Ankerの人気完全ワイヤレスイヤホンであるZolo Libertyに後継モデルが登場!その名はSoundcore Libertyです。
主な特徴として、イヤホン単体で8時間の連続再生、ケース込で最大100時間という最長クラスのバッテリー持ちを実現しています。
また従来の振動板から約35%軽量化したグラフェン素材のドライバーを採用し、クリアで高音質に。臨場感のある空間表現が得意とした没入感のある音楽体験ができるイヤホンです。
この記事ではSoundcore Libertyの外観、音質、使い勝手などレビューしましたので、ご覧ください。
- Soundcore Liberty | 最大100時間の長時間再生
- Soundcore Libertyの特徴・機能
- Soundcore Liberty 完全ワイヤレスイヤホン レビュー
- 使ってみての感想
- こんな人におすすめ
- Soundcore Liberty レビュー:まとめ
Soundcore Liberty | 最大100時間の長時間再生
Soundcore Libertyの特徴・機能
最大100時間の長時間再生
Ankerの⾼度な技術と⾼品質のバッテリーを使⽤することにより、イヤホン本体だけで最⼤8時間、付属の充電ケースを合わせて使うと最⼤100時間の⾳楽再⽣が可能です(※ともに満充電時)。また、 わずか15分の充電時間で2時間分の⾳楽再⽣が可能です。
洗練された⾳質
Soundcore Libertyのために設計されたグラフェン採⽤ドライバーを搭載。20Hz〜20kHzの広い周波数帯域で優れた⾳楽体験をご提供します。
しっかりとしたフィット感
Soundcore独自のGripFitテクノロジーにより、イヤホンを⽿に挿⼊し少しひねるだけでしっかりと固定することができます。通勤・通学時や歩⾏中はもちろん、トレーニング時でも安⼼です。
PUSH AND GO
お使いの機器のBluetooth設定から一度Soundcore Libertyに接続すると、充電ケースから取り出すたびに最後に接続した機器に自動で接続します。
またBluetooth 5.0に対応し、音飛びを極限まで抑え、安定した接続で音楽をお楽しみいただけます。
IPX5防水規格
IPX5防水規格対応。運動時や小雨の中でも豊かなサウンドをお楽しみいただけます。※IPX5は「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない」と定義されています。
Soundcore Liberty 完全ワイヤレスイヤホン レビュー
まずはスペックを確認しましょう。
最新のBluetooth5.0に対応、イヤホン単体で8時間の連続再生、ケース込で100時間、急速充電、SBCとAACコーデックに対応。技適認証済みなので国内でも安心して使えます。
音質は中高域の解像度が高く臨場感のある空間表現が得意、低域の厚みも程よくバランスが良い音質、ケースは93g・イヤホン本体は6gと軽量な仕上がり。
またIPX5防水仕様なのでジムやランニング時におすすめです。
Bluetooth | v5.0 |
---|---|
対応コーデック | SBC、AAC |
イヤホン単体の連続再生 | 約8時間 |
ケース込みの連続再生 | 約100時間 |
充電ケースをイヤホン充電可能回数 | 10回以上 |
充電時間 | 約1.5時間 |
急速充電 | 15分で2時間再生 |
防水等級 | IPX5 |
イヤホン重量 | 約6g |
対応機種 | iOS/Android/Windows/Mac |
保証期間 | 技適認証済み、18ヶ月 |
Soundcore Libertyの外観
Soundcoreのロゴがデザインされた非光沢のケース。カラーはブラックのみです。
以前レビューした「【第2世代】Soundcore Liberty Neo」よりは大きいですが、100時間のバッテリーを実現している分仕方ないかと思います。
最近の完全ワイヤレスイヤホンには標準搭載であるケース内部のマグネット。これにより逆さにしてもイヤホンがケースから落ちない仕組みです。
これがないと落下して故障したり、紛失する原因となりやすいです。
耳の形にフィットするように作れた形状デザイン。最近よく見るこの形はフィット感が良い場合が多く、お気に入りの1つです。
やや大きめですが、装着してみると耳と一体感があり、装着しなおすことなくフィットしました。
挿し込まれている感がなく、圧迫感もないので快適に音楽を聞くことができます。
いつものことながら、好みに応じてサードパーティ製を取り付けることもできますが、ケースに収納できない可能性があるので注意です。
イヤホンは6gで、完全ワイヤレスイヤホンの中では一般的な重さです。
ケースは手のひらサイズですが、バッテリー持ちが良い分少し大きめとなっています。
Soundcore Libertyの同梱品
Soundcore Libertyの同梱品は以下です。
・本体
・イヤーチップ(S/M/L)
・イヤーウィング(XS/S/M/L)
・Micro USBケーブル
・取扱説明書
・安全マニュアル
※イヤーチップMは装着済み
※イヤーウィングXSは装着済み
Soundcore Libertyのバッテリー持ち
イヤホン単体で8時間、ケース込みで100時間です。また15分の充電で2時間の再生ができる急速充電に対応しています。
8時間という長さは完全ワイヤレスイヤホンの中だと特にバッテリー持ちが良く、ケース込のバッテリー持ちだと最長クラスです。
通勤通学時の使用は1週間どころか2〜3週間以上ケースからの充電のみで使えるパワフルさとなっています。
試しに音量50%程で音楽を聞いてみると、8時間は持ちました。その時のバッテリー残量は4%だったので、メーカーの公称値に近い数値でした。
イヤホンへの充電は約1.5時間、ケースのバッテリーで10回以上充電できます。
また充電ケースには3つのインジケーター搭載され、以下のバッテリー残量を示します。
1つ目点滅 | 30%以下 |
---|---|
2つ目点滅 | 30%~70% |
3つ目点滅 | 70%以上 |
全点灯 | 100% |
点滅 | ケースの充電中 |
Soundcore Libertyの装着感
筐体は大きめですが、しっかりフィットします。そのため、頭を振っても落ちることはなく、運動時におすすめです。ただ遮音性が高いので、外でのランニング時は周囲に注意してください。
また複数サイズのイヤーウイングとイヤーピースがついているため、フィットするものを選ぶといいでしょう。
好みに応じてComply社やSpinFit社のイヤーピースをつけて音の変化を楽しむのもありです。
自己満の世界なので参考になりませんが、SpinFit CP100をつけるとフィット感はさらに良く、高い音が顕著に聞こえるようになりました。
Soundcore Libertyの操作性
マルチファンクションボタンが左右に搭載。物理のため、多少押し込まれる感じはありますが、反応は良いのでストレスフリー。
個人的にはタッチ式より物理式が好きです。残念ながら音量調整はできませんが、再生・停止などの基本的な操作はできます。
再生/停止 | どちらか単押し |
---|---|
曲送り | 右1秒押し |
曲戻し | 左1秒押し |
音量調整 | 接続先デバイスから操作 |
受話・終話 | 着信時にどちらか単押し |
着信拒否 | 着信時にどちらか1秒押し |
音声アシスタント | どちらか2回押し |
Soundcore Libertyの初回ペアリング
以下の手順が初回のみ必要です。2回目以降は取り出すとAnker独自のPUSH AND GO機能により、自動ペアリングされます。
また左右個別にペアリングできるので、どちらか片耳だけの使用(モノラル)ができます。
1.蓋を開ける
2.左右のイヤホンを取り出す。
3.スマホのBluetooth設定で「Soundcore Liberty」を選択
4.接続完了
5.次回以降は取り出すだけで自動ペアリング
Soundcore Libertyの音質とコーデック
コーデックはSBCとAACに対応し、iPhoneユーザーにおすすめです。
Soundcore Libertyのために設計され、従来の振動板より約35%軽量化したグラフェン素材のドライバーを採用。
EDMやバラード、ロック、J-POPといろんな曲を聞いてみましたが、中高域寄りで解像度が高く、臨場感のある空間表現が得意な音質です。
ライブハウスの中で聞いているような印象を受けました。高域は曲や音量によってはやや刺さる感じもあり。
低域の厚みもありますが、中高域を潰さない程度でそのバランスがとても良いです。
ボーカルは近く、高域の細かい音も再現できています。基本的にはどのジャンルとの相性が良く、万人受けするイヤホンでしょう。
※Amazon初回セール情報:1,000個限定Amazonポイント20%還元(※7,999円 実質6,399円)
⇒こちらの商品ページから購入できます。
Soundcore Libertyの接続安定性
iPhone 11 ProとSoundcore Libertyの組み合わせで東京駅や新宿駅、人混みの多い場所で検証してみました。
まれ途切れますが、復帰は一瞬。すぐに再接続され、音楽再生への影響は少ないです。
自宅や職場、カフェなどでは一度も途切れなかったので、人混み以外は安定しています。
Soundcore Libertyの遅延
iPhone 11 ProとXiaomi MiMix3でYoutubeで検証。
iPhone 11 Pro(AAC接続)とXiaomi MiMix3(SBC接続)で視聴しましたが、声と口とのズレはほぼ感じません。
映画やアニメ視聴でもノンストレスで楽しむことができるでしょう。
ただしシビアな音ゲーなどには向いていないと思います。
使ってみての感想
■よかった点
・中高域寄りで空間表現が得意な音質
・15分で2時間再生ができる急速充電
・フィット感がよく、遮音性が高い
・イヤホン単体で8時間の連続再生
・片耳だけの使用可能(モノラル)
・途切れにくく、低遅延
・IPX5防水
■気になった点
・イヤホンで音量調整できない
こんな人におすすめ
・バッテリー持ちが良い完全ワイヤレスイヤホンが欲しい方
・Zolo Libertyの後継機が気になる方
Soundcore Liberty レビュー:まとめ
Soundcore Libertyは、最大100時間というバッテリー持ちを実現し、耳にフィットする筐体デザイン、中高域寄りで空間表現が得意な音質が特徴的な完全ワイヤレスイヤホンでした。
7,999円という価格を考えると、高音質コーデックのaptXやイヤホン側からの音量調整に対応して欲しかったです。
ただAnkerクオリティで同価格帯と比較しても良いスペックなので、「Zolo Liberty」からの買い替えやバッテリー持ちが良い完全ワイヤレスイヤホンを探している方におすすめできます。
※Soundcoreシリーズの最上位モデルとなる「Soundcore Liberty 2 Pro」が発売されました。こちらも一度ご確認ください。
【関連】第2世代 Soundcore Liberty Neo レビュー
※こんな記事もあります。
【2019】安いBluetoothイヤホンおすすめランキング | 人気かつコスパ重視で厳選【高音質】 - +ログ
【2019】完全ワイヤレスイヤホンおすすめまとめ14選【左右分離型・左右独立型・トゥルーワイヤレス】 - +ログ
【2019】1万円以下で選ぶ!完全ワイヤレスイヤホンおすすめ機種17選【最新人気モデル】 - +ログ
【2019】完全ワイヤレスイヤホンおすすめの安い機種12選【5000円以下】 - +ログ
【NFMI / QCC3026 / QCC3020】長時間再生できて、途切れにくい完全ワイヤレスイヤホンおすすめまとめ - +ログ
⇒ Amazonで売れている完全ワイヤレスイヤホンを見る
⇒ 楽天市場で売れている完全ワイヤレスイヤホンを見る
⇒ Yahoo!ショッピングで売れている完全ワイヤレスイヤホンを見る