてまとめてみましたので気になっている方はぜひお暇な時に読んでみてください。
・Amazon Echoとは
・Amazon Echoで、できること
・Amazon Echoシリーズの紹介
・Amazon Echoシリーズの選び方
・Amazon Echoシリーズのスペック比較
・Amazon Echo Dotを使ってみた感想
- 【2021年最新版】おすすめのAmazon Echoとは?スペック比較まとめ
- Amazon Echo(アマゾンエコー)シリーズでできること、使い方、スキルなど
- Alexaスキルとは
- Amazon Echo(アマゾンエコー)シリーズ
- Amazon Echoシリーズの選び方
- Amazon Echo(アマゾンエコー)のスペック比較表
- Amazon Echo Dotを使ってみて
- Amazon Echoシリーズなら、Amazon Music Unlimitedが月額380円に
- おすすめのAmazon Echoとは?:まとめ
- AmazonでEchoシリーズをお得に安く買う方法
【2021年最新版】おすすめのAmazon Echoとは?スペック比較まとめ
Amazon Echo(アマゾンエコー)とは、LINE ClovaやGoogle Home、Apple HomePodと同じく、音声だけでリモート操作できるスマートスピーカーです。
「アレクサ」と話しかけるだけで、音楽の再生、天気やニュースの読み上げ、アラームのセットなど簡単に音声操作が可能で、部屋の隅から話かけたり、テレビや音楽、雑音の中でも7つのマイクでしっかりと音声を認識することができるすごいスピーカーなのです。
アレクサはあなたと話せば話すほど、学習し、語彙が増えて、話し方や好みを覚える人工知能です。まだ浸透していませんが、音声認識が普及・より進化すれば家の家電や照明、ネットショッピングなど様々なことが音声で操作できるようになり、私達の生活に無くてはならない存在になりうる画期的な製品です。
・もっとも手軽にEcho Flex
・エントリーモデルのEcho Dot
・音楽を手軽に楽しむならEcho
・高品質オーディオならEcho Plus、Echo Studio
・液晶搭載モデルならEcho Show、Echo Show 5
Amazon Echo(アマゾンエコー)シリーズでできること、使い方、スキルなど
Alexa(アレクサ)はクラウド上に構築された人工知能(AI)で、ユーザーの音声を認識して質問に対する回答やアクションを返してくれるスマートスピーカーです。
同じスマートスピーカーであるGoogle HomeやLINE WAVEなどと比較しても、圧倒的にできること(スキル)が多く、一番賢いとされています。またスキルは誰でも開発でき、公開可能で自由度も高い特徴があります。
例えば...
・天気の読み上げ
・ニュースの読み上げ
・アラームやタイマーのセット
・音楽の再生
・Amazon Music Unlimited
・照明の点灯・消灯(専用品が必要)
・乗換案内の「NAVITIME」のスキルで目的地までの経路案内
・「クックパッド」のレシピを読み上げ
・知りたいことを声で検索
※他にも700スキル以上あります
既にAlexa(Amazon Eco)と連携できて操作が可能なIoT製品を紹介しておくと、スマートLED照明の「Phillips Hue」が販売されています。こちらは最上位モデルのEcho Plusを購入すると実質無料で手に入ります。スマート電球を部屋に設置すれば、先ほどの動画内であったように声で照明を操作できるのでわざわざスイッチを押す必要がなくなり大変便利です。
Alexaスキルとは
ニュース系スキル
フラッシュニュース形式でYahoo!ニュース、NHK、BuzzFeed Japanなど「アレクサ、ニュース教えて!」と話すだけで教えてくれます。
他にはCNET Japan NewsやGIZMODE JAPANなどのIT系ニュースもあります。
株・銀行系スキル
株式市況ニュース by 野村證券やじぶん銀行など株式市況ニュースを教えてくれます。
また三菱東京UFJ銀行やみずほ銀行、三井住友銀行などのメガバンクではアレクサ経由で残高、入出金明細確認を知ることも可能です。
生活・便利系スキル
クックパッドでレシピを検索したり、映画.comで映画情報、ウェザーニュースで天気情報、全国タクシーではタクシーの配車サービスなども可能です。
面白いのは「今日のゴミ出し」で今日はどのゴミの日か設定することで教えてくれるスキルもあります。
通勤、通学に欠かせない電車の運行情報も提供されており、JR東日本 列車運行情報案内やNAVITIME 乗換案内、ANAスキルなども活用できます。
Amazon Echo(アマゾンエコー)シリーズ
Echo Flex
もっとも気軽にAmazon Echoを試せるのがEcho Flexです。電源コンセントに差し込むだけで使えるので、様々な場所に設置できます。
コンパクトでも使える機能は同じ。音声操作で天気予報、Amazonでの買い物、ハンズフリー通話、スマート家電操作などに対応しています。
音楽を聞いたりするには少し非力なモデルなので、主に音声操作がメインの使い方や初めてのAmazon Echoとしておすすめです。
別売りのアクセサリーとして「ナイトライト、モーションセンサー」があり、足元を照らしたり、センター利用でスマート家電操作なども可能です。
・もっともコンパクトで安価なエントリーモデル
・スマート家電操作や音声操作がメイン
・別売りのアクセサリーで使い方豊富
Echo Dot
Amazon Echoシリーズのエントリーモデルの1つがEcho Dotになります。
Echoシリーズが登場してからラインナップされているモデルで、現在販売されているのはすでに第三世代となっています。
先代のDotに比べて、音質がより向上しており、上位モデルに比べて小さい分音質面で妥協をしていた部分が解消されています。また、3.5mmステレオミニジャックを装備しているので、ヘッドフォンに接続して音楽を楽しむことも可能です。
さらにBluetoothに対応しているので、Bluetoothスピーカーと接続して、より広い音場を楽しむことも可能です。
別売のプラグを接続することで、Echoに対応した電灯のオンオフなどがDotからコントロールできます。3色のファブリック素材から選べます。
最近は液晶ディスプレイ登載の「Echo Dot with clock」も登場しており、時計代わりでも使えます。
・Bluetoothにも新たに対応
・別売のリモコンで家電などの操作も可能
・時計としても使えるモデルが新登場
Echo
EchoシリーズのリファレンスモデルがEchoです。現在は第三世代となり、デザイン面も変更されています。
Dotに比べて大きく縦長になり、その分音質も高音域から豊かな低音再生まで幅広くカバーしています。また、360°広がるサウンドを楽しむことができます。Dotが第三世代に進化しているのに対し、Echoは第二世代で現状進化が止まっているので、Dotでは対応しているBluetoothなども未搭載になっています。
3.5mmステレオミニジャックは装備されているので、ヘッドフォンなどで音楽を楽しむことができます。
Echoでのコントロールに対応した家電を別売のリモコンで操作することができるほか、Echoを2台使うことによって、離れた場所にいる人同士がEchoを介して会話することもできるようになっています。
Echoは4色のファブリック素材から選ぶことができます。
・Dolbyデュアルスピーカー対応
・別売のリモコンで家電などの操作も可能
Echo Plus
Echoシリーズの上位モデルがEcho Plusです。現在は第二世代が最新です。
Echoも背の高い縦長のデザインになっていますが、Echo PlusもEchoと同じく縦長のデザインになっていますが、内蔵スピーカーはより大口径のものが積まれています。
Echo PlusもDotが第三世代まで進化しているのに対して、現状第二世代で進化が止まっているので、Dotが対応しているBluetoothには未対応です。
音質はEchoより大きなウーファーが搭載されている分、より迫力ある低音を360°全域で楽しむことができます。
Echo Plusは2台使うことで、左右それぞれにわけて再生可能なステレオスピーカーとして使うこともできるようになっています。また、音声だけで対応家電のセットアップができるようになっていたり、温度センサーを内蔵していたりと、上位モデルならではの機能も搭載されています。
・音声だけで対応家電のセットアップが可能
・2台あればステレオスピーカーとしても使える
Echo Studio
Echo Studioは5つのスピーカーを登載し、没入感のある立体的な音景、スタジオ品質なオーディオを楽しむことができる最上位モデルです。
Amazon Echoシリーズで音楽を楽しみたい、また音質にはこだわりたい方におすすめの1台です。Amazon Music HDにも対応しています。
本体寸法は206 x 175 x 175 mm、重さは3.5kgと大型です。
・5つのスピーカー搭載でスタジオ品質
・音楽を良い音質で楽しみたい方向けのスマートスピーカー
・Amazon Music HDに対応
Echo Spot
Echo Spotはスマートスピーカーに初めて画面を搭載したモデルとなります。
これまでのEchoシリーズはいわゆる「スマートスピーカー」で、同じく日本で発売されているGoogle Homeシリーズと同じく音声認識のできるスピーカーで、画面はありませんでした。
このEcho Spotはスマートスピーカーに初めて画面を搭載したモデルとなり、球形をモチーフにしたデザインで、球を斜めにカットした部分に液晶が搭載されています。
基本的な機能はDot第三世代とほぼ同じで、EchoやEcho Plusでは未対応のBluetoothに対応しています。また、画面があることで音楽の再生中にカバーアートを表示させたり、動画を楽しむことも可能になっています。
さらに離れた場所にEcho Spotがあれば、テレビ電話としても使うことができるようになっています。
別売のカメラを接続すれば、家の様子をスマホから確認することも可能です。
・カバーアートの表示やテレビ電話などに活用可能
・別売のネットワークカメラをつなぐとホームカメラとして使える
Echo Show
Echoシリーズとして初めて液晶を搭載したのがEcho Spotになりますが、それをさらに発展させたモデルがEcho Showになります。
こちらはタブレットPCサイズの10インチ液晶を搭載しており、横置きで画面表示させて使う形になります。
サイズが大幅に大きくなったことで、音質面でもかなり向上しており、Dolby対応スピーカーを搭載して迫力の音声を楽しむことができます。また、大画面なのでPrime Videoの再生にも対応しており、Echoシリーズのスピーカーとしての機能はすべて備えつつ、新たに動画を楽しむという使い方を提案しているモデルとなっています。
もちろん、Echo Spot同様に音声通話やテレビ電話などにも使うことができ、大画面液晶を活かして幅広い用途に使うことができます。
・Prime Videoなど動画配信も楽しめる
・テレビ電話などにも対応
Echo Show 5
6月26日発売のEcho Show 5。
Echo Showが10.1インチの大型液晶を搭載した大ぶりなモデルだったのに対し、それをダウンサイジングしたのがこのEcho Show 5になります。
こちらはEcho Showの半分となる5.5インチ液晶を搭載したモデルで、Echo Showに比べるとかなりコンパクトにまとまっています。
サイズはスマホの画面サイズではありますが、このモデルもEcho Show同様にPrime Videoなどの動画配信再生に対応しており、Echo Showでは大きすぎるといったユーザーでも動画を楽しめるスマートスピーカーになっています。
Echo Show 5もEchoシリーズに搭載されているすべての機能を備えつつ、Echo SpotやEcho Show同様に音声通話やテレビ電話などに対応しています。
また、カメラカバーを装備し、手動でカメラを隠すことで音声のみの通話にすることもできるようになっています。
・画面は小さいものの動画配信再生に対応
・テレビ電話なども可能
Amazon Echoシリーズの選び方
Echo Flex
・もっとも手軽に導入できるスマートスピーカー
・音声操作やスマート家電との連携メイン
・コンセント直挿しタイプ
・別売りのアクセサリーでナイトライトとして使える
Echo Show
・より大きな画面でPrime Videoや音楽を楽しみたい方
・液晶搭載モデルが欲しい方
・テレビ電話をしたい方
・Dolby対応のパワフルなスピーカー
Amazon Echo(アマゾンエコー)のスペック比較表
※横にスクロールできます
Echo Flex | Echo Dot | Echo | Echo Plus | Echo Spot | Echo Show | Echo Show5 | Echo Studio | |
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イメージ | ||||||||
カラー | ホワイト | ブラック ホワイト |
チャコール サンドストーン ヘザーグレー |
ブラック シルバー ホワイト |
ブラック ホワイト |
チャコール サンドストーン |
チャコール サンドストーン |
ブラック |
価格 | ¥ 2,980 | ¥ 5,980 | ¥ 11,980 | ¥ 17,980 | ¥ 14,980 | ¥ 27,980 | ¥ 9,980 | ¥ 24,980 |
特徴 | もっとも安価 | エントリーモデル | 高機能スピーカー付き | スマートホーム・ハブ内蔵 | 2.5インチ | 10.1インチ | 5.5インチ | Hi-Fi/3Dサウンド |
スピーカーサイズ | 0.6インチ | 1.6インチ | 2.5インチウーファー 0.6インチツイーター |
2.5インチウーファー 0.8インチツイーター |
1.4インチウーファー 0.8インチツイーター |
2インチスピーカーx2 パッシブラジエーター Dolbyデュアルスピーカー |
1.65インチスピーカー | 5.25インチウーファー 2.0インチミッドレンジスピーカー 1.0インチツイーター |
Dolby | - | - | ◯ | ◯ | - | ◯ | - | ◯ |
音楽のストリーミング再生 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Bluetooth | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
3.5 mmステレオジャック接続 | - | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | - |
スマートホーム・デバイスと連携 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
簡単セットアップ | - | - | - | ◯ | - | ◯ | - | ◯ |
サイズ | 72mm x 67mm x 52mm | 32 x 84 x 84 mm | 148 x 88 x 88 mm | 235 x 84 x 84 mm | 104 x 97 x 91 mm | 246mm x 174mm x 107mm | 148mm x 86mm x 73mm | 206 x 175 x 175 mm |
重量 | 150g | 163g | 821g | 954g | 419g | 1,755g | 410g | 3.5kg |
Amazon Echo Dotを使ってみて
まずどんな使い方をしていたかです。
・音楽の再生(リラックスする曲、ラジオを流して、ロックが聴きたい)
・起きたときと寝る前に天気予報を聞く
・起きた時にニュースを聞く(NHKニュース)
・Alexaに挨拶(おはよう、おやすみ、いってきます、ただいま)
こんな感じで音楽の再生やニュース、天気予報を聞くことがメインでした。スマホでできることですが、音声でできる手軽さと習慣になるとむしろ便利に毎日自然に使うようになりました。
ニュースはその時間帯までのニュースをピックアップしてNHKニュースが流れる仕組みです。また起きた時に「Alexa おはよう」というと今日は何の日か教えてくれるのでちょっとした雑学を身に付けられます。
Echo Dotはそこまで音質が良くないですが、十分聴けるレベルで音楽メインならEchoかEcho Plusがいいでしょう。
今後は家電操作(照明やコンセント、サードパーティ製のマルチリモコンとの連携)が楽しみです。1つ持っていても損はないので是非体験してみてください。
Amazon Echoシリーズなら、Amazon Music Unlimitedが月額380円に
Amazon Music Unlimitedは「新曲から名盤まで、4000万曲以上が聴き放題」になるサービスです。通常 月額980円がAmazonプライム会員は月額780円、さらにEchoシリーズのどれかを持っていれば月額380円となり大変お得です。
個人プラン | ファミリープラン | Echoプラン | Prime Music | |
---|---|---|---|---|
月額 | 980円 (※プライム会員は780円) |
1,480円 (※プライム会員は同額) |
380円 | 無料 (※プライム会員のみ利用可能) |
曲数 | 4000万曲以上 | 4000万曲以上 | 4000万曲以上 | 100万曲以上 |
登録可能アカウント数 | 1 | 6 | 1 | 1 |
おすすめのAmazon Echoとは?:まとめ
Amazon Echoの様なスマートスピーカーは今後さらに普及していくと思われます。
今リモコン操作している家電はすべて音声で完結する時代もそう遠くないでしょう。
お風呂を沸かしたり、エアコンの温度調整、カーテンの開け閉め、番組の録画、出前の注文、飛行機や新幹線の予約など、ぱっと思いついたことを書いてみましたが、思いつくようなことは大体できるようになります。※既にできるものもあります
Amazon Echoがセール特価になり、気になっている方はまずエントリーモデルのAmazon Echo Dotを購入し、体験してみてくださいね。
・エントリーモデルのEcho Dot
・音楽を手軽に楽しむならEcho
・高品質オーディオならEcho Plus、Echo Studio
・液晶搭載モデルならEcho Show、Echo Show 5
※こんな記事もあります。
Amazon Echo Dotのおすすめアクセサリーまとめ【ケース、スマートリモコン、スピーカーなど】 - +ログ
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AmazonでEchoシリーズをお得に安く買う方法
普段からAmazonでよくお買い物をする方は、Amazonギフト券にお金をチャージして買い物することをおすすめします。
最大で2.5%還元となり、とてもお得です。積み重ねで見れば大きな額となるので、やらないと損です。
またギフトカードやギフト券という名前ですが、自分で買って自分で使えるのがポイント。
①何か購入する前にAmazonギフト券をチャージする
②最大2.5%分のポイントが貯まる
③チャージしたAmazonギフト券で支払いをする
ギフト券の詳細は公式サイトでご確認ください。