BeatsXワイヤレスイヤフォンを購入してから1週間が経ち、毎日10時間くらい使っていました。
前回は開封がメインで簡易的なレビューになってしまったので、今回は1週間使って気づいた良いところ・気になるところをレビューしていきたいと思います。
※こちらの記事は1週間レビューですが、その後も使用しており、iPhoneユーザーならおすすめのワイヤレスイヤホンです。
- BeatsX
- BeatsXの良いところ
- BeatsXの気になるところ
- その他
- おまけ
- iPhoneユーザーなら「Beats by Dr. Dre BeatsX」
- AmazonでBeatsXをお得に安く購入する方法
BeatsX
BeatsXの良いところ
音質がいい
開封後にすぐ聞いたときは『低音が弱い、ボリュームを上げても全体が曇る、若干シャリシャリ気味』という15,000円のイヤフォンとは思えないレベルの音質でした。
他の方のレビューを見てもBeatsらしくない低音というのが目立っていたので、もしやこのイヤフォンの出来は良くないのかと落胆していましたが、付属のイヤーチップを交換した時から音質は一遍しました。
初めから装着されていたイヤーチップ
付属のイヤーチップに変更後(ウイングチップも装着)
音質が変わった理由は、自分に合っていないイヤーチップだったからだと思います。初めから装着されていたイヤーチップだと耳にしっかりフィットしていなかったせいか、音が逃げていた可能性がありました。
自分にあったイヤーチップにするとフィット感が格段に上がり、低音もしっかりしていてハイハットやシンバル音がきれいに聞くことができます。ある程度音量を上げても音割れはせず迫力のある音を鳴らしてくれ、Bluetoothイヤフォンでこれだけ鳴らしてくれるなら文句ないです。
他のレビュワーさんも言っておられましたが『くせがなく万人に聴きやすくバランスがいい音質』です。
もしまだイヤーチップを変えていない方は、自分に合ったイヤーチップを見つけてみてください。
再ペアリングが早い
※初回ペアリング時の接続確認画面
W1チップ搭載でiPhoneユーザーには大変便利です。ペアリングはBeatsXの電源ボタンを約1秒間押すだけで可能で、接続が完了すると音で知らせてくれます。
初回ペアリング方法はこちら
再ペアリング手順
1.iPhoneのロック解除
2.BeatsXのiPhoneの近くで電源ON
3.約1秒ほどで接続完了
同じAppleIDで関連付けされているMacBookやiPadであれば再度ペアリングする必要はなく『家に帰ってきたらMacBookに、外出時はiPhoneに』といった事ができるので、帰宅後はMacBookに繋いで音楽を聞いています。
※注:iCloudアカウントとmacOS Sierra、iOS 10、またはwatchOS 3が必要です。
RemoteTalkリモコンが便利すぎる
上下のボタン | 音量調節 | 1回押す(着信/通話時) | 通話/終了 |
---|---|---|---|
1回押す | 再生/停止 | 長押し | Siri起動 |
2回押す | 次の曲 | 2回+長押し | 早送り |
3回押す | 前の曲 | 3回+長押し | 巻き戻し |
Siri対応RemoteTalkリモコンで、音量調節・再生停止はもちろん、次の曲・前の曲・早送り・巻き戻し・通話・Siri起動とボタン操作のみで行えるのが便利です。
自分はほとんどリモコンで操作しています。
マグネット式のイヤーバッドが紛失リスクを軽減
音楽を聴いていないときは、耳から外しマグネット式のイヤーパッド同士をくっつけて首にかけておけるのが便利でした。
一日中つけていても快適で、ポケットに丸めて入れたり、ケースに収納はしなくていいところが便利です。
よくありがちなのはイヤフォンを外してポケットに入れたり、鞄に入れるときに紛失するケースがありますが、BeatsXは紛失リスクが低いです。
急速充電で充電が早すぎる
Fast Fuel(急速充電)機能で5分間の充電で約2時間再生が可能という事だったので試してみると、約2時間20分ほど連続再生可能でした。
外出前に充電が少ない時も数分間充電すれば数時間は持つのでいいですね。時間がない時でもモバイルバッテリーで充電できるので急速充電には何度か助けられました。
バッテリー残量はウィジェット追加で確認できるので便利ですよ!
約5分で3%から20%まで充電されました。
先ほどの20%から3%になるまで連続再生約2時間20分、さらに3%から100%までの所要時間は約40分でした。100%からだと最大約8時間駆動します。
※注:充電にはiPhoneに付属されてるLightningケーブルとUSBアダプタを使用
Apple Musicの3ヶ月無料コードが同梱
Apple Music(月額980円)の3ヶ月無料コードが同梱されているので、利用している自分からすれば良かったです。
ちなみに一度もApple Musicを利用していない人は最大6ヶ月間無料となります。
家の中どこでも繋がる。そうBeatsXならね。
BeatsXのBluetoothはClass1に対応してます。
Bluetoothには電波強度にClassという概念があり、Class1は有効範囲がおよそ100m程度です。
家にいるときにiPhoneを机に置いたまま家の中を移動しても音楽再生が途切れることもなく、リモコン操作も可能でした。
BeatsXの気になるところ
防水性が欲しい
BeatsXの仕様を見ても防水性の記載はなく、どれくらいの防水性があるのか不明。できればIPX2程度の防水性は欲しいところです。
スポーツ用は耐汗・防沫機能を搭載しているらしい?(関連記事)powerbeats3 Wirelessイヤフォンがあるので、BeatsXの位置づけ的についていないのでしょうね。
自己責任になりますが、ジムで使用しても壊れる事無く使えているので耐汗くらいの防水性はあるじゃないかと勝手に思っています。
替えのウイングチップなどを売って欲しい
購入当初はウイングチップを付けていましたが、根元部分が千切れてしまいそれ以降は使わなくなりました。純正のイヤーピースやウイングチップのみの発売があれば良かったと思います。
もう少しだけケーブルを短くして欲しい
ケーブルの長さについていろんなサイトで評価されていますが、たしかに長めです。邪魔にはなりませんが、あと2cm程度短いくらいがちょうどいいと思います。
ノイズキャンセリング機能が欲しい
これは新幹線や特に飛行機など周りの騒音が気になる時や集中したい時に欲しいです。今はサードパーティ製の低反発イヤーピースを使っており、聞こえづらくなっているものの、ノイズキャンセリングがあるとないとではかなり違ってくると思います。
ワイヤレス充電機能が欲しい
AirPodsのワイヤレス充電対応ケースが発売されるらしいのですが、次期BeatsXには対応してもらえると便利だと思います。
その他
充電がなくなりそうなら音で知らせてくれる
充電が10%以下になった際は、電源ランプと音で知らせてくれるので充電タイミングが分かりやすいです。
ケーブルは長くない
ケーブルの長さは特に気になりません。ランニング使用時などアクティブに動く際はこれくらいないと窮屈かなと思います。
カナル型なので周囲の音が聞こえにくい
集中するときはいいですが、外出時に歩いてる時などはまったく周囲の音が聞こえません。後ろから車が来ていても直前にならないと分からないので注意です。
防水性がほしい
Bluetoothイヤフォンのメリットは無線なのでランニングや運動時に便利です。BeatsXにIPX2くらいの防水性能があれば良かったです。
スポーツ用は耐汗・防沫機能を搭載しているPowerbeats3 Wirelessイヤフォンがあるので、BeatsXの位置づけ的についていないのでしょう。
AirPodsみたいに外せば止まる機能がほしい
RemoteTalkリモコンやMacBookの再生・停止で音楽を止めれますが、あれば便利だったと思います。
BeatsXかAirPodsどちらを買うべきか
自分ならBeatsXを選びます。AirPodsも良いところはあるのですが『音質、見た目、音漏れ、紛失リスク、価格』を考えた時にBeatsXの方が優れています。
カナル型が苦手、周囲の音が聞こえないと困る、EarPodsなどのインナーイヤー型が好きという方はAirPodsがいいと思います。
おまけ
まとめの前にBeatsXのCMを紹介します。
待ちに待った #BeatsX がついに登場!Beatsワイヤレスファミリーの新しいメンバーは、全国のauショップで購入できます。店頭へ急げ 🎶 #BeatsX新登場 #もう縛られない https://t.co/UNxXtugyCH pic.twitter.com/MNXPGbng4m
— Beats by Dre Japan (@BeatsbyDreJP) 2017年2月19日
定額音楽聴き放題サービス「Amazon Music Unlimited」
Amazon Music Unlimitedは「新曲から名盤まで、4000万曲以上が聴き放題」になるサービスです。通常 月額980円がAmazonプライム会員は月額780円、さらにEchoシリーズのどれかを持っていれば月額380円となり大変お得です。
個人プラン | ファミリープラン | Echoプラン | Prime Music | |
---|---|---|---|---|
月額 | 980円 (※プライム会員は780円) |
1,480円 (※プライム会員は同額) |
380円 | 無料 (※プライム会員のみ利用可能) |
曲数 | 4000万曲以上 | 4000万曲以上 | 4000万曲以上 | 100万曲以上 |
登録可能アカウント数 | 1 | 6 | 1 | 1 |
Amazon Music Unlimitedで聴ける音楽のラインナップを見る
iPhoneユーザーなら「Beats by Dr. Dre BeatsX」
イヤホンは聴く人によって聴こえ方や感じ方は異なりますが、iPhoneユーザーならBeatsXをおすすめしたい。
いくつか気になった点はあるものの、同価格帯はもちろん、バランスのいい音質、バッテリーライフ、W1チップの恩恵などiPhoneとの相性を考えるとこれ以上のイヤホンはないでしょう。
ワイヤレスイヤホンの購入で悩んでいる方にとってこのレビュー記事でBeatsXを購入する決め手になればうれしいです。
iPhoneユーザーなら買って損のない完璧に近いワイヤレスイヤホン。それがBeatsX。
※こんな記事もあります。
【関連】BeatsXを購入して7ヶ月目レビュー!
【NFMI / QCC3026 / QCC3020】長時間再生できて、途切れにくい完全ワイヤレスイヤホンおすすめまとめ - +ログ
【2020】1万円以下で選ぶ!完全ワイヤレスイヤホンおすすめ機種10選【最新人気モデル】 - +ログ
【2020】2万円以下で選ぶ!完全ワイヤレスイヤホンおすすめ機種9選【最新人気モデル】 - +ログ
【2020年最新版】完全ワイヤレスイヤホンおすすめまとめ14選【左右分離型・左右独立型・トゥルーワイヤレス】 - +ログ
AmazonでBeatsXをお得に安く購入する方法
普段からAmazonでよくお買い物をする方は、Amazonギフト券にお金をチャージして買い物することをおすすめします。
最大で2.5%還元となり、とてもお得です。積み重ねで見れば大きな額となるので、やらないと損です。
またギフトカードやギフト券という名前ですが、自分で買って自分で使えるのがポイント。
①何か購入する前にAmazonギフト券にチャージする
②最大2.5%分のポイントが貯まる
③チャージしたAmazonギフト券で支払いをする
ギフト券の詳細は公式サイトでご確認ください。