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【レビュー】タイプライターにインスパイアされたおしゃれなキーボード「Azio Retro Classic」

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こんにちわ。ORIH(@orih_k517)です。今日は『+ログ』の記事を読みに来ていただきありがとうございます。

一目惚れする人がいるのでは?

今回はタイプライターにインスパイアされたハイエンドキーボード「エイジオ レトロクラシック」のご紹介です。

Azioというメーカーがクラウドファンディング - Makuake(マクアケ)で支援を募っており、6月29日18時まで30%引きで購入可能です。

※今回支援を募っているJIS配列版がまだリリースされていないため、レビュー用のサンプルは海外販売中のUS配列版の実機となります。

Azio Retro Classic


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4.5



  • 重厚感のあるヴィンテージデザイン

  • タイプライターを連想させる打鍵音とキータッチ

  • 最長1年というバッテリー持ち

  • OS・デスク環境に応じた切り替えが可能

  • 良いものだが少しお高め

特徴

天然素材を使用したハイエンドキーボード

質の高い構成を追求するだけでなく、ヴィンテージ感の演出のために天然素材を取り入れることを考え、様々な素材で無数の試作を行い、試行錯誤の末にトッププレートに本革と天然木材を使用することになりました。

その結果技術的な仕様だけではなく、商品の雰囲気、職人の技を見て、触れて感覚的に馴染みの良さを実感して頂けるものとなっています。

長く使っていただくためのこだわり

​​キーボードフレームは亜鉛アルミニウム合金で鍛造を行い、磨いてから黒のクローム(またはサテンの銅仕上げ)にメッキ処理されてから、本皮のトッププレート(EL WOODのみ天然木材)が付いております。また、構造的な強化及びヴィンテージ要素をさらに引き出すために六角ボルトがキーボードに追加されています。

この合金フレームは腐食性がありませんが、時間とともに使用されると味がでてきて、それぞれの個性となります。

Windowsユーザー/Macユーザー共に対応

Windows用キーキャップとMac用キーキャップが付いておりますので、ユーザーの使用環境に応じて変更が可能。背面のスイッチを切り替えるだけでWindows/Macに対応します。

こだわりのメカニカルスイッチ

レトロクラシックキーボードのキースイッチは、ヴィンテージのタイプライターを連想させるために、触感的でカチッとするように特別に調整されています。

変荷重 50±10gf(荷重40-85gf)
アクチュエーションポイント 1.6±0.5mm
キーストローク 3.6±0.3mm
動作寿命 50,000,000サイクル

紹介動画

www.youtube.com


レビュー

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こんなデスク環境で作業できるとおしゃれですよね。レトロ好きの自分にとって憧れでもあります。

重厚感のあるヴィンテージデザイン、タイプライターを連想させる打鍵音とキータッチ、実用的なキーボードとしてだけでは無く、お部屋のインテリアとしても生活を彩ってくれます。

4種のレトロクラシックバリエーション

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ELWOOD(左上)

上質な天然クルミ材を使用しており、木材特有のぬくもりと、マットブラックのフレームが無骨でいて上品な仕上がりとなっております。
天然の1枚板を使用しておりますので、それぞれの木目模様が違い、全てが1点物の商品となっております。
ナチュラルインテリアにも最適な、高級感漂う一品です。

Artisan(左下)

銅とブラックのコントラストがアクセントとなり、精励し尽くされた職人技による新しい世代の到来を象徴しています。
銅はスチームパンクの魂と高級のある色彩を持って黒を引き立たせております。

POSH(右上)

ホワイトと銅が柔らかなアクセントとなっています。
味わい深いラグジュアリーなオーラを強調するためホワイトととても温かみを持つ銅を調和させ、ホワイトの色が持つ純正さと銅の放つ温かみがある色彩の調和で上品に仕上がっております。

ONYX(右下)

ブラックベースに光沢感のあるブラッククロームが素材の差をはっきり感じるアクセントとなっています。
ブラックは本質的に他の色彩全てを吸収するシンプルな色ではありますが、とても優雅で上品な仕上がりになっています。

天然素材を使用したハイエンドキーボード

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今回はONYXを選択、こだわりのあるパッケージもブラックで統一され、高級感があります。


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美しいの一言。ブラックカラーでシンプルですが、上品な仕上がり。キーボードフレームは亜鉛アルミニウム合金で良いアクセントに。

亜鉛合金フレームで縁取られその表面は豪華な本革と木で作られ、ヴィンテージ要素をさらに引き出すために六角ボルトがまたおしゃれです。

タイピング性能、打鍵音共に心地よい

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ヴィンテージのタイプライターを連想させる丸型のキートップ。押した瞬間カチッという反応と共に返ってくる打鍵音はとても心地よく、タイピングするのが幸せと感じるほど。

高さや配列、間隔的に慣れが必要ですが、正しいタイピングができている方なら問題なく使えるはずです。


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キーボードにしては重めの約1.5kg。持ち運びには不向きですが、据え置きとしてはかなり安定感があります。

WindowsとMacの両OSに対応

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裏側にはUSB・BTの切り替えスイッチ、WindowsとMacの切り替えスイッチ、USB接続用のTypeCコネクタがあります。

ユーザーの環境に応じて使い分けできるのはいいですね。大容量の6000mAhリチウムイオン電池で「バックライトオフ状態での使用で約一年」「バックライト点灯使用で約1~3ヵ月」とバッテリー持ち良好です。


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キートップは交換可能。ファンクションキーの追加など、カスタマイズできます。


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4段階の調光調整が可能なバックライト付き。

使ってみて

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■よかった点
・重厚感のあるヴィンテージデザイン
・タイプライターを連想させる打鍵音とキータッチ
・最長1年というバッテリー持ち
・OS・デスク環境に応じた切り替えが可能


■気になった点
・タイピングには慣れが必要
・良いものだが少しお高め

こんな人におすすめ

・良いものを長く使いたい方
・ヴィンテージ好きの方
・タイプライター風キーボードをお探しの方


まとめ

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お値段は先行割引で3万円台と少々お高めなキーボードですが、昔ながらの古き良きタイプライターの手触りを思い出させてくれます。

良いものを長く大切に使いたい方、ヴィンテージ好きの方におすすめ。レトロと現代の技術が融合して誕生したメカニカルキーボードのご紹介でした。


※6月29日18時までmakuakeで支援することができます。
【先着30名】販売予定価格から30%OFFあり
天然素材を使用したハイエンドキーボード。Azio Retro Classic | クラウドファンディング - Makuake(マクアケ)


最後まで『+ログ』の記事を読んでいただきありがとうございました。

記事を書いた人:ORIH(@orih_k517)

作り手のこだわりを感じられるプロダクトでした。