現代において、電子辞書はとても一般的な検索媒体です。主に英単語や熟語など、わからない単語や用語を打ち込めば、求めている答えがすぐに出てきます。
しかし、いちいちキーボードに打ち込むのは面倒ではないですか。
特に書き仕事を行いながらであればわざわざ手を止める必要があり、集中力の低下に繋がりかねません。
この話を聞いて、「キーボードを使わずとも検索することができればなあ...」と思った方も多いのではないでしょうか。
代替として、例えば、指をかざすだけで検索できたりすればなあとか。それがスキャン式電子辞書です。
今回は、そんな夢のようなアイデアを実際に実現した、全く新しい辞書「Yiida(イーダ)」をレビューします。
- Yiida(イーダ)レビュー
- Yiida(イーダ)の良かった点と気になった点
- 全く新しいスマートな辞書。それが「Yiida(イーダ)」
- Yiida(イーダ)レビュー:まとめ
- Amazonで電子辞書をお得に安く購入する方法
Yiida(イーダ)レビュー

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Yiida(イーダ)本体の紹介

Yiida(イーダ)は全く新しい辞書です。
本体にはカメラが搭載されており、そのカメラがテキストを読み込んでくれるシステムとなっています。
カメラ自体のスペックも高く、13メガピクセルのSONY IMX214イメージセンサーの最新カメラとAI技術を搭載しており、従来の辞書とは一線を風靡したデザインとなっています。
また、上記以外にもこれだけの魅力を秘めています。
・高い翻訳精度
・約0.3秒で行える翻訳
・大容量のバッテリー
・専門用語、豊富な語彙に対応
一番の驚くべきポイントはその「大きさ・重さ」です。
高さはたったの16cm。重量は360gしかありません。そんなコンパクトさであるがゆえ、気軽に外への持ち歩きも苦になることはありません。
また、屋内の飲食店やテラス席、図書館などのTPOを守らなければいけない場所であっても、周りの方に威圧感を与えずに使用することができます。
カラーバリエーションは「シルバー」と「ダークグレー」がありますが、どちらもシックなデザインで、精密機械ならではの不格好さは皆無と言っても良いでしょう。
同梱物はとてもシンプルなものでした。
・取扱説明書
・充電ケーブル(Type-C)
以上になります。最近の製品は付属品がとても少ないように感じます。
説明書の記載もとてもシンプルで、紹介から使用方法までの簡単な説明がイラストとともに書かれています。
中国のメーカーによくある「不可解・文章として成り立っていない日本語」は見受けられず、とても読みやすくまとめられていた印象でした。
そもそも「Yiida(イーダ)」はクラウドファンディングから始まった?
Yiida(イーダ)は、深センに本社を構える「GenHigh Tech」が開発したプロダクトです。
GenHigh Techは主にスマートホーム製品を開発、販売に力を入れており、このYiidaもその一部と言っても良いでしょう。
しかし、Yiida(イーダ)は全て自社で開発、販売したわけではありません。
実はクラウドファンディングの「Makuake」で、多くのユーザーからの資金援助にて実現したプロダクトです。ユーザーからの期待値はすさまじく、目標金額が30万円のところ、応援購入総額は360万円以上に達し、サポーターは252人に達しました。
それほどまでに、多くのユーザーはこのプロダクトに魅力を感じ、期待をしていたということが伺えます。
Yiida(イーダ)を実際に使ってみました
ここからは実際に使ってみます。
使い方は簡単で、検索したい英単語が書かれている書籍や文書を手前に置き、指をかざします。


すると、すぐに読み込んでくれます。
公式ページには、指をかざせば0.3秒で検索することが可能と記載されておりましたが、実際に使ってみて、改めてその速さに圧倒されてしまいました。
精度自体も高く、間違った結果や意図していない単語の検索結果が生じされることはほぼありませんでした。
簡単な文書だけでなく、ビジネス文書、新聞、雑誌、メニューなど、多くの書籍ジャンルに対応しています。
検索結果は「新英和中辞典」(第7版)から表示されるため、情報の信用度も高く、ビジネス書類やレポートなど、ソースが重要となる文書に使用することも可能です。
使用をする際には、モバイルアプリ「Yiida電子辞書」をダウンロードすることが必須条件となっています。先程の写真の通り、アプリを通じて検索結果を確認することが可能です。
iOS、Android共に対応しているため、多くのユーザーは問題なく使用できることでしょう。
Yiida(イーダ)とGoogle翻訳どっちが優秀?

電子辞書はもちろんですが、近年急速にシェアを拡大しているのが「Google翻訳」です。
Google翻訳は高い性能と翻訳にかかるスピードが売りで、パソコンのみならず、iOS、Android用のアプリもリリースさせているため、Yiidaの一番のライバルと言っても過言ではないでしょう。
そんなGoogle翻訳とYiida(イーダ)の検索スピード、検索結果など様々な点を比較して、総合的にどちらが優秀かを比較したいと思います。
体感ですが、検索スピードはほぼ変わりませんでした。ですが、0.1~2秒の差でGoogle翻訳のほうが早かったです。
しかし、検索結果はYiida(イーダ)の圧勝と言っても良いでしょう。
見出しや音声記号が表示されているのはもちろんのこと、Google翻訳では確認できなかった複数の意味が、Yiidaでは確認することができます。
全ての検索結果に置いてソースが確認できるのも良いです。
また、Yiida(イーダ)は検索結果が表示される際、検索した単語の発音を自動的に行ってくれます。
そのため、Google翻訳よりも自然と発音に触れる回数が多くなり、より身近に感じることができるでしょう。
これらの総合的な点から見て、私はYiida(イーダ)に軍配が上がると思います。
検索機能以外にも、搭載されている最新のAI技術によって、ユーザーの習慣に基づいた「単語帳」の制作、復習を行うこともできます。
苦手な単語やどうしても間違えてしまう用語などは、AIを使って復習に励みましょう。
目立たない機能ではあるが・・・

あまり目立たない機能ではありますが、本体裏が吸盤になっていることも良いポイントです。
一見アンバランスのように見えますが、裏にある吸盤のおかげで多少の揺れや少し手があたったくらいでは転倒しません。
実際にYiida(イーダ)をテーブルの上に置いて、そのテーブルをわざと揺らしてみたり、傾けたりしてみましたが、全く倒れる気配がありませんでした。
しかし、素材によっては底面の吸盤が張り付かない場合もあります。そのため、使用する目に吸盤がしっかりと張り付いているか、確認することをおすすめします。
Yiida(イーダ)の良かった点と気になった点
■よかった点
・検索が行いやすい・早い
・シックなデザイン
・持ち運びしやすい軽さ
・充電もちが良い
・価格が安い
■気になった点
・特になし
全く新しいスマートな辞書。それが「Yiida(イーダ)」

・英語学習の効率化に
・スキャン式の電子辞書に興味がある方
価格は、現時点(2020年7月下旬現在)のアマゾン価格で18,570円(税込)となっています。
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他の電子辞書を確認してみると、23,000~33,000円辺りが相場らしく、Yiida(イーダ)よりも高いです。
確かに、Yiida(イーダ)は英語から日本語の翻訳機能しか搭載されていませんが、最新のカメラ、AI機能を積んでいることを考えると、コスパが良いことは間違いないでしょう。
Yiida(イーダ)レビュー:まとめ

以上が、「Yiida(イーダ)」のレビュー内容です。
Yiida(イーダ)は最新技術のカメラ、AIを駆使することによって、従来の辞書とは違う「スマートな辞書」を実現させてくれました。
また、Yiida(イーダ)を使うことによってタイピングや動作の遅さなど、従来の辞書では当たり前だった不便さやフラストレーションから開放されることが可能となり、今まで以上に英語学習や勉強に身が入ること間違いなしでしょう。
Yiida(イーダ)が気になっていた方、英語学習の効率化に、スキャン式の電子辞書に興味がある方におすすめです。
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Amazonで電子辞書をお得に安く購入する方法
普段からAmazonでよくお買い物をする方は、Amazonギフト券にお金をチャージして買い物することをおすすめします。
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またギフトカードやギフト券という名前ですが、自分で買って自分で使えるのがポイント。
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