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【TaoTronics SoundLiberty 97 レビュー】3000円台で買える最強スペック。IPX8&aptX対応イヤホン

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5000円以下では最高スペックの完全ワイヤレスイヤホン「TaoTronics SoundLiberty 97」をレビューします。

稀なIPX8に対応。一定時間であれば水中でも動作する最高レベルの防水規格です。

またバッテリーも最長クラスとなるイヤホン単体で9時間、さらに10分で2時間再生の急速充電ができます。

コーデックはAACとaptXに対応。iPhoneやAndroidと幅広い端末で音楽や動画を良い音質で楽しめます。

他にもQCC3020チップ、TWS Plus、最大30ヶ月保証がついて税込3,980円とコスパ最強です。

この記事では、TaoTronics SoundLiberty 97の外観や音質、使い勝手などレビューしましたので、ご覧ください。

TaoTronics SoundLiberty 97 レビュー


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SoundLiberty 97

TaoTronics

完全ワイヤレスイヤホン


4.8



  • 水中でも動作するIPX8防水

  • イヤホン単体で9時間再生

  • 10分で2時間再生の急速充電対応

  • AAC、aptXコーデック対応

  • 3,980円で買えるコスパ

  • 最大30ヶ月保証

スペックと特徴について

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TaoTronics SoundLiberty 97スペック表に記載の中でも抑えておくべき特徴は以下です。

・IPX8防水
・aptXコーデック対応
・3,980円で買えるコスパ
・イヤホン単体で9時間再生
・最大30ヶ月保証

どの価格帯でも採用がほとんどない最高レベルのIPX防水。水中でも動作します。

コーデックは高音質なaptXコーデック対応、バッテリー持ちもよく、30ヶ月保証付きで3,980年で購入可能です。

チップ QCC3020
ドライバー 6mm PEEK+PU製ハイブリッドドライバー
Bluetooth Ver5.0
対応プロファイル A2DP、AVRCP、HFP、HSP
対応コーデック SBC、AAC、aptX
連続使用時間 音楽再生/通話時間:最大9時間
ケース込使用時間 最大36時間
急速充電 10分で2時間の連続再生
片耳使用
防水性 IPX8
充電ポート USB-C
操作 タッチ式
その他 TWS Plus


その他、詳しい仕様はこちらから確認してください。

外観

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AirPods Proを意識したようなケース。

角を落とした丸みのあるデザイン。ブラックカラーはかっこいいです。


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ケース内部です。イヤホンサイズは小さめかなと思いました。

イヤホン本体はケースを開けるだけ自動ペアリング(2回目以降)されるので便利です。


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タッチセンサー式で一通りの操作に対応。イヤーチップも4サイズから選べてフィット感が良いです。

最大の特徴としてはIPX8相当の完全防水対応。ワイヤレスイヤホンとして採用が少なく水中でも動作するレベルです。

QualcommのQCC3020チップ、6mm PEEK+PU製ハイブリッドドライバーを搭載しています。


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イヤホンは4g。ケースは33gです。参考としてイヤホン本体の軽いものだと3〜4g程度です。

防水性

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▲コップに水を入れて沈めても壊れませんでした

防水規格は0〜8の9段階です。

その中でも最上位のIPX8相当に対応。完全ワイヤレスイヤホンとしては極稀です。

ある程度継続して水没していても内部に浸水せず、使用することができるという定義なので写真のように水中でも動作します。

シャワーや湯船に落としたくらいなら壊れないはず。推奨はしませんが、水泳中とかでも使えそうです。

付属品

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TaoTronics SoundLiberty 97の付属品は以下です。

・充電ケース
・USB Type-C充電用ケーブル
・イヤーピース(XA/S/M/L)
・取り扱い説明書類


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イヤーピースは4サイズ(XS/S/M/L)付属しています。

傘は丸く軸よりも長いです。その分耳に差し込んだときの固定感が増し、遮音性も高いです。

程よい硬さなので、長時間つけていても耳は特に痛くなりませんでした。

イヤーピースの選び方ですが、耳が小さい方はSだけでなく、MやLのほうがしっくりくることもあります。

また左右違うサイズというのもありです。自分の耳にあったサイズを選ぶことで音質や装着感も大きく変わってきますよ。

バッテリー持ち

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充電ポートはUSB Type-C。

イヤホン単体で約9時間、ケース込みで約36時間(ケースで約3回フル充電可能)です。

1回の充電で、片道1時間の通勤通学なら約3〜4日程度は持つ計算。ケースに収納すれば都度充電されるので、1週間以上はケースからの充電のみで使えます。

バッテリー持ちの検証として音楽を再生(AAC/音量50%)しつづけたところ、8時間32分。aptXだと7時間4分でした。


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ケースのバッテリー残量はケース前面のLEDで確認できます。

イヤホン本体は、10分間充電すれば2時間の再生ができる急速充電に対応しています。

操作性

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イヤホン側からできる操作は、音量調整を含む、再生停止、曲送り戻り、受話終話拒否、音声アシスタントに対応しています。

タッチ式は慣れるまで誤タップしがちですが、耳に押し込まれる感じがなく、操作も簡単なので便利です。

音量調整が1タップ割当なのでその点も便利でした。

再生/停止 どちらかを2回タップ
音量+ 右側を1回タップ
音量ー 左側を1回タップ
曲送り 右側を3回タップ
曲戻し 左側を3回タップ
受話 どちらかを1回タップ
終話/着信拒否 どちらかを2秒タップ

装着感

サイズでいうと小さめです。

個人的にジャストフィットするタイプではなかったですが、Sサイズのイヤーピースに変えると遮音性と装着感がよくなりました。

筆者は耳の形的に外れやすいのですが、ランニングや階段の上り下りで外れることなく使えましたよ。

初回ペアリングの方法

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初回のみ以下の手順でペアリングが必要です。2回目以降はケース蓋を開けるだけで自動接続されます。

また左右独立での使用を可能にするモノモード搭載で片耳だけの使用(モノラル)も可能です。

1.蓋を開ける
2.Bluetooth設定で「TaoTronics SoundLiberty 97」を選択
3.接続完了
4.次回以降は、蓋を開けるだけで自動ペアリング

音質とコーデック

コーデックはAACとaptXに対応。iPhoneやAndroidどちらもおすすめです。

音質はドンシャリサウンド。ただ音量を上げてもそれぞれの音域の重なりに窮屈な感じはなく、聞きやすい音です。

どちらかというと女性ボーカルの曲の方が合うかなと思いますが、幅広いジャンルで楽しめます。

※聞いた曲:king Gnu(白目)、Pretender(Official髭男dism)、YOASOBI(夜に駆ける)、back number(花束)、LiSA(炎)

点数で評価すると、5点中4.5点です。※iPhone 12 Proとの接続、Amazon Music HDの感想 

接続安定性・音飛び

iPhone 12 Proと接続して、駅構内や街中、自宅、オフィスと使ってみましたが、ほぼ途切れることなく使えました。

稀にブツっと音飛びしますが、復帰は一瞬。その頻度も少なく目的地と家の往復で1回あるか程度です。

ちなみにMacBook Proと接続してみても、途切れや接続不良はなく使うことができました。

動画視聴時の遅延

YoutubeやNetflixなど動画コンテンツを楽しむのに重要な遅延について。

iPhone 12 Pro、Xiaomi MiMix3と対応コーデックで試しましたが、普通に見ている分には気にならないズレです。

音ゲーなどシビアな使い方には向きませんが、動画を見る程度であれば十分低遅延だと思いました。

TaoTronics SoundLiberty 97を使ってみての感想

■よかった点
・水中でも動作するIPX8防水
・イヤホン単体で9時間再生
・10分で2時間再生の急速充電対応
・AAC、aptXコーデック対応
・3,980円で買えるコスパ
・最大30ヶ月保証


■気になった点
・なし

TaoTronics SoundLiberty 97 レビュー:まとめ

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以上が、TaoTronics SoundLiberty 97のレビュー内容です。

これまで低価格帯のベスト機種が2世代くらい前に思えてしまうスペックです。

完全ワイヤレスイヤホンの弱いところを全てカバーしており、趣味や仕事、スポーツなど幅広く使える万能イヤホンです。

それで3,980円は価格破壊だと言えるでしょう。本来であれば6,980円や7,980円くらいの価格設定でもおかしくないレベルです。

ノイキャンや外音取り込み機能はついていませんが、どれを買うか迷ったらぜひ手にして欲しい完全ワイヤレスイヤホンでした。

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