イヤホン単体で8時間再生のバッテリー持ち&IPX7相当の高い防水性能を兼ね備えた完全ワイヤレスイヤホンです。
コスパと品質が良いと人気のTaoTronicsから最新の完全ワイヤレスイヤホンが発売されました。
最新のBluetooth5.0対応、8時間の連続再生(ケース込み最大28時間)、AACコーデック対応、IPX7防水とスタンダード以上のスペックとなっています。
この記事ではTaoTronics SoundLiberty 79の外観や音質、使い勝手などレビューしましたので、ご覧ください。
- TaoTronics SoundLiberty 79 レビュー
- TaoTronics SoundLiberty 79を使ってみての感想
- TaoTronics SoundLiberty 79はこんな人におすすめ
- TaoTronics SoundLiberty 79 レビュー:まとめ
TaoTronics SoundLiberty 79 レビュー

スペックと特長について
TaoTronics SoundLiberty 79の基本的なスペックを紹介します。
最新のBluetooth5.0対応、イヤホン単体の連続再生は8時間、ケース込みで最大28時間、SBCとAACコーデックに対応、IPX7防水とスタンダード以上のスペックです。
他には、片耳だけの使用OK、汎用性の高いUSB Type-Cポート搭載、ケースを開くだけで電源ON&自動ペアリング、低音寄りの音質となっています。
チップ | BES2300H |
---|---|
Bluetooth | v5.0 |
プロファイル | A2DP,HFP、HSP,AVRCP |
ドライバー | 6mm PEEK+PU製ダイナミックドライバー |
対応コーデック | SBC、AAC |
イヤホン単体の連続再生 | 最大8時間 |
ケース込みの連続再生 | 最大28時間 |
充電時間 | 約1.5~2時間 |
充電ポート | USB Type-C |
防水規格 | IPX7 |
片耳使用 | ○ |
その他、詳しい仕様はこちらから確認してください。
外観
ケースはコロンとした丸みのあるデザインです。
非光沢でサラサラとした質感。ケース蓋の開閉など品質自体もしっかりとした作りです。
大きさは手のひらサイズで、ズボンポケットに入れても邪魔になりません。
ケース内部に収納されたイヤホン本体は磁石でくっつくので、ケースからの落下防止になります。
イヤホン本体は、マットブラックでロゴが印字されたタッチボタンを搭載。
少し大きめですが、イヤホンの形状とイヤーフックのおかげで耳にうまくフィットしました。
耳からはみ出て見えづらいイヤホンです。
ケースは対応していませんが、イヤホンはIPX7相当の高い防水性で、雨の中でも問題なく使用できます。


同梱品
TaoTronics SoundLiberty 79の同梱品は以下です。
・イヤホン本体
・チャージングケース
・イヤーピース3種(S/M/L)
・イヤーフック
・充電用USB-A to C ケーブル
・取扱説明書
イヤーピースはシリコン製が3サイズ(S/M/L)とイヤーフック(フックなし)が1サイズ付属しています。
バッテリー持ち
ケースには汎用性の高いUSB Type-Cポートが搭載。
イヤホン単体で最大8時間、ケース込みで最大28時間(ケースで約3回フル充電可能)です。
完全ワイヤレスイヤホンの中ではバッテリー持ちが良い部類です。
片道1時間の通勤通学なら約4日程度は持つ計算。ケースに収納すれば都度充電されるので、1週間以上はケースからの充電のみで使えます。
バッテリー持ちの検証として音楽を再生(音量50%)しつづけたところ、7時間34分持ちました、ほぼ公称値通りの結果に。
ケースのバッテリーインジケータは4段階(25%毎)で残量を表示。ケースのフル充電は1.5〜2時間です。
インジケーター | 電池残量 |
---|---|
4つ点灯 | 75%以上 |
3つ点灯 | 50%以上 |
2つ点灯 | 25%以上 |
1つ店頭 | 25%以下 |
操作性
左右のイヤホンのロゴ部分にタッチ式ボタンが搭載されています。
音量調整を含む、基本的な操作がイヤホン側のみで完結します。
タッチ反応もよく、ノンストレスで操作可能。物理式ボタンと違い操作時に耳への押し込み感もないため、良いと思いました。
再生/停止 | 左右どちらかを2回タップ |
---|---|
曲送り | 右側を3回タップ |
曲戻し | 左側を3回タップ |
音量+ | 右側を1回タップ |
音量ー | 左側を1回タップ |
音声アシスタント | 左右どちらかを2秒以上タップ |
装着感
装着感は良いです。耳の小さな方でもフィットし、耳からはみ出て見えづらいイヤホンです。
階段の上り下り、ランニング、ジムでも使用してみましたが、外れることなく使うことができました。
遮音性もよく、音楽や作業に集中したいときに最適なイヤホンです。音楽再生しなくてもある程度周囲の雑音はカット可能です。
初回ペアリングの方法・デュアルマスターモード
初回のみ以下の手順でペアリングが必要です。
2回目以降はケース蓋を開けるか、取り出すだけで自動接続されます。
また片耳だけの使用(モノラル)も可能です。
1.蓋を開ける
2.左右のイヤホンを取り出す
3.スマホのBluetooth設定で「TAOTRONICS SoundLiberty 79」を選択
4.ペアリングを承認して、接続完了
5.次回以降は取り出すだけで自動ペアリング
音質とコーデック
▲AACコーデック対応でiPhoneとの相性良し
TaoTronics SoundLiberty 79のコーデックは、AAC、SBCに対応。音質は低音寄りのサウンドです。
少し低音のブーストが強めなので、EDMやロックとの相性が良いです。
J-POPを聞いてみるとボーカルとの距離感がよく、音がたくさん重なる曲でもかき消されずしっかりと聞くことができました。
特に音量を上げすぎても高音が刺さる感じもなく、シャリシャリ感も少ない音質です。
低音寄りのサウンドが好きな方におすすめの完全ワイヤレスイヤホンでした。
※聞いた曲:king Gnu(白目)、Pretender(Official髭男dism)、菅田将暉(まちがいさがし)、back number(花束)、インフェルノ(Mrs. GREEN APPLE)
接続安定性・音飛び
iPhone 11 ProとTaoTronics SoundLiberty 79の組み合わせで駅構内や人混みの多い場所で検証してみました。
まず満員電車や混雑した駅構内、街中で一度も途切れることなく使えました。とても安定した接続性です。
もちろん、自宅や職場など室内での利用も安定しています。
動画視聴時の遅延
iPhone 11 ProとペアリングしてYoutubeで検証。視聴しましたが、声と口とのズレはほぼ感じません。
遅延が少ないので、動画視聴に向いているイヤホンです。
TaoTronics SoundLiberty 79を使ってみての感想
■よかった点
・低音寄りの音質
・イヤホン単体で8時間のバッテリー持ち
・IPX7相当の高い防水性
・汎用性が高いUSB Type-Cポート
・装着感がよく、耳にフィットする
・耳からはみ出て見えづらい
・安定した接続品質、ペアリングも早い
■気になった点
・イヤホン側からの音量調整に対応していない
TaoTronics SoundLiberty 79はこんな人におすすめ
・低音寄りの音質が好きな方
TaoTronics SoundLiberty 79 レビュー:まとめ
以上が、TaoTronics SoundLiberty 79のレビュー内容です。
低音寄りのサウンドでロックやEDMなど低音ブーストされた曲との相性が良い完全ワイヤレスイヤホンです。
また空間表現もよく、奥行きを感じられるサウンドも特長の1つとなっています。
装着感に関しても、耳からはみ出て見えづらく、耳の小さい方でもうまくフィットする形状です。
接続性に関しても安定しており、駅や人混みでの途切れや音飛び頻度はかなり抑えられています。
ペアリングに関してもケース蓋を開けるだけど利便性も良かったです。
価格は約8千円と低価格帯ではないですが、クーポン発行されていたり、タイムセール時は狙い目な完全ワイヤレスイヤホンだと思いました。
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