Bluetoothヘッドホン、ワイヤレスヘッドホンをお探しの方におすすめをご紹介。
ノイズキャンセリング機能がついた定番モデルから、5千円以下で購入できるコスパモデルと6つ選んでみました。
ワイヤレスになることによるメリットは多く、高価格帯の有線イヤホンを除けば音質の違いもほとんど無くなってきているのが現状です。
もちろん充電しなければならない手間はあるものの、バッテリー持ちが良いものも多く1日くらいの外出であれば充電いらずなBluetoothヘッドホンもあります。
安いから、人気だからと買ってしまうとスマホと対応コーデックなどの問題で製品のパフォーマンスを完全に発揮できないこともあるので注意です。
この記事では、そんなBluetoothヘッドホンをお探しの方にコスパ、音質、人気、ノイズキャンセリングの観点からランニング形式でまとめています。
- 高音質Bluetoothヘッドホンおすすめランキング
- Bluetoothヘッドホンを購入する際に知っておきたい知識
- 定額音楽聴き放題サービス「Amazon Music Unlimited」
- 【まとめ】迷ったらこれ!SONY WH-1000XM3
高音質Bluetoothヘッドホンおすすめランキング
【6位】SONY WH-CH510
SONY自慢の繊細な音質は保ったまま、わずか132gという超軽量、かつ5,000円以下で購入できるコスパの高いBluetoothヘッドホンがSONY WH-CH510です。
iPhone11が194グラムですので、スマートフォンよりも軽いヘッドホンということになります。
ハウジング下部にボタンが3つ配置されており、そのうち2つは音量ボタン、ひとつは接続したスマートフォンとの連携で音楽の再生・停止、SiriやGoogleアシスタントの起動などが可能です。
充電はUSB typeCに対応しています。
・高いコストパフォーマンス
・30mmドライバー採用で繊細ながらダイナミック
・洗練されたシンプルでお洒落なデザイン
【5位】Beats Solo3 Wireless
「長時間使用したい」「ヘッドホンは黒ばかりでつまらない」そう考えている方におすすめなのが、Beats Solo3 Wirelessです。
フル充電で40時間連続使用可能、5分の充電で約3時間の使用が可能と、こまめにヘッドホンを充電するのが難しい方にぴったりなバッテリーが搭載されています。
カラーバリエーションは9種類あり、他のヘッドホンでは再現できないようなオリジナリティの高いラインナップです。
BeatsはAppleの関連企業のためiPhoneやMacとの相性が抜群で、Bluetoothのペアリングは一瞬で完了します。
・5分の充電で約3時間使用可能
・お洒落な9種類のカラーバリエーション
・iPhoneやMacなどApple製品との相性抜群
・折り畳み可能でコンパクト
・柔らかいイヤーカップ+215gの軽量設計で長時間つけても疲れにくい
【4位】ゼンハイザー HD 4.50 SE
多くのファンを獲得したHD 4.40 BTにノイズキャンセリング機能を追加したモデルがゼンハイザー HD 4.50 SEです。
Bluetooth4.0、NFC、apt-Xに対応しており、マルチペアリングも可能となっています。
ダイナミックで密閉型、側圧が他のヘッドホンと比較して強いタイプですので、迫力ある音楽を楽しみたいという方におすすめです。
ステレオミニプラグ使用で有線接続も可能ですので、持ち運びはもちろん、自宅でじっくりと音楽を楽しみたいシチュエーションでも利用できる守備範囲の広いヘッドホンになっています。
2時間の充電で、Bluetooth+ノイズキャンセリングの環境で19時間使用できます。
・ノイズキャンセリング機能搭載
・しっかりと音楽を楽しみたい方におすすめ
・ワイヤレス・有線どちらでも利用可能
【3位】BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700
【Bose Noise Cancelling Headphones 700 レビュー】業界最高クラスのノイズキャンセリング搭載のワイヤレスヘッドホン - +ログ
11段階にコントロールできるノイズキャンセリング機能で、様々なシチュエーションで活躍できるのがBOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700です。
電車では外部の音を遮断し、職場や自宅では外部の音声を取り込みながらも集中するといった使い方が可能です。
さすがBOSEと思わせるような高級感のあるデザインになっており、ヘッドバンドにはステンレス素材を採用しています。
新機能のアダプティブ4マイクシステム搭載により、風や雑音のある環境での通話でもユーザーの声を正確にキャッチし、快適な空間を作り上げます。
新感覚の体験を味わえるBOSE ARも搭載されおり、位置情報と連動し周辺の関連情報をヘッドホンから取得できます。
・高級感あふれるお洒落で洗練されたデザイン
・アダプティブ4マイクシステムにより通話がより快適に
・新感覚のBOSE AR
【2位】BOSE QuietComfort 35 II
【レビュー】一瞬で静寂を手に入れる「BOSE QuietComfort 35 II」ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン - +ログ
「ノイズキャンセリングヘッドホンといえば?」という話になると必ずと言ってもいいほど名前が上がるのが、このBOSE QuietComfort 35 IIです。
ノイズキャンセリング機能が搭載されているヘッドホンは増え続け、全体の性能も向上してきましたが、なおトップレベルのノイズキャンセリングヘッドホンとして地位を確立させています。
「家電批評オブ・ザ・イヤー2018」や「ビジュアルグランプリ2019 SUMMER ライフスタイル分科会」などで金賞を含む賞を多数受賞しており、性能はもちろんのことデザイン性も高く評価されています。
ペアリング時に音声案内が流れて簡単に接続できるのも、あまり目立たない便利な機能。BOSEのこだわりが詰まった1品と言っても過言ではないヘッドホンです。
・性能とデザイン性で高い評価
・重低音〜中音域まで鮮明な音質
・頭にフィットするクッションで長時間の着用もノンストレス
【1位】SONY WH-1000XM3
多くの定番商品を押さえ、1位にランキングしたのがSONY WH-1000XM3です。
2位にランキングしたBOSE QuietComfort 35 IIと同等レベルのノイズキャンセリング性能を持ちながら、ボタンひとつで周囲の音を取り込められるクイックアテンションモードや、ハウジングのボタンで様々なコントロールが可能です。
SONYが配信しているスマートフォンアプリ「Headphones」から細かな設定が可能で、アダプティブサウンドコントロールではユーザーの状態から適切なノイズキャンセリングのレベルを自動で切り替えます。
歩行中のノイズキャンセリングは危険もありますので、こうしたSONYのユーザーへの配慮はさすがと言えるでしょう。
さらに特筆すべきはバッテリー性能。わずか10分程度の急速充電で最長5時間の連続使用が可能ですので、つい充電を忘れてしまうズボラな方でも安心です。
高い性能と幅広い機能を搭載しているため、高音質Bluetoothヘッドホンランキングの1位としました。
・クイックアテンションモードハウジングでのコントロールなど多くの機能を搭載
・アプリとの連動で自分に適した設定に
・10分の充電で最長5時間の連続再生
・ユーザーの安全性までも考慮された商品設計
Bluetoothヘッドホンを購入する際に知っておきたい知識
Bluetoothヘッドホンを選ぶメリットはケーブルの煩わしさを軽減でき、音質も有線イヤホンに負けないレベルの製品が多いこと。デメリットは充電する手間が増える、ものによっては動画視聴時に音の遅延を感じることがあることです。
Bluetoothの規格について
何気なく使っているBluetoothですが、実はバージョンがあり、現在は5.0まであります。
ほとんどが4以上に対応しており、省エネかつ安定した通信が可能なので、購入する際は4.0以上かチェックしましょう。
4.0 | 大幅な省エネ対応 |
---|---|
4.1 | 自動再接続及びLTEとBluetooth機器間での通信干渉を削減 |
4.2 | 転送速度の高速化とセキュリティの強化 |
5.0 | 通信範囲が4倍、データ転送速度が2倍 |
プロファイルについて
Bluetoothのプロファイルを見れば何ができるか分かります。例えば再生・停止・通話・曲送り・曲戻しなどです。ここでは一般的なプロファイルを紹介します。
A2DP | 高音質な音楽をステレオで聞くためのプロファイル |
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AVRCP | 再生や停止、スキップや早送りなどのコントロールに関するプロファイル |
HSP | 携帯とヘッドセットを接続してモノラル音声のやり取りが可能 |
HFP | HSPの機能に加え、通話開始操作などもハンズフリーが可能 |
対応コーデックについて
コーデックとはBluetoothで音声を伝送するときに音声を圧縮する方式の名前で「SBC」というコーデックが標準として採用されています。実際、SBCは圧縮効率や転送速度を優先するので音質が良くありません。
お使いのBluetoothスピーカーやイヤホン、ヘッドフォンに合わせて、高音質のコーデックに対応しているBluetoothスピーカーを購入しましょう。以下で挙げた2つのコーデックは高音質で低遅延な音楽を楽しむ事が出来ます。
だた送信側と受信側の両方が同じコーデックに対応している必要があり、各製品の対応コーデックをメーカーサイトなどで確認してください。
AACやAptX以上に高音質なSONYが開発した「LDAC」というコーデックに対応しているBluetoothイヤホンもあります。例えばSONYのWI-1000Xとかです。Xperiaをお持ちの方におすすめとなります。
コーデック | 音質や対象スマホ |
---|---|
SBC | 標準音質 |
AAC | SBCより高音質で、iPhone/iPadがおすすめ |
aptX | SBCやAACより高音質で、Androidスマホがおすすめ |
aptX HD | aptXより高音質で、Androidスマホがおすすめ |
aptX LL | aptXより低遅延で、Androidスマホがおすすめ |
LDAC | ハイレゾ音源で、Xperiaスマホがおすすめ |
再生時間・充電について
有線イヤホンと違い、Bluetoothイヤホンは充電が必要になります。完全ワイヤレスイヤホンに比べて比較的長時間の音楽再生に対応していますが、12時間以上(20~40時間がおすすめ)のバッテリー持ちに対応したBluetoothヘッドホンを選びましょう。
また急速充電に対応しているイヤホンもあり、急な充電切れても数分の充電で1〜2時間程度の音楽再生ができるものもあります。
iPhoneユーザーならBeatsから発売されているBeatsXはFast Fuel(急速充電)機能でたった5分間の充電で約2時間再生が可能なのでおすすめです。
定額音楽聴き放題サービス「Amazon Music Unlimited」
Amazon Music Unlimitedは「新曲から名盤まで、4000万曲以上が聴き放題」になるサービスです。通常 月額980円がAmazonプライム会員は月額780円、さらにEchoシリーズのどれかを持っていれば月額380円となり大変お得です。
個人プラン | ファミリープラン | Echoプラン | Prime Music | |
---|---|---|---|---|
月額 | 980円 (※プライム会員は780円) |
1,480円 (※プライム会員は同額) |
380円 | 無料 (※プライム会員のみ利用可能) |
曲数 | 4000万曲以上 | 4000万曲以上 | 4000万曲以上 | 100万曲以上 |
登録可能アカウント数 | 1 | 6 | 1 | 1 |
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【まとめ】迷ったらこれ!SONY WH-1000XM3
Bluetoothヘッドホンとなるとやはり定番モデルがおすすめとなるケースが多く、予算があるならSONYやBOSE製をチョイスすべきだと思います。
1位とSONY WH-1000XM3と2位のBOSE QuietComfort 35 IIは音質の特徴くらいの差なので、好きなメーカーや音質で選んで問題ありません。
個人的におすすめなのは以下の4機種です。
このまとめ記事がBluetoothヘッドホンをお探しの方の参考になればと思います。
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