OBSBOT Tiny 4Kは、オンライン会議・ウェビナー革命をもたらした最強のWebカメラです。
従来のOBSBOT Tinyから各機能アップグレード。4K@30fps、オートフォーカス、4倍ズーム、HDR、画角は2軸ジンバルのAI自動追跡機能におまかせ。
オンライン会議やビデオ通話、LIVE配信などあらゆる環境で最高のパフォーマンスで動作します。
この記事では、OBSBOT Tiny 4Kの特徴やスペック、開封による外観と使用レビューをご紹介します。
- OBSBOT Tiny 4Kのスペック
- OBSBOT Tiny 4Kの特徴
- OBSBOT Tiny 4Kの外観レビュー
- OBSBOT Tiny 4Kの使用レビュー
- OBSBOT Tiny 4Kのレビューまとめ
- AmazonでWebカメラをお得に購入する方法
OBSBOT Tiny 4Kのスペック

OBSBOT Tiny 4Kのスペックです。
サイズ | 89.4〜142mm x 58mm x 58mm※ |
---|---|
重さ | 147〜176g※ |
最大解像度 | 4K/30fps 1080p/60fps |
デジタルズーム | 4倍 |
フォーカスタイプ | AF/MF |
HDR | ○ |
視野角 | 86° |
マイク | ノイズリダクション付デュアルマイク |
動作範囲 | パン(横軸): ±150° チルト(縦軸)t : ±45° |
構造上可動範囲 | パン(横軸): ±160° チルト(縦軸)t: ±90° |
最大速度 | 120°/s |
対応OS | Windows7/8/10/11 macOS10.13〜 |
価格 | 35,999円(税込) |
詳細なスペック表は公式サイトからご覧ください。
※マグネット台あり/なし
OBSBOT Tiny 4Kの特徴
クラウドファウンディングで一時期出資を募っていたOBSBOT Tinyの4Kバージョンです。
OBSBOT Tinyとの主な違いは以下。
・2倍ズームが4倍ズームに
・オートフォーカス対応(AF/MF)
・HDRモード搭載(専用ソフトでON/OFF)
・価格差は9千円ほど高い
1080P@30fpsから4K@30fps/1080P@60fpsにアップグレード。
デジタルズームも4倍となり、オートフォーカスも対応しています。
価格差はAmazonで約9千円ほどなので、予算がある方は4K版をおすすめします。
4K解像度にオートフォーカスと4倍ズーム

4K30fpsとフルHD60fpsに対応。AI認識によるオートフォーカスと露出補正機能も搭載しています。
デジタルズームは等倍から4倍まで専用ソフト(OBSBOT TinyCam)で調整可能です。またHDRモードもあり、白飛びや黒つぶれを抑えます。
AIによる被写体自動追跡機能

画角はすべてAIにおまかせ。2軸ジンバルを搭載しており、AIによる被写体自動追跡機能を搭載。
メーカー独自の人物顔認識アルゴリズムと専門のAIチップにより、スムーズで高精細な自動追跡を実現しています。
またオートフレーミング機能により、常に被写体を画面の中心になるように動作します。
カメラ操作は簡単なハンドジェスチャー

ユニークな機能としてカメラ操作は簡単なハンドジェスチャーで行います。
自動追跡のON/OFFは手のひらをパーにしてカメラに認識させるだけ、また親指と人差し指でLの形にすると事前に設定しておいたズーム倍率で拡大縮小します。
わざわざパソコンでカメラ操作しなくともハンドジェスチャーで完結できる点は便利です。
様々なシーンに活用でき、対応ツールも豊富

一般的なWebカメラと基本的な使い方は同じです。
仕事上でのWeb会議や友人とのビデオ通話、オンライン講義、ライブ配信など様々なシーンに活用できます。
対応OSはWindowsとmacOS。Skypeやzoom、meet等のWeb会議ツール、LINE通話やTikTokライブ、Youtubeライブなど対応ツールも豊富です。
コンパクト軽量ボディ!モニターの上に設置可能

高性能なのにコンパクト軽量ボディ。サイズはほぼクレジットカードほど、重さは野球ボール1つ分です。
卓上に置いての使用はもちろんのこと、専用のアタッチメントを使うことでモニターの上に設置することができます。
USB-C to USB-A接続することで、パソコンから電力供給と映像出力がケーブル1本。プラグアンドプレイですぐに使えます。
ノイズキャンセリング機能マイク搭載
コンパクト軽量ボディに内蔵マイクも搭載。
ノイズキャンセリング機能を搭載したデュアルマイク仕様で周囲の雑音を軽減し、クリアな通話環境を実現しています。
OBSBOT Tiny 4Kの外観レビュー

再度お伝えしておくと、OBSBOT Tiny(無印)はクラウドファウンディング経由で購入可能でした。
1500万円以上の資金が集まったプロジェクトで、各種アップグレードした上位版がこのOBSBOT Tiny 4Kです。
Webカメラとしてはやや大きめサイズですが、付属のマグネット台を使えばモニター上にも設置できるのでうまく工夫してあります。
2軸ジンバルを搭載しており、被写体の顔にフォーカスをあて画面中央に映るように自動追跡します。
自動追跡オフにすれば手動で画角調整も可能なので自由度も高いです。
最大解像度は4K@30fps。1080p@60fpsでも動作するようですが、専用ソフトから指定はできなかったのでどのように動作しているのかは不明。
デジタルズームは最大4倍で手動での調整ができます。また4Kモデルにしか搭載されていないオートフォーカス、フェイスフォーカス機能付きです。
LEDインジケーターがあり、カラーで状態を判別できます。
緑が撮影中、青は起動とジェスチャー反応、黄は追跡ターゲットエラー、赤はデバイスエラーです。
ノイズキャンセリングマイクを2基搭載しているので、1台2役で使えます。
実際Web会議で使用していましたが、相手には問題なく聞こえていたとのことだったので性能として十分です。
背面には電源端子とUSB-Cがあります。
MacBookであればUSB-Cケーブルのみでプラグアンドプレイ可能です。
一部の端末では別途電源を取る必要があるみたいなので、その場合は電源端子も使用します。
三脚用のネジ穴があるので、デスク上で使える小型三脚があると便利かもしれません。
プラグアンドプレイでも使用できますが、WindowsとmacOSそれぞれに用意された専用ソフトウェア「OBSBOT TinyCam」が用意されています。
各機能の設定や倍率操作、画角などを記憶できるポジションメモリなどインストールするとより快適に使用できました。
ダウンロード | OBSBOT
OBSBOT Tiny 4Kの使用レビュー
Web会議やビデオ通話で2週間ほど毎日使用しました。
この項目では、OBSBOT Tiny 4Kを使用してみて良かった点と気になった点をご紹介します。
4K解像度で画質がとても良い

※OBSBOT Tiny 4Kで撮影
Web会議中の画面はキャプチャできませんが、言わずとも4K解像度なので画質は良いです。


普段ノートパソコンの内蔵カメラを使用していますが、当たり前でレベルが違います。
少し美顔補正やフィルターがかかったかのような映り方になったので、見た目的な意味でも満足です。
画角はAI自動追跡!的確に反応
www.youtube.com画角の調整が自動なのはかなり便利でした。
meetなどの会議ツールを起動するとカメラのスリープが解除されて、画角も被写体に合わせて調整してくれます。
画面の中央に被写体が映るように自動追跡するので、常にベストな画角をキープできます。
普段動き回って会議することがないのですが、講義形式だったりLIVE配信などでもこの自動追跡は使えると思います。
自動追跡中のブレも気にならず、かなりスムーズに動作しました。
ジェスチャー機能操作が便利
自動追跡やズームはハンドジェスチャーで操作できるのでこれが慣れると便利だなと。
離席するときなど、自動追跡をオフにできるとプライバシー的にも安心でした。
またオフにすれば手動でカメラの向きや画角を調整できるのでマニュアルモードがあるところも良かったです。
机に置いたり、モニター掛けできる

卓上とモニター掛けの両方に対応しているのは良いですね。三脚穴もあるので、いろんな使い方に対応しています。




またBenQ製のデスクライトであれば、その上にも設置できたのでご紹介しておきます。
MacBook Airのように液晶部分が薄いノートパソコンにも設置できました。
高性能なのに軽くてコンパクトなところは使い勝手が良いです。
自動休止機能とプライバシーについて

専用ソフトのOBSBOT TinyCamで設定できるのですが、自動休止(スリープ状態)に移行する時間を設定できます。
30秒と2分、10分の3パターンでこの間カメラを使用していないとスリープ状態に。カメラは自動で下向きになるのでプライバシー的にも優れています。
長時間使わないことも想定して物理的なシャッターオフがあるとなお良いなと思いました。
オートフォーカスについて
オートフォーカスは、フェイスホーカスなるものが専用ソフトのOBSBOT TinyCam上で設定できます。
フェイスホーカスがオンになっていると物撮りしようとカメラに近づけてもフォーカスしてくれないので注意です。
オートフォーカスの速度も許容範囲でYoutube撮影やLIVE配信などにも使える性能でした。
USB-Cケーブルで使用できない

カメラのファームウェアバージョンかMacBookのOSバージョンかでUSB-C to USB-Cケーブルでは動作しないケースがありました。
macOS12.3.1のMacBook Proは動作せず、付属のUSB-A変換でUSBハブ経由なら動作。
一方でmacOS11.5.2のMacBook Airの場合はUSB-C to Cケーブルで動作したので、まだこの辺り原因を特定できていません。
OBSBOT Tiny 4Kのレビューまとめ

以上が、OBSBOT Tiny 4Kのレビュー内容です。
普段ノートパソコンの内蔵カメラを使用していましたが、画質の良さと画角が自動調整という面でかなり満足度の高い性能でした。
AIの自動追跡機能はジェスチャーでOFFして自分で画角調整できますし、使わない時はカメラを下向きにすれば電源がOFFになるのでその辺りも使い勝手がいいなと。
またノイキャンの内蔵マイクも搭載されているのでこれ1台でビデオ通話できますし、モニター上に設置できるところも良かったです。
性能に関しては十分すぎるのであとは予算との相談になるでしょう。フルHD版とは価格差が1万円もないので、より高解像度高性能な4K版がおすすめです。
ちなみにヨドバシカメラでも展示販売されているとのことなので、見かけた際はぜひチェックしてください。
AmazonでWebカメラをお得に購入する方法
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