ハイコスパで有名なMPOWから新しい完全ワイヤレスイヤホンが発売されました。
完全ワイヤレスイヤホンとしては安価ながら、高音質コーデックであるAAC/aptXに対応し、イヤホン単体で6時間というバッテリー持ちを実現しています。
また音飛びやバッテリー持ちの改善に必須な最新チップも搭載し、完全ワイヤレスイヤホンの弱点を改善しています。
この記事では、Mpow T5のの外観、特長、使ってみてよかった点、気になった点などをご紹介します。
- Mpow T5
- Mpow T5 レビュー
- Mpow T5を使ってみての感想
- Mpow T5はこんな人におすすめ
- Mpow T5 レビュー:まとめ
- Amazonで完全ワイヤレスイヤホンをお得に安く購入する方法
Mpow T5
Mpow T5 レビュー
まずはMpow T5の特長をご紹介。
・イヤホン単体で6時間再生
・ケース込で最大42時間再生
・イヤホン側から音量調整可能
・QCC3020チップ
・高級感のあるレザーデザイン
・IPX7防水
最新の完全ワイヤレスイヤホンはバッテリー持ちが改善されており、イヤホン単体で5時間以上持つものが多く、Mpow T5は6時間の連続再生に対応しています。
QCC3020チップを搭載することで、高音質コーデックであるaptXに対応。クリアで迫力のあるサウンドを楽しめます。また同チップの恩恵により、音飛びや途切れが少ないのも特長です。
さらにIPX7と高い防水性に加えて、イヤホン側の操作で再生・停止、曲送り戻り・音量調整ができるので、ジムやスポーツシーンにおすすめです。
外観
丸みのある横長のケース。レザーデザインで高級感があります。
ケース内部にはマグネットが搭載されており、ケースに収納しやすく落ちづらい仕組みとなっています。
またケースから出すだけで自動ペアリング※、収納すれば電源OFFと使い勝手の良いケースです。※2回目以降
完全ワイヤレスイヤホンの中では軽量クラス。参考として軽いものだと3g〜4g程度です。
同梱品
Mpow T5の同梱品は以下です。
・Mpow T5本体
・イヤーピース(S/M/L)
・MicroUSBケーブル
・ストラップ
・取扱説明書
▲ストラップを取付可能
イヤホンはよくあるオーソドックスな形。実際のところこの形が一番しっくりきます。
約4gと軽く、イヤーチップのサイズが合えば装着感は良いです。
このイヤホンの特長の1つとして、IPX7防水に対応しています。IPX7の防水仕様であれば、短時間水の中に沈めても動作するほどの防水性能です。
IPX7防水は「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」程度の保護で故意的に長時間水没させなければ十分な防水性能があると思って大丈夫です。
つけ心地○、遮音性○、安定感○、重さ○、防水性○
▲イヤーピース(3サイズ)
イヤーピースは3サイズ(S/M/L)付属しているので、自分の耳に合ったサイズを選んで装着できます。
隙間が開くと低音が抜けたり、フィット感に影響するのでサイズ選びは必須。素材はシリコン製で少し厚みがあり硬めです。
このイヤーピースのおかげで遮音性は高く、音楽を止めていてもテレビの音はかなり聞こえなくなります。周りの雑音を消して音楽や作業に集中したい時に使えるイヤホンです。
SpinFit CP360と交換できます。音場が広がり臨場感が増すのでおすすめです。
バッテリー持ち
▲MicroUSBを使用。約2時間でフル充電
イヤホン単体で約6時間、ケース込みで42時間のバッテリー持ちです。
6時間なら通勤通学用のイヤホンとしては十分な長さでしょう。
こまめに充電しておけば、1週間以上ケースからの充電のみで使えます。
検証として音量50%程で音楽を聞いてみると、5時間40分でバッテリー切れに。再接続してみるとバッテリー残量は1%だったので、ほぼメーカーの公称値通りでした。
イヤホンへの充電は約2時間、ケースのバッテリーで6回充電(36時間分)できます。
充電ケースには4つのインジケーター搭載され、1つあたり25%のバッテリー残量を示します。
操作性
各操作は左右のイヤホン側面についている物理ボタンで行います。
音量調整を含む、基本的な操作はイヤホン側で可能です。
再生/停止 | どちらかを1回押す |
---|---|
曲送り | 右を1秒押す |
曲戻し | 左を1秒押す |
音量+ | 右を2回押す |
音量ー | 左を2回押す |
音声アシスタント | 右を3回押す |
音質とコーデック
Mpow T5は、高音質コーデックaptXに対応しています。
まずはiPhoneXS(AAC接続)で聞いてみたところ、バランスの良い音質です。
少しボーカルが遠いかなと感じましたが、ジャンルを選ばない万人受けする音質と言えるでしょう。
次にXiaomi MiMix3(aptX接続)で聞いてみたところ、解像度の高さに驚きました。コーデックが違うだけでここまで変わるのかと。
低域の厚みもあり、中高域のクリアさも抜群です。音量を上げても音割れすることなく、比例して迫力あるサウンドを楽しめます。
主に、Androidスマホをお持ちの方におすすめです。
2019年発売された完全ワイヤレスイヤホンで比較するとかなり良い音と言えます
初回ペアリングとリセット
以下の手順が初回のみ必要です。
2回目以降はイヤホンの電源ONのみで自動ペアリングされます。
▼ペアリング方法(Bluetooth)
1.ケースから取り出す
2.イヤホンのLEDが点滅
3.スマホのBluetooth設定で「Mpow T5」を選択
4.接続完了
5.次回以降は自動ペアリング
音飛び
iPhoneXSとMpow T5の組み合わせで東京駅や新宿駅、人混みの多い場所で検証してみました。満員電車や混雑した駅構内、乗り継ぎ時で1度も途切れることなく、とても安定した接続性です。
自宅や職場、カフェなどでは一度も音飛びや音途切れはありませんでした。
遅延
iPhoneXSとXiaomi MiMix3でYoutubeで検証。iPhoneXS(AAC接続)、Xiaomi MiMix3(aptX接続)のどちらも半テンポほど遅れます。
ただそこまで気になる感じではなかったです。音ゲーとの相性は良くないので注意してください。
Mpow T5を使ってみての感想
■よかった点
・イヤホン単体で最大6時間の再生
・高音質コーデックAAC/aptXに対応
・aptX接続だとかなり音が良い
・IPX7相当の防水性
・遮音性が高くつけ心地が良い
・イヤホン側で音量調整ができる
■気になった点
・動画視聴時に半テンポほど遅れる
Mpow T5はこんな人におすすめ
・aptXコーデック対応のイヤホンが欲しい方・Androidスマホをお持ちの方
・遮音性が高いイヤホンが欲しい方
・途切れの少ないイヤホンが欲しい方
Mpow T5 レビュー:まとめ
この記事ではMpow T5についてご紹介しました。
全体的にクオリティが高く、5〜6千円前後で購入できる完全ワイヤレスイヤホンとしては優秀だと思います。
高音質コーデックのaptXに対応しているので、Androidスマホをお持ちの方におすすめです。
気になったところは動画視聴時の遅延ですが、音楽メインの使い方なら気にするほどでもありません。
最新チップのQCC3020を搭載していることで、途切れや音飛びもなくノンストレスで使うことができました。
Mpow T5は通常6,288円ですが、1000円引きクーポンが使用できるので5,288円で購入可能です。
Androidスマホをお持ちの方、音質が良い完全ワイヤレスイヤホンが欲しい方、音飛びや途切れが少ない完全ワイヤレスイヤホンが欲しい方はぜひチェックしてくださいね。
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Amazonで完全ワイヤレスイヤホンをお得に安く購入する方法
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最大で2.5%還元となり、とてもお得です。積み重ねで見れば大きな額となるので、やらないと損です。
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