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【マウス G-Tune HN-Z レビュー】スペックやベンチマーク、おすすめカスタマイズについて解説

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マウスコンピューターの「G-Tune HN-Z」は、最新の第10世代インテル Core i7-10700Kを搭載したスペック的にも定番で人気のゲーミングPCです。

グラフィックスは、RTX 2070 SUPERを搭載し、最新ゲームから動画編集、実況配信、VR、クリエイティブに至るまでマルチに対応するスペックです。

流行りのバトロワ系やFF14などのMMORPGなどを高フレームレート環境でプレイしたい方、フルHD以上の高解像度環境でプレイしたい方におすすめ。

144Hzゲーミングモニターとの併用、WQHDや4Kマルチモニター運用など高パフォーマンスが求められるシーンで活躍できるでしょう。

この記事では、G-Tune HN-Zのスペック、外観、性能、ベンチマークを紹介します。

■この記事で紹介する内容

・G-Tune HN-Zのスペック

・G-Tune HN-Z実機レビュー

・G-Tune HN-Zのベンチマーク測定

・G-Tune HN-Zのおすすめカスタマイズ

・G-Tune HN-Z実機レビュー:まとめ

G-Tune HN-Zのスペック

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OS Windows 10 Home 64ビット
CPU インテル® Core™ i7-10700K
グラフィックス GeForce RTX 2070 SUPER
メモリ 16GB PC4-21300
M.2 SSD 512GB NVMe対応
HDD 2TB
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
電源 800W【80PLUS® TITANIUM】

※2020年7月執筆時点から、基本構成が大幅に変更となりました。現在はIntel Core i9-10900KとGeForce RTX 3070がベースとなっています

インテル第10世代の最新CPUである「Core™ i7-10700K」を搭載。8コア16スレッドで動作する高性能CPUです。

グラフィックボードは、GeForce RTX 2070 SUPERを搭載。高リフレッシュレート対応のゲーミングモニターでゲームプレイが可能です。

メモリは16GB、ストレージは512GB(M.2接続/NVMe対応)、2TB HDD、電源は800W(80PLUS TITANIUM)の基本構成です。

エントリーからプロゲーマーまで幅広く対応できる定番スペック(高性能かつバランスが良い)のゲーミングPCです。

用途に合わせてCPUやグラフィックス、メモリ、ストレージのアップグレードカスタマイズもできます。


↓公式サイトで詳しく見る↓

⇒G-Tune HN-Zのレビュー・評価を見る

G-Tune HN-Z 実機レビュー

外観

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黒を基調としながらも無骨さはなく、シンプルでスタイリッシュなケースです。

マット仕上げが無骨さを打ち消しているように感じました。

フロントパネル中心部には、電源投入時に赤く光るG-Tuneロゴが配置されています。

13kgとなかなか重さなのでデスク上というよりは床置きが良さそうな感じがしました。

サイズ 210x524.2x435mm
重さ 約13kg


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▲フロントパネルのインターフェイス

・パワースイッチ(前面)
・DVDスーパーマルチドライブ(前面)
・USB 3.0×4(上面)
・オーディオ入出力(上面)
・SDカードスロット(上面)
・HDMI端子(上面)

フラットなケース上面にインターフェースを設置することで、デスク下に配置することを想定された作りです。

フルサイズのUSB3.0が4つ、オーディオ(マイク+ヘッドフォン等)もあるため、必要最低限揃っています。

VR向けヘッドマウントディスプレイやキャプチャーボードなどの接続も簡単です。

また嬉しい仕様として、USBポートは本体の電源OFF時でも常時給電(スマホの充電など)が可能です。


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天面にあるHDMI端子は、背面にあるHDMI端子に繋がっています。

メスとオスのHDMIケーブルが内装されているイメージです。

なのでオス側をディスプレイに接続しておけば、スマホやタブレットをLightning to HDMIケーブル、USB-C to HDMIケーブルを用いて出力できるなど、使い方は色々とありそうです。


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ケース側面です。正面から向かって右側のみエアスリットデザインが施されています。

BTOオプションでケース内部が見える強化ガラスサイドパネル(5,800円〜)に変更が可能です。


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▲背面には120mmファン1基とリアパネル、電源、グラボ端子

電源はケース上部に配置。CPUやグラボからの熱もリアファンから効率的に排気します。

先程紹介した天面のHDMI端子は電源左付近にあるHDMIと繋がっています。


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▲リアパネルのインターフェイス

・USB 3.0 x2
・PS/2コネクター
・USB Type-C 3.1 x1
・USB−A 3.1 x1
・LANポート
・オーディオ入出力

これだけUSBポートがあれば、キーボードやマウス、外部HDD/SSD、USBメモリ、ヘッドセット、マイクなどたくさん接続できます。

注意点として、USB Type-C経由の映像出力はできません。


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ディスプレイ出力端子にDisplayPort×3、HDMIを搭載し、最大4画面出力をサポートしています。

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▲サイドパネルの取り外しにはプラスドライバーが必須


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フロントパネルが傾斜のついたデザイン。

また黒で統一されているため、ケースだけでもハイエンドさが伝わってきます。


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PC内部です。ケーブルは裏側で配線されており、見た目もスッキリしています。

また電源を上部に持ってくることでより広く、熱影響を最小限に。

このケースのエアフローは、底面から吸気してグラボをダイレクトに冷却。その後CPUや大きなコンポーネント類を効率的に冷却しながら後方の120mmリアファンから排気します。

公式サイトによると、エアフローを最優先した内部構造は理想的な冷却を実現。優れた拡張性とメンテナンス性により快適なゲーミング環境を構築とのこと。

オプションで底面部分、側面部分にLEDファンを追加可能。冷却性、カスタマイズ性、メンテナンス性に優れています。


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正面向かって右側(マザボ裏)もきれいなコードマネージメント。

背面ケーブルに対応することで、トレンドの大型クーラー採用のグラボ(最大35cm)の搭載も可能です。

右上に配置されている電源は800W。電力変換効率は80PLUS TITANIUMで最高クラスの変換効率を誇る電源です。

この構成であれば、800Wで十分余裕があり、安定動作が見込めます。


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電源とCPUの熱を効率的にリアファンから排熱。


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▲グラフィックボードは、GeForce RTX 2070 SUPERを搭載

シングルファン仕様でHDMIが1つ、DisplayPortを3つ搭載。

BTOメーカーの定番・看板モデルに採用されることが多く、コストと性能のバランスが良く人気のグラフィックボードです。

PUGBやフォートナイト、Apex LegendsだとフルHD+最高設定で平均150fpsを超えるフレームレートで動作しました。



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▲16GB DDR4 SDRAM (PC4-21300 DDR4、8GBx2)

メモリースロットは4つ。うち2本を使用しており、最大64GBまで増設できます。


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▲マザーボードは、マウスOEMの「MSI Z490-S01」


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ツールレスのストレージベイとマザボ裏の側面側を合わせると、3.5型×2台、2.5型×3台の最大5台まで搭載可能。

配置場所をケース上面と、側面としてケース内のエアフローを妨げません。


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▲M.2 SSDは、ADATA SX6000PNP 512GB


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底面のゴム足は4箇所。フローリングに置いた場合はグリップ効果で滑りにくかったです。

底面からの吸気するケースなので、スライドしてワンタッチで脱着&水洗い可能なマグネット式ダストフィルターが搭載。

ホコリが溜まりやすい場所ですが、メンテナンス性も高いです。


G-Tune HN-Zのベンチマーク測定

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▲プレイヤーが少ない場所では200fps超え(PUBG/ウルトラ設定)

G-Tune HN-Zは最新10世代のCore i7-10700KのCPUと高性能グラフィックボードRTX 2070 SUPERを搭載しており、どのベンチマークも高い数値を叩き出しています。

以下の人気ゲームでは最高設定で150fpsを大幅に超える結果に。

144Hzや240Hzゲーミングモニターと一緒に使っても十分性能を活かしきれるゲーミングPCです。

・PUBG:162.3fps

・フォートナイト:167.1fps

・Apex Legends:169.2fps

TIME SPY1.0:9989(上位)

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Time Spyはゲーム用パソコン向けのDirectX 12ベンチマークです。

スコアを見ると高いパフォーマンスで動作していることが分かりました。

FF15:7447(WQHD/快適)

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重いとされるFF15のベンチマークを計測。

WQHD/高品質は、快適の評価に。4Kだと普通評価になりました。

FF14:22864(4K/非常に快適)

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中程度とされるFF14のベンチマークを計測。

4K/最高設定は、非常に快適の評価に。どの設定でも快適にプレイ可能です。

ドラゴンクエストX:22950(4K/すごく快適)

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CrystalDiskMark

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CドライブのSSD(M.2/NVMe)をCrystalDiskMarkで計測。

シーケンシャル速度は2016.2 MB/s(読み込み)、1559.4 MB/s(書き込み)でした。

OSやゲームクライアントの立ち上がりはとても速いです。


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DドライブのHDDをCrystalDiskMarkで計測。

シーケンシャル速度は196.6 MB/s(読み込み)、189.2 MB/s(書き込み)でした。

CPUZ

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CPUのシングルスレッドは 579.2、マルチスレッドは5777.0。

現行のCPUの中でも上位のスコア。3DCG、ゲームなどヘビーな使用にも余裕で対応できます。


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G-Tune HN-Zのおすすめカスタマイズ

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G-Tune HN-Zは、ゲーム用途なら基本カスタマイズ不要です。

もし想定した性能に達していない場合は、用途に合わせてCPUやグラフィックス、メモリ、ストレージ等のカスタマイズが可能です。

■カスタマイズ一例

・CPU:Core(TM) i9-10900K
・メモリ:最大64GB
・SSD:1TB NVMe SSD、2TB SATA3 SSD
・HDD:最大8TB
・グラフィック:RTX 2080 SUPER、RTX 2080 Ti


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G-Tune HN-Z 実機レビュー:まとめ

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・人気&定番のハイエンドゲーミングPC
・第10世代 Intel Core i7-10700K搭載
・GeForce RTX 2070 SUPER搭載
・PUBGやフォートナイトが平均150fps以上で動作
・用途に合わせて選べる高いカスタマイズ性
・ロゴが赤く光るアグレッシブデザイン

以上の内容がG-Tune HN-Zのレビューです。

8コア16スレッドで動作する高性能な最新CPU Core i7-10700Kとハイパフォーマンスで人気No1のRTX 2070 SUPERを搭載したハイエンドゲーミングPC。

人気のオンラインゲームはもちろん、動画編集や実況配信、VRなどクリエイティブな作業など幅広く使えるマルチさは魅力的です。

他BTOの同スペック帯と比べると3万円程度高いですが、ケースの拡張性や冷却性、使い勝手などミドルハイ以上の性能を求める方のニーズはしっかりと答えてくれるはずです。

さらに主要パーツすべてのアップグレードカスタマイズができるので、用途に合わせて購入できる点も良いと思いました。

実際にPUGBをウルトラ設定(フルHD)でプレイしましたが、平均165fps前後で動作していたので、144Hzや240Hzのゲーミングモニターと併用できる文句ないパフォーマンスです。

使い方によってはオーバースペック感が否めませんが、エントリーからヘビーゲーマーまでハイエンドゲーミングPCが欲しい方は必見です。


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G-Tune/デスクトップPC

マウスは最大36回までの分割金利が0%なので、分割手数料は0円です。月々1,000円~の支払いでデスクトップPCを購入できますよ。
詳しくは公式サイトのジャックスショッピングローンを参照


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