こんにちわ。ORIH(@orih_k517)です。今日は『+ログ』の記事を読みに来ていただきありがとうございます。
iPhone XはiPhone 8と同様に背面が強化ガラスとなり、見た目がさら美しいデバイスとなりました。
できればケースなしで使いたいのは山々ですが、傷が付いたり落下時の破損した際の高額な修理費(最大で60800円)を考えるとケースは必須ではないでしょうか。
見た目と保護性を重視した時におすすめしたいのがクリアケースです。今回はSpigenから発売されている透明度が高く硬質なポリカーボネート素材を採用したSpugenの大人気ケースである「ウルトラ・ハイブリッド for iPhone X」をレビューしたいと思います。
また今週、当サイトでは「Spigen Week」と題し、11/6から11/10まで5つのケースを日替わりで紹介しますので、お楽しみに。
※追記:Spigen / iPhone X ケース ラギッド・クリスタルのレビュー記事を追加しました。
※このページでは、メーカー様から評価用に提供いただいたものを使用しています。
- Spigen / iPhone X ケース ウルトラ・ハイブリッド
- 特徴
- iPhone Xのデザインを損なわない、透明度の高いクリアケース
- クリアケースならウルトラ・ハイブリッド
- Spigen / GLAS.tR SLIM iPhone X用 ガラス保護フィルム
- 使ってみて
- こんな人におすすめ
- まとめ
Spigen / iPhone X ケース ウルトラ・ハイブリッド
・ベストセラー1位
・Qi 充電対応(ワイヤレス充電)
・iPhone Xのデザインを損なわないクリアケース
・定番中の定番
特徴
ハイブリッドケース
TPU素材のバンパーにポリカーボネート素材のクリア背面パネルを組み合わせた、ハイブリッド(2重構造)ケースです。
エアクッションテクノロジー
ケースの各コーナー内側部分に落下時の衝撃を効率よく吸収するための技術(エアクッションテクノロジー)を採用。
本体の落下時に伝わる衝撃をケース内側の四隅(エアクッション)で吸収するので、衝撃を最小限に抑えます。
カスタマイズ性
背面はポリカーボネート素材でできているため、好みのシールなどを貼ることが可能です。
iPhone Xのデザインを損なわない、透明度の高いクリアケース
1日目はiPhone X用の「ウルトラ・ハイブリッド」と「Spigen GLAS.tR SLIM」をご紹介します。
今までに干渉したことはないのですが、購入するケースのメーカーが保護フィルムを発売していた場合は一緒に購入したほうが相性などを考えてもいいと思います。
パッケージは「Try it」を引っ張れば簡単に開封できる工夫がされています。
ここにもメーカーのこだわりが感じられる工夫がありました。背面のポリカーボネートはスレ傷などが付かないように表裏に保護フィルムが貼られています。少し剥がしづらいですが、こうした配慮はうれしいです。
クリアケースと言えばTPU製が主流ですが、ウルトラ・ハイブリッドは背面部分に黄ばみ強く透明度が高いポリカーボネートが採用されています。
バンパー部分にはTPU素材、背面パネルはポリカーボネートを組み合わせたハイブリッド(2重構造)構造。TPUはゴムのような柔らかい素材、ポリカーボネートはプラスチックで耐熱性と耐久性を持ち合わせた素材です。
どうしてもクリアケースのTPU素材は黄ばみやすく、見た目が悪くなりがちですが、ケースの大部分を占めるポリカーボネートは黄ばみ強いので、長期間使用していても黄ばみの影響が少ないのが特徴です。
クリアケースでも長く使えるのは評価が高いですね。
iPhone Xから大きくなった電源ボタン(スリープボタン)にもしっかり対応しています。
左側面の音量ボタンやミュートスイッチ部分です。特にミュートスイッチはケースによって爪でないと切り替えできないことがありますが、親指の腹でも切り替えられました。
上部も外側、内側共にしっかりと保護されています。
Lightning端子部分は少し余裕がある大きさなので、純正ケーブルはもちろん、サードパーティ製のコネクタが太めのケーブルでも接続可能でした。
また背面の左右の角には小さな穴が開いています。これはケースと本体の密着度を抑える空気穴で、シルバーだと気になりませんが、スペースグレイやiPhone 7のジェットブラックなどでは密着した際の見た目が悪くなることから、こうした設計になっているみたいです。
ケースを選ぶ上で重要視しているのがメーカーロゴです。たまにケースのデザインを損なうレベルの大きすぎるメーカーロゴが印字されているものがありますが、こちらのケースは側面に印字されている為、そこまで気になりません。
写真は外側ですが、内側の角に空気の層で衝撃を率よく吸収し軽減するクッションがあり、「エアクッション・テクノロジー」というSpigenさんの独自技術です。
縦になったデュアルレンズもしっかり保護されます。レンズの縁部分は柔らかいTPU素材で作られ、レンズの出っ張りより高いので傷が付きにくくなっています。
クリアケースならウルトラ・ハイブリッド
まず持って思ったことはグリップ感が良いこと。バンパー部分はTPU素材なので、滑りにくく片手操作もしやすいです。
背面には透明度の高いポリカーボネート製なので、美しい背面パネルをそのまま見せることができ、デザインを損なわないのもポイント。
見た目は申し分なく、保護製に関しても独自技術のエアクッション・テクノロジー採用で万が一の落下にも安心です。
クリアケースなら「ウルトラ・ハイブリッド」を買っておけば間違いないでしょう。
Spigen / GLAS.tR SLIM iPhone X用 ガラス保護フィルム
GLAS.tR SLIMは、薄さ0.4mm、硬度9H以上、淵部分のラウンド加工で高い耐久性、Spigen独自のオレオフォビックコーティング(撥油コーティング加工)により汚れに強く、滑らかな触り心地を持ち合わせた強化ガラスフィルムです。
パッケージ内にはガラスフィルム本体のほかに、クリーニングクロスやウェットクリーナー、ホコリ取り用のシールが同梱されています。
特にこのウェットクリーナーは揮発性が高い液体が染み込んでいるせいか、ディスプレイを拭いても拭き跡が付かず、とてもきれいになります。
最近よくある位置調整不要のガイド枠付きではありませんが、貼り付け方の難易度はそこまで高くありません。
iPhone Xの上部にあるセンサーハウジングに干渉せず貼り付けが可能です。フルカバータイプは別記事で紹介しますが、ものによってはセンサーが正常に反応しなくなる場合があるようで、センサーハウジングを覆わないタイプの方がいいかもしれません。
液晶表示部分は、左右の端までしっかりカバーされ、フィルムの端が浮いたり、幅サイズは問題ありませんでした。
一般的なガラス保護フィルムとさほど変わりませんが、透明度は高く、滑りも良好です。他のガラス保護フィルムとの比較とすれば、指紋が付きにくい(画面が汚れにくい)感じはあります。これが独自技術のオレオフォビックコーティング(撥油コーティング加工)のおかげなのかもしれません。
使ってみて
■よかった点
・iPhone Xのデザインを損なわないクリアケース
・透明度が高いポリカーボネート製
・バンパー部分はTPU素材でグリップ感が良好
・ボタン類が押しやすい
■気になった点
・出荷時についている保護フィルムが剥がしづらい
・取り付けは簡単だが、取り外しに少し力がいる
こんな人におすすめ
・極力ケースを付けたくない裸族派の方
・デザインを損なわないクリアケースを探している方
・黄ばみにくいクリアケースを探している方
まとめ
iPhone Xの美しいデザインを損なわず、保護性も高い「ウルトラ・ハイブリッド」
他メーカーからも多くクリアケースが販売されていますが、ここまで完成度が高いクリアケースはさすがSpigenといったところ。
もしiPhone Xのケースをクリアケースにしようと思っている方は是非検討してみてくださいね。
最後まで『+ログ』の記事を読んでいただきありがとうございました。
記事を書いた人:ORIH(@orih_k517)
iPhone 9はiPhone Xのようなデザインを継承するのか気になるところです。