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Feiyu Pocket 2S / 2 比較レビュー|セパレート型と高画質型の3軸ジンバル4K小型カメラ

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Feiyuより新型の3軸ジンバル4K小型カメラが2機種が発売されます。

レンズが取り外せるセパレート型の「Feiyu Pocket 2S」と、高画質型の「Feiyu Pocket 2」は、それぞれどのような撮影が得意なのか?

使用感やメリット・デメリットなどを写真と動画でレビューしますので、気になる方はぜひ最後までお読みください。


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※この記事は、メーカー様より先行レビューとして提供いただいた製品を使用しています。


Feiyu Pocket 2S/2の特徴とは?

まずは簡単にFeiyu Pocket 2S/2の共通点と、それぞれの違いを解説します。

Feiyu Pocket 2S/2 共通の特徴

Feiyu Pocket 2S/2の共通点は次の4点です。

・ジョイスティック搭載

・1.3インチタッチパネル液晶

・Wi-Fi内蔵

・背面にマグネットを内蔵

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ジョイスティックはレンズの向きを直感的に変えられる優れもので、ライバルのDJI POCKET2などでは、ほぼ必須のオプションが標準実装されています。

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1.3インチのタッチパネル液晶は、明るくて反応は極めて良好。

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両機種ともWi-Fiを内蔵していて、スマホアプリから遠隔操作ができます。

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背面はマグネットになっており、これまでにない自由度の高いマウントが可能です。


Feiyu Pocket 2Sの特徴

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Feiyu Pocket 2S独自の特徴は次の2点です。

・レンズがセパレート式

・HDMI端子を内蔵

Feiyu Pocket 2Sは、見た目でわかる通りレンズがセパレート式になっています。

三脚穴は本体には無く、付属のレンズマウント側にあります。

HDMI端子はマイクロ型です。

レンズユニットの背面にはマグネットが内蔵されていて、マウントの自由度がFeiyu Pocket 2より高いモデルとなっています。


Feiyu Pocket 2の特徴

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Feiyu Pocket 2独自の特徴は次の2点です。

・本体に三脚穴を内蔵

・Feiyu Pocket 2Sより高画質

三脚穴を本体に内蔵しているので、自撮り棒などにマウントすることが可能です。

また、センサーサイズと画素数がFeiyu Pocket 2Sよりも大きく、画質が良いモデルとなっています。

従来どおりのレンズ一体式スティックタイプなので、ポケットやカバンからサッと取り出してすぐに撮影するシーンに最適です。


Feiyu Pocket 2S/2のスペック比較

両機種の違いはレンズが「セパレート式」か「一体式」だけに見えますが、細かいところに違いがあります。

主要スペックを表にまとめましたので参考にしてください。

Feiyu Pocket 2S Feiyu Pocket 2
イメージ f:id:korekai:20210820114931j:plain f:id:korekai:20210820114938j:plain
タイプ セパレート式 一体式
サイズ 170 x 42.6 x 30.5 124.6 x 40.6 x 29.8
重さ 179g 127g
有効画素数 851万 1200万
センサー 1/2.5インチ 1/2.3インチ
絞り値 2 2
最大画角 130° 130°
動画解像度(最大) 4K/60FPS 4K/60FPS
三脚穴 レンズ用マウントベースに内蔵
本体は無し
本体に内蔵
HDMI出力 X
デジタルズーム 4倍 4倍
マグネット固定
Wi-Fi
稼働時間 180分 190分
価格 33,890円〜 32,990円〜

※価格はMakuake先行予約特典25%OFFの金額です。

スペック表から判断できる両機種の違いは次のようになります。

・画質はFeiyu Pocket 2の方が良い

・ウェアラブル撮影はFeiyu Pocket 2Sの方がやりやすい

Feiyu Pocket 2Sは手持ち撮影も可能ですが、ポケットには入らないサイズなので少しかさばります。

Feiyu Pocket 2は手持ちや三脚マウントの撮影に向いていて、汎用のマウントを使えばウェアラブル撮影も可能。ただし、ウェアラブルのしやすさは圧倒的に2Sの方が高いです。


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Feiyu Pocket 2S/2の開封チェック

両機種の付属品とインターフェイスの違いを解説します。

Feiyu Pocket 2Sの付属品とマウント例

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ソフトケース、USBケーブル、ウエアラブル用のストラップやマウント類が付属しています。

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付属のストラップを使って腕などに本体を固定。

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レンズを固定する場所によっては、汎用的な「クリップマウント」が必要な場合もあります。

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GoPro用の粘着マウントベースも利用可能です。

Feiyu Pocket 2の付属品

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ハードケース、USBケーブル、ストラップが付属。

外観の違い

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レンズは両機種とも同じに見えますが、センサーのスペックが違うことに注意。Feiyu Pocket 2Sのコード長は約92cm(実測値)

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左側面にはUSBとメモリーカードスロット。


Feiyu Pocket 2S/2の撮影テスト

撮影モード数は両機種とも同じで、次の6つのパターンから選べます。

・動画

・タイムラプス

・モーションプラス

・ハイパーラプス

・スローモション

・静止画

今回は「4K動画撮影」「スローモーション撮影」「写真撮影」のテストをしてみました。


Feiyu Pocket 2Sのサンプル動画

ウェアラブルに適したFeiyu Pocket 2Sは、撮影中も両手が使えるので登山などでも安全に撮影できることがポイントで、使っていて非常に楽しいカメラです。

アイデア次第で今までにないアングルの撮影もできそうですね。

www.youtube.com



Feiyu Pocket 2のサンプル動画

ジンバルの醍醐味であるブレ補正能力は優秀で、ジョギング程度の揺れなら大きなブレをほぼ完璧に抑えてくれます。

なお、ブレ補正機能はセパレート型のFeiyu Pocket 2Sも同等と付け加えておきます。

ジョギング時のブレチェック動画(4K/60FPS)

www.youtube.com


階段を上り下りした時のブレチェック動画(4K/60FPS)

www.youtube.com


スローモーション撮影(1080P/4倍スロー)

www.youtube.com


その他、アクションカムには定番の「ハイパーラプス」機能なども搭載。色々な撮影を楽しめるカメラですね。

Feiyu Pocket 2S/2の画質比較

同時に両機種を使って撮影した動画がこちらです。

Feiyu Pocket 2S/2の同時撮影(4K/60FPS)

www.youtube.com


画質についてはスペック上Feiyu Pocket 2の方が良いことになりますが、両機種ともに「見れる・見せられる」ものです。

センサーサイズや画素数の違いこそありますが、どちらの方が画質が良いかというと素人目では甲乙付け難く、はっきり分かるのは色合いが違う点で、もはや好みの問題とも言えます。

ちなみにFeiyu Pocket 2の方が、裸眼で見た色合いと近かったです。

Feiyu Pocket 2S/2のサンプル写真

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Feiyu Pocket 2S(最高画質/超広角)

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Feiyu Pocket 2(最高画質/超広角)

静止画像の場合、レンズの画角は130°と両機種ともに同じですが、Feiyu Pocket 2の方が若干広めに写ります。


Feiyu Pocket 2S/2の良かった点

使ってみて感じた両機種の良かった点をそれぞれ解説します。

Feiyu Pocket 2Sの良かった点

ウェアラブル撮影能力は、他のどんなカメラより優れています。

撮影中は両手が使えて手元でレンズの向きを調整しやすく、すごく便利。

ウェアラブル必要なマウントが一通り付属しているので、購入後すぐに撮影できる点もポイント。

マグネットマウントを活用すれば、アイデア次第でかなり面白い映像が撮れるカメラです。

Feiyu Pocket 2の良かった点

コンパクトで圧倒的に使い勝手が良いです。

本当にポケットに入るサイズで、取り回しの良い点が最大の特徴。

さっと取り出してすぐに撮影できるのは大きなポイントですね。


Feiyu Pocket 2S/2の残念な点

使ってみて感じた両機種の残念な点をそれぞれ解説します。

Feiyu Pocket 2Sの残念な点

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・三脚穴がカメラ本体にも欲しかった

・センサーをFeiyu Pocket 2と同じにして欲しかった

自立しにくいデザインなので、本体側にも三脚穴があれば完璧だと強く感じました。
(おそらくHDMI端子を内蔵したため、三脚穴は内蔵できなかったと思われます)

また、販売戦略なのか技術的な問題なのか分かりませんが、やはり画質に差があるのは購入時に悩んでしまうポイントです。

ただし、画質に関しては両機種で見比べてみないと気が付かないレベルでした。

Feiyu Pocket 2の残念な点

・ウェアラブル撮影がやりにくい

Feiyu Pocket 2でも汎用のマウントを駆使すればウェアラブル撮影はできます。

ただし、2Sにできることはかなり「やりにくい」です。

あえて残念な点としてあげましたが、初代のFeiyu PocketやDJI Osmo Pocketと比べると格段に進化したカメラです。

旧機種からの乗り換えには最も有力なカメラでしょう。


【まとめ】Feiyu Pocket 2S/2はこんな人におすすめ

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・ウェアラブル撮影をしたい人は「Feiyu Pocket 2S」

・ポケットから取り出してすぐに撮影をしたい人は「Feiyu Pocket 2」

特にレンズセパレート式のFeiyu Pocket 2Sは、これまでにない画期的なアイデアで撮影の可能性を広げてくれるカメラです。

一体式のFeiyu Pocket 2は、従来機種と同じ撮影スタイルをする人に向いていて、他機種ではオプションである機能が全て盛り込まれた優等生です。

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