2つのモップが回転・加圧し、水拭き掃除できる革新的なロボット掃除機「yeedi モップステーション」を紹介します。
このロボット掃除機の優れたポイントは、モップを加圧回転しながら床を掃除することができ、掃除が終わればモップの洗浄、すすぎ、乾燥まで全自動で行うところです。
また水拭き最中でもモップが汚れたら一度ホームに戻り、モップを洗浄してきれいな状態で水拭きを再開します。
もちろんロボット掃除機のメイン機能であるゴミ吸引も同時行い、部屋を清潔に保てます。
そのため、水拭き性能の高いロボット掃除機が欲しい方におすすめです。
この記事では、「全自動水拭き機能」「2500Paの強力吸引」を兼ね備えたロボット掃除機「yeedi モップステーション」をレビューします。
先に使ってみて良かった点を挙げると以下です。
・吸引力は強く、掃除経路にムダがない
・しっかり水拭きできる
・吸引〜乾燥まで全自動
・掃除エリアを細かく設定できる
・モップは常に清潔な状態を保てる
次の項目から良かった点や気になった点を紹介しますので参考にしてください。
- yeedi モップステーション レビュー
- yeedi モップステーションの掃除動画
- yeedi モップステーションの良かった点
- yeedi モップステーションの気になった点
- yeedi モップステーションの特徴と機能
- yeedi モップステーションの外観と付属品
- yeedi モップステーションの掃除性能について
- yeedi モップステーションのアプリ、操作性について
- yeedi モップステーションを使ってみての感想
- yeedi モップステーションはこんな人におすすめ
- yeedi モップステーション レビュー:まとめ
- 最大2.5%還元!Amazonでお得に買い物する方法
yeedi モップステーション レビュー
yeedi モップステーションの掃除動画
yeedi モップステーションの良かった点
まずは良かった点をいくつかに分けてご紹介します。
水拭き掃除に特化している
このロボットのメイン機能とも言える水拭き掃除。
他のロボット掃除機はモップを取り付けて拭き掃除を行うだけですが、2つのモップが回転・加圧で床の汚れを掃除します。
実際にキッチン床の汚れなどは一通りきれいにすることができ、水拭き性能はとても良いです。
メーカー非推奨ですが、水よりもぬるま湯の方が落ちやすかったので方法としてはありかと。
水量を一番少ない設定にすれば、フローリングの乾きも速いので、足跡もつきにくいです。
水拭き掃除がメインで使いたい方におすすめです。
モップの洗浄・すすぎ・乾燥が全自動で清潔
水拭き性能が良い点ともう1つ高評価ポイントがあります。
それは常にモップを清潔な状態で使えることです。掃除中にモップが汚れたら自動でホームに戻り、洗浄とすすぎを行うのでモップが汚いまま掃除を続けることがありません。
また掃除が終われば洗浄とすすぎ、乾燥まで行うので雑菌の繁殖や臭いに気にすることなく清潔なモップを保てます。
狭い場所でも掃除できる薄型本体
厚みが約8.5cmなので、狭いソファ下やテレビ台下など普段掃除しにくい場所の吸引掃除+水拭き掃除ができます。
最近はセンサーが高性能化しているロボット掃除機が多く、厚みが10cm程度になることも。薄型仕様のロボット掃除機なので、そういったメリットもあります。
専用アプリで設定できる機能は一通り揃っている
専用アプリをDLして自宅のWiFiと接続すれば、外出先からでも操作できます。
また掃除の予約機能、清掃記録の確認、ブラシなどの消耗度確認、水拭き禁止エリアの設定、進入禁止エリアの設定、エリアを限定した掃除設定など使えそうな機能は一通り揃っています。
日本語にも対応しているので、初期設定から各種設定もかんたんです。
あとロボット掃除機本体からも状況に応じて日本語アナウンスが流れるので、分かりやすいと思いました。
進入禁止エリアや掃除してほしい部屋を指定できる
初回動作時に家のマッピング(部屋の間取り図)を作成し、それに応じて最適な掃除経路を決定する方法ですが、中には掃除してほしくない部屋や場所もあるでしょう。
そんなときは専用アプリで簡単に設定できるので、便利です。エリアの指定も簡単で範囲指定や境界線を指定できます。
また2LDKや3LDKなどの場合、特定の部屋だけを掃除してほしい、特定のエリアだけを掃除してほしい、そんな要望にもアプリから設定できるところも便利でした。
yeedi モップステーションの気になった点
次に気になった点をご紹介します。
自動ゴミ収集機能がない
ロボット掃除機の一番めんどくさいポイントと言えば、本体ダストボックス内のゴミ捨てです。
最近のロボット掃除機ならここは自動ゴミ収集となるのですが、本製品は非対応。ごみ捨ては手動で行わなければなりません。
手も汚れますし、ホコリが舞って不衛生なのが気になります。
水拭き掃除のみで使うのならこのデメリットはなくなるので、問題ないかと思います。
モップの乾燥機能がうるさい
髪の毛を乾かすドライヤーもそれなりの音ですが、本製品のモップ乾燥のなかなかの騒音です。
昼間に使うなら問題ないですが、特に夜で賃貸住宅の場合は気を使うかなと。
機能的に音が大きくなるのは仕方ないですが、気になった1つでした。
yeedi モップステーションの特徴と機能
自動洗浄&すすぎ、常にキレイなモップで水拭き
洗浄用ステーションに内蔵された貯水タンクでモップをパワフル洗浄。水拭き前も水拭き後も、一回の水拭きで最低2回自動洗浄を行います。こまめに洗浄することで常にキレイなモップでの水拭きを実現します。
床に水垢が残らないよう、モップ洗浄後は自動ですすぎを行い、適度に濡れたモップで水拭きを開始します。汚れも水垢もなく、床は鏡のようにピカピカです。
自動乾燥で生乾きはさせない、臭い残りなし
水拭き完了後、モップにカビの繁殖やいやな匂いが発生しないよう自動で本体にある送風機から風を送りモップを素早く乾燥させます。自動で汚れた水を排水管理
常にキレイな水でモップを洗浄するために、一度使用した水は綺麗な水と分けて、自動で本体の排水タンクに貯蔵されます。キレイにしたお部屋を汚さないよう徹底的に配慮した設計。カーペットやラグ上の自動ブースト機能
カーペットやラグを認識し、自動的に吸引力を上げてペットの毛や繊維に付着したゴミを抽出するスマートカーペット識別機能が搭載されています。また高さ1.5cmまでの段差を越えることが可能で、地面にスムーズに走行できます。
回転、加圧による水拭き掃除
料理時の油汚れなど、頑固な汚れをなでるように水拭きしてもキレイになりません。10ニュートンの力をモップに加えたyeediモップステーションは、まるで手で押さえているかのように汚れを力強く拭き取ります。
1分間に180回の360°高速回転で水拭きするモップパッドは独自の六角形デザイン。ロボット掃除機だとどうしても気になる掃除の細やかさ、yeediはモップの形にこだわり、従来の円形モップにはない細やかさを実現。
yeedi モップステーションの外観と付属品
yeediモップステーションは2021年8月末までmakuakeにて予約購入できる最新のロボット掃除機。
クラウドファンディングでの購入であれば、市販価格よりも10%以上も安く購入できるため、欲しいなと思った製品であればお得です。
充電兼モップ洗浄、乾燥機能付きのホーム(充電台)で2つの水タンクを搭載するためにやや大きめとなっています。
カラーはホワイトです。一般的なロボット掃除機と変わらないデザインとなっています。
サイズは344*344*85mmと高さが約8.5cm。高さの低いスペースでも入り込んで掃除ができます。
モップを洗浄した汚水が左側に、洗浄とすすぎに使うために右側の洗浄水を使います。
注意点として、初回は必ずMAXラインまで水を入れないとアプリ側でエラーとなってしまいました。
エラーなどはすべてアプリ側で表示されるので、分かりやすいです。
▲表面
▲裏面
一般的なロボット掃除機と同じ作りです。回転ブラシは1つタイプ。
駆動ホイールもしっかりとした作りでちょっとした段差(1.5cm程度まで)ならなんなく乗り越えます。
中央のメインブラシは一般的な樹脂、ポリエステル一体型ブラシとは違って毛詰まりが発生しにくいとのこと。
駆動するのは世界的モーターメーカーNidec社のブラシレスモーターで、1分間2万回を超える超高速回転で微細なホコリも瞬時に吸引するスペックです。
マッピングテクノロジーは、宇宙探査ロボットも使うビジュアルSLAMテクノロジーで正確にお家のマップを作成し、最も効率的な掃除ルートを自動で設定するとのこと。
初回動作時にマッピングするのですが、かなり正確に自宅の間取りがアプリで表示されていたので、驚きました。
ちなみに戸建ての場合は各階でマッピングして保存することができます。※マルチフロアマッピング
この高さ以上あればテレビ台下やソファ下なども掃除できるので、普段から掃除がしにくい場所でも掃除できます。
また細かなハウスダストにも対応できるように、ダストカットフィルター付き。
ダストカットフィルター類にはホコリが付着するので、1週間に一度くらいは外してさっとティッシュペーパーで拭き取っています。
また水拭き時の水量はアプリから調整でき、汚れが目立つ場所はしっかり掃除可能です。
水量を一番少なく設定すると乾きが早く、さっと掃除したい時におすすめの設定です。
2往復することもできるのでキッチンまわりなど入念に掃除したい場合に便利でした。
回転と10ニュートンの加圧によって床をきれいに掃除します。
yeedi モップステーションの掃除性能について
ダストボックスを見ると細かなホコリから髪の毛、クリップ、ボタン電池まで吸い取っていたので、吸引力は良いと言えるでしょう。
特に油汚れや水などが跳ねるキッチン床には大活躍のロボット掃除機です。
いつもキッチン床が終わった後に汚水を見るとかなり濁っているので、汚れ落ちも良いと思います。
水量調整もできるのでご自宅の床材や汚れに合わせて調整してみてください。
yeedi モップステーションのアプリ、操作性について
初回は水拭き掃除なしで吸引掃除で部屋をマッピングします。
その後部屋ごとにラベル設定ができて、エリアを限定した掃除が可能となります。
また掃除禁止エリアや境界線設定など細かく設定できます。
エラーが発生した場合はアプリ内に表示されます。
図と一緒に表示されるために原因や対策がわかりやすいです。
これまでの掃除記録も確認できます。
掃除エリアやクリーニング設定、交換パーツの消耗度も確認できます。
日本語と分かりやすい図による設定はユーザーフレンドリーな製品ですね。
yeedi モップステーションを使ってみての感想
■よかった点
・吸引、水拭き性能良し
・モップ洗浄から乾燥まで全自動
・掃除と水拭きが同時にできる
・マッピングによる効率的な掃除
・日本語に対応した専用アプリ
・エラー発生時に詳細が分かりやすい
・掃除範囲などの細かな設定ができる
■気になった点
・乾燥中の動作音が大きい
・自動ゴミ収集機能がない
yeedi モップステーションはこんな人におすすめ
・水拭きができるロボット掃除機が欲しい方yeedi モップステーション レビュー:まとめ
以上が、yeedi モップステーションのレビュー記事です。
水拭き機能がメインとも言えるロボット掃除機。競合が多くなっているロボット掃除機業界ですが、水拭き掃除重視ならこの製品がおすすめです。
ただ全体評価をすると惜しいの一言。ダストボックスのゴミ吸引があれば文句なしでした。やはりこの点はめんどくさいのとゴミを触るのが嫌なので後継機ではぜひ自動ゴミ吸引を搭載して欲しいところです。
またロボット掃除機が入れないスペースや扉を開けないと入れない場所に関してはその都度掃除する必要がありますが、それでもほぼ全自動ですべての部屋を掃除+水拭きしてくれるのは助かります。
専用アプリは時間指定、進入禁止エリアの設定、エリアを限定した掃除機能など使える機能は一通り揃っていましたので便利でした。
最大2.5%還元!Amazonでお得に買い物する方法
普段からAmazonでよくお買い物をする方は、Amazonギフト券にお金をチャージして買い物することをおすすめします。
最大で2.5%還元となり、とてもお得です。積み重ねで見れば大きな額となるので、やらないと損です。
またギフトカードやギフト券という名前ですが、自分で買って自分で使えるのがポイント。
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②最大2.5%分のポイントが貯まる
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ギフト券の詳細は公式サイトでご確認ください。