Amazonでは数多くの完全ワイヤレスイヤホンが販売されていますが、その中でも人気の1つであるTaoTronics社の「TT-BH052」を購入しました。
1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンの中でもコスパが良く、音質もいいとカスタマーレビューを多く目にします。
ケースには120時間の再生が可能な大容量バッテリーを搭載し、モバイルバッテリーとしても使える完全ワイヤレスイヤホンです。
早速使ってみましたので、スペックや外観、音質、良かった点、気になった点などご紹介していきたいと思います。
※3月31日より開催のAmazonタイムセール祭りにおいて、TT-BH052が25%OFFの4,499円になります。
- TaoTronics TT-BH052
- TaoTronics TT-BH052の特徴・機能
- TaoTronics TT-BH052 レビュー
- TaoTronics TT-BH052を使ってみての感想
- まとめ
TaoTronics TT-BH052
TaoTronics TT-BH052の特徴・機能
120時間合計再生時間
イヤホン単体で3時間、ケース込で120時間の連続再生に対応。充電ケースは3500mAhと大容量のバッテリーなので、USB-A端子からスマホへ充電できます。
ワンボタンデザイン
タッチ式のワンボタンデザイン。音楽再生/一時停止、曲飛ばし、音量調節、通話開始/終了/拒否/リダイヤルなどの操作ができます。また両耳通話に対応し、電話が来る時音楽は自動的に一時的に停止します。
IPX7防水規格&フィット感
IPX7の防水機能により、ジムでのトレーニングや、雨の中でのランニングなどでも問題なく使用できます。 耳にフィットしたサイズと4gの重量で、耳につけても目立ちにくいです。
オートペアリング&安心保証
ケースから取り出すだけで電源ONになり、2回目以降は自動ペアリングとなります。収納すれば電源OFFとなるので、余分なバッテリー消費は行いません。
TaoTronics TT-BH052 レビュー
まずスペックを確認しましょう。
3時間の連続再生ができ、2時間でフル充電となります。またケース込だと120時間の連続再生が可能です。
今どき珍しいSBCコーデックのみに対応し、動画視聴時の遅延が気になります。
低域はイヤーピースサイズとの相性で変わり、中高域はクリアでフラットな音質が特徴的です。
IPX7相当の防水性能なので、水回りでも安心して使えます。
Bluetooth | v5.0 |
---|---|
対応コーデック | SBC |
充電時間 | イヤホン本体 2時間 |
連続再生時間 | 最大3時間(イヤホン本体のみ) 最大120時間(バッテリーケース併用) |
防水規格 | IPX4 |
ドライバー | ダイナミック型 |
サイズ | 81*54.5*27.1mm(充電ケース) |
充電ケース容量 | 3500mAh |
重量 | 約 5.2 g (イヤホン:片耳) 約 56.5 g (充電ケース) |
保証期間 | 1年間 |
TaoTronics TT-BH052の外観
TaoTronics社以外でもこの見た目の完全ワイヤレスイヤホンが多いですね。多分OEMだと思います。
チープさはないですが、ケースの蓋が薄いプラスティック製なので耐久性が心配です。割れたとしてもケース内にはマグネットが搭載されいるので、イヤホンが落ちたりはしないでしょう。
また大容量バッテリーを搭載していますが、重いと感じるほどではないです。
イヤホンの形はオーソドックスです。ボタン部分がスマホの液晶のように指紋が目立ちやすいです。
イヤーピースは元から付いているMサイズと付属のS/M/Lの3サイズから選べます。
好みに応じてサードパーティ製を取り付けることもできますが、ケースに収納できない可能性があるので注意です。
TaoTronics TT-BH052の同梱品
本体の他に入っていたのは、MicroUSBケーブル、イヤーピース S/M/Lとユーザーマニュアルとなります。
TaoTronics TT-BH052のバッテリー持ち
2019年に発売された同じ価格帯の最新モデルと比較すると3時間と短いですが、ジムやランニング、通勤通学用途なら十分でしょう。
ケース込だと120時間なので、一度ケースをフル充電にしておけば、1ヶ月以上は持つかと思います。公式ページには片耳40回以上充電可能との記載あり。
検証としては60%ほどの音量で3時間の再生ができ、残りバッテリーは11%でした。
TaoTronics TT-BH052の装着感
これまでいくつかワイヤレスイヤホンを紹介してきた中でも上位のつけ心地。
イヤホン本体の軽さからライトなつけ心地でフィット感がよく、頭を振ったりしても外れません。
遮音性もよく、音楽や作業に集中したいときに最適なイヤホンです。
TaoTronics TT-BH052の操作性
左右共にマルチファンクションボタンとなります。タッチ式でまれに誤操作になってしまうことも。
ただ押し込まれる感じがないので、その点はいいでしょう。音量調節を含む、基本的な操作はイヤホンのみで行えます。
再生/停止 | どちらか単押し |
---|---|
曲送り | 右2回押し |
曲戻し | 左2回押し |
音量+ | 右3秒押し |
音量ー | 左3秒押し |
外音取り込み機能 | なし |
受話・終話 | 着信時にどちらか単押し |
TaoTronics TT-BH052の初回ペアリング
以下の手順が初回のみ必要です。2回目以降は取り出すと自動ペアリングされます。
1.蓋を開ける
2.左右のイヤホンを取り出す。R側が点滅
3.スマホのBluetooth設定で「TaoTronics TT-BH052」を選択
4.接続完了
5.次回以降は取り出すだけで自動ペアリング
TaoTronics TT-BH052の音質とコーデック
EDMやバラード、ロック、J-POPといろんな曲を聞いてみましたが、中高域に広がりを感じる音質でした。
低域が物足りないと感じたらイヤーピースを交換するか、一回り大きいサイズと交換すると厚みが増すのでおすすめです。
中域はボーカル近く臨場感あり。ボーカルメインの曲との相性はいいと思います。
この価格帯はどれにも言えますが、音が重なりすぎると混ざった感じから印象悪く思われる方もいるかもしません。
ホワイトノイズもほぼなく、この価格帯ならとても十分すぎる音質でしょう。
TaoTronics TT-BH052の接続の安定性
iPhoneXSで通勤ラッシュ時の新宿駅や東京駅などの電波干渉しやすいところで検証。
今流行りの低遅延かつ途切れにくいQCC3026チップは非搭載ですが、途切れる頻度は少ない印象です。
途切れてもすぐに復帰したので、安定した接続性です。
TaoTronics TT-BH052の遅延
iPhoneXSとHUAWEI P20 liteでYoutubeで検証。
iPhoneXS(SBC接続)とHUAWEI P20 lite(SBC接続)で視聴すると半〜ワンテンポ遅れて再生されます。
音楽再生がメインなら問題ないですが、SBCコーデックだけだと音ズレがシビアになるゲームでの使用は向いていません。
TaoTronics TT-BH052を使ってみての感想
■よかった点
・途切れにくい安定した接続性
・バランスが良く、クリアでフラットな音質
・ケースがモバイルバッテリー用途として使える
・ペアリングが早い
■気になった点
・SBCコーデックのみ
まとめ
もちろんミドルスペック帯(1万円以上)の音質には負けますが、大差ない出来で満足です。
イヤホン単体では3時間と物足りなさを感じますが、通勤通学程度であれば十分でしょう。
またモバイルバッテリーとして使え、iPhone1回分のフル充電は可能です。
現在、Amazonだと500円OFFクーポンがあるので、安く購入できますよ。
※3月31日より開催のAmazonタイムセール祭りにおいて、TT-BH052が25%OFFの4,499円になります。
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