こんにちわ。ORIH(@orih_k517)です。今日は『＋ログ』の記事を読みに来ていただきありがとうございます。
Xiaomi(小米)は知ってる人は知ってる中国の企業であり、スマホでいうとMi5やMi6が有名です。超ハイスペックなのに5万円以下で買えるくらいコスパがいいので話題になっていますが、日本展開していないので買えるところは限られています。
そんなXiaomiはスマホのみならず様々な電化製品を開発・販売しており、その中でも今回紹介する「Xiaomi Notebook Air 13」はMacbook Airライクな見た目とコンパクトさ、ハイスペックながら7万〜10万（セール時〜通常）で買えるコスパの良いモバイルノートです。ブラウジングや画像修正・執筆などやることが限られている方なら十分すぎるスペックが格安で手に入ります。
※こちらの記事はTLJ Production様とGearBest様にサンプルとして貸していただいた実機を使用しています。
GearBest
GearBestさんは中国のネット通販の会社で、主に中国で流通しているスマホやガジェットを中心に発売されており、世界的に展開されているので日本からでも購入ができます。
XiaomiやElephoneなどの中国メーカーのスマホ好きの方なら知っておられるメジャーなネット通販サイトです。支払いもPayPalが利用でき、追跡可能な発送方法もあるので安心して買い物をすることができます。かなり頻繁にフラッシュセールやクーポン配布が行われているので、海外スマホやガジェット好きの方は是非サイトをご覧ください。
購入方法や支払いなどで気になることがあればGearBest Japanという公式TwitterアカウントがあるのでDMで聞くといいでしょう。
Xiaomi Air 13 Notebookのスペック
| OS | Windows 10 Home China |
|---|---|
| メモリ | 8GB DDR4 2133MHz |
| ストレージ | 256GB PCIe × 4 NVMe SSD |
| CPU | Intel Core i5-6200U + NVIDIA GeForce 940MX |
| ディスプレイ | 13.3インチ FHD（1920×1080） |
| サイズ | 309.6 x 210.9 x 14.8mm |
| 重さ | 1.28kg |
| フロントカメラ | 1MP |
| バッテリー | 5,400mAh (USB PD 45W充電対応) |
| インターフェース | USB Type-Cポート (USB PD対応) x 1 USB 3.0ポート x 2 HDMIポート x 1 3.5mm イヤホンジャック x 1 |
| Wi-Fi | 802.11ac/802.11b/g/n |
| Bluetooth | 4.1 |
※詳細スペックはこちら
レビュー
MacBookな見た目でロゴがない分、かなりシンプルな仕上がりに。サイズ的にはMacBook Airよりやや小さめのボディとなります。
裏にはゴム足が5つ、排気口と左右にはAKGの2基のスピーカーを搭載。音質は良好で大きめのボリュームでも音割れなどはなし。
キーボードからトラックパッド周りも統一感あるデザインです。13インチサイズの液晶下部にはXiomiのロゴがあります。
キーボードはUS配列です。キートップの高さやキーピッチも個人的にちょうどいい感じに。くキーストローク、打鍵音共に良好でタイピング性能も高く感じました。US配列では仕方ないですが、エンターキーが横長なため、慣れが必要な方もいると思います。
またバックライト付きで暗い場所でも作業も可能です。
タッチパッドの感度も良く、クリック・タップ・スクロール、ジェスチャー機能に対応。右上にあるのはタッチするだけで認識する指紋センサでWindows Helloで使えます。
ポート類ですが、HDMIポート、USB3.0ポート、イヤホンジャックが左側に。
USB Power Delivery対応のUSB Type-CポートとUSB 3.0ポートとマイクが右側にあります。
HDMIポートがあるため、外部出力が可能な他、USB3.0ポートも2つなので最低限あってほしいポートは揃っている感じ。
厚さ的にもMacBook Airとほとんど変わらず、重さも1.28 kgと100g程度軽くなっています。
ディスプレイはグレアタイプ、13.3インチ FHD（1920×1080)です。135度まで傾けられて視野角も十分。
ACアダプターは最大65Wまでの充電に対応、Type-Cポートを使って充電します。またUSB Power Delivery 45W充電に対応しているのでサードパーティ製のACアダプターやモバイルバッテリーでも充電も可能です。
ドラゴンクエストXのベンチマークをチェック。1280×720の標準画質が13,322点(すごく快適)結果に。バリバリの3Dゲームでなければサクサク動作しました。
内蔵ストレージ容量は256GBでSSDを搭載。起動も10秒程度とかなり早いです。256GBのモバイルノートなのでたくさんデータを入れることはできませんが、外付けHDDなどを用意すれば問題ないですね。
使ってみて
中国語から日本語にする手間がめんどくさく、機械操作に慣れていない方にはハードルが高いですが、安くいいスペックを求める方や一度中華パソコンを触ってみたい方にはもってこいなパソコンでしょう。通常販売では10万程度ですが、GearBestでセール時には7万円になった実績があるので、その価格なら間違いなく買いだと思いました。
動作スピードや起動速度も問題なく、タッチで解除できる指紋センサは便利です。モバイルバッテリーでも充電できるので外出先での作業にも使えますね。
■よかった点
・アルミボディのシンプルデザイン
・ファン付きだが動作音が小さい
・モバイル用途として優秀
・モバイルバッテリーで充電できる（Type-C）
・価格から見ても高性能
・タッチするだけの指紋認証
■気になった点
・OSが中国語なので日本語にする手間がある
まとめ
いかがでしたでしょうか。
OSの日本語対応がめんどくさいですが、そこさえ妥協できればハイスペックながら低価格でメインのモバイルノートを手に入れることができます。
MacBook Airライクな見た目や指紋認証、ちょっとした普段使いなら余裕すぎるスペックに満足です。
日本語化については様々なサイトで紹介されているので、手順に沿ってやれば問題なく対応できるでしょう。
格安中華デバイスに興味がある方はぜひチェックしてみてくださいね。
最後まで『＋ログ』の記事を読んでいただきありがとうございました。
記事を書いた人：ORIH(@orih_k517)
Xiaomi Mi Notebook Pro 15.6も気になっているので近いうちにレビューしたいと思います。
